男の隠れ家 我楽多亭 その3

 

·         スピーカー編42 NO.150

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆◆ ◆ ◆  《祝》 通巻150号達成! blog6年目突入! ◆ ◆ ◆◆◆◆

blog事務局;グビ〜 ウ〜
コロちゃん ; ヒク〜  スヤスヤ

blog事務局とコロちゃんは、勤めている会社からいただいた、マス酒で一丁上がりの状態です。
何か、お祝いのネタがあると、酒飲の二人は今宵もくだをまいておりやす。
そうです。前メグの会会長からお誘いをいただき、blog《男の隠れ家 我楽多亭》を開設して、
6年目突入、通巻150号を達成!したのです。これもひとえに読者の皆様の温かいご支援のお陰です。

まだまだ、我楽多亭の秘蔵のAUDIO機器紹介しきれておりやせん。
すぐ脱線する悪い癖が抜けきらず、遅々と進まない現状を猛省し、200号完結を目指し、
褌を締め直し、無い頭をぎゅうぎゅうと絞り、1号1号読み応えのある記事目指します。


◆◆ ◆ ◆  ◆   ◆  趣味の世界を極めた事例紹介 ◆   ◆  ◆ ◆ ◆◆

近所に新築の建物を見て、びっくり仰天! 軍事用無線と思われるアンテナがにょきにょき
と立つ。そのアンテナは、公道にはみ出す、アンテナを支える塔も異状な高さ。【写真@】

ご近所の噂によると、御主人は世界を相手にした無線マニア、敷地内にパーキングを設けず、
鉄塔を立て、地球の裏側と交信している。コロちゃんは、異状ではないかと思ったが、
まてまて、ハイエンドAUDIOを目指している吾人と似ている。200ボルト用の電柱を
建て、雑音の無い、ハイパワーの音を聴いている。家族はどんなに虐げられているやら。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 年明けに都内AUDIO店巡回で戦利品は・・・ ◆   ◆ ◆ ◆◆◆

年明けのある日
御徒町HIFI堂、コイズミ無線、オーディオユニオン、ダイナミック・オーディオ、ヂィスク・
ユニオン御茶ノ水店、同じく神保町店、レコード社、富士レコード、トニーレコードを集中巡回。
お世話になったトニーレコードは廃業、残念なり。

【写真2】今から44年前に発刊のFOSTEX社PR機関紙《エコーズ》10冊。このような、
     無料の機関紙ほどレア。
【写真B】自作スピーカーの名器FOSTEX社 FE103オリジナル 10cmフルレンジ。
     オリジナルの芳醇な中音は魅力。定価;2800円、購入価格4980円(ペア)。

【写真C】STEREO 2013年8月号 デンマーク スキャンスピーカ5cmフルレンジ
     定価;扼2980円、購入価格;900円。
     STEREO スピーカー工作の基本$実例集 ダブルバスレフ型エンクロージュア
     ・キット 定価3780;購入価格2000円。
     これで、オーディオ雑誌の付録スピーカー全て組み立てる。(10システム)
【写真D】製作途中。
【写真E】エンクロージュア作成はお手の物、1時間で完成。
     5cmフルレンジと思えないバランスの良い、素直な音。

他に、ステレオ・サウンド社刊DiGiFi 2012年7号 USBアンプ 10W
     2台目、定価;2980円、購入価格;900円

   ステレオ・サウンド社刊DiGiFi 2014年13月号 USBアンプ 10W
     2台目、定価;4320円 購入価格;900円

   STEREO 2012年1月号 デジタルアンプ LXA−OT1 5W
     オーディオ老舗メーカーラックス社と共同開発 デジタルアンプで一世を風靡   、
     オークション価格2万円突破の時期もあり、これで4台目。
     定価;2800円、購入価格;900円。


·         スピーカー編41 周辺機器H NO.149

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆  ◆  ◆   ◆  藤原紀香にじっと見つめられる!  ◆   ◆  ◆  ◆◆◆

先日、歌舞伎を観に行く。弁当、つまみ、ビール、日本酒を仕入れ、幕間に酒盛り。演目が始まると
スヤスヤ。
今回、歌舞伎界のプリンス 片岡愛之助が出演。コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、フアンなり。
さて、公演も終わり、歌舞伎座正面玄関から出ようとしたら、長身の和服を着た藤原紀香がコロちゃんを
じっと見つめているので〜す。ウッ! はて! 前からお知り合いだったけ!
場内案内係が、立ち止まらないで下さい!とアナウスが流れ、我に返る。
奥方曰く、今日は千秋楽で歌舞伎ファンに愛想を振りまき、終演後夫の愛之助と一緒に帰るのよ!。



◆◆◆ ◆ ◆   ◆  法事をしたお寺で、川瀬巴水の原画を見っけ!  ◆   ◆ ◆ ◆◆◆

親戚の法事に参列。お寺の待合室で、ふと壁に掛かっている、版画に目が留まる。【写真@】
お、お、お! ≪川瀬巴水の雪の本堂》の原画ではないか!(正確にはオリジナル版画)
コロちゃんは巴水が大好き。 素晴しい!
法事終了後に、住職にお尋ねすると、どうやら檀家さんからの寄贈とのこと。今日は思いがけず、
良いオリジナル版画に出会えた。



◆◆◆  ◆  ◆   ◆  年末の集中巡回でオーディオ機器をゲット!  ◆   ◆  ◆  ◆◆◆

このところ、OB会の活動、裁判、91歳の義父を筆頭に義母、義姉のお世話、仕事、奥方からの
バッシングでストレスがたまる。
ストレス解消には、オーディオ関連の中古ショップ巡回に限る。
年末のある日、車でハードオフ8店、ブックオフ(近頃オーディオ中古も扱う)1店、
なんでもショップ1店,古物店1店の計11店を回る。

ゲットした商品の一部をご紹介しま〜す。


【写真A】の右は、以前から所有のビデオ、オリジナル。
     今回ゲットしたのは写真左のレーザー・デスク版。
     ジュリー・ロンドンの1964年日本初来日時のライブ。
     以前ブック・オフで1600円で売っていた。高いので見送ったが、翌日には売れていた。
     今回400円なり。ビデオがあるのでダブルが、大型のジャケットで飾っておくだけでも
           価値がある。

【写真B】スピーカー切替器 ラックスAS−5U。4回線切り替え可能。定価7800円、
           ハード・オフで購入、価格3200円なり。
     オーディオ・ユニオンで、AS−5Vが中古7000円で販売中(定価9800円)。
     UとVでは、スペック上の違いはない。定価を上げるために、品番を変えた。
     これで、スピーカー切替器は、18台になる。単純に計算すると4CH×18台=72台の
          スピーカーを切り替えできる。

【写真C】プロ用CDレコーダー TASCOM製CD−PW900。定価オープンプライスだが
           60000円くらいで当時販売していた。
     ブック・オフで購入価格29800円。この手のCDレコーダーは、手に入らない。
     WADIA等海外オーディオメーカーにOEM供給している噂だ。音が良い。

【写真D】一世を風靡した アルミ削り出しYAMAHA製ホーン・トィーター JA0506U
     1973年製 定価30000円
     オーディオ・ユニオンで購入。購入価格は、定価を上回る。ルックス素晴しい。
     JBL/075の日本版を目指した一品?!。

【写真E】JBL/075、YAMAHA/JA0506Uと競いあった、アルミ削り出しCORAL製
     HS−105。
     定価25000円 神戸の元町ガード下にある中古ショップサンサン通販で22001年
     仕事を抜け出し購入、10000円なり。
     いずれも オーディオ全盛期の銘機。


·         雑文63 NO.148

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆  ◆  ◆   ◆  晦日の夜逃げ!  ◆   ◆  ◆  ◆◆◆

明けましておめでとうございます。

さて、我が家では、毎年年末年始家にいません。これには、深〜い意味があるのです。
読者の皆様には、借金の取り立てから晦日の夜逃げ!だと直感するでしょう!
 大当たり! ピンポーン!
といきたいところですが、コロちゃん家には、計り知れない、深〜い意味があるのです。

ご愛顧いただいている、読者の皆様に そ〜と お教えしましょう!。
それは、
奥方は、おせち料理を作りたくないので、年末年始近場をさまようのです。
 し〜! これはくれぐれもご内密に!!!。



◆◆◆ ◆  ◆   ◆  日本一長い吊り橋を渡る!。  ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

そういうわけで、今年も伊豆方面をさまよう。
まったく 知らなかったのですが、1年半前に全長400メートル!日本一長い三島大吊橋が
できあがていたのです。極度の高所恐怖症で吊り橋に一歩も踏み入れなかったコロちゃんだすが、
屋久島の恐怖の手すりのない吊り橋ウオーキング体験以来、突然変異で吊り橋大好き人間に
変身したのだす。
お正月で、三島大吊橋はごった返しておりやした。
【写真@】左手に見えるのは、富士山。結構揺れる吊り橋でしたが、すいすいと渡りました。



◆◆◆ ◆  ◆   ◆  魂を揺さぶるCD2枚をゲット!。  ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

そういうわけで、夜逃げの準備で 奥方から窓ふきを命ぜられる。
ラジオを聞きながら、いやいや掃除をする。
ところが、ラジオから流れる第九に度肝。それは、フルトヴェンクラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団
&合唱団。1951年のライブ録音・モノラル。管弦楽団は、ベルリンフイルの精鋭メンバーが
中心。今まで聴いたこともない躍動感で魂を揺さぶられる。
【写真A】早速、ブック・オフで中古盤を購入。

家の近くに、TUTAYAがあり、CDレンタル品放出100円コーナーを覗く。
この日は大量放出日で、美空ひばり3枚組ベストアルバム等10枚購入。
購入アルバムの1枚、ザ・ローリング・ストーンズの40年のバンドの歴史を2枚にまとめたアルバム
を聴く。【写真B】
1曲目ストリート・ファイテイング・マンの迫力ある演奏・ボーカルに度肝を抜かれる。
魂にグサッと突き刺さる。


◆◆◆ ◆ ◆   ◆  落ち目の時期のジャズメンの映画2本!。 ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

【写真C】BORN TO BLUE(ブルーに生まれて)
チェット・ベーカーが、ドラッグの売人と喧嘩をし、前歯を2本折り、栄光の座から転げ落ちる。
愛人と虚ろな人生人生をおくる。そこから必死に這い上がろうとするストーリー。

【写真D】MILES AHEAD(マイルス・ディビス空白の5年間)
ドラッグと酒に溺れた70年代のマイルスの音楽活動時期を描く。そこには、全盛期のマイルスの
面影がない、ハチャメチャナ日常を描く。

2本とも、スカッとしない映画だが、ジャズ・ジャイアントの苦悩を取り上げ、一度は見た方がええ。。


◆◆◆ ◆ ◆   ◆  コンサートで拍手の時に目を覚ます奥方!。 ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

コロちゃんは、もともと ムード・ミュージック、イージーリスニング育ち。
年明け早々、ハリウッド・フェスティバル・オーケストラを横浜みなとみらいホールで聴く。
【写真E】
ストリングセクション21名、ブラス4、木管6、ピアノ1、ベース1、
ドラム・パーカション2 総勢35名。

今から50年近く前1979年日比谷公会堂で、パーシー・フェイス・オーケストラを聴いた。
その、オーケストラのメンバー構成と似ている。
米この関連の詳細は、通巻53号に掲載。
米タイトル《男の隠れ家 我楽多亭》の下段《1-100件》をクッリクすると創刊号からご覧になれます。

曲目は、懐かしい映画音楽でえかった。奥方は曲が始まるとスヤスヤ、曲が終わり拍手で目を覚ます。


·         雑文62 NO.147

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 読者の皆様が、かりあげクンに興味をしめす。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

前号で、かりあげクン(刈り上げ君)を話題にする。その後、メグの会のイベントで、
読者の皆様が、コロちゃんに近寄り、頭をじろじろ見る。コロちゃんは、まるで動物園のパンダの
ごとし。 フ〜
口には出さないが、 やっぱし! ひど〜い! かわいそ〜! という ため息が漏れ、伝わる。
 う〜。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 北欧旅行の続き まず物価が超高い現状報告だす。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

145号北欧旅行前編で、物価が超高いとお伝えしました。
具体的にお示ししましょう。レストランで生ビール、グラスワイン一杯の値段、
ノルウェー 1500円、スウェーデン 1000円、フィンランド 600円 だす。
北欧の中では、フィンランドは、他のヨーロッパ諸国並みの物価で、まあ住みやすい。
あ そうそう、
税金の事も付け加えましょう。スウェーデンを例にとります。所得税が48%、消費税は、
物によって違いますが、平均25%です。これを財源に、学費、医療費無償等、一生生活が
安泰というわけです。ところが、町中いたるところに、物乞いがおり、矛盾を感じました。
どうも、働かざる者、食うべからず! なのでしょうか。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 北欧旅行の後編 《音楽編、美術編》! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

スウェーデンのストックホルムから、フインランドのヘルシンキまで、一泊のクルーズ船に乗車。
乗車日が、金曜日の週末で、目的地ヘルシンキは、物価が安くショッピングに最適、また他国に
行く交通の要所なのでしょうか、乗船客が多い。
【写真@】;船の中の、メインストリート。な なんと? この世の天国か! 若い女性がわんさと
       いやす。
       北欧の女性は、金髪、青い目、八頭身、足すら〜、足超長い、お肌色白透き通るよう、
       顔の掘りが深い、身体全体スリム等女優と見間違う。
            く〜! 星三つ! 北欧に住みて〜!。

【写真A】クルーズ船内、いたるところで、ジャズ・ライブ演奏。
【写真B】ガイド・ブックに掲載されていた、スットクホルム市内の、中古レコードショップ。
       地下に 、中古ジャズ・レコードが1万枚ある。残念ながら、この日はお休み。
【写真C】ヘルシンキ市内にある、ジャズ・ライブ・スポット。
【写真D】ノルウエー・オスロ国立美術館に、ノルウェーの偉大な画家 ムンクの《叫び》が展示。
       市内にあるムンク美術館にも、《叫び》が2枚展示。
【写真E】ヘルシンキ・アテネウム美術館 モデリアーニの企画展を開催中。

これで、コロちゃんにとって、鬼門だった、物価が高い国、スイスと北欧を踏破!?。


◆◆◆◆ ◆  ◆ 久しぶりにハード・オフ&ブック・オフ10店舗巡回!。 ◆  ◆ ◆◆◆◆

半年ぶりに、1日で近隣のハード・オフ&ブック・オフ10店舗巡りを行う。
目が肥えて、中古のハード、ソフトの値踏みはできるようになる。
収穫は、
FOSTEX製10cmフルレンジ・スピーカー 103、もちろん中古、オリジナル、
3,980円(ペア)。
エレコム製Bluetooth無線キーボド 480円。便利。
テクニクス・オートマチックLPレコード・プレーヤー 7,980円。オート動作が不安定で後日返品。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イスラエル・ツアーの仲間8人が集う!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

半年前に、イスラエルツアーに行った仲間8人が集う。今まで海外旅行に行った仲間が8人も
集まるのは、異例。8人のうち6人がシルバー、一番若いのは、40歳の女性。ミステリー・ドラマの脚本
家。将来超有名になるかも。集まった連中は、海外旅行好き。明日ドイツに向かう人、
これから3カ月連続で海外ブラブラする人等。グロ-バルな仲間なり。
春には、韓国あたりに集合しよう!と誓い、解散。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 読者の皆様 良いお年を! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

blog製作中の昼食時、コロちゃんが、我楽多亭の近くの八百屋で《下ネタネギ》を売っていたと、
話題にする。
奥方、まあ! いやらしい!。それは、《下仁田ネギ》よ! と顔をしかめる。

コロちゃんは、OB会の世話役をやっておりやす。先日OBの近況アンケートを実施しました。
途中の分析結果ですが、75歳以上の健康な方は、全体の4割でした。
とにもかくにも健康なにより。それと、ぬれ落ち葉と言われようと、奥方にしがみついて生きていきやす。

読者の皆様に支えられ、blogは、まる5年になりました。今後ともご愛顧をお願いします。

良いお年を!。


·         雑文61 NO.146

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ かりあげクン(刈り上げ君) 再登場!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

コロちゃんだす。
先日大変な事が起きました。
ふ〜。
仕事が終わって床屋に行ったのです。
先方がどうしますと言ったので、バリカン刈り上げをリクエストしたのです。
すると
バリカンでジョキジョキ刈り上げ、禿げ山のような状態になったのです。
う〜。
ごっくん
(唾を飲みみこむ音)
床屋さんは、鏡を頭の後ろからかざし、如何ですか?とおっしゃる。
切りすぎたのを戻ししてください!と言った処で戻るわけね〜!。
サッカーで言えばオンゴールか!?。
久しぶりにかりあげクン登場!
家に帰ると奥方が、ヒエ〜! アララ! と叫ぶ。
その、叫び声で、コロちゃんびっくり!
これから
毎晩髪を引っぱって寝やす。
【写真@】植田まさし 《かりあげクン》


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 元の会社OB オーディオ・マニアを取材!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

コロちゃんは、元の会社のOBの世話役になり、取材担当も兼ねる。
先般、OB機関紙の趣味人コーナーで取材する。オーディオ雑誌《analog》に2回登場した、
半崎秀記さんの取材記事を以下掲載します。手前ミソですが取材記事は絶賛されました。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ オーディオ・システムを手作りで製作する究極の趣味人 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

ご自宅のリスニング・ルームに案内され、部屋を埋め尽くす自作の真空管アンプとスピーカーの山に
圧倒されました。
【写真A】半崎秀記さん。コロちゃんと同い年。
【写真B】自作のアンプ群、今まで50セット以上製作、真空管は、ウエスタン・エレクトリック社製。
【写真C】自作のスピーカーシステム。メインの大型スピーカーは、TAD製。

音楽を聴きませんか?と半崎さんの声で、我に返る。
好んで聴くという1950年代のジャズが流れる。コンサート会場で聴くような生々しい音で感動しました。

ここで、半崎さんのプロフィールをご紹介します。ラジオ少年だった中学時代から自分の理想の音を
すべて自作機器でつくり続けて約50年、いわば究極のオーディオ趣味人といえます。
自作真空管アンプで音楽鑑賞を楽しむ同好会にも所属して、仲間との輪を広げています。

また 地域のケアプラザで毎月、ボランティアのレコード・コンサートを2年以上続けています。
参加するシニア層に喜んでもらえるように収集したレコードを車のトランクに満載、
いつでもボランティア活動できる体制です。
先日 地域ケアプラザでレコード・コンサートを取材しました。半崎さんの軽妙な語りで、
参加された方の笑い声が絶えません、さらに懐かしいレコードで手拍子をうったり、うなずいたり、
2時間があっという間に過ぎました。
【写真D】地域ケアプラザでの、レコード・コンサート風景。

さて 半崎さんの今後の夢を聞きました。今まで自作したアンプの真空管は、すべて米国製ですが、
なかなか手に入らない100年前の真空管でアンプを製作したいそうです。
(オールド・ウエスタン・エレクトリック真空管の山を見せてもらう。)

取材の最後に、SPレコード(78回転)を手作りの蓄音機で鳴らしていただきました。
今まで聴いたことがない、実にすがすがしい音でした。
【写真E】今まで、見たこともない、自作のSP蓄音機。


·         雑文60 NO.145

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 東京都心で観測史上54年ふりの積雪!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

先日、東京都心で11月としては観測史上54年ふりの積雪!。
コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、出勤日。どうも日ごろの行いが悪いせいか、
台風上陸とか、大雨、大雪の日の出勤が多い。
片道の通勤時間は、1時間45分だが、この日は、電車が遅れ2時間15分もかかった。
例によって、サービスマンが仕事中は、アイドリング・ストップで助手席に乗り待機する。
日中、気温が下がり、寒い!。しかし11月初めに行った北欧の寒さを体感しており、
平気、平気。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 5度目の変更で超物価が高い北欧に行く。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

500円、50円硬貨を10カ月間貯め、399,600円になり、その軍資金で奥方と
北欧に行く。
当初は、ベスト・シーズンの5、6月に3回予約、変更、さらに10月に変更、そして
11月初めに、5度目の変更。北欧としては、シーズン・オフ、午後4時には日がかげる。
もともと物価が高い国は敬遠、スイス旅行は1昨年ようやく実現。残すは北欧であった。

防寒対策と瓶ビール、紙パックの日本酒、カップラーメンをスーツケースに詰め、いざ出発!。


◆◆◆◆ ◆ ◆ スウェーデンは、11月として111年ぶりの大雪。 ◆ ◆ ◆◆◆◆

事前に、インターネットで北欧の週間天気予報をチェック、1週間滞在中、2日雪が舞うかも
しれないという予報が大外れ。ノルウエーは、一面の雪景色。次に行く、スウェーデンは、
11月としては、111年ぶりの大雪。最後に行ったフィンランドも雪。北欧滞在期間中、
毎日マイナス7度の厳冬を体験。
但し、普段の行いが良い!?せいか、観光中、雪には降られなかった。


◆◆◆◆ ◆ ◆ ノルウエーのフィヨルド 自然の造形美に感動!。 ◆ ◆ ◆◆◆◆

ノルウエーは、日本全土と熊本県を足した広さ、人口510万人、うち首都オスロ62万人。
オスロから約300km離れたフィヨルドを3時間クルーズ。
フィヨルドとは、ノルウエー語で内陸部に深く入り込んだ湾を意味する。氷河による浸食で
つくられたU字、V字型の谷に海水が侵入した入り江のこと。

コロちゃんは、事前のイメージで、余り期待していなかったが、
世界遺産のネーロイ・フィヨルドの自然の造形美に感動!。【写真@】
さらに、奥に行くと海が氷結しており、クルーズ船は、砕氷船のごとく、氷をバリバリ
割って進む。壮観なり。【写真A】


◆◆◆◆ ◆ ◆ ノーベル賞授賞式会場とパーティ会場に感動!。 ◆ ◆ ◆◆◆◆

オスロから、スウェーデンの首都ストックホルムまで、バスで約520q。一日かけて移動。
スウェーデンは、日本の1.3倍の面積。人口964万人。うち首都ストックホルム90万人。

ノーベル賞授賞式会場 ストックホルム市庁舎1階ロビー。【写真B】
ノーベル賞受賞者パーティ会場 市庁舎黄金の間。【写真C】
ノーベル受賞者は、椅子に記念サインを残す。【写真D】
こんなに、身近に見学できるのには、感動!。

隣接して、ノーベル博物館がある。
ノーベル賞金貨チョコレート。【写真E】
直径5.5cmの大きさ。1個200円とは高い。しかし、世界でここでしか売っていない。
ノーベル賞受賞者 山中教授は、2000個購入したという噂がある。

次号、北欧旅行の後編《音楽編、美術編》を掲載予定。


·         雑文59 NO/144

 

3週間のご無沙汰で〜す。

◆◆◆ ◆ ◆  ◆ メグの会 島原支局の近況 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

以前、メグの会のメンバーだった、櫛田るり子さんが、数年前に実家の島原にお引越し。
自宅リビングルームで、定期的にジャズライブを開催。昨年秋にスガダイロー・トリオを聴いて、
コロちゃんはまる。今年も開催されると聞き、マイルを使用して、いざ島原へ。

福岡空港でおり、佐賀で元の会社の人と会い、近況報告を兼ねて会食。
佐賀から、熊本までのんびり鈍行の旅。年金生活者にとっては、新幹線は無縁。
熊本市内を散策。熊本城が地震の影響でかなり崩れているのに、びっくり。
夕食は、イカの生き作りを堪能。翌日熊本港からフエリーで島原港へ。

島原城の天守閣に登る。【写真@】
島原城はコンクリート造りで再建され、味気ないが、天守閣からの眺めは、島原市内が一望でき、
実に素晴しい。

つづいて、武家屋敷跡を歩く。【写真A】
観光シーズンでない、平日で人気がなく、のんびり散策できた。

お昼は、島原名物の具雑煮。【写真B】
天草四郎が、島原の乱で、島原にある原城に籠城時に食していたと伝えられる。
いわば、具が沢山入ったお雑煮。

夕方、櫛田るり子亭に到着。
【写真C】のポスターが貼ってある。このポスターは、るり子さんが博多のジャズ喫茶で、
偶然絵を趣味にする仲間と知り合い、ポスターを作成してもらった。
但し、スガダイロー・トリオのメンバーには、まったく似ていないのは、残念。
あ、そうそう 島原市内のタクシーに乗ったら、このコンサート開催は知れわたって
いるとの事。

午後7時から、スガダイロー・トリオコンサート。
【写真D】の左が、スガダイロー(ピアノ)。真ん中にいるのが、司会兼マネージャー。
まるで、吉本興業のお笑い芸人風。
2回公演で、満席の盛況。

午後11時コンサート終了後、昨年同様打ち上げ飲み会。メンバーの話は、実に愉快。
夜中の3時に就寝。翌日熊本空港から、帰宅。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 出張 メグの会 千葉で開催。  ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

メグの会 有志で、千葉県稲毛にある、ジャズ喫茶《キャンディ》に集合、出張 メグの会を
開催。
キャンディのスピーカーは、38cmダブル・ウーハー搭載のJBLエベレスト。
ペアーで600万円なり。【写真E】 低音の音圧がさすがすさまじい。
店をオープンして、40年。女性オーナー、千葉で頑張っている。
寺島靖国さんも参加。2次会で島原支局の活動報告したら、コロちゃんと櫛田るり子さんの
交流を酒の肴にして、楽しんでおられた。お望みの関係なら、黙って、密会しますよ。


·         スピーカー編40 NO.143

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ な!なんとレタスが1650円の高値! 緊急対策 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

先日、ラジオを聴いていたら、天候不順で野菜が高騰 レタスが1個1650円もするとの情報を入手。
コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、厳しい生活を強いられる年金生活者。即 緊急家族会議を開く。
よ〜し! 池を埋めた畳1畳ほどの庭に、レタス、白菜、キャベツの苗を植えよう!。【写真@】
植えると、毎日大きくなるのを眺める楽しみができた。
奥方が水をさす。コロちゃんは、過去野菜を植えて、満足に収穫したことがない。今回植えた白菜も
虫食い状態になりはじめているわよ!と涼しい顔。殺虫剤を噴霧するわけにもいかない。どうしよう!。



◆ ◆ ◆  ◆  ◆   ◆ 緊急blog編集会議を開く!  ◆   ◆  ◆  ◆ ◆ ◆

blog事務局;(日本酒をちびり、ちびり飲みながら)このところ、旅行記事が多い。blog設立
当初の趣旨(大げさな!)から外れているで〜。オーディオ、ジャズの記事が少ない。
100人ぐらいいると思われる(もしかしたら10人くらいの身内かも)読者から非難ごうごう
(大げさな!)やめちまえ!という声も聞かれるで〜。

コロちゃん;(コップ酒をゴクと飲み干し)(この話を続けると酒がまずくなる。ここは、潔く受け入れ
よう。)
あい! わかった。早速我楽多亭所蔵のオーディオ機器をご紹介します。お許しください!。代官様。



◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 米国イースト・コーストの銘器 AR3a ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

ジャズのお好きな読者は、JBLあるいはアルテックのスピーカーがお好きでしょう!。メリハリがあり、
スカッとする音です。これらのメーカーは、米国ロス・アンゼルス等のウェスト・コーストのカラットした
気候も関係あると思われます。

一方、当時の米国イースト・コーストのスピーカーは、静寂を求めるクラッシク向きかもしれません。
今回、ご紹介するアコステック・リサーチ社の銘器 AR3aは、その代表格と言えます。【写真A】
カタログは、【写真B】。FOSTEX社が総代理店でした。
当時は、スピーカーの全面に穴をあけ(バスレフ方式)、大型の箱に入れて、低音を出すシステム
が主流でした。
アコステック・リサーチ社は、アコースッテク・サスペンション方式をあみだし、密閉型ブックシェルフ・
スピーカーを完成。小型密閉型でも、豊かな低音を出せるようになりました。
この会社の革新的な技術が、今日のスピーカーの原点といえます。

さて、AR3aの仕様は下記の通りです。
スピーカー構成;ウーハー30cm、ミッドレンジとツイター(高音)は、ドーム型。
寸法;356(H)×635(W)×292(D)。
重量;24kg。
定価;279,000円 購入価格;18,000円 (2台)
1998年タウン誌《売りますコーナー》掲載の個人から購入。
音;芯のある緻密な音でクラシック向きか?。長時間聴いても疲れない。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 久しぶりにビック・バンドを聴き、スカッとする。 ◆   ◆  ◆ ◆◆◆

BIG WING JAZZ オーケストラは、アマチュア・バンドながらも創立43年を迎える。
10年ほど前に、一度聴いたことがある。ソロの部分で、やはりアマチュア・バンドだと思えた。
その後、リサイタルのたびハガキの案内をいただく、今回 メグの会の前に時間があったので聴きに行く。
聴いて、びっくり、うまくなった。43年の間に8回米国遠征もしている。場数を踏み、メンバーも頻繁に
チェンジし今日に至っている。【写真C】



◆◆◆ ◆◆◆ 映画《ザ ビートルズ(EIGHT DAYS A WEEK)》を見る。◆◆◆ ◆◆◆

あるジャズ・クラブでTさんから、ビートルズの映画を近々に見に行くと聞き、コロちゃんも早速見に行く。
映画は、リメイク版で映像の鮮度が良い。ビートルズのリーダーは、ジョン・レノンだと実感する。
見る前は、この映画を馬鹿にしていたが、言葉で言い表せないが、感動した。
【写真D左】は、映画のチラシ、【写真D右】は、ディク・ユニオン ビートルズのレコード・CDの
買い取りカタログ。
一番高いレコードは、100万円。コロちゃんが所有するレコードでは、ジョン・レノンの日本未発売
レコードが2万円なり。


◆◆◆◆ ◆  ◆ イタリア・アカデミー賞受賞 映画《人間の値打ち》を見る◆   ◆ ◆◆◆◆

映画 《ザ ビートルズ》を見終わったら、ちょうどこれからイタリア映画《人間の値打ち》をやるところだった。
コロちゃん暇だからついでに見た。イタリア・アカデミー賞7部門受賞しただけのことはある。素晴しい
脚本でどんどん映画に引き込まれる。
ひき逃げ事故を絡ませ、スイスの湖畔に広大な別荘を持つ家族、街の不動産屋の中流家族、貧民街に住む
家族との葛藤を描く。この映画は毎回 満員の盛況がわかる。


·         雑文58 NO.142

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 憧れのシンガポール マリナ・ベイ・サンズに泊まる! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

今回 祖国シンガポールに滞在する。宿泊したホテルは、マリナ・ベイ・サンズ。【写真@】
3棟65階立ての超高層ホテルの屋上にプールがあるホテルだす。
海外旅行ガイドブック 地球の歩き方《シンガポール》の表紙を飾っている。

ホテルの公式ホーム・ページによると、朝食付きプレミアム・ルームは一泊一人約5万5千円なり。
全額払い込まないと申込みできない、いかなるキャンセルでも、払い込んだお金は戻らない。
かなり強気なホテル。広大なロビーに、全世界の宿泊客でごった返す。人気ある!。
コロちゃん達は、DeNA旅行会社に予約、羽田発着往復の飛行機代含め2泊5日11万円少々の個人旅行

部屋は、50uと都内のファミリー・タイプ・マンションの広さ。こんな広い部屋に泊まるのは、生れてはじめて。
入室して びっくり!。なんと広いバス・ルームと浴槽、トイレとシャワールームは個室。【写真A】
使用する時間が少ないのに、もったいない広さ。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 奥方 自分の着替えをすべて忘れる! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

コロちゃんのスーツケースには、瓶ビール6本、日本酒紙カップ4個、カップラーメン4個(夕食用)、
つまみ多数でほぼ満杯。奥方のスーツケースには、二人の着替え一式が入っているはずだが、やけに
軽い。部屋でスーツケースを開けるとスカスカ、奥方叫ぶ!奥方の外出用の着替えをすべて忘れた!。
これだもんね。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 屋上のプールで泳いでいて、落ちそうになる!?。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

屋上のプールは、宿泊客専用、各人入退出時のカード-・キーを提示しなければ入れない。
シンガポールは、常夏の国で蒸し暑いが、プール・サイドでは、そよ風が吹いていて気持ちエ〜。
【写真B】。泳いでいて、屋上から落ちないか、プールの端に行く。大丈夫なつくり安心。
スンマヘン? タイトルは間違いどす。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ カクテル《モスキート》をオーダーして困らせる。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

屋上のプール・サイドで寝そべって、リッチな気分になる。キューバに行った時飲んだカクテルを
思い出し、ウエイターにオーダーする。え〜と 確かカクテル《モスキート》2つとフライド・ポテト
お願い!。
ウエイターは、びっくりした顔をする。モスキートとは、蚊のこと。日本人は蚊を食するのか!。
これから蚊を集めるのが大変だ!どうしょう!。
ウエイターしばらく 沈黙後モヒートではありませんか?とつぶやく。コロちゃん 涼しい顔でそうそう
それよ!。【写真C】



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ コロちゃん 高所恐怖症再発か! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

シンガポールの名所の一つ 植物園見学後、隣の奇妙なモニメント《ガーデンズ・バイ・ザベイ》に登る。
【写真D】
入口で入場料を払い、エレベータで上がる。エレベータ出口をでると、ビックリ!かなり高い。歩くところは、
穴の開いたメシュの鉄板で、下が良く見える。足がすくむ。今まで数々の吊り橋を渡る体験で高いところ
には自信があったのに。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 世界で一番大きかった(過去形)大観覧車に乗る!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

奥方は、観覧車大好き人間。【写真E】
ざっと 30人は収容できる観覧車。少し前までは、一箱の収容人数世界一だった。ぐるっと一回り約30分。
シンガポールを一望できた。入場料は高い。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 市内を走る地下鉄は無人運行。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

シンガポール市内は、地下鉄で移動できる。頻繁に列車が到着するので、快適。空港までも200円と、
料金もリーズナブル。多くの人が利用するので、結構混む。ここでコロちゃんは、異変!?に気が付く。
なんと 地下鉄は、無人運行。ホームでもドアの開閉装置があり、無人でも安全なのだ。
シンガポールは、進んでいる。


·         ソフト編15 通巻NO.141

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆ ◆ ◆  ◆  ◆ 我楽多亭が日経新聞に載る!。 ◆  ◆  ◆ ◆ ◆◆

今回、イスラエル旅行にご一緒いただいたSさんから、コロちゃんの我楽多亭が日経新聞に
載っている!と第一報。早速記事を送っていただく。日経新聞9月1日夕刊に東急大井町線
荏原町駅界隈の昨今の航空写真2枚が、掲載されている。【写真@】

左は、昭和の街並みを色濃く残す写真、右は、18階建ての超高層マンションが今年3月に竣工して
様相が一変した写真。なんと!どちらの航空写真にも我楽多亭がはっきりと写っているではないか!。
感激!。

早速 日経新聞にこの写真を譲っていただけないかと電話する。数日後に日経新聞から回答。
写真は、第3者から借用したもので、日経新聞に版権がない、ご期待にそえないとのこと。残念!。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ ジャズ喫茶メグでキューバ特集のイベントに参加 ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

重藤さんプロデュースのキューバ特集のイベントに参加。以下重藤さんのメッセージ・・・・・
キューバ音楽のドキュメント映画を制作した高橋慎一監督、数年前にメグの会で自作のキューバ音楽CDを
披露された二田綾子さん、発売中のキューバンジャズ特集「ジャズ・パースペクティブ」の山本編集長を
お招きしています。キューバ音楽について映像と音とトークで楽しみましょう。
なお、前座でメグの会会員の若林敬子さんが、今春一人で手配してキューバ旅行をした体験を語ります。
開演前にキューバ革命前夜を描いた映画「ゴット・ファーザー」映画の場面を映写する予定です。
その他、音源多数。・・・・・

キューバを愛するメンバーの集いで、楽しいひと時を過ごせました。

【写真A】左は、日経新聞に掲載された高橋慎一監督。右は製作されたドキュメンタリー映画のDVD。

【写真B】は、コロちゃん所有のソフト。
     左上:ヴェナビスタ・ソシアル・クラブのドキュメンタリー映画。
     左下:その映画のサウンドトラックCD
     中央上:ヴェナビスタ・ソシアル・クラブのメンバーのCD5枚組。
     中央下:最近のキューバ出身者のビックバンドCD。
     右 :キューバジャズのリーダー チャーリ・ロペス(AS)のCDとDVD。

コロちゃんは、4年前にキューバに行く。通巻21,24,26号にキューバ関連記事掲載。
米創刊号からご覧いただくには、《男の隠れ家 我楽多亭》の下段《1-100》をクリック
このころ、日本人の旅行客は年間5百人くらいと少なかった。キューバは、アメリカ化する
ことは間違いない。今が旅行のチャンスだす。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ その日の夜メグ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加。◆  ◆  ◆ ◆◆◆

昼間、キューバ特集のイベント、夜は、メグ・ジャズ・オーディオ愛好会。
今回の出し物は、PENAUDIOのベーシック・モデルのスピーカー《センヤ・シグネチア》
キャビネットは、北欧フィンランド木材を使用。ウーハーの直径14.5cm、ドームツィターの2WAY.
【写真C】
価格は、ペアで120万円。どっしりとした中・低音。鳴らしこむと大化けしそう


◆◆◆◆◆ ◆ 翌日メグ・シネマ・ジャズ・オーディオ愛好会二次会でハプニング!。◆ ◆◆◆◆◆

翌日、柳沢正史主宰のメグ・シネマ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加。
今回は、柳沢さん秘蔵のドリス・デイの映像とSPを堪能する。

その二次会の幹事を頼まれる。【写真D】は、コロちゃん手作りの勧誘チラシ。
1カ月前に大部屋を予約。柳沢さんは、集まって10名位とのお話し。当日無理やり参加していただいた
方も含めて16名とほぼ目標達成。ここでお店とのやり取りでハプニング!。

ビールは瓶ビルのみとする。焼酎のボトルをキープ。付け出しは、煮込みで腹ごしらえをしていただき、
焼き鳥は事前に100本、折見て、食べ物の追加をして予算内に収める算段。

ところが、冷えた瓶ビールは、8本しかない、焼酎のボトル・キープはなく、グラスのオーダーになると
知る。これは高くつく。マズイ!。
幹事! 酒が切れた! 一斉に叫ぶ声
エイ! ママヨ! どうぞ追加は生ビール、焼酎グラスは各自オーダーしてください!伝える。
すると冷酒を飲みたい!と、叫ぶ人も出る、焼き鳥も追加したい、どうぞどうぞ 何でもオーダーしてください。
(今回 中締めにしたところ、生ビール4本手つかずで余る)

メグの会員 豊田女史より、グッド・アイデアをいただく。それをさっそく実行。予算執行の途中経過報告と
予算に近づいた段階でオーダー・ストップを依頼。
結果は、皆さま好きな物をたっぷり堪能して、1000円余る。女性陣5人に200円づつ返金。
ほ!。
柳沢さんから、おほめの言葉、そして次回12月も幹事をやってくれと言われた。
ようがす!、 頑張りませう!。


◆◆ ◆ ◆  ◆   ◆ 映画《ラスト・タンゴ》でタンゴを堪能 ◆   ◆  ◆ ◆ ◆◆

炎天下 涼みがてら文化村・ル・シネマで映画《ラスト・タンゴ》を観る。タンゴのダンスに一生をささげる
男女二人の半生を描いたドキュメンタリー映画。【写真E】

男性は、結婚して子供もいる、なのに彼は、パートーナーの女性に独身を貫いてくれと虫の良いことを望む。
ま! ストーリーはともかくとして、二人のセクシーなダンス・シーン そしてバンド・ネオンの音楽を
堪能する。

さて、今晩夜中羽田発シンガポール行きの便で出かける。往復夜行便なので5日間の旅行で現地は2泊。
屋上にプールがあるホテルに泊まり、たっぷりと泳いできやす。


·         スピーカー編39 通巻NO.140

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆ ◆ ◆  ◆  ◆ 祝! 広島東洋カープ リーグ優勝! ◆  ◆  ◆ ◆ ◆◆

コロちゃん(我楽多亭オーナー)の第二の故郷は広島だす。今から10年前、1年間広島に単身
赴任しておりやした。ウイークエンドは、広島球場で熱狂的なカープファンに囲まれ、楽しい時を
すごしやした。25年ぶりとはすごい事なり。


◆◆ ◆ ◆  ◆  ◆  仰天! 真夏の通勤・仕事事情  ◆  ◆  ◆ ◆ ◆◆

コロちゃんの聴くも涙、語るも涙の 真夏の通勤・仕事事情だす。
通勤時間は、片道1時間45分 うち歩きが45分。詳しく説明しますと、家からバス停まで
10分、電車の乗り換え5分 そして最寄駅から会社まで30分歩き、会社に着くと汗でぐしょり。
一仕事を終えた気分だす。

仕事は、外勤と内勤があり。内勤は、会社でサービス・部品の管理。仕事を終えると、行きと
同じ工程で帰路につく。従って 往復の通勤時間は、3時間30分 うち歩きが1時間半 万歩計
で15000歩になる。

外勤は、仕事が終わると最寄り駅で降ろされるので、往復の通勤時間は、ざっと3時間 うち歩きが
1時間といったところ。

読者の皆様は、外勤は楽そうに想像されます。とんでもない!。家電の修理・サービスマンに同行し、
サービスマンが、一般家庭で修理中は、見回りにくる警察の回し者に対し、助手席にしがみついて駐禁に
ならない使命をおびた仕事だす。

その間、車のエンジンを切る、所謂アイドリング・ストップを行う。だいたい、日影がないところに
停車するので、汗びっしょり、喉カラカラ、肉体労働者と思しき、こんがりと日焼けする。
さらに、ひどくなれば、《目玉焼き》一丁あがり。



◆◆◆ ◆  ◆  ◆  我楽多亭 で番犬を飼い、警備にあたらせる  ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

我楽多亭の目隠しになるように、グミの木とみかんの木を植えて、10数年になる。コロちゃんは、几帳面
な性格?!なので、枝がにょきにょき伸びるのは嫌い出す。枝が伸びるとすぐ切る。すると前足をついて、
尾っぽまである番犬のオブジェになる。面球は、JBLの丸いチラシを載せてみた。【写真@】



◆◆◆◆ ◆  ◆  フロクマン登場! 8作目のスピーカー・システム製作  ◆  ◆ ◆◆◆◆

オーディオ雑誌《ステレオ》8月号は、フォステックス製8cm口径メタル対応のスピーカーユニットが、
付録につく。今回も、寺島靖国さんにおねだりし、スピーカーユニットをゲット。
コロちゃんは、同時発売のエンクロージャー・キット《バックロードホーン型》を、ターワーレコードでの
貯まったポイントで入手。【写真A】

それぞれ、箱から出し、スタンバイOK.【写真B】
コロちゃんは、エンクロージャー・キット製作は慣れたもの。接着剤を乾かす時間を含め、2時間で完成。
【写真C】
音は、メタル対応のユニットと、バックロードホーンの特性が相まって、メリハリのあるジャズ向きなり。

【写真D】は、歴代(7代)ののオーディオ雑誌《ステレオ》のスピーカー・システム群。右端の2WAY
システムは、オーディオ雑誌《Dagi Fi》2号連続の付録で完成。

これらを、比較試聴するために、ラックス社製スピーカー切替器購入。累計保有台数17台。



◆◆ ◆  ◆  ◆   ◆  エミール・ガレの作品に酔う  ◆   ◆  ◆  ◆ ◆◆

サントリー・美術館で、エミール・ガレ生誕170年記念展を観る。所蔵作品は、サントリー美術館と
オルセー美術館。実に綺麗な作品でしばし酔う。

エミール・ガレは、1846年、ファイアンス焼きと家具の工場の息子としてフランスロレーヌ地方ナンシーで
生まる。1878年、パリ万国博覧会に独自に開発した'月光色'ガラス(酸化コバルトによって淡青色に
発色させた素地)や陶器を出品、その後数々の賞を受賞。ナンシー派を結成。1904年白血病により、
死去。(58歳)


·         雑文57 通巻NO.139

 

3週間のご無沙汰で〜す。

◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 元の会社の同期と飲み会での出来事 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

元の会社の同期3人と飲み会。シルバー世代での集まりは、昼間に実施されるのが恒例。
日が暮れると寝床でスヤスヤ、ムニャムニャ・・・と、万事平和です。

同期の一人は、10年前に2冊自費出版するほど文才に長けている。3冊目は何時出すのかと問い
かける。すると本人は、俺が死んだ時香典返しに渡すと、のたまう。読後感想はどう伝えるなか?

もう一人は、いつも冗談を連発する。遺言書にオーディオ・システムをコロちゃん(我楽多亭オーナー)
に渡すと記載すると言う。コロちゃんは、酔っぱらっているので、適当に聞いていたが、まてまて
もし本当になり、ある日突然大量の荷物が届いたら・・・と、奥方の怖い顔が浮かび、急に酔いがさめた。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 台風の直撃で、近くの境川の堤防が決壊か!!! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

先日台風が3個日本を直撃の最中、常宿の那須で2泊する。
すると旅先にメールが2件届く。・・・コロちゃんの自宅の近く、境川が上流の大雨で堤防が決壊寸前で、
近隣の住民は、避難している!。コロちゃんは大丈夫か?・・・。インターネットのニュース映像を見て
びっくり。幸いに、境川は、自宅からかなり、離れておりご心配なくと、メール返信。

境川は、神奈川県城山町が源流、江の島に注ぐ。結構川幅が広く、堤防決壊はあり得ないと踏んでいた。
【写真@】は、コロちゃんの蔵書、久米凖「境川を歩こう」



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 柳沢正史さん一押しの映画二度観る!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

柳沢正史さんからメールで一押しの映画を紹介される。それは、「ハリウッドに最も嫌われた男 トランボ」
第二次世界大戦から、戦後の米ソ冷戦時代まで マッカシー上院議員ら保守反動の政治家が赤狩りを行う。
映画の世界でも300人を超える人々が、共産主義者とみなされ、職を失う。映画人でもジョン・ウェインが、
率先して赤狩りに協力した。チャップリンは、アメリカから逃げ出し難を逃れた。エデンの東の監督
エリア・カザンはは、寝返り,仲間を裏切った。

そのなかで、「ジョニーは戦場に行った」などの映画脚本家、ダルトン・トランボは、主義をまげず、仲間を助け、
黙秘を貫き、その結果2年近く牢獄に入る。出所後は、偽名で仕事を続ける。
【写真A】の「ローマの休日」は、彼の友人イアン・マックレガー・ハンターの名を借り、アカデミー脚本賞を受賞。
また、男優カーク・ダグラスの強い押しで「スパルタカス」の脚本を実名で手掛け、脚光を浴びる。その後
赤狩りは、沈静化する。トランボを支えたのは、妻と3人の子供。今回映画化できたのは、トランボの子供の力。

一度観て、感動。二度目は奥方を連れて観る。正しいことを貫く勇気をもらえる映画なり。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 映画「灼熱のギタリスト パコ・デ・ルシア」観る!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

コロちゃんが、入社した最初の年末年始にヨーロッパ七カ国の旅に行った。今から45年ほど前は、
海外旅行へ行く人は、少なく、会社の上司に、若いのに外遊するのか!と嫌味を言われた。

7カ国の一つ、スペインで2枚組のLPレコードを購入。コンピレーション・アルバムで中に数曲入って
いたパコ・デ・ルシアのフラメンコ・ギター演奏が素晴しかった。

その後、LPレコード8枚、27枚組のCDダルバムを購入。【写真B】
映画「灼熱のギタリスト パコ・デ・ルシア」は、フラメンコ・ギターから、スタートしてジャズまで手掛けた半生の
ドキュメンタリー映画。
他のジャンルを手掛けることにより、フラメンコ・ギターの大御所たちから非難を浴び、一生悩み続け、2014年
66歳で急逝。

コロちゃんは、大ヒットした「2筋の川」の曲が好きなり。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ スカッと!さわやか! ペレス・プラード楽団を聴く。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

もうすぐ 閉館になる、中野サンプラザでペレス・Pラード楽団を聴く、観る。【写真C】
3人の女性ダンサーの踊りも絶品。前から8列目の席で十分堪能。バンドのメンバー構成は、トランペット4人、
トロンボーン2人、サックス4人、ピアノ(リーダー)、ベース、ドラム各1人、パーカッション2人のビックバンド。
夏の季節は、ラテン音楽が最高!。スカッと!さわやか!。

なお コロちゃんは、戦前のペレス・プラード楽団演奏のSPレコード20枚近く先輩からいただく。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 8月納涼歌舞伎は「東海道中膝栗毛」で決まり!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

7月大歌舞伎は、市川海老蔵主演で、熱演。千秋楽を観た。ある情報によると、千秋楽終了後
ディズニーランドに駆けつけ、病気静養中の奥さん、子供たちとホテルで過ごしたそうだ。
来月1カ月は、奥さんと伊豆でゆっくり過ごす。早く治ってほしい

8月納涼歌舞伎は「東海道中膝栗毛」で決まり!。【写真D】
当代きっての人気歌舞伎役者、市川染五郎と市川猿之助が、弥次さん、喜多さん役。クジラに乗って
ラスベガスに行ったり、宙乗りしたり。どなたでも楽しめます。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ メグ・ジャズ・オーディオ愛好会 絶好調!。 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

相変わらず、メグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、楽しい。
ズート コミュニケーション製「アナログリラックス除電ブラス」は、LPレコードの静電気ほこりを除去する
【写真E左】定価:5800円(税抜き)効果ありそうだ。一家に1台必携。

続いて、カートリッジのリード線の比較試聴。【写真E右】
価格帯は、定価5000円と15000円。
製造元 シェルリード専門工房 KS-Remasta 。
ジャズ向き、ボーカル向き、ピアノトリオ向き、ロック向きなどきめ細かい品ぞろえ。
確かに音が違う。オーディオは、奥が深いと実感。


·         雑文56 通巻NO138

 

2週間のご無沙汰で〜す。

お待たせしました。
イスラエル旅行記の第2弾で〜す。

blog事務局:誰も待ってないで〜。暑さで皆さまお昼寝中。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ エルサレムにある岩のドーム ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

エルサレムの旧市街を一望。【写真@】
その中心にあるのが、岩のドーム。【写真A】
かつては、この岩のドームを入場料10ドルで入れたが、今は特定の教徒のみしか入れない。
以下インターネット・ウィキペディア・フリー百科事典より、岩のドーム解説を引用。・・・・・・・

イスラム教の先達ともいうべきユダヤ教、キリスト教の一神教をはぐくんだ聖地エルサレムは、
イスラム教勃興以後、イスラム勢力が政権を握り、多くのイスラム教徒が他の一神教と
共存するようになった。しかし、これら三つの一神教によるエルサレムを巡る紛争に象徴される
ように、この土地は宗教間の対立が絶えなかった。

岩のドームはかつてのエルサレム神殿内にあり、建設はウマイヤ朝第5代カリフである
アブドゥルマリクが685年から688年の間のに建設を思い立ち、688年に着工した。
当時、イスラム最高の聖地メッカはアリー・イブン=アビー=ターリブ
(第4代正統カリフ・アリー)を支持するイブン・アッ・ズバイルによって制圧されており、
それが岩のドーム建設の直接の動機であったと推察される。

建物は、預言者ムハンマドが夜の旅(イスラー)に旅立ち、また、アブラハムが息子イサクを
犠牲に捧げようとした(イサクの燔祭)場所と信じられている「聖なる岩」を取り囲むように
建設され、692年に完成した。

外部は大理石と美しい瑠璃色のトルコ製タイルによって装飾されて
いるが、これは1554年にオスマン帝国のスレイマン1世の命によって建築家ミマール・スィナンが
貼り直したもので、かつては樹木や草花、建物を画いたガラス・モザイクであった。
ドーム部分は内部装飾も含めて11世紀に再建されたものだが、これはほぼ創建当時のままの
デザインである。・・・・・・



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イエス・キリスト終焉の場所 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

エルサレム旧市街のいたるところに、機関銃を持ったポリスが警備。【写真B】
特に、イエス・キリストを市内引き回しにしたところ、それは生かさず、殺さずに十字架を背をわせ
場所を「ビアトロ・ロサー」と言われ約1qの道は、特に警備が強固。
その道の最終地点の聖墳墓教会内にイエス・キリスト終焉の場所がある。【写真C】



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イスラエル国旗掲揚 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

イエス・キリストが布教活動をした中心地にある、ヨルダン川と繋がっているガリラヤ湖をクルーズ。
出港してすぐ、イスラエル国旗掲揚そして国歌が流れる。他の国ではない光景。【写真D】
それから、クルーズは日本人だけだったので、日章旗掲揚と君が代が流れた。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イスラエルの食事 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

食事は、朝晩ホテルで、ビュフェスタイル。添乗員の説明によると、人種によって、肉を食べないとか、
様ざまなので、ビュフェスタイルにせざるを得ないそうだ。
ホテルでは、砂漠の国なのに、新鮮な野菜、果物が豊富に出る。

昼食では、現地料理も味わう。ガリラヤ湖で獲れる「ティラビア『聖ペテロの魚』」は、
淡泊で美味。

最高気温が40度近くになるので、喉が渇き、ビールは必須。5ドル。

イスラエルの物価は、日本と同等。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 現地の日本人ガイドがすばらしい! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

現地ガイドは、日本人 信夫兆平(しのぶきょうへい)氏。【写真E右】
御年60歳前後、毎年ビザを発給し、イスラエルの現地ガイドを務める。
宗教、中東諸国の歴史、新約聖書等わかりやすく説明してくれた。
イスラエルそして中東は、観光地を深く掘り下げて説明してもらわないと
理解できない。今回素晴しいガイドに巡り合えて、有意義なイスラエル旅行なり。

あ!そうそう!死海は、年々水位が下がっており、ゆくゆく死海がなくなるかも。
それと
20カ所以上教会見物したので、日本に帰り、写真の整理をしたが、教会の識別は
不可能なり、とりあえず教会1、教会2・・・で分類。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 今回のツアー参加者 凄腕紹介 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆


・いつもはご夫婦、今回はお一人参加の奥様・・・
 今まで100カ国以上歴訪。残るは、南極、北極のみ。

・リッチそうなご夫婦・・・毎年10回以上海外旅行、時には月に2回も行く。
 特に奥様は、趣味のコーラス部で、米国カーネギー・ホール、オーストリア
 ウイーン・フィルハーモニーの本拠地ウイーン国立歌劇場など、著名な舞台に立つそうだ。
 つっこんでお聞きしたら、お子さんがいないとのこと。ガキは金がかかる。

・一人旅の飲食店経営のママさん・・・ほとんどの国を歴訪。最近ニュージーランド、
 シンガポール、マレーシア、香港、マカオに行ったが、どこもよくない! とブツブツ。
 どこか素晴しい国ないかしら?とのたまう。
 あります!あります!ファーストクラスの車で、あの世にいったらどうですか?
 と、口に出かかる。
 おっとと!





·         雑文55 通巻NO.137

 

3週間のご無沙汰で〜す。

先日 イスラエルから帰国しやした。
今回 イスラエル旅行記の第一弾! 観光ハイライト編としてご報告します。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 出発の前日に準備 ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

仕事で暇がなく、出発の前日に旅行の準備。以前エジプト旅行で、現地に
アルコールを売っておらずあわてた。コロちゃんは、お酒がないと禁断症状に
なる。紙パックの日本酒10個、ビールの小瓶4本、つまみ等々。。
デジカメ3台、ビデオカメラ。おっととと命の次に大事なパスポート忘れるところだった。
図書館で、地球の歩き方「イスラエル」と「ヨルダン」を借りる。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イスラエルとは・・・ ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

イスラエルの簡単な概要。
イギリスによる委任統治期間が終了後、1948年5月14日に独立宣言が行われた。
国土は、四国より少し大きい。人口約740万人、ユダヤ人(ユダヤ教徒)が多数。
首都エルサレムだが、国際的には認められておらず、各国の大使館は、テルアビブにある。

緯度は、日本とほぼ同位置。気温は日本より少し高め。南北に長く、北は比較的雨が
多いが、南はほとんど雨が降らず砂漠が大半を占める。

国土内に、パレスチナ自治区、パレスチナへの移行予定地区、南北に流れるヨルダン川に
沿ってヨルダン国との緩衝地帯がある。この緩衝地帯には、地雷が埋まっている。



◆◆ ◆  ◆  ◆  ◆ さあ 出発 !  ◆  ◆  ◆  ◆◆◆

今回は、奥方は同行せず、ブルガリア・ルーマニア旅行で親しくなった方と成田空港で合流。
先ず、ラウンジで生ビールごくり。さあ出発! 夜エミレーツ航空でドバイに向かう。
9時間の搭乗で、食事2回。ドリンクサービスで、ビール2杯、ウイスキーの水割り、
ジントニックを飲みぐっすり睡眠。

ドバイ到着。ヨルダン・アンマン向けの便は4時間後。エミレーツ航空からビュフエ券が
発行され、ドバイ空港内でサンドウィッチ、ポテトチップス、珈琲サービスを受ける。
ようやく、アンマン向け飛行機に搭乗、食事が1回出て、3時間後アンマンに到着。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ イスラエル入国手続きで、えらい目にあう! ◆  ◆ ◆◆◆◆

日本からイスラエルまでの直行便はない。今回は、ヨルダン経由でイスラエルに入る。
バスで1時間後、イスラエル国境に到着。検問所は厳重な警備が敷かれている。小高い丘に
見張り小屋も見える。【写真@】
入国手続きに4時間かかる。我々はバスのなかで待機。そのバスのエアコンが壊れていて蒸し
風呂状態。バスの外に出たら、機関銃で撃たれそうな異様な雰囲気。イスラエルは、
テロの防御が厳しい、安全な国だと実感。
手続き終了し、漸くイスラエルに入国。周りは砂漠。【写真A】



◆◆◆ ◆  ◆  ◆ お目当て@ 死海でプカプカ浮かぶ  ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

イスラエル入国後、1時間で旅のお目当ての一つ、死海に到着。
死海は、海面下420メートルと世界で最も低地にある塩水湖。塩分含有量が通常の
10倍の約33パーセントなので、海に浮かび新聞を読めた。【写真B】
塩の味は、超にがい。



◆◆◆ ◆ ◆  ◆ お目当てA エルサレム嘆きの壁で大いに嘆く  ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

かつて、ユダヤ教の神殿が立っていたが、崩壊され唯一嘆きの壁と言われる部分が残った。
1948年からヨルダンの支配下におかれ、ユダヤ人は、この壁に近づくことができなかったが、
1967年6月7日の6日間戦争で1900年間の悲願がかなえられ、ユダヤ人が自由に壁に
触れることができる事となる。神殿の再建とメシアの来臨を壁に向かって祈る。【写真C】



◆◆◆ ◆  ◆  ◆ お目当てB 最期の晩餐の部屋を訪れる  ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

エルサレム旧市街にあるダビデ王の墓の近くに、イエスが処刑の前の晩に弟子たちを集めて
最後の晩餐をおこなった言われる、部屋がある。【写真D】
読者の皆様は、【写真E】のレオナルド・ダビンチが描いた「最後の晩餐」と全然違うと
お気づきでしょう。
実際は、【写真D】のテーブルもない殺風景な場所で、全員床に足を投げ出して。最後のひと時を
過ごしたのです。
レオナルド・ダビンチは現場を確認せず、想像で描いた。


米イスラエル旅行記の第2弾エピソード編(仮題)を予定。


·         予告編

 

イスラエル、ヨルダン、パレスチナ自治区に旅立ちます。
従って、次回「男の隠れ家 我楽多亭」は、旅行記の特集(予定)。
発刊日は、7月25日前後です。


·         スピーカー編38 通巻136号

 

2週間のご無沙汰で〜す。

蒸し暑いですね。
今 ハンク・モブレィとズート・シムスのリカード・ボサノバを聴き比べながら執筆中。
今日のところは、ズートがエエ。

「wenz.cafe」 と「ジャズ喫茶メグ」のホーム・ページ管理人のご尽力により、
「男の隠れ家 我楽多亭」のホルダーを載せていただき、アクセスしやすくなりました。
有難うございます。 感謝!  感謝!


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ ボランティア活動で振り回される ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

今年5月から、元の会社のOBの世話役のボランティアをやることになりやした。
事前の話ですと。1カ月に一度だけ、集まれば済む活動と説得され、引き受けたのですが、
5月から6月にかけ10日も活動に費やされました。
こんなはずじゃなかった!。

先日OB会主催の河川敷草むしりに駆り出されました。【写真@】
自宅の猫のひたいほどの庭は、草ぼうぼうなのに、他人の草むしりをするとは、
どうなってんのよ!と奥方プリプリ。

6月は、なんと1泊2日の関西出張。本当は、会議は1日だけだったのですが、
OB会の上司が、コロちゃんの苦渋の顔色をみて、気の毒がって前泊OKしてくれた。

お陰で有意義に過ごしやした


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ フロクマン(オーディオ雑誌の付録愛用者)登場! ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

まずは、大阪日本橋(東京の秋葉原)をうろうろ。
オーディオショップ、ハイフアイ堂、アサヒステレオセンター、志村無線そして老舗の河合無線に
たどりつく。
その河合無線で、FOSTEX製のカンスピ・シリーズ(自分だけのオリジナルを作ろう!)
の直径6.5cmスピーカーをマウントできる完成品スピーカー・キャビネットを見つけ、購入。

通巻22号で取り上げましたが、オーディオ雑誌「STEREO」の第一号の付録スピーカーが
直径6.5cmのスピーカーだったのです。当時は、マウントできるスピーカー・キャビネット
が市販されておらず、マス酒の木製の器に入れて鳴らしていました。

購入したスピーカー・キャビネットを出張中に、持ち歩き、我楽多亭で組み立て鳴らした。
マス酒の木製の器と比べ、繊細な響きと適度な低音も出て、なかなかの音でした。
【写真A】,【写真B】


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 西日本一の老舗ジャズ・喫茶YAMATOYA訪問 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

続いて、京都の中古レコードショップを巡回。HOT・STEPと太陽が閉店中。店の雰囲気から、
ず〜と 閉店なのか心配。

気を取り直して、YAMATOYAに向かう。まずは、隣の中華料理店で元の会社仲間と飲み会。
そして、YAMATOYAのドアを開ける。スピーカー・ヴアイタボックスが朗々と鳴っている。
昔ながらの、レコードを流すスタイルの貴重な店。マスターから、コロちゃんは、白髪増えたね!
と言われる。そうです、そうです!働き過ぎどす。



◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 6月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会報告 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

今回、エーイーティのケーブルを試聴。小原社長は、一風変わっている。肩書も音楽家、
プロデューサー。確かに実業家というより、ミュジシャン風。
話し方も、視点も変わっているが、永年日立電線とタイアップしている自社のケーブルに惚れ込んで、
いると思われる。【写真C】は、小原社長。【写真D】は、エーイーティの総合カタログ。

CDプレィヤーとプリ間を6000円〜12,000円のRCAケーブル4種試聴。
安価なのに、充実した音になる。

続いて、CDプレィヤーの電源ケーブルを18,000円、36,000円、
そして420,000円を切り替えて試聴。さすがに高額な電源ケーブルは、すんばらしい。

コロちゃんは、メーカーの純正ケーブル愛用者だと胸を張ったが、隣席の仲間に、
それは、付属品または、おまけだと言われ、返す言葉を失う。


◆◆ ◆  ◆   ◆    ◆ これ何! ◆   ◆   ◆  ◆ ◆◆


仕事中、お散歩中にパチリ!
仕事で、渋谷道玄坂で待機中にパチリ【写真E】これ何?
自販機3台と左端は使用済缶・ペットボトル回収ボックス。見事な芸術的落書。


·         「我楽多亭」への新しい入口

 

おじゃまいたします。ジャズ喫茶メグ・オフィシャルウェブサイトmeg-jazz.com管理人でございます。
このたび6月いっぱいをもってメグの会ホームページならびにメグの会掲示板が
消滅する予定とのことで、巷では
「えっ!? じゃあ2週に一度のあの与太話をよむために我楽多亭にアクセスするのは、
どうすればいいの?」という話で持ちきりとなっております。
そこで、ジャズ喫茶メグのページに入口をつくりました。
www.meg-jazz.comにアクセスしていただいて、左側のメニューから
「メグの会・掲示板」「男の隠れ家 我楽多亭」をクリックしていただきますと、
無事にたどり着けるようになっております。
皆様今後とも「男の隠れ家 我楽多亭」ならびにメグの会をよろしくお願い致します。

http://meg-jazz.com


·         お知らせ【重要】

 

今までの、ホームページ メグの会は6月末で終了するそうです。
メグの会は、今後も毎月第3土曜日午後6時から開催します。

blog【男の隠れ家 我楽多亭】は、今後も継続しますが閲覧方法が変わります。

閲覧方法
@「男の隠れ家 我楽多亭」で検索。
A「我楽多亭」で検索。種々のblogから探す。
どちらも、最新のblogを見るためには、
タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段のホルダーで「最新50件」をクリック。

Bメグの会 をお気に入りに登録して閲覧
C「wenz.cafe」 を入力して、閲覧。
BCでは、新らしいホームページと全てのblogを見れるはずですが、
まだ未確認です。しばらくは、@Aで閲覧してください。

尚 136号は7月3日前後に発刊予定です。


·         雑文54 通巻NO.135

 

2週間のご無沙汰で〜す。

先日、びっくりする出来事が2件発生しました。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ メグの会が今月で終了か!? ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

毎月 メグの会(第3土曜日)開催通知のはがきを頂戴する。
いつもの、時期にはがきが到着。何の気なしに文面を読むと、
「諸般の事情により、メグの会は今月をもって最終回とさせていただきます。
永年のご参加有難うございます。・・・」
これが、1件目のびっくりする出来事。

え〜 びっくり!

その後、メグの会は、引き続き継続することになったようです。

メグの会のホーム・ページとそれに連動する 当blog《男の隠れ家
我楽多亭》も継続しやす。なんとか200号までたどり着き、自費出版で
本を刊行したい。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 我楽多亭の隣 火事で全焼! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

これは、2件目の出来事です。1件目と同じ日に発生。
当日日中、恵比寿で映画(後ほどご紹介します)を観る。
夜は、歌舞伎を観劇予定で、空いた時間、奥方は恵比寿で買い物、
コロちゃんは、1時間ぐらいあたりをうろうろ、すると携帯に一報
「我楽多亭の隣が燃えている!」

すわ〜 一大事! 30分後に駆けつける。日本テレビ、フジテレビ等が、
撮影中。隣の居酒屋が全焼。我楽多亭は無事でした。 ほ!。
火事の煙で、東急線は、一時不通。それがニュース種になったのか、当日、
翌日のニュース、ワイドショーに取り上げられた。

我楽多亭の最寄り駅 荏原町は、1カ月前に女子高生2人が飛び込み自殺。
コロちゃんは、屋久島に滞在中、NHKの朝のニュースで報道された。
遠い、屋久島で荏原町の駅名が報道されて、びっくり。たて続けに2件
報道。いずれも良い話ではないが荏原町駅が話題になる。


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 懐かしい励磁型スピーカーを聴く ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

4月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、
ローヤル産業代表 小久保様をお迎えし、あの時代(読者の皆様が生まれる前)
の音を求めるオーディオファンにローヤル産業製「至極の励磁型スピーカー
システム」3システム【写真@】を視聴する。

今、皆さまが、ご愛用のスピーカーシステムは、音楽のデーターを受けて、
スピーカー本体のマグネットがコーンに強弱信号を伝え、音を出す仕組み。

それに対し、励磁型スピーカーは、マグネットと同じ機能を外部励磁電源
に持たせ、よりピュアで強力な再生を可能にする。

小型の13cmフルレンジ励磁型スピーカ「RSS−133」497、000円
17cm2way励磁型スピーカ「RSS−173」788、000円
大型の30cm3way励磁型スピーカ「RSS−3000」価格未定。

スピーカーユニットごとに励磁電源アダプタ「RSS−1000」263、000円
が必要。
米以上の価格は、全てペア、税抜き。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 電源ケーブルで音が変わる! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

5月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、
3月に引き続き、みじんこ荒川ことオヤイデ電気の荒川さんおよびゲストとして
オーディオ評論家 炭山アキラさんをお迎えし、「切売り電源ケーブル一斉比較試聴
後編」を開催。【写真A】
特に印象に残ったのは、安価なフジクラ製電源ケーブルでの試聴。
線の太さにより、音が変わる。太ければ、良いわけでなく、細い線の方が、
音の締まりがあった。安価でもよい音がする。


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ ポール・モーリアサウンドのうっとり! ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

コロちゃんは、青春時代ムードミュージック、イージーリスニングを聴いて育った。
先日、中野サンプラザで、ポール・モーリアの後継者 ジャン・ジャック・
ジュスタフレ・グランド・オーケストラを聴く。
平日の日中にも関わらず、超満員。ほとんどの人がシルバー。
コンサート終了後、外販されていない、彼のCDを購入し、サインをしてもらい、
さらにツーショットを快く撮れた。【写真B】


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 映画《殿、利息でござる》を観る ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

朝日新聞購読者サービスで、映画《殿、利息でござる》を2枚ゲット、早速観る。
【写真C】は、地元の新聞社「河北新報」特集号。
江戸時代、奥州街道沿いの寂れ果てた宿場町 吉岡宿の連中が、
皆でお金を出しあい、1000両(今のお金で3億円)かき集め、財政破綻している、
仙台藩に貸し出し、その利息で吉岡宿を潤う実在の話。
色々な知恵を出せば、難局を乗り越えるものなり。


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 映画《アイヒマン・ショー》を観る ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

恵比寿で、この映画を観終わった時に、我楽多亭の隣が火事だ!との一報を受け取る。

1961年ナチス戦犯のアイヒマンの世紀の裁判をイスラエル・エルサレムで開廷された。
この裁判を撮影し、全世界に伝えた実話映画。
アイヒマンは、アルゼンチン逃亡中に1960年イスラエル情報部(モサド)により、
連行される。

裁判では、ナチス戦犯を前に、生存者達が、ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を明ら
かにする。アイヒマンは、無表情に無罪を主張、1962年有罪判決で絞首刑となる。
(死刑のやり方としては、最も残酷)
もともと不便な森の奥地で、ユダヤ人大量虐殺が行われ、戦後すべての実態を隠ぺいしようと
した。
ポーランドのアイシュビッツに行ったが、今でも悲惨な実態が伝わる。
多くのイスラエル人学生が見学に訪れていた。

ところで、コロちゃんは、7月中旬に祖国イスラエル旅行に行きます。


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 渋谷忠犬ハチ公に寄り添う猫 ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

久しぶりに、仕事中、ブラブラ中に見かけたスナップ・パチリ!
渋谷忠犬ハチ公に寄り添う本物の猫がいた!。【写真E】
丸々と太ったかわゆい猫なり。


·         雑文53 通巻NO.134

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ ドライブ・レコーダーを導入! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

【写真@左上】をご覧ください。
左上の釣り下がっている機器が、ドライブ・レコーダー。先日1万円で購入。
詳しくは、【写真A】をご覧ください。

3か月前に、仕事で車に乗っている時、当たり屋に遭遇した。
直線道路で、自転車を押して歩いている初老の男性が、我々の車の後輪に
足を踏まれてケガをしたと、言ってきた。そして、すぐに自ら警察に通報。
その手際の良さに、まずびっくり。
駆けつけた警察官に足を見せて説明している。
運転手と助手席に乗っていたコロちゃんは、変だな〜と呟く。現場検証が、
しばらく続き、運転手が我々の車には、ドライブ・レコーダーが装着されて
いると告げると、被害者?はもう治ったから良いとスタスタと立ち去った。
彼は、たぶん当たり屋、人相もそれらしく思えた。くわばらくわばら。

以前、仕事の仲間が、右折禁止の場所でないのに、警察官の誤認で違反となり、
それを不服で裁判で持ち込んだが敗訴になったことをご記憶でしょうか?。
彼は、免停になり、仕事を辞めざるを得なかった1件だす。
コロちゃんは、諸般の事を考え、防御のために購入しやした。
もっとも逆のケースもあるが・・・・・。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 大型のナビシステムを導入! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

ブルーバード・初代シルフィー(13年前発売)を、3年前に中古で17万円
で購入、純正のナビステム【写真@左舌】は、はタッチパネル式でなく、目的地
設定にエラク手間取る。設定している間に目的地についてしまうくらいなり。
但し、バックの時、後部画像が映るので、重宝。

【写真@右】が、以前の車で使用していたナビ。中古で購入、大橋ジャンクション
等の新しい道路表示がない。通り越す事多々ある。奥方がいつもブツブツ文句を言う。

【写真@右中央】が、今回導入。新品で1万円。但しテレビの感度が悪い。
3台のナビで目的地を設定すると、右行け!、左行け!、直進しろ!と別々な
指示をする事がある。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 吊り橋愛好家に変身! ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

先日、那須と東山温泉の2泊の旅に出かける。
blog事務局:このところオーディオとジャズにあまり触れない。
  メグの会会長がおかんむりのはずだ。

1日目、朝11時に家を出る。新しいナビシステムで大橋ジャンクションも無事
走行。ホッ!。このままでいけば、那須の宿に午後3時過ぎには着く。
温泉に浸かり、一杯ビールを飲み、昼寝もできる。シメシメ!。

ところが・・・・・
図書館から借りたガイドブックを見ていた、奥方が、このまま宿に直行では、
もったいない。那須の手前 塩原に2カ所吊り橋がある、寄ろう!。

コロちゃん(我楽多亭オーナー) え〜。 ビックリポン!。
前号の通り、コロちゃんは、極度の高所恐怖症なり。も〜(牛の鳴き声)え〜
と 叫ぶ!。

しかし、押し切られて、塩原ダムに掛かる全長320メートル本州一の長さを誇る
「もみじ谷大吊橋」【写真B】にとうちゃこ。
渡り始める、鉄製で、橋の両側に手すりが付いている!。全く怖くない!。

続いて、近くにある「回顧の吊り橋」【写真C】も渡る。ここも手すりが付いている。
全長100メートル。足で揺するとかなり揺れる。
吊り橋の真ん中に行くと、眺めもえ〜。【写真D】
気分いい事この上なし。

コロちゃんは、吊り橋愛好家に変身!、全国の吊り橋を渡りませう。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 那須の別荘がほしい! ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

那須高原に、中古一戸建て別荘が3百万円の広告あり。
そういえば、メグの会会長も東伊豆にリゾートマンションを持っている。
(管理人にJAZZ・AUDIO日記?最新号に記載あり)
メグの会メンバーでも、黙っているけれども、週末別荘に行く人少なくない!
はずだ。

車運転中にバラ色の人生を描いた。朝起きて温泉に浸かり、自給自足できる
広大な畑で野菜に水を与え、収穫をする。午後昼食後昼寝、読書、音楽鑑賞、
あたりが暗くなったらまた一風呂浴びる、夕餉に那須の地酒をぐび〜、
それから書斎に入り、新設のblog?《ゆうゆう人生》を執筆、あたりが暗く
なったので、JAZZを聴きながら寝る、スヤスヤ・・・・・。

奥方曰く・・・誰が別荘を掃除するの、食事をつくるの、今まで野菜つくりは
全て失敗、水まけば育つものでない。と一刀両断で夢を打ち砕く。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 至れり尽くせりの宿に泊まる ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

2泊目は、福島県会津若松東山温泉。なぜ東山温泉に泊まろうとしたか?
今から40年前、会社の友人(男)とドライブ、行き当たりばったりで、東山温泉
に泊まった。温泉特有の川のせせらぎと、三味線を奏でる音が聞こえ風情があった
記憶がある。【写真E】は、当時の東山温泉のパンフレット。

インターネットで、口コミと予算を考慮し、エイ! ヤ!とホテルを決める。
那須から東山温泉まで200キロ近くあるのには、想定外。遠い。

初めて泊まる宿なので、午後3時過ぎ到着。すると まずウエルカムドリンクとして
抹茶と羊羹のサービス、続いて、地酒5種類の利き酒サービス(今日はもう運転しない)
で、心地よい酔い、部屋にはお馴染の温泉まんじゅうがある、これを蒸かすとさらに
美味しいと説明書きがあり、蒸かす什器が用意されていた。

さ〜て 風呂に入るか! 風呂は5種類あり、露天風呂の直下に自然の滝があり、
壮観。風呂上りにビールをどうぞ!と生ビールサービスがあり、グビ〜。

インターネットでホテルの会員になった特典として、夕餉には地酒1本のサービス。

午後9時には、地元の語りべのお婆さんが那須の民話を語る、続いて川の向こう岸の
能舞台に設置されたスクリーンにプロジェクターで那須のお祭りを映し出しイベント
あり。

翌日の朝食は、バイキング。今までの朝食バイキングでは、見かけないメニューあり、
一例:突き立ての餅を使った、お雑煮とおはぎ、お赤飯、会津ラーメン、芋煮、
おでん等。

至れり尽くせりの宿でした。


◆◆◆ ◆  ◆  ◆ 会津藩主の常宿は凄い! ◆  ◆  ◆ ◆◆◆

3日目午前、東山温泉をブラブラ、宿の2軒に1軒は廃業状態。温泉歓楽街厳しい。
そのなかでも、会津藩主の常宿だった「向瀧」は、壮観。何時か泊まりたい。
松平容保のお墓をお参りし、帰路に。
自宅までちょうど東京ー名古屋間くらい350キロメートルもあり、遠い。
さらにアクシデントあり、新しいナビに不慣れで、都内で一般道路に出てしまう。
環7をのろのろ走り、東名東京インターに漸く入り5時間かかって家に着く。


·         雑文52 通巻NO.133

 

2週間のご無沙汰で〜す。
今号は、屋久島旅行の特集で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 遠いご先祖様?に会いに行く! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

奥方曰く、歳とらない内に もとい 更に歳とらない内に、富士山と屋久島に
行きたい! と呟く。必殺遊び人のコロちゃん(我楽多亭オーナーのあだ名)は、
ふむ!ふむ!まずは、日本のマルタ島と言われている屋久島に行くべ〜と一大決意。

blog事務局:誰〜れも、屋久島を日本のマルタ島何ぞとは、言ってましぇ〜ん。
 訂正して、お詫びします。

旅行会社に申し込んだのは、マルタ島に行く前の今年1月。マルタ島の旅・片道23
時間の飛行機搭乗で、帰国後奥方は、体調不良になり、現在も通院中となる。

奥方、屋久島旅行を止めたい!と叫ぶ。まて!まて!、図書館から借りた
「屋久島ガイドブック」によると、森林浴に最適なり、しかも、樹齢7200年の
縄文杉に祈願すれば、きっと身体にいいことがある!是非行こう!と押し切る。
そんなわけで、遠いご先祖様?(縄文杉)に会いに行く!ことになりやした。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ 屋久島にとうちゃこ ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

【写真@】は、屋久島のマップ。
屋久島は、岩でできた島で、島の周囲は、約30キロメートル。このマップの右下に
路線バスの路線が掲載されているが、この島の西側は、山が海に迫っているので、
道路がないそうだす。島の北東部は、港と飛行場があり、島の中心地。
島民数2万人、サルと鹿の生息数は、同じく2万頭。
近頃若者の永住者が増えている、何でかな?。
鹿児島港から時速80キロの高速艇約2時間で、屋久島宮之浦港にとうちゃこ。
その日は、ペンションにお泊り。

夕食で、屋久島名物「トビウオのから揚げ」【写真A】を生まれて初めて、食す。
さっぱりした味、胸びれもパリパリしていて、うめ〜!。
つづいて、「あさひがに」【写真B】、小ぶりだが、身が引き締まっており、美味。
ビールをごくごく、続いて日本酒をオーダーしたが、焼酎しかないと言われる。
そうだ、ここは九州だ。


◆◆◆◆◆ ◆ ガイドブックは、夢一杯だが、難行苦行の予感? ◆ ◆◆◆◆◆

オプションで「縄文杉と出会う!」トレッキングツアーに申し込む。
翌朝、朝4時半ペンションを出発!。われわれ申込者7人の旅、
メンバーを見渡すと、コロちゃんが最年長、女性は、奥方一人、他は30代と思しき
若者5人。現地ガイドの運転で屋久杉自然館まで30分ドライブ。

道中ガイドの話、縄文杉まで片道11キロメートル、うち8キロは、比較的平坦な
トロッコ道(トロッコの線路を歩く)、それから3キロが険しい山道。
往復22キロメートル、走行時間11時間。健脚向きの登山。
コロちゃんいや〜な予感がする。我々2人は、途中で挫折か!?。

旅行ガイドブックでは、・・・・・
感動の景色が待っている! 神秘のネイチャーワールド! 緑一色のシーンが広がる
静寂の森! グリーンが映し出される美しい渓谷!


◆◆◆◆ ◆ ◆ 予感的中! 怖〜い体験! ◆ ◆ ◆◆◆◆

屋久杉自然館に到着、ここから登山口までバスで35分。
登山口は、すでに標高600メートル、縄文杉は、標高1300メートル。
さ〜! 出発! リュックが重い! 大汗をかくと思い、着替え一式、雨具、傘、
ペットボトル6本、昼食のお弁当、ピッケル1本等収容。歩くとよろよろする。

しばらく 歩くと、予感的中!
な!なんと!渓谷を渡る【写真C】。吊り橋、手すりも、ロープもない!全長50メートル、
渓谷の深さ70メートル! 立ち止まりリタイヤーしたいが、後続の若者が、せっつく。
自慢じやないが、コロちゃんは、強度の高所恐怖症、足がヨタヨタ、湿気で足元の板が
ツルん。心臓パクパク。進むも地獄! 戻るに戻れず! 辛え〜。
ガイドさんは、落っこちないように気をつけて!と言うが、口だけで何もしてくれない。
このような吊り橋が、行きに10カ所、帰りも同じ道を通るから、合計20カ所。

ガイドさんの後ろにくっついて、トロッコ道を抜け、漸く休憩。ふ〜。
後ろから、追いついた奥方曰く、先に進んで、どうしたかとふり返ろうともしない!。
こんな調子だっら、遭難しても助けてくれないわねと、ブツブツ。
確かに、自分のことで精一杯、余力がまったく無かった。反省!。


◆◆◆◆◆ ◆ 急な岩山登山で、足がパンパンになる! ◆ ◆◆◆◆◆

休憩後、さ〜て、これから急な登り、残り3キロメートル頑張りませう!と
ガイドさんの掛け声。
コロちゃんは、ここで帰りを待っていると言えず、急な岩山登山開始。
キ!キ!とサルも声援。古木のオンパレードには目を見張る。
漸く目的地・縄文杉にとうちゃこ。霧がかかり、神秘的なり。
【写真D】は、縄文杉。

休憩後、下山開始。下山の方が確かにきつい。右足がパンパンになり、辛え。
下山の途中、履いてたトレッキングシューズの片方が、脱げて、ころころと、転げ落ち
る。やばい!これからは、裸足か!
幸いなことに、我々の仲間が下りて拾ってくれた。有難い!。

難行苦行の末、登山口に到着。走行距離22キロメートル。4万5千歩。
宿に到着午後6時。終わってみれば、貴重な体験なり。


◆◆◆◆ ◆  ◆ 温泉で英気を養う ◆  ◆  ◆◆◆◆

登山した2日目の宿は、大型リゾートホテル「縄文の宿まんてん」。
温泉につかり、英気を養う。翌日早朝から雷ゴロゴロの大雨、変電所に
落雷して、2時間停電。11時ホテル出発。
フリーなので、土産物屋をブラブラ。昼食は「トビウオ・ラーメン」、
もうトビウオは、飽きた。
3日目の宿は、1日目泊まったペンション。ペンションの前で、
カニがお散歩【写真E】。たぶんサワガニか?産卵期には森に移動する。

◆◆◆◆ ◆  ◆ 1カ月に35日雨が降る屋久島 ◆  ◆  ◆◆◆◆
4日目は、のんびりと帰路の旅。この日も屋久島は、雨。4日間滞在中3日雨。
確かに1カ月35日雨が降る島だ。
2日目、縄文杉・登山の日は、雨に降られずラーキーでした。

    ・・・・・FIN・・・・・


·         ソフト編14 通巻NO.132

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ バットマンvsスーパーマンの決戦! ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

カリアゲ君 もとい コロちゃん(我楽多亭のオーナー)は、TOHOシネマの会員だす。
えへん! といっても大したことありゃへん。年会費500円払い、年間5回観れば、
1回タダで観られるということ。まだ1回しか観ていない、急がねば!暇だったので
(いつも暇)、映画《バットマンvsスーパーマン》を鑑賞。

本当は、バットマン、スーパーマンとも正義の味方のはずだが、この映画前半では、
スーパーマンが悪役になり、バットマンがスーパーマンをやっつけるストーリーなり。
そもそも、この映画の企画が良くない!。2人のヒーローを登場させて、1+1=2の
興業収入を当て込んでいるのがミエミエ。その日は平日で、5分の入り。

後半、怪獣エイリアンが登場し、いつの間にか、バットマン、スーパーマンとワンダー
ウーマンが三つどもえで、怪獣エイリアンに立ち向かう。
ともかく、ストーリーがめちゃめちゃ。


◆ ◆ ◆  ◆ 映画《家族はつらいよ》コロちゃん離婚の危機か!◆  ◆ ◆ ◆◆◆

後味悪かった映画を観たので、気分直しに、山田洋次監督・作品の《家族はつらいよ》を観る。
熟年爺さんは、酒好きの悠々自適生活。一方婆さんは、長年爺さんのわがままを、
ジッと我慢したが、もう限界だ・・・と離婚届を差し出す。
奥方と一緒に観たが、そのシーンで奥方が、あんた!他人ごとではないわよ!と、
コロちゃんをつっつく・・・。
なんだ! なんだ! 警告か!!!。


◆◆◆ ◆ ◆  ◆ ジェローム・カーン特集に感動!  ◆  ◆ ◆ ◆◆◆

柳沢正史さん主宰、第10回メグ・ジャズ・イン・シネマは、第1部:ジェローム・カーンの
曲が流れる映画を2本上映(抜粋)。ミュージカル《ロバータ》と《LOVERY TO
LOOKAT(日本未公開)》。劇中流れるジェローム・カーン作曲の「煙が目にしみる」と
「YESTARDAYS」が、特に印象に残る。

第2部:ジェローム・カーンのヒット曲映像集。プラターズの「煙が目にしみる」を観て、
メンバーに女性一人がいることを初めて知る。

第3部:お宝SPレコードを蓄音機で聴く。江利チエミの「テネシー・ワルツ」がエかった。
柳沢正史さんは、チエミは、美空ひばりと比べ評価が低いと解説されていたが、どっこい
当時のスイング・ジャーナル誌の日本人女性ボーカル部門では、常に1位。
コロちゃんは、今でも日本の女性ジャズ・ボーカリストとして、ナンバー1だと思って
おりやす。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 女性ジャズ・ボーカルを確立!byビリー・ホリデー ◆ ◆ ◆◆◆◆

続いて、ビリー・ホリデーのコモドア盤SPレコード「YESTARDAYS」を聴く。
【写真@】は、LPレコード。
この、レコードの日本語解説書では、1944年録音になっている。
【写真A】のビリー・ホリデーのコンプリート・ディスコグラフィで調べたら、1939年
4月録音であり、日本語解説書は、間違い。
ビリー・ホリデーの唄を聴くには、サイドメンの情報が大事。このディスコグラフィ
(A4版194頁、1933年10月〜1959年5月までの録音データ網羅)は、
座右の書なり。

【写真B】は、ビリー・ホリデー(1915−59)の自叙伝「奇妙な果実」。
彼女の最大のヒット曲をタイトルとする。
父親は、フレチャー・ヘンダーソン楽団のギタリスト。離婚後虐殺される。ビリーは、
母親13歳の時の子供、貧乏で、小学校5年で中退、黒人・ニグロとして徹底的に差別を受ける。
しかし、白人のビックバンド・アーティ・ショウ楽団では、楽団員全員が、盾になり、彼女を
支える。アーティ・ショウは人格者だ。半分読み終えた段階だが、読み応え充分。


◆◆◆◆◆ ◆ 2次会でショック!コロちゃんは、もう使い物にならない! ◆ ◆◆◆◆◆

メグ・ジャズ・イン・シネマの二次会は、有志で近くの焼き鳥屋でワイワイ盛り上がる。
そこで、我楽多亭131号の猫の井戸端会議記事が話題になる。
猫好きのN嬢いわく、野良猫は、捕獲し、繁殖しない手術を施し、証として耳の上部を切るとの
こと。するとK嬢は、コロちゃんの耳の上部も同様に切れている!と叫ぶ。するていと、
コロちゃんは、もう使い物にならない!・・・。


◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 秋吉敏子のデビュー70周年リサイタルを聴く ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

先日、夫ルー・タバキン(テナー・フルート)と、秋吉敏子(ピアノ)のデュオを聴く。
【写真C】右は、リサイタルのチラシ表紙。右は、秋吉敏子実筆のレター。
秋吉敏子思い出の地横浜での彼女デビュー70年記念リサイタル。会場横浜アレンガ倉庫
(定員400名)は、満員の盛況。彼女86歳。もしかしたら、今年で最後か・・・。
いつもリサイタルの最初に「黄色い長い道」で幕開け。最後は、原爆投下地広島をテーマに
した曲「ホープ」で締めくくる。

【写真D】は、朝日ソノラマ(ソノシート盤)「黄色い長い道」オリジナル。貴重盤。

【写真E】は、横浜野毛 ジャズ喫茶「ちぐさ」オーナー吉田衡(故人)が執筆した、
 1985年間《横浜ジャズ物語》。1933年日本で珍しいジャズ喫茶をオープン。
 秋吉敏子、渡辺貞夫等、ジャズを聴きに集まる。

秋吉敏子は、1929年(昭和4年)満州生まれ、戦後1947年九州の駐留運クラブで
ジャズ人生スタート。米国にわたり、日本人で初めてバークリィ音楽院で学ぶ。
世界に通用する、唯一の日本人・ジャズプレイヤーなり。


·         アンプ編17 通巻NO.131

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆◆ ◆ ◆ カリアゲ君(コミック4コマ漫画)登場! ◆ ◆ ◆◆◆◆

2カ月に一度、年金生活者にふさわしい床屋に行く。
当然 床屋のスタッフは、いつも違う。必ずどうしますか?と聞かれる。
バリカンで刈り上げにして下さい。何時もは、良い按配の刈り上げになるのに
今回の担当者は、容赦なく刈り上げ始める。
あ!わわ!わわ! 止めてくれ! と叫びそうになるが、時すでに遅し!。
頭の左半分は、皮膚が透けるぐらいに綺麗に刈り上げられる!。
ここで、止めると、左右髪型がアンバランスになる!。
涙を呑んで、床屋を後にする。家に帰り、奥方に見せると、こちらを向くな!と
言って、呆れかえる。

馴染みの喫茶店のママさんに会ったら、気の毒そうにさっぱりしたわね!と言う。
メグの会の女性陣は、しばらく言葉に詰まった後、若々しそうね!と言う。
家に帰り、奥方に報告すると、ほめ言葉ではない!と言う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後、奥方がパーマから帰ってきた。どう? と聞かれる。
コロちゃん あ!と叫びそうになる。髪を切りすぎて、これでは、カリアゲ夫婦なり。
吉本興業からデビューか!


◆◆◆◆ ◆ ◆ 熊本大地震でメグの会島原支部は如何に? ◆ ◆ ◆◆◆◆

4月14日以降熊本地震多発!
メグの会島原支部 櫛田るり子邸は、影響如何に?

米櫛田るり子邸ライブコンサートは、通巻46号、121号に掲載。
 創刊号からご覧いただくには、blogタイトル「男の隠れ家 我楽多亭」下段
 「1−100件」をクリック。

問い合わせた結果、熊本の隣 島原でも地震はすごい。一人で眠れない!
ム!ム!ム! どなたかボランテアで付き添いをおねげ〜しやす。
熊本市内にある彼女の所有するアパートも心配だが、今のところ影響ない!との事。
 ホ!。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 明け方に女性と思しき叫び声!で目を覚ます。 ◆ ◆ ◆◆◆◆

明け方、ひや〜 という女性と思しき叫び声!。
ムクッ、その叫び声で目を覚ます。  これは、事件か!。

そもそも、ここはどこだ!。 そうだ、我楽多亭の屋根裏部屋だ!。
昨晩、海外旅行で一緒だった、鎌倉在住のSさん(男性)と、再会を祝し、我楽多亭の
近くの居酒屋でたっぷり飲む。その後、我楽多亭で一休みしていたら寝てしまう。
午前0時に携帯が鳴る。奥方からの電話なり、何やってんの!とお叱り。
電車も無いので、我楽多亭の屋根裏部屋で一夜を明かしたのだ。
表に出て、その悲鳴の正体を確かめる。

ア!ヤ!ヤ! 時代劇で悪役が似合う、人相のごっつい悪い野良猫5匹、我楽多亭の近くで、
井戸端会議を開いていたのだ!。すると、女性の叫びは、野良猫の唸り声か!!!


◆◆◆◆ ◆◆ 一大事! 愛用のイタリア製のアンプ 音が出ない! ◆◆ ◆◆◆◆

コロちゃんの自宅の和室に、数台アンプがあるが、メインのアンプは、イタリア
ユニゾン・リサーチのSINPLY TWOなり。

【写真@】は、SINPLY TWO(本体)。真空管アンプで、凖A級シングル。
 定価238,600円 購入価格146,600円。
 今から21年前 1995年 相模原市内の量販店「のじま」で購入。

【写真A】は、SINPLY PHONO。MM型カートリッジ専用。
 フォノイコライザ真空管アンプ。アンプ本体から電源供給される。
 定価115,000円 購入価格47,000円(中古品)。
 2009年 オーディオ・ユニオンで購入。

【写真B】は、高級感溢れるカタログ。

音は、凖A級シングル特有の素直で温かみのある音。特にレコード再生では、
純正のフォノイコライザ、しかも真空管アンプなので、ユニゾン・リサーチ特有の
ピユアなサウンドが醸し出される。

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今年2月、このアンプで音楽鑑賞中に、プツプツという音がし、電源が落ちる。そして焦げ臭い
匂いがする。即オーディオ・ユニオン町田店経由で総代理店エレクトリックに修理に出す。

1カ月たっても音沙汰ないので、オーディオ・ユニオンに問い合わせる。
混んでいるので、受け付けてから2カ月後に故障の原因と修理代金の見積の連絡をする。
修理しなくても、18,000円診断料がかかるがエエか?との回答。
殿様商売していると思ったが、待ちます!と返事をする。

2カ月後に漸く修理内容の連絡あり。修理代金35,000円。それと使用している真空管は、
純正でない(とっくに球がいかれて交換している。コロちゃん所有の他の真空管アンプは、
球切れしないのに、このアンプは設計上に問題ありそうだ。)ので動作保証できない。
純正の真空管代金は、38,000円で、両方払ったら修理するとの返事。

このアンプは、真空管EL34×2本と12AU7×2本を使用。純正でなければ、巷では、
新品で12,000円ぐらいで購入できる。エレクトリの純正品は高すぎる!。
暴利をむさぼっている。だいたい、純正の真空管でないと、動作保証しないとは、解せない。
すったもんだの結果、修理代金だけ払い、愛機 ご帰還。

自宅で動作テストをしたら、またもや同様の症状が発生。慌てて、再修理に出す。
どうなることやら。同じ症状なのに、さらに修理代金がかかるのか? ブツブツ・・・


◆◆◆◆ ◆ ◆ ペアで30万円の超高額真空管を預かる! ◆ ◆ ◆◆◆◆

コロちゃんの職場で、ウエスタンエレクトロニクス(米国)のオリジナルのWE300Bの
真空管をお持ちで、売却したい。ハウ・マッチ?と問う。
コロちゃんには、わからない世界なので、アンプ設計の大御所 柳沢正史さんに球に刻まれた
8752の刻印を確認した上で、問い合わせする。
【写真C】は、出力球WE300Bと増幅球WE310B。

以下 柳沢正史さんのご回答。
WE300Bは一般的には1988年製までをオリジナル、それ以降を復刻版と呼んでいる。
ベースの黄色い印刷表示8752は1987年の52週に生産されたもの。
なお、刻印が、1950年以前の300Bでは、通称「オールド」、現在高額で取引されている。
1987年製の価格はゲッターや焼けの具合などの使用状態で変わるが、良好ならペアで
30万円以上になると思う。

・・・なある程!。超高価な真空管を預かぅてるわけや。近々に柳沢正史さんにお会いし、
現物を見て最終鑑定してもらい、早く、持ち主に返却しよう!。何かあったら大変や!
弁償できへん。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 名画「酒とバラの日々」を鑑賞、反省しきり!。 ◆ ◆ ◆◆◆◆

前号に引き続き、ロウレゾ愛好会の近況報告。
ロウレゾ愛好会の会員は、
反抗精神旺盛、年金生活者のコロちゃんとblog事務局二人だけ。
ひたすら昔のメディアを愛し、お金をかけない楽しみを追及しておりやす。

さて、今回は、レーザーディスク盤「酒とバラの日々」を鑑賞。【写真D】。
宣伝マンで、毎晩接待に明け暮れ、ストレス発散で酒に溺れた夫と、いつしか、それに染まった
妻の壮絶なアル中生活物語。 おお! 怖! コロちゃんもアル中の一歩手前なり。

名匠 ブレイク・エドワーズ監督、カラーの時代なのに、わざわざ白黒映画で撮る。
ジャック・レモン(夫役)と美人女優リー・レミック(妻役)が、白熱の演技。

作曲は、ヘンリー・マンシーニ、名曲だ。
【写真E】は、「酒とバラの日々」が、入ったEPレコード。本当は、日本盤オリジナル
「酒とバラの日々」を所有しているが、目下、行方不明。
別途、1枚組と2枚組のヘンリー・マンシーニ特集のLPレコードも持っておりやす。


·         スピーカ37 通巻NO.130

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆◆◆ ◆ ◆ ◆ 上野の桜まつりに異変! ◆ ◆ ◆ ◆◆◆

古来、日本人の春の楽しみは、桜の花見。ところが、今年 桜の名所
上野に、訪日客がわんさと押し寄せ、占拠されてしまった!。
正確には、桜見物客の半分は、訪日客なり。要因の一つには、中国人の
桜に対する関心が高まったため。
ゆくゆく 上野は、外国人居留地になるか!?。


◆◆◆◆ ◆ ◆ むかし むかし あるところに・・・ ◆ ◆ ◆◆◆◆

むかし むかし あるところに、お爺さんとお婆さん、二人で住んでました。
お爺さんは、いつも夕食時に晩酌を楽しみにぐビ〜!ぐビ〜!飲んで、夜7時に熟睡。
お婆さんは、夕食の後かたずけで、やれやれ 夜11時ごろ ようやく寝床に
はいる毎日でした。

翌朝、3時 お爺さんは、目が覚め、お婆さんがいないかと心配になり、
お〜い!お〜い!と叫び、お婆さんを起こしました。
お爺さんは、いつも外側の向きで眠り、反対側に寝ているお婆さんが見えない
からです。毎日 お婆さんは、寝不足で、辛い!辛い!とコロちゃん
(我楽多亭オーナー)に相談に来ました。

奥方は、お爺ちゃん本人に、何度も言い聞かせれば良いと言います。
そんなことだったら、とっくに改善されいる、何と頭が固〜い人間か!

コロちゃんは、いつも同じ向きに向きに寝ているのだから、天井近くの壁に、
鏡を設置し、お爺ちゃんは、その鏡にお婆ちゃんを見つけ、安心して叫ばないと
いうアイデアをご披露しました。 ほ〜!と、お婆ちゃんと奥方は、感心しました。

翌朝、コロちゃんは、究極のアイデアを思いつきました。
それは、天井一面に鏡といきたいが、重いので、銀紙を貼り付ければ、死角なしで、
鏡と同等の銀紙にお婆ちゃんが映って、安心する。
さらに
球形のイルミネーション・ランプを取り付け、回転させ、きらきらと光線を輝かせる、
まるで ○△ホテルみたいにする。如何だろうか? 奥方あきれ顔。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 怒涛!の電源ケーブル27本を比較試聴 ◆ ◆ ◆◆◆◆

3月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、
オーディオ評論家 炭山アキラさんとみじんこ荒川さん(オヤイデ電気)さん
による、切売り電源ケーブル一斉比較試聴の巻 今回は、前編で今回27本を比較試聴
【写真@】は、電源ケーブル27本が垂れ下がる。前代未聞のイベントなり。
ケーブルによって、音が変わることを体感。


◆◆◆◆ ◆ ◆ コロちゃんのAUDIOの歩み第10弾! ◆ ◆ ◆◆◆◆

【写真A】の白木美しいスピーカーは、ヤマハNS−690。
 上に乗っかているのは、フォステックス FE−103。
【写真B】は、NS−690のカタログ。

ヤマハNS−690は、日本オーディオ界 絶頂期 1973年発売。
30cmウーハー搭載の3wayスピーカー。定価59,800円/1本。
当時ゴ・キュウ・パ(59,800円)で、AUDIOメーカーがしのぎを削った。
本当は、JBLの『DECADE L26/ディケード』が欲しかったが、1本
82,000円で予算面で涙を呑む。
NS−690は、クラッシク向きでおとなしい音なので手放す。

米 JBLの『DECADE L26/ディケード』については、通巻11号に掲載。
blog我楽多亭のタイトル下段《1−100件》をクリックするとご覧いただけます。

FE−103は、ミニスピーカー愛好家のコロちゃんの原点ともいえるスピーカー。
本体は、廃業した、ヒノ・オーディオで1977年に購入。
定価2,800円 購入価格2,200円(いずれも1本の価格)
キャビネットシグマSGE103は、秋葉原のロケットで同年購入。
定価7,500円 購入価格6,000円(2本の価格)。
なかなか、メリハリのあり音で、40年近く今も愛用。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 散歩の達人20周年特別企画はエエ! ◆ ◆ ◆◆◆◆

大人のための首都圏マガジンが、創刊20周年を迎える。正直言って、大手の
雑誌社ではない(ごめんなさい!)が、タウン誌として頑張っている。

【写真C】は、20周年特別企画《酒場100軒》特別定価780円
創業ウン十年といった、威張った居酒屋でなく、立ち飲みあり、原価販売の
酒屋の軒先店あり、年金生活者のコロちゃんにとって、身近な店が多い。
各店ごとに紹介するレポータが違う(当然100人)、稼ぎもたっぷりあるとは、
お見受けしない(ごめんなさい)レポーター諸君のエッセィもエエ。
読むだけでも楽しい。


◆◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ロウレゾ愛好会の近況報告 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆

昨今、ハイレゾが話題に中心。難しくって、頭がついていけやせ〜ん。
ロウレゾ愛好会の会員は、
反抗精神旺盛、年金生活者のコロちゃんとblog事務局二人だけ。
ひたすら昔のメディアを愛し、お金をかけない楽しみを追及しておりやす。

【写真D】は、ロック・バンド ピンク・フロイドの名盤《狂気》

先日、ブック・オッフで中古レザー・デスクが多数出品。そのなかで
ピンク・フロイドのライブ盤を見つける。金500円。【写真E】
今から約30年前1987年のライブ盤だが、なかなかの演出。
狂気のアルバムから3曲も演奏されていて、スカッとする。


·         雑文51 通巻NO.129

 

2週間のご無沙汰で〜す。

投稿いただき有難うございます。島倉千代子の唄ではないですが、
人生いろいろですね。

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ハックション! 昨年同様、花粉症で悩まされています。
色々な対策を講じていますが、効果ありやせん。春は嫌い!。
最低限のエチケットとして、マスクをしていますが、
ふと、名案を思い付きました。コロちゃんは、スギ花粉に弱い。
しからば、スギの木の花の部分に、大きなマスクを付け、
花粉を飛来させなければ、良いのでは!
それを,ABENOMASUKUと命名しました。如何ですか?

blog事務局:コロちゃんは、重度の花粉症で頭がおかしい。

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永年 親しまれてきた、日比谷公会堂が、耐震化工事で休館。
同様に昨年 渋谷公会堂、さいたま・スーパーアリーナ、
日本青年館、今年度、横浜アリーナ、さらに2017年
サントリー・ホール、18年代々木体育館、20年国際
フォーラム、21年国立劇場、21年中野サンプラザ等が、
改修、建て替え予定。

これだけで、8万3千席が失われる。ライブ演奏に大問題なり。
コロちゃんでは、どうしようもないが・・・

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2月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、A&RLab
(出川代表)から、MAGNETIC NOISE
REDUCTION MNR0604【写真@】を実演。
確かに、電源の高周波ノイズを駆除すると格段に、
音の抜け・伸び・広がりが良くなる。ケーブルに依存しなくても
音が改善するなら、定価98千円(税抜き)は安い!。

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昨年、なかのぶジャズ・フェステバルを聞きに行き大感激。
米 通巻103号を参照。

このイベントの仕掛人は、ジャズ評論家 相倉久人氏だった。
しかし昨年 惜しくも他界され、もう開催されないと思っていたら、
今年も、やると知り、開催の前日に前売り券を入手。(4000円)
【写真A】は、告知チラシ。
【写真B】は、ライブ演奏風景。

今回参加したジャズ・ミュージシャンを紹介しよう。
峰厚介・・・華麗な音色のテナー、アルト、ソプラノサックス。
今川勝・・・オーソドックスなスタイルのピアノ演奏 日本ジャズピアノの重鎮。
本田俊之・・・作、編曲も手がける、アルトサックス。
松島啓之・・・リー・モーガンを彷彿させる生きのいい、トランペット。
ルイス・パジュ・・・キューバ・ハバナ出身、ハイトーンが凄い、トランペット。
向井滋春・・・重厚なトロンボーン、洗足学園音楽大学教授。
浜田均・・・実にリリカルなヴァイブラホン。
他に、
古川秀男(ピアノ)、稲葉国光(ベース)、鈴木良雄(ベース)、納浩一(ベース)、
土岐英史(アルト)、駒野逸美(女性トロンボーン,美人)、村上寛(ドラム)、
守新治(ドラム)、今福健司(パーカッション)、増尾好秋(ギター)それと、
マリア・エヴァ(フィリッピン人、在日30年、グラマーな女性ボーカル)。

リーダーを決めて、ジャム・セッションを展開、約20曲演奏。素晴しい!。
さらに、全員総出で、「A列車で行こう!」、本田俊之編曲の「さくら」を演奏、
最後に、今回初演 今川勝作曲の「なかのぶジャズ・フェステバルのテーマ」
で幕を閉じる。コロちゃんは、全国各地のジャズ・フェステバルに行っていないが、
この、なかのぶジャズ・フェステバルの内容は、最高なり!!!。

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TBSテレビの阿川佐和子の「サワコの朝」を先日観た。ゲストは、火野正平。
彼の思い出の曲は、沢たまきの「爪」。おお! 懐かしい!。
【写真C】は、「爪」を収録したLPレコード。
【写真D】は、沢たまきがジャズを唄う「東京プレイマップ」。
彼女の歌は、なかなか聞かせる!!!。

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イギリス グラモフォン誌が選ぶ2014年世界オーケストラ第1位に輝く、
ロイヤル・コンセルト・へボウの楽団員の素顔のドキュメンタリー映画
「オーケストラがやってくる」を、渋谷ユーロスペースで観た。
【写真E】は、タワーレコード機関紙《INTOKICATE》紙面。

通巻116号で取り上げた「野火」を、上映していた映画館。
今後も良い映画を上映してもらいたい。

楽団員の技量だけでなく、常任指揮者との一体感、楽団員間の融和、
演奏地・地域とのコミニケーション等素晴しい。これが世界有数のクラッシク・
オーケストラを維持する原動力なのか!。


·         独身女性の年金生活者

 

拝啓
私も年金生活者ですが毎月の年金が30万程有り自宅は賃貸にそしてマンションは
駅まで5分、そして全ての病気の開業医が揃ってる便利な所に住んでおります。
将来一緒に将来価値観が会えば同棲も出来ます。結婚は子供の遺産の問題も有り結婚に
反対されますので同棲しか道がありません


·         雑文50 通巻NO.128

 

2週間のご無沙汰で〜す。

読者の皆様にも、ゆくゆく、ご関係されるかと思い、今回、恥をしのんで、
コロちゃん(我楽多亭オーナー)の個人情報を取り上げました。

実は、昨年7月 三鷹市在住90歳の姉が突然亡くなり、それ以来対応に
追われる。
一番困ったのは、家に物が溢れていたこと。特にお茶の道具、着物、
それと120歳まで充足できる日常予備品の山。三鷹市の有料処分場に
30回以上持ち込み処分。
また専門業者に出張鑑定依頼、われわれ《しろ〜と》なので、言いなりに
二束三文で引き取られた。

奥方は、物が溢れている現状を見て、コロちゃんのレコード・オーディオ
機器のコレクションに言及、良いタイミングだから、いしょに処分したら!と
ブツブツ。コロちゃんの耳は、耳タコで腫れ上がる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨年の相続税の改定(改悪)で、一戸建ての家の相続では、必ず相続税がかかる。
その、申告がまた大変!、《しろ〜と》では、申告しにくい。
田園調布に住んでいる仕事仲間は、税理士に頼み、その報酬料が150万円
かかったとのこと。
冗談じゃない!!!。経費・税金が色々かかるこの不動産!、
自分でやるしきゃない!。何度も税務署相談コーナーに通い、鉛筆なめなめ、
書き上げ、漸く相続税申告書を提出。

ジャズ仲間から、姉の家をワイワイガヤガヤの集会所にしたらという提案を頂く。
冗談じゃない!!!。経費・税金が色々かかるこの不動産なのだ!。
(数行前に同じフレーズ、コロちゃんは、焦っているのだ!!!。)

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ポストに折り込みチラシのあった不動産屋に売却依頼をする。不動産屋は、
売却には数年はかりやすと涼しい顔。
ところが、奇跡が起きたのです。不動産屋が折り込みチラシで広告を出して、
数カ月後、近所にお住いのかたから、購入希望のオファーがあり、うるう年の
今年2月29日売買契約締結となりやした。

買主は、饒舌に購入のいきさつを話される。コロちゃんは、はぁ、はぁと聞く。
その方は、JR東日本にご勤務、お子さんの同じ学区にある物件を数年前から、
探しておられ、今回申し分ない物件をゲットできた。さらにマイナス金利のお陰で、
条件のよいローンも組むことができ、エカッタ!エカッタ!とにんまり。

1年後に地下室付きの一戸建て完成を目指すそうだす。
その地下室35帖に趣味の鉄道模型・ジオラマを走らせると・・・、む、む、む。
そもそも、JR東日本に就職したのも、電車が大好き!、根っからの鉄道マニア。
お〜 お〜 いい趣味ですね!!!。徹底的にお楽しみください。
コロちゃんの趣味は、コレコレ、シカジカとご披露、
その場は大いにもりあがりやした。帰宅して、その話をしたら、奥方は、呆れ顔。

米はんぱじゃない鉄道模型コレクターの訪問記は、通巻67,69号に掲載。
 タイトル《男の隠れ家 我楽多亭》の下段、《1−100件》をクリック
 すると、古い通巻号の記事をご覧できます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

引き続き、税理士に頼まず、不動産の譲渡所得申告を鉛筆なめなめせねば!!!。

そうそう、残務処理の最後に、姉の三鷹の庭の鉢にめだかが2匹残る。
コロちゃんの顔を不安そうに見つめる。かわいそうなので、とりあえず、
金魚鉢にいれて引き取る。姉はメダカを「ユキちゃん」と呼んでいた。
数日後貰い手がつき、安住の地にお引越し。「ユキちゃん」御機嫌よう!。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

姉の家の処分で、我楽多亭に持ち込んだオーディオ機器一覧。
・ソニー製CDウォークマン、珍しい再生スピーカーと一体型【写真@】

・ラジオ付き、スピーカー付きレコード・プレーヤー。LPレコードを再生すると
 SPレコードの音がする。【写真A】

・ケンウッド製CD・カセット ミニコンポ。23年前の商品、カセット再生が
 不能だったので、ケンウッドで修理してもらう。【写真B】
 古い物でも修理対応する、ケンウッド、オンキョウ(通巻73号参照)は、
 日本のオーディオ・メーカーの誇りなり。

・ソニー製ラジオ。あらゆるタイプの乾電池対応、停電時、乾電池がなくても内蔵
 バッテリーで、ラジオを再生可能。非常時に便利。【写真C】

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前号、マルタ島訪問記の続篇。
マルタ共和国は、大学まで学費無料、但し大学は、入学も、卒業も難しく、
就学希望者の2割の難関。また医療費も無料の天国。
中近東の石油産油国と違い、資源はまったくなく、観光とカジノで賄う。
ユーロ圏で一番の右肩あがりの経済安定国家を誇る。

【写真D】:マルタ共和国の首都 城塞都市ヴァレッタ。街全体が世界遺産。
 完璧な城塞都市は、初めてなり。ウイーンは、城塞をほとんど撤去。
 トップシーズンの夏には、観光客で城塞都市の中は、身動き取れなくなる。

【写真E】:ヴァレッタの街に一軒のレコード・CDショップを発見!。
 レコードの餌箱には、中古品が多数。じっくりとジャズのソフトを探した
 かったが、奥方の冷たい視線を感じ、断念。


·         雑文49 通巻NO.127

 

2週間のご無沙汰で〜す。
永年愛用していたパソコンがついに壊れてた。
ショック!
ウインドウズXPで使いやすかったのに!!!。
気を取り直して、ウインドウズ8.1のパソコンでblog再開。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハーブ・アルパートとティファナブラスのヒット曲で、「マルタ島の砂」がある。
【写真@】上段のCD3枚組に収容。尚下段のCD2枚は、ハーブ・アルパートの
ジャズ・アルバム。
今回、マルタ島の砂を求めて、マルタ島7日間の旅に出発!。

アラブ首長国連邦のエミレーツ航空を利用し、成田からドバイまで、10時間搭乗、
ドバイ空港で乗り継ぎに4時間待機、そして飛行機を乗り換えマルタに向け出発、
4時間搭乗でキプロスに途中給油、2時間待機後、同機でマルタ島にようやく到着
(3時間搭乗)。合計23時間の飛行機の旅。マルタは、えらく遠い国なり。
その間、機内食は4回、別途カップラーメンも食す。その都度ビールとワインで喉を潤す。
ようやくマルタ島に到着。コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、飲みすぎて、ヨタヨタ。

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マルタは、正式名称マルタ共和国、イタリアの南で、シチリア島に隣接、地中海の
出入り口の要所。気温は、年間をとおして、10度以上で冬がない。
夏は30度になるが、湿気がないのですごしやすい。雨は、ほとんど降らず、
快晴の日が多い。ヨーロッパ諸国のバカンスの憧れの地。
島は平地なので、川がない。水は海水をろ過して使用、貴重品なり。
東京都23区の半分の広さで、人口は42万人。
離婚は認められておらず、犯罪は皆無。
エジプトよりさらに古い2000年前の遺跡がゴロゴロ、観光が経済の中心。

【写真A】は、マルタ島の海岸、空は青く、海は碧く澄んでいる。
町並みは、すべてハチミツ色の石でできており、中世の面影が残る。【写真B】
島国なので、海産物にも恵まれている。【写真C】は、昼食の海鮮料理。
物価は安く、例えば、食事時のグラス・ワインが2ユーロ(250円)。

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マルタは、日本と歴史的な関わりあり。
マルタは、地中海の交通の要所で、第一次世界大戦で、英国、仏国の輸送船舶を
独国の攻撃から守る任務要請を受け、日本帝国海軍の基地をマルタ島に設けた。
彼らの護衛任務では、駆逐艦船6船が華々しい活躍をした。
日本海軍の犠牲者は、マルタ島墓地に眠る。
【写真D】は、日本帝国海軍の記念碑・墓地。

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最後に、ジャズとの触れ合いをお伝えする。
マルタ島を一望する高台に、戦争の歴史を残す大砲が並べられている、
正午になると、大砲が打ち鳴らさらる。
すると、ドリス・ディの「ドリーム」の曲が流れてきた。実に効果的だ。
帰りの機内で、エミレーツ航空主催の「ドバイ・ジャズフエスティバル」が、
2月25日から、3日間開催するそうだ。メイン・ゲストは、
カルロス・サンタナ【写真E】

さて、今回の目的?、海岸でマルタ島の砂をゲット、記念に持って帰った。
【写真@】の左端を参照。


·         スピーカー36 通巻NO.126

 

2週間のご無沙汰で〜す。

先日、コロちゃんの住んでいる、町田地区で最大の震度4の地震に遭遇。
地震が起きる直前、ああ!これから大きな地震が起きるな〜と直感したが、
足がすくんで一歩も動けなかった。横揺れの地震は怖くないが、
今回の直下型縦揺れの地震は、数値以上に迫力があった。
オーディオ機器の被害は、なかったが、陶器製の人形が2体転んで破損した。
その日に、心配で我楽多亭に駆けつけたが、全く被害なし。

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1年に一度キネマ旬報を購入する。それは昨年の映画のベスト・テンが発表
されているからだ。
日本映画ベスト100。
「野火」が2位に入る!!!すごい快挙だ。
他にコロちゃんが観た映画はないか?、48位「杉浦千畝」な〜るほど納得。

外国映画ベスト100。
「セッション」が7位 ジャズ・ドラーマーの熱気がスクリーンから伝わる、
「黄金のアデーレ 名画の帰還」17位。国を相手に名画を勝ち取る!凄い、
「ミッション・インポシブル/ローグ・ネーション」18位、
「007/スペクター」74位。

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有楽町ヒューマン・トラスト・シネマで、「サウルの息子」を鑑賞した。
【写真@】は、ポスター。

以下 「サウルの息子」映画解説を引用。・・・・・
2015年・第68回カンヌ国際映画祭でグランプリ受賞したハンガリー映画。
アウシュビッツ解放70周年を記念して製作され、強制収容所で死体処理に
従事するユダヤ人のサウルが、息子の遺体を見つけ、ユダヤ教の教義に基づき
葬ろうとする姿や、大量殺戮が行われていた収容所の実態を描いた。
1994年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。ナチスにより、同胞で
あるユダヤ人の死体処理を行う特殊部隊ゾンダーコマンドに選抜されたハンガリー
系ユダヤ人のサウル。ある日、ガス室で生き残った息子と思しき少年を発見した
ものの、少年はすぐにナチスによって処刑されてしまう。サウルは少年の遺体を
なんとかして手厚く葬ろうとするが・・・。
ハンガリーの名匠タル・ベーラに師事したネメシュ・ラースロー監督の長編
デビュー作。・・・・・

生々しい、ユダヤ人ガス室での大量虐殺。それをユダヤ人の同胞が死体処理する
とは、なんともむごい。すべてサウルを追っかけている映像は、新鮮だ!。

当ブログ 64号にアウシュビッツ訪問記を掲載。
※創刊号から、ご覧になるには、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段、
「1−100件」をクリック。
【写真A】は、訪問の折、購入した日本語パンフレット。

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前号に続き、「コロちゃんのAUDIOの歩み第9弾」
【写真B】は、初代?我楽多亭オーディオ・ルーム。大層なことを
言ってますが、今から約50年前に建てた、6畳平屋のプレハブです。

まだ今まで説明していない、オーディオ機器を紹介しましょう。
スピーカーは、パイオニアPAXA20。
【写真C】は、取説とカタログ。
直径20cmのマルチセルラホーン・トィーター(高音を再生)搭載の
フルレンジ・スピーカー。
製品の狙いは、アルテックの同型の機器を模倣か?。
再生音は、なかなか豪快で、ジャズ向き。

今から42年前の1974年に、秋葉原万世TVセンターで購入。
定価:11,600円/1台、購入価格9,000円/1台。

現在、マウントした、スピーカー・キャビネットは廃棄、写真右の
小型スピーカー・キャビネットに装着して使用。

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カセット・デッキは、アカイGXC−310D 定価79,800円。
残念ながら、現存していない。デザインは素晴しい。
【写真D】は、カタログ。今でも取説を保存。


·         周辺機器G 通巻NO.125

 

2週間のご無沙汰で〜す。

先週の金曜日早朝 東京地方で積雪5cm、この影響でJR及び私鉄が大幅遅延。職場の仲間が、
会社に2時間遅刻。
そして 1週間後の金曜日にまたもや雪の予報。コロちゃん(我楽多亭のオーナー)は勤務日なり。
コロちゃんの仕事の基本ポリシーは、事前にわかっているなら、会社に遅れない対策を講じるべき。
そこで、昨年秋の台風襲来と同じく、我楽多亭に前泊した。
防寒対策として、エアコン、炬燵、ホットカーペット、毛布そして酒燗器。お酒を燗にして、
グビ〜と呑み、身体を温め熟睡。翌朝は、雪でなく、雨。拍子抜けする。

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2週間後に、我が祖国!マルタ島に行く。な〜んも準備していない。ふと思い出す。前回スイス旅行中、
奥方のドライヤーを変圧器を通さず、直接コンセントに差込み、火花と煙が出、ホテルが真っ暗に
なり、やり手婆のホテルオーナーに大目玉をくらった。もちろん、ドライヤーは捨てた。
そうだ、ドライヤーを買って、奥方に弁償しなければ・・・。
2月15日マルタ島出発。メグの会は、欠席となります。メグの会会長様スンマセン。

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渋谷文化村美術館で、「英国の夢 ラファエル前派展」を観る。
19世紀中葉の英国画家の丁寧な筆さばきは、一見に値する。とりわけ、コロちゃんは、ジョン・
エヴアレット・ミレーが、お気に入り。
以前 ロンドン テイト・ブリテン美術館で彼の作品「オフィーリア」を観て感動した。
【写真@】のチラシの左は、彼の作品「いにしえの夢」。

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昨年12月、柳沢正史さん主宰の「MEG JAZZ IN CINEMA PART9」に参加。
相変わらず、超満員。
第1部は、コール・ポーターの伝記映画「NIGHT AND DAY」。彼の世に出るまでの、
苦労とヒット作品のオンパレード。実に楽しい。
第2部は、お宝映像特集。17歳のドリス・デイの初々しさには、ビックリ。【写真A】
第3部は、SPコンサート。特に渡辺はま子の「サンフランシスコのチャイナタウン」は、エカッタ。

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今年1月の「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」は、真空管アンプで有名なトライ・オーディオ社
特集。
【写真Bの右】は、トライ・オーディオ社で販売しているKURONOS SPARTA社製
超高級LPレコード・プレ−ヤー。
ターンテーブルが2重になっているような(2枚のプラッター)構造で、振動をまったく抑えており、
SN比が大幅に向上。
LPレコードをかけると、実に澄んだ音で再生してくれる。
お値段は、ベルトドライブ式ターンテーブル本体280万円、トーンアーム・ベースで98万円。
カートリッジ別途。

【写真Bの右】下段の白いパネルは、マルチメディアプレーヤー「カクテルオーディオCA−X40」。
お値段は、48万円。黒パネルもある。
CDをリッピングして再生すると、実にスッキリとまろやかな音になる。

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先日、17台目のラックス社製スピーカー切替器を購入。
【写真C】は、見やすいように縦にする。
コロちゃんの基本ポリシーは、所有するスピーカーを常に聞けるようにすることなり。

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120号に続き、「コロちゃんのAUDIOの歩み 第8弾」
ソニー社製 オープンリールデッキ「TC−9400A」今も現役。【写真D】
【写真E】は、そのカタログ。
40年前の、1971年ダイナミック・オーディオで定価の2割引で購入。
専用タイマーで、FM番組のエアチェック、留守録で活躍。
通巻106号で紹介いたしました、ソニー社製オープンリールデッキ「TC−6250」と2台で
ダビング(コピー)、編集。録音したオープンりールテープは、300本。今も大切に保管。
コロちゃんは、ロウレゾ(昔のハード、ソフト)愛好家だす。


·         スピーカー35 通巻NO.124

 

2週間のご無沙汰で〜す。

このところの数日間の出来事。

土曜日10時。
市村正親、大竹しのぶ主演のブロードウェイ・ミュージカル「スウィニー・ドット」が、
池袋東京芸術劇場プレイ・ハウスで4月からロングラン公演。
その一般発売が、ローソンチケット電話申し込みで10時からスタート。

コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、苦い経験が頭をよぎる。
ある演劇申し込みで電話がまったくつながらない。つながったのは、朝10時から4時間経過の
午後2時。当然安い席は全て売り切れ。  奥方カンカン!!!。

今回、固定電話と携帯電話で9時59分40秒から同時発信。10時02秒でつながる。奇跡!。
数少ない安い「サイド席」をゲット。安堵の胸をなでおろす。  奥方ニンマリ。

12時。
2月に祖国!?マルタ島の旅に行くにあたって、海外保険組み合わせ設計プランを
渋谷のJTBで申し込む。全てカバーするセット保険の半額以下の支払いで済む。
ゴールド・クレジットカードでも海外保険対応しているが、航空機遅延と旅行中断対応がない!。
この項目が大事だす。尚、旅行はJTBでない。保険だけを申し込む。

13時。
世田谷ボロ市を覗く。奥方から物を買うな!と厳しく言われていたので、さっと見て帰る。

15時。
隠れ家に寄る。
ある人に都心に別荘を持って羨ましい!と言われたが、掘っ立て小屋であることを知らない。

17時。
有楽町で、ほぼ半年ぶりにジャズ・コレクターズ倶楽部を覗く。一部は、山内さん担当の
ジャズ特集。二部は持ち寄り大会だが、山内さんに義理を果たした!、一部で失礼する。

19時。
メグの会に参加。ジャズ・コレクターズ倶楽部といつもダブル・ブッキング。今後も両方
掛け持ちしよう!。もっとも2月は、マルタ島旅行で欠席だす。

野口さんからいただいた、LPレコード バルブ・トロンボーン奏者のビル・ルッソの
「THE WORLD OF ALCINA」を聴きながら執筆。
なかなか重厚なサウンドなり。お目当てのレコードをゲットできて、今年はついている。

坂上さんから、コロちゃんのレコードを放出したらとのご提案!。
誰も欲しくない!という光景が目に浮かぶからやめときやす。

続いて、持ち寄りで平井さんのおかけになった ジュリー・ロンドンの
「YOUR NUMBER PLEASE・・・」を聴く。
ええ〜 のぅ。
コロちゃんもこのオリジナルLPレコード持っておりやす。

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日曜日。
昨晩寝たのは25時。朝6時に起きて仕事に向かう。今日は外は寒。内勤でぬくぬく。

月曜日。
朝から雪。電車は軒並み遅延。今日は仕事オフ。もし今日仕事だったら、昨晩は、隠れ家に
泊まり込みだったな〜と呟く。奥方はそれを聞いて実に残念!と言う。 感じワル〜!。

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年末に映画を続けて、3本観る。
1本目の映画は、「杉原千畝(スギハラ チウネ)」。
リトアニアの日本総領事・領事代理だった、杉原千畝は、第2次世界大戦で、逃げ場を失った
ユダヤ人6000人に対し、独断でビザを発行し、彼らを救った。なかなか、見応えがある。
現在その子孫は、5〜6万人に達し、杉原千畝は、今でも感謝されている。

2年前バルト三国旅行で、リトアニアの旧日本総領事記念館訪問記を、通巻79号に掲載。
【写真@】は、その記念館の日本語パンフレット3種。

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続いて、「スター・ウォーズ/フオースの覚醒」。スター・ウォーズとしては、7作目。
あと、2作で完結か?。SF映画として、スケールが凄く、制作費が半端でない。
比較神話学者ジョセブ・キャンベルによる神話学的・人類学的な作風とのこと?!。彼の著作本が
売れている。いずれにしても、ストーリーは、難しい。この映画の放映権が、ウオルト・デェズニー
傘下に入ったのには、ビックリ・ポン!。

【写真A】は、コロちゃんが持っている、スター・ウォーズ関連資料。映画のパンフレット。
4本のビデオ。それとスター・ウォーズのテーマ・ミュジックのLPレコード(銀色のジャッケト)は、
ズービン・メーター指揮、ロスアンジェルス・フィルハーモニック・オーケストラ。
CDは、3枚組、オーケストラ盤2枚、ピアノトリオ1枚。なかなか迫力あり、愛聴盤。

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そして3作品目、「007スペクター」。シリーズ24作目。
ボンド役は、なんと言っても、ショーン・コネリーだが、
このところ、3作品続けて主演している、ダニエル・クレイグも、なかなか好演技。
前回「007スカイフオール」は、007興行実績最高記録。
渋谷の東宝シネマで観たのだが、音響効果が凄い。建物の倒壊シーンでは、地震かと思われるほど
椅子が揺れる。スター・ウォーズと比較し、ストーリーが単純でわかりやすく、楽しい。
良かったので今年に入りもう一度見る。何度見てもエエ。ついでに東宝シネマの会員になる。

【写真B】のLPレコードは、007シリーズ8作目までのサウンド・トラック。
マット・モンローのロシアより愛をこめてと、シャーリー・バッシーのゴールド・フィンガーが、
素晴らしい。
マット・モンローもシャーリー・バッシーも、ジャズを唄う。なかなかの実力派歌手である。
【写真B】最近発刊された「007の歴代24作品徹底ガイド」。
映画館で販売しているパンフレットよりも断然充実している。読んでいて楽しい。

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フロクマン(オーディオ・雑誌の付録をこよなく愛する、我楽多亭オーナーの別名)登場!!!。
ステレオ・サウンド社発刊、ネット・オーデオ季刊雑誌「DigiFi19号」、
「DigiFi20号」の付録で、オラソニック製8cmフルレンジスピーカーと、
ハイレゾ対応スーパー・ツィーターをゲット。
【写真C】は、雑誌の表紙。

ステレオ・サウンド社のインターネット対応のSTOREで、収納エンクロージャー・キットを
別途購入。
【写真D】は、組み立てる前のエンクロージャーキットとスピーカー。
【写真E】は、組立後の勇姿。
さて、音はどうか?!。腰のある中音を再生するフルレンジが優秀。付録対応のエンクロージャー
キットであるが、比較的大型で、低音もでる。
また、スーパー・ツィーターは、かなり高域まで再生、確かにハイレゾ音源に有効か!?。

組み立てて、音を出すまでのワクワク感がなんとも言えない。
フロクマンは、当分やめられない!!!。


·         スピーカー編34 通巻NO.123

 

2週間のご無沙汰で〜す。

あけまして おめでとうございます。
本年も このブログ「男の隠れ家 我楽多亭」を、
ご贔屓いただければ、なにより有難く思っております。

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ブログ事務局 : 2012年2月から、このブログをスタート! もうすぐ丸4年になる。

コロちゃん(我楽多亭オーナー)
       : 今回発刊で123号、2週間に一度の発刊ペースでいくと、寺島靖国さんが、
         傘寿を迎える、3年後に200号に到達し、そして、このブログの終刊を予定。

ブログ事務局 : メグの会会長から、無駄な引き伸ばしはするな!、メグの会ホームページの品位
         を下げるな! と釘を刺されている。
         ところで、これからのブログの題材はあるのか?

コロちゃん  : 題材は、以下10項目を考えている。
         @我楽多亭のAUDIO機器。ようやく半分強を紹介できた。
         AコロちゃんのAUDIOの歩み、後編。
         B音楽ソフトの紹介。
         CAUDIOイベントの報告。

         Dフロクマン(オーディオ雑誌の付録熱烈偏愛)のフロク収集を紹介。
         E昔のAUDIO機器とソフトをこよなく愛するロウレゾ愛好会活動報告。
          なお、会員はコロちゃんとブログ事務局の2人だけ。
         Fミニ・スピーカー愛好家。収集品紹介。
                  ※D〜Fに共通するキーワードは、年金生活者らしく、お金をかけず、昔の良い
          ものをこよなく愛し、世間の雑音に振り回されず、ハイエンド・オーディオを
          目指さず、人に自慢することなく、じっくり、独り、ニンマリと音楽を楽しむ
          ことなり。

          G映画、絵画、演劇のご紹介
                  H旅行のエピソード報告。
         I仕事中、お散歩中に写真をパチリ。
          その他。

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ZENITH社製38cmフルレンジスピーカーのその後の取り組み報告。
※通巻115号で、購入記事掲載。116号で平面バッフルに取り付け記事掲載。
この段階で、平面バッフルの脚がないため、倒れる等設置が不安定という課題あり。

先日、ヨドバシカメラ吉祥寺店で、写真のフレーム立てを見つけ、2脚購入。
さ〜て、取り付けようとしたら、初歩的な思い違いに気づく。写真のフレームの代わりに、
平面バッフルを載せたが、な!なんと!ささえの2本脚が、平面バッフルの裏面のZENITH社
製フルレンジのマグネットにあたり、フレームに、載せられない。フレーム代2脚3500円が
無駄か!。

まてよ、逆転の発想で、平面バッフルを後ろ向きに設置してみた。読者の皆様はなんのことか
お分かりいただけないでしょう!?。【写真@】をご覧下さい。支えの2本脚がスピーカーの前面に
出てしまうが、音にほとんど影響なし。2本脚は、スピーカー・ユニットのコーンの簡易的な
ガードにもなる。さ〜て、音は、直置きよりも、芯のある低音が再生され、GOOD!なり。

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これからは、昨年12月中旬の4泊5日の、厳冬の京都旅行記だす。
なぜ京都旅行を思い立ったか?、それは、マイルが消滅するので、東京〜伊丹(大阪空港)の
往復をマイル特典を利用しただけ。
奥方は、新幹線利用が楽なのに、なぜ、わざわざ飛行機を利用して、京都旅行行くのか?
飛行場の行き来が面倒で、ロスが多い、疲れるとブツブツ。

1日目:京都に到着。在阪の元の会社関連のメンバー2人、メグ・ジャズ・オーディオ愛好会の
常連で関西出張中の島田さんと合流。待ち合わせ場所は、紅葉のシーズンが終わったのに黒山の
人だかりで身動き取れない高島屋河原町店前。
日曜日の京都・中心街は、年中観光客であふれるそうだ。

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この旅行のメィン・イベント「ジャズ喫茶・YAMATOYAでジャズを聴く」なり。
京都4条河原町から歩いて、お店のある熊野神社前まで向かう。
途中、中古アナログレコード専門店「太陽」に寄り、店主にご挨拶。よく来るね!とのコメント。

YAMATOYAの隣の中華料理店で、腹ごしらえ後、YAMATOYA訪問。
相変わらず、朗々とジャズが流れる。巷のジャズ喫茶と違い、LIVEは、ほとんどしない。
全国の喫茶店では、珍しい。
※YAMATOYA訪問記は、通巻44号(2013年)、通巻83号(2014年)を参照。
 創刊号からご覧いただくには、ブログ「男の隠れ家 我楽多亭」の下段の「1−100件」を
 クリック。

【写真A】は、カウンター内にご店主と奥様。
    以前、LPレコード棚から、レコードを取り出そうとして注意された。触ることは禁止。
    保有枚数は、ざっと2万枚。

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2日目:伏見稲荷大社を見学。2年連続外国人観光客来場者数NO.1。
寄付で建立された大鳥居は、伏見稲荷大社山頂まで続く。ざっと3000本以上。壮観なり。
【写真B】
稲荷山は、標高約230m。往復1時間ちょっと。かなりの山登りで、汗タラタラ。
奥方は、山登り中疲れで、マフラーを落とす。下山の途中、鳥居に落し物として掛かっていた。
ご親切な方がいて感謝!。尚、大鳥居は、1,302,000円の寄付で建立できる。
読者の皆様如何ですか? 一生ものですよ。

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3日目:京都南座で、「歌舞伎 吉例顔見世興行」を観劇。
初日だと、桟敷席にズラリ舞妓さんがすわり、所謂「総見」という、華やかな京の風物詩。
もっとも、初日は、ご贔屓筋もご覧になるので、席はまったく取れないそうだ。

【写真B】は、南座の外観。
【写真C】は、この日も、桟敷席に舞妓さんが2人。両手に花の旦那さんが羨ましい。
   相当の金持ちとみた。
   普段は、売店があるコーナーに芸妓さん・ご贔屓筋の熨斗袋を飾った縁起物の高さ1mの
   竹馬が、100体以上列ぶ。東京の歌舞伎座では見られない、京都の伝統風景。

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4日目(最終日):南禅寺を通り、哲学の道を散策。途中、「よーじやカフエ銀閣寺店」で、
お目当て「抹茶カプチーノとデザートセット」を注文。
【写真E】の上段左は、脂とり紙のマークを、抹茶で描く抹茶カプチーノ。銀閣寺店のみの創作。
     勿体なくてなかなか飲めない。
     店内には、韓国語のガイドブックを携えた韓国人がほとんど。京都の観光地は
     韓国人が、多い。銀座のユニクロは、爆買いに走る中国人がほとんど。
     国民性の違いか!?。不思議なり。


·         雑文48 通巻NO.122

 

2週間のご無沙汰で〜す。

日本経済新聞12月17日朝刊文化欄に
「新宿ピットイン50周年を迎える」・・・・・(以下記事を引用)
エルビン・ジョーンズが、「ミュージシャンが本当の音楽を求め続けている場所」と絶賛。
著名なジャズ・ミュージシャンの後を、スガダイロー達が歴史を受け継いでいる・・・・・。

メグの会島原支局!?櫛田ルリ子亭でスガダイロー・トリオ ライブコンサートを、
コロちゃんはじっくり聴いた。やはり、そんじょそこらのジャズメンと違う!で〜。
※前号(121号)参照

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野坂昭如が亡くなった。小説家だったが、唄も歌った。コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、
野坂昭如のLPレコードを6枚持っている。【写真@】
もしかしたらコンプリート!?。けっしてうまくないが、独特の歌心がある。

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? ? ? スイス人 サミー来日!!! ? ? ?

10月初めスイス旅行(既報118号)に行った時、スイスの首都ベルン市内観光のバスの
運転手サミーに会う。本業はヨーデル歌手。過去30回以上、ヨーデルコンテストで優勝。
ヨーデルでは、飯を食えない?のでバスの運転手をやっている。

運転しながら、あるいはベルン市内の広場でヨーデルを唄う。なかなかの声量。
ヨーデルの過去の栄光をご披露。【写真A】
彼の若い時に作成したCDを購入する。若い時のちょび髭、今はない。【写真B】
その折、名刺を求められ、渡す。11月1日に来日予定で会いたいと言われた。

11月1日、当日、電話かかってこなかった。やれやれ。

ところが、11月後半、小林女史から電話がかかってくる。彼からの伝言で、
12月1日に会いたいとのこと。コロちゃんビックリ。
サミーは、英語とドイツ語、コロちゃんは、日本語、関西弁(関西系の会社に勤めていた)、
東北弁(田舎は福島)そしてドドイツ(都々逸)語 しか喋れない。
ごめんなさい! ドドイツ(都々逸)語は、ジョーク。
通訳を兼ねて、小林さんに当日同行をお願いする。

よ〜し!。コロちゃん営業50年の経験から、完璧な接待をしよう!。
その日(12月1日)11時30分 東京駅で会う。小林さんの仕事は添乗員、このところ
暇で失業状態とのこと。彼女が通訳してくれて助かる。サミーは日本に15回も来ている
日本大好きな50歳、独身のスイス人なり。

奥方推奨のお店で、焼き鳥丼&蕎麦を食す。【写真C】
13時から、2回建て東京遊覧バスで皇居周遊。
14時:東京駅から荏原町。荏原町到着後、マックでコーヒーブレイクしてもらう。
(スタバなどありません!)

15時:コロちゃんの隠れ家で、音楽鑑賞会。サミー喜ぶ。
特に気に入られた音楽は、ビクター・ヤングのアラウンド・ザ・ワールド(80日間世界一周)、
フオーク・ソングのブラザース・フォア。太鼓の鬼太鼓座には興味示さない!。意外なり。

16時:居酒屋で酒盛り、サミーは焼き鳥の軟骨が好き。
コロちゃんは、焼き鳥のコウコツ(恍惚?!)が好き。
来年の5月スイスに遊びに来て下さいとのこと。ひもじい年金生活のコロちゃんには無理。
19時:酒盛り終了で、東京駅のライトアップを見てもらい、解散。
フ〜。 疲れた。

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近頃 観た映画でベスト1!。オーディオの大家 柳沢正史さんも絶賛。
それが「黄金のアデーレ」。

「黄金のアデーレ」は、正式名称「アデーレ・プロッホ=バウワの肖像T」
19世紀の美術界で一世を風靡した「接吻」等の代表作を残したオーストリアの画家グスタフ・
クリムトが、1907年に描いた傑作の一つ。世界で最も高額な絵画TOP10に入る。
※黄金のアデーレ パンフレット解説より抜粋。

ストーリーは、「黄金のアデーレ」を裕福なユダヤ系オーストリア人が個人所有。ところが
第2次世界大戦で、ナチスに迫害、絵画は略奪される。戦後、アメリカに亡命した
子孫が、オーストリア政府を相手に訴訟を行う。そして、奇跡的に勝ち取る。
個人所有ではセキュリティで課題があるので、個人美術館のニューヨーク・ノイエ美術館が
買い取る。

実は、コロちゃんは、10年前、オーストリア・ウイーンのベルヴェレーデ美術館にこの絵を見た。
5年前に、ニューヨーク・ノイエ美術館には、展示されていなかった。
すると、裁判で勝ち取り、ニューヨーク在住の子孫の元に絵画が取り戻されのは、ほんの数年前か?。

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藤田嗣治が好きなり。通巻49号に藤田嗣治のフランスでの足跡を訪ねて をご参照下さい。
※タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段 「1−100件」をクリックすると
 創刊号からご覧いただけます。

小栗康平監督作品 映画「FOUJITA」を観る。第一部(勝手に区分け)は、パリ時代、
なかなかリアル。
第二部は、日本に帰国、戦時中(第二次世界大戦)で、国威発揚の政府の指示で、戦争礼賛
絵画を不本意であるが画く。全編暗い。
映画の最後に、藤田嗣治が眠る パリ北部のランスにある、教会がでてくる。お〜! 懐かしい!。
この映画は、全編小栗康平監督の思い入れがちょっと強すぎる!?。

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今年最後の発刊で〜す。
来年も良い年でありますよ〜に!。


·         雑文47 通巻NO.121

 

2週間のご無沙汰で〜す。

2年前ぶりに、九州・中国旅を旅する。今回は、その特集。
キッカケは、航空会社のマイルが消滅する直前。あわてて、航空券を予約。

1日目:羽田から熊本空港。市内を経由して、熊本港から島原港に到着。天草四郎の終焉地、
島原の乱・激戦地南島原市原城を目指す。
4年前まで島原鉄道で行けたが、乗客減で島原外港まででで打ち切りられる。
従って、路線バスで約1時間乗り、漸く原城前到着。あたりは、小高い原城の遺跡が点在。城は無いが、
よくある○○城公園になっていないことがよい。人もまばら。
歩いて15分で、海に面した本丸に到着。天草四郎の墓石を拝む。【写真@】
墓石は、海に捨てられていたそうだ。ボランティアの初老のガイドの説明は参考になる。

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さ〜て、今回の旅行のメインエベント!。 メグの会島原支部櫛田ルリ子亭でのジャズ・ライブ・
コンサートに向かう。城跡散策で時間ギリギリとなり、焦る。
原城前から島原城北門跡まで、路線バスにゆられて1時間30分。
2年前に訪問した記憶を頼りに、北門跡バス停から歩いて10分で到着。
【写真A】は、櫛田ルリ子亭。

今回の出し物は、山下洋輔の一番弟子・スガダイローのピアノトリオ。
会場は、櫛田ルリ子亭。ざっと20畳リビングルーム。夜7時からの2回公演、各25名の定員。
トータル50名参加で大盛況。【写真B】
若き日の山下洋輔を彷彿させる、迫力ある演奏で観衆は圧倒させる。櫛田ルリ子亭ライブ・
コンサートは、今まで、20回以上公演しているが、最高の盛り上がり。
【写真C】の左がスガダイロー。
午後11時に2回目コンサート終了。それから朝4時まで、スガダイローを初めメンバー・
関係者と飲み会。
ふ〜。二日酔いでふらふら。
※通巻46号に、前回(2013年5月)櫛田ルリ子亭でのジャズ・ライブ・コンサート記事掲載。
※ブログ・タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段 「1−100件」をクリックすると創刊号から
 閲覧できます。

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2日目は、島原から熊本に移動し、熊本市内に泊まり。2年前にあった中古レコードショップと
ジャズ喫茶を探すが、見当たらない。残念!。熊本でも厳しい現状を見せ付けられる。
佐賀の食材を提供する居酒屋を見つけ、唐津・呼子のイカづくしで、一杯。うめ〜!。

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3日目は、熊本から北九州市小倉。新幹線、特急に乗らない、いや乗れない、
心細い年金生活者なり。
熊本から小倉まで、1回乗り換え3時間半ののんびり旅。小倉に着き、ホテルでチェックイン。
元の会社の連中と老舗の中華料理店に繰り出し、呑む。飲み放題、食べ放題で3480円。
我々が閉店の最後まで4時間以上籠城。

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4日目は、若松のジャズ・バー「エル・エヴァンス」を目指す。ここは、以前メグの会有志の九州
合宿旅行で、紅白対抗戦の会場だったところ。小倉駅から若松駅前JRでまともに乗ると、
かなり遠回りになり40分700円以上かかる。
それで、小倉駅から戸畑駅までJRに乗り、戸畑港から若松港まで5分間の渡し舟。
渡し舟100円+JR270円、トータル380円で費用も安い。20分で着く、早!。
若松の商店街は、5軒に4軒閉まっており、人もまばら。寂しい。漸くジャズ・バー
「エル・エヴァンス」に、到着。【写真D】
な!なんと本日閉店中。第2・4日曜日以外オープンのはずだったが。
お昼にエル・エヴァンス特製のジャズ・コッロケ定食を食するつもりだったのに、残念!。
しかたなく若松旧古川鉱業館で、名物のアンパンでお昼を済ませる。
もう一軒、小倉からJRで30分の苅田町に ジャズ喫茶「スロウ・タイム」があるが、ここは当分、
休店状態だった。しかたなく若松港から戸畑港まで渡し舟でもどり、戸畑から、下関に移動。
午後3時に下関市内のホテルにチェックイン。

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今日は、2軒のジャズ喫茶を訪問できず、時間を持て余す。ホテルで下関観光案内を見ていたら、
巌流島の観光パンフレットが目に留まる。ホテル前からバスで下関・唐戸まで10分。
そこから巌流島まで船で10分。
 近!。
それでは、早速宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いの足跡をたどろう!。
巌流島は、東京ドーム6個分の大きさの島。でも当時は、現在の6分の1の小島だった。
その後埋め立てが、進み、船着場もでき、観光コースになった。島には、二人の戦いの銅像がある。
海岸には、宮本武蔵が漕いだイメージの船がある。また島の真ん中に神社がある。
すると、ビックリすることが起きた。この島は無人島なのに、この神社の脇から、佐々木小次郎の
子孫が現れた!!!。
・・・・・元い!。狸の家族。我々から餌をおねだりするのか、ポーズをとる。【写真E】

下関の夜は、居酒屋で元の会社の連中達と飲み会。ここでも下関のイカづくしも頼む。
ここのイカは、爪楊枝で突っつくと、踊り子のようにゲソが動き始める。呼子のイカより生きが良い。

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5日は旅行の最終日。下関から広島まで、各駅停車の旅、2回乗り換えて4時間半の長旅。
無人駅が多い、切符なしでも乗り降りできる?。
広島はコロちゃんにとっては、第2の故郷。定年前の59歳から1年間単身赴任していた。
広島の繁華街・流れ川で元の会社の連中と昼食会。

終わって、ひろしま美術館を見学。ひろしま美術館は、広島銀行のオーナーであった、井藤勲雄氏が、
西洋美術コレクション300点を収集を元に、1978年創立。目玉は、ゴッホの「ドービニーの庭」。
コロちゃんのお目当ては、アンリ・ル・シダネルの「隠れ屋」。懐かしゅうござんす。
コロちゃんの「男の隠れ家 我楽多亭」は、この絵を発想して命名した。
※アンリ・ル・シダネルの「隠れ屋」は、通巻16号に掲載。
※アンリ・ル・シダネルの住んでいたパリから北に2時、ジェル・ブロウ訪問記は、通巻48号に掲載。

もうひとつのお目当ては、井藤勲雄氏と親交があった、日本画家「鴨居 玲」の絵。当美術館では、
3点所蔵していているが、代表作「村の酔っ払い」は、貸し出し中。
他の2点は、倉庫にしまってあるとのこと。
絵葉書を1枚購入して、美術館をあとにする。


·         アンプ編O 通巻NO.120

 

2週間のご無沙汰で〜す。

コロちゃんは、総コレステロールと中性脂肪値が高いので、定期的に通院、薬をもらっています。
通院後、家の近くのラーメン屋「幸楽苑」で昼食。支那そば味を堪能した後、バスの出発時刻まで、
30分程時間があるので、暇つぶしに、近くのコンビニに寄る。

そこで、久しぶりにワクワクする出来事!があったのです。
な! なんと! 幻の焼酎「赤霧島」が、1本置いてあるではないですか!!!。即ゲット!。
表現が難しいですが、出回ったら、店から瞬間風速的に無くなる。
※赤霧島の記事は、通巻100号に掲載。

そして、向かいのコンビニも覗く、ここでも1本ゲット。
胸騒ぎがする!。慌てて家に帰る。方針変更!。車でコンビニ巡り開始。
次のコンビニで3本ゲット。累計5本。しかし、この後15軒回るが、収穫0本。
翌日、吉祥寺に用事があり、1軒目に飛び込んだコンビニで3本ゲット。その後10数軒回ったが、
収穫0本。2日間で、赤霧島を探しにトータル30軒近くを回り、8本ゲット。
ニンマリ!。 ハッピー!。

ブログ事務局:コロちゃんは、酒屋でも始めるの?

尚 赤霧島が、置いてあったコンビニは、ある系列のみ。どこかって? それは、企業秘密。
製造された折、不定期に出回る。

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通巻118号、スイス旅行の後日談。スイス旅行中、バスの運転手は、ヨーデル歌手だった。
衝動的に、彼が唄うCDを買う。バスの運転手はご機嫌になり、11月初め日本公演があるので、
東京に行く、そこで会おう!、
コロちゃんは、是非会いたい!と言って、連絡先を明記した、名刺を渡す。

その日になる。
まてよ!。会うとなったら、どこか美味し和食の店を案内しなければならない。
しかし当日、コロちゃんは、仕事で迎えにいけない。そもそも、彼は、日本語を話せない。
一方、コロちゃんは、英語もドイツ語語も、自慢でないがまったく話せない。
すなわち、仕事を終わって、夜会えたとしても、まったく話が通じないことになる。冷や汗タラタラ。
それは

それは辛い!。ヤバイ!。雲隠れせねば!。携帯に彼からの着信があったら、どうしよう!。
奥方は、家に電話があったら取らないと決め込む。
コロちゃんの苦悶の形相を見て、仕事の仲間が、どこか具合が悪いのですか?と気遣う。
幸いなことに、かかってこなかった!。国際親善の安請け合いは禁物なり。

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元の会社のイベントで、秋の社会見学「産業世界遺産 富岡製糸場」バス日帰りの旅に参加。
コロちゃんは、富岡製糸場見学は、2度目だす。
富岡製糸場が、一度目、世界遺産に登録前に、元の会社の同僚の車で行った。あたりは
閑散としていて、どこが富岡製糸場なのか探すのに苦労した。まとまった駐車場もな〜し。

世界遺産登録後の今回の旅では、観光バスが20台以上置ける広大な駐車がある。
駐車場から、富岡製糸場まで徒歩5分、土産物屋が、びっしり道路の両側にあり,呼び込み合戦で
賑やかなり。しかしコジつけの土産物が多く苦笑い。
【写真@】は、富岡製糸場正面。

コロちゃんの感想:世界遺産として地味なり。
でも、3代目のの経営者 片倉工業のオーナー片倉氏が、この製糸場廃業後も、
「貸さない、売らない、壊さない」を貫き、膨大な固定資産税を、払い続け、この施設を維持したことが、
今日の世界遺産登録につながった。この努力に脱帽!。

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昼食は、国指定有形無形文化財「ときわ荘」【写真A】で、名物「うなぎ丼御膳」を堪能。
国産の、うなぎは、肉厚で柔らかい。料金は2500円なり。昼食込みで7500円の
バスツアーは、安い!。

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ジャズの先輩 ホット・クラブ幹部の柳沢さんがレコード・コンサート解説者をするので、誘われ、
久しぶりに、「第207回SPレコード・コンサート」に参加。
会場は、神田のジャズバー「アゲロンダック」。【写真B】
トラッド・トランペッター「マグシー・スパニア&ボビー・ハケット」特集を堪能。
相変わらず、柳沢さんのウイットに富んだ解説は、楽しい。

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この会は、初め、主宰者等々力の寺田さんのご自宅・ホールで開催、
一時は40〜50名の参加者がいた。
しかし、交通の便が悪い等々の理由で、5〜6年前から、アゲロンダックに移った。
寺田さんは、蓄音器のコレクターで50セット以上保有、またSPレコードのコレクションも半端でない。
この回は、日本有数のSPレコードのコレクターの会員がいる。
そして、このコレクターズのソースを元に、寺田さんは、AUDIO PARKレーベルでCDを
製作・販売。
コロちゃんは、ジャズSPレコード復刻シリーズを全て購入。【写真C】
現在96枚、あと4枚で100枚になる。新品CD購入はこれだけ。

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前号に続き、コロちゃんの「AUDIOの歩み」第7弾!。
通巻104号でご紹介、1969年(昭和44年)に購入した、トリオのプリ・メインアンプ
TW−31は入門用の位置づけ、愛用して丸5年になったが、物足りなくなく。
1974年(昭和49年)に、前から欲しかった、ラックスのプリ・メインアンプを「L507」購入。
【写真D】
【写真E】は、そのカタログ。

このアンプが、コロちゃんの好きな音のベースになる。巷では、ラックス・トーンと言われ、
温かみのある、長時間聴いても疲れない音なり。
音量:50W/片ch。(なお 姉妹機の「L504」は、30W/片ch。)
定価:92500円。購入価格:76500円。 販売店:ダイナミック・オーディオ。
今でも、現役バリバリで、41年になる。

今から20年前、タブロイド判の地方紙「ショパー」(東京新聞系)に、「売ります・
買います」コーナー記事が、充実していた。(今はハード・オフ等に中古品は流れる。)
1997年、アンプ売りますの記事を見つけ、L507の中古を5000円でゲット。
これは、予備機として、大切にストック。

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メグの会会長 今月のメグの会欠席します、御免なさい!。
11月20日 メグの会島原支部 櫛田ルリ子亭でジャズライブを2年ぶりに聴く、、
続いて、21日火の国・熊本泊、血滴る馬刺しで一杯、22日北九州市小倉泊、23日下関泊、
いずれも元会社の連中とドンチャン騒ぎ、23日 コロちゃんの第二のふるさと広島
お好み焼きで一杯 そして帰京。4泊5日の旅だす。
ネクストに報告しま〜す。


·         周辺機器F 通巻NO.119

 

2週間のご無沙汰で〜す。

コロちゃん(我楽多亭オーナー)と同じ年頃のオーディオ超詳しいメンバー数人がメグの会に、新たに
加わる。そのメンバーから、コロちゃんのメイン・スピーカーは、何ぞや?と聞かれた。
JBL4345ですと答えるとキャビネット(スピーカーボックス)がGOOD!だと誉められた。
(このスピーカーについて通巻34号に掲載。)
※男の隠れ家 我楽多亭のタイトル下段 1−100件 をクリックすると創刊号からご覧いただけます。

このJBLスタジオモニター・4ウェイ・シリーズは、4343からスタート。4343の後継機種
として、4344そして4344U〜に受け継がれる。どれも低音用スピーカーユニット(ウーハー)は、
直径38cm口径。
並行して、低音強化を狙って4345が発売された。こちらの低音用スピーカーユニット(ウーハー)は、
直径46cm口径。

4343と4345は、30mm厚の無垢の木を使用。ところが4344以降の製品は、コストダウンを、
図る為に、木屑を強制的に圧縮したパーチクルボードを使用している。
パーチクルボードでは、キャビネットから発する、音の【響き♪♪♪】のエッセンスが
伝わらないそうです。

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通巻116号で、ZENITH社製38cm口径楕円スピーカーを平面バッフルに取り付けた記事を掲載。
最初、写真の通り、縦長に置いて聴いていたが、横長にすると音のバランスが良くなった。
平面バッフルの、設置脚はまだ未着手。

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久しぶりに、仕事中・お散歩中に写真をパチリ。
仕事中に、生まれて初めて見た奇妙な超ロングボディの車が止まる。これは、テロの一団かと警戒!。
しばらく経つと、後ろのドアが開いて、超高級車のフェラーりの新車がお目見え。【写真@】
停車した場所に、フェラーリの代理店があり、傷つけないように特殊運搬車で運ばれてきたのだ。
トヨタの高級車レクサスは、フェラーリを真似して、特殊運搬車を使用し始めたそうだ。
どちらにしても、ひもじい年金生活者のコロちゃんには縁がない。

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歌舞伎座で、玉三郎主演の阿古屋を観劇して感激!?。なんと玉三郎扮する、平家の残党の愛人
遊郭の女「阿古屋」が、琴、三味線、胡弓を弾き、身の潔白を証明する。【写真A】
歌舞伎役者で、実際に楽器を弾ける役者は、玉三郎だけ。凄い!。

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10月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、オーロラサウンド社新製品特集。
それは、テレフンケン復刻真空管EL34を8本使用した、3極管接続、無帰還パラレルプッシュブル、
ハイブリッド・パワーアンプ。
出力は、43W/片CH。定価98万円(税抜き)

それがなんと!、ステレオ・サウンド社刊オーディオ雑誌「管球王国」最新号(78号)の表紙に
掲載された!。【写真B】
この雑誌(年4回発刊)の表紙に載るのは、話題性と商品デザインが良いお墨付きをもらった
ことになる。
聴後感:ワイドレンジで、音場感、楽器の実在感が豊か。

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101号、102号、104号、106号、108号に続きコロちゃんの「AUDIOの歩み」第6弾!。
今回は、アナログ・LPレコード・プレィヤーシステム導入第1号。【写真C】

モーター:マイクロ精機MB400S。カタログ【写真D】
定価19,200円、購入価格13,500円。
別途収納キャビネット:4,500円

アーム:グレースG−545。定価13,000円、購入価格7,500円。
カートリッジ:グレースF8L。定価19,700円。カタログ【写真E】
後日オーデイオユニオンで、中古を9,980円で購入。

当時は、完成品だと物品税がかかるので、パーツごとに買うのがリーズナブルでした。
今から49年前の、1971年(昭和46年)に、オーディオ専門店ダイナミック・オーディオ
(カートリッジ除く)で購入。
今も現役で活躍しています。愛着もあります。


·         ソフト編L 通巻NO.118

 

2週間のご無沙汰で〜す。

昨晩 元の会社の同僚と桜木町野毛で飲む。昭和の名残がある良い街だ。5軒ハシゴ。
今朝ブログ執筆中だが、二日酔いで頭が痛い。
昔を思い出す。コロちゃん(我楽多亭オーナー)が、40歳過ぎの若かりし時、九州宮崎に出張で、
7軒ハシゴの新記録樹立。それ以来、この記録は破られていない!。

ブログ事務局:読者の皆様。コロちゃんは、相当な二日酔いで、筆が止まっています。
       今回は、これでお開き!!!。・・・・・

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コロちゃんの祖国!? スイスに行ってきました。

行くキッカケは、
1.500円玉、50円玉のコイン預金が1年間で40万円になり、海外旅行の軍資金が確保されたこと。
2.奥方がアルプスをハイキングできる、格安のツアーを見つけたこと。
我が家の家訓として、物価の高い国には、行かない!。 従って、今までスイスと北欧は避けてきました。
通常のスイスツアーは、一人30万円以上、旅行内容は、フリー時間が多く、さらに出費がかさむ。

コロちゃん家にとっては、スイスは鬼門なり。今回、奥方が見つけたツアーも開催月によって
値段が違う。10月が一番安い。花も咲いていない、シーズンオフだから、安いのだろう。
即 申し込む。

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出発の1週間前に荷造りを開始。スイスに行ったことのある奥方の友人達から、恐ろしい情報。
それは、三大名峰に登ると、夏でも、雪が降り、寒くてブルブルふるえるとのこと。

コロちゃんは、苦い思い出あり。数年前10月にロシア旅行でサンクトペテルブルグで雪が降り、寒さで
凍えそうになったこと。出発前に旅行の準備していると、奥方は、スーツケースを、軽くしろ!とのたまう。
やむなく防寒対策なしで出発。ところが、現地に着くと、奥方は、防寒服に身を固めヌクヌク。

今回は、越冬対策を完璧にするで〜。
ユニクロで、ウルトラライトダウンのジャケットとチョキ、
ビクトリアで、ゴアテックの上下防寒・防雨コートとハイキングシューズ、防水仕様のリュックサックを購入。
それと、家にある極暖下着、セーター、長いマフラー。ホカロン1ダース。

続いていつも海外旅行に持っていくもの。紙パックの日本酒10個、小瓶のビール4本
(缶は破裂したことがある)、ペットボトルのお茶6本。カップラーメン2個、ツマミたっぷり。

これらを、コロちゃんの小型スーツケースに入れたらギュウギュウになり、入りきらない。
奥方曰く、ビールとカップラーメンいらないわよ! (この後、ビックリすることがおきます。)
そこを聞き流し、買ったリュックサックにも分散してどうやら収納、いざ出発!。

1日目、現地ホテルに午後7時に到着。このツアーは、全部食事付きなのですが、この日の夕食は
ないのです。(どんなツアーでも現地到着時の食事はない。)
奥方は、お腹が空いたとのたまう。お湯を沸かし、持ってきたカップラーメンをつくると美味しそうに
ズルズル。
寝酒が欲しいと、スーツケースに忍ばせておいたビールをゴクゴク。(これだもんね!。)

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スイスの三大名峰を登頂。といっても、登山鉄道とロープウエーで富士山より高い展望台まで連れてっ
てくれる。
ユングフラウは、雪で何も見えず、まっつ白けのけ。
続いて、ヨーロッパ最高峰モンブラン。ロープウエイを乗り継いて、展望台到着。360度パノラマで
山々と氷河の絶景。モンブランはなだらかな女性ぽい優美な山なり。
そして、マッターホルン。【写真@】これは、日本の山にはない、切り立った孤高の山。素晴らしい!。
近場をハイキング。湖に逆さマッターホルンが映る。旅行のカタログに登場する光景だ。

氷河特急に乗る。天井まで窓がある、パノラマ車輌だ。【写真A】
我々は、2等車で弁当付き。弁当といってもなかなか豪華。
隣の車両は1等車で、食事はフルコース。調理できる食堂車と1等車の間に我々の乗った2等車がある。
食堂車のメイドが、美味しい匂いを撒き散らして、フルコースを1等車に運ぶ。
我々は、お預け!のワンちゃんの心境。1等車は、な!なんと!中国人の団体さんの貸切車輌だった。
現在の日本と中国の経済力の違いを見せつけられた。

この氷河特急のハイライトは、高所にある「ランドヴァッサー橋」を渡るシーンだ。
あっけなく、通過してしまうので、通過後下車して、そのランドヴァッサー橋まで歩く。
う! 高! 【写真B】

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単なる 旅行記だと賢明なる読者からブーイングの嵐になる。 ヤバイ!。

モンブラン観光で、フランス国シャモニーに向かう。
高級リゾート地 ロマン湖湖畔にある、モントゥルー通過、1200ミリの望遠でパチリ。
優美な町だ。
続いて、シヨン城を通過。我ながら離れた高速道路車中にもかかわらず、良く撮れた。【写真C】
おや まてよ! 「モントゥルー・ジャズ・フェスティヴアルのビル・エヴァンス」の
ジャケットの城ではないか?!。 やった!。
【写真D】は、コロちゃん所有のLPレコードとオープンリールテープ。

尚 ロート製薬の創業者がシヨン城を見て感激、当時発売予定の胃薬をを日本人が、
発音しやすいように「シヨン」⇒「シロン」とし、威勢のよい「パン」を頭につけて、
「パンシロン」と命名、爆発的に売れた。

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チューリッヒのホテルで音楽番組のテレビを見る。皆唄が上手い。女性は美人ぞろい。
お〜! お〜!
通巻87号でご紹介した 映画「バガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」に主演した、
「ディヴィッドギャレッド」が、華麗なヴァイオリンを演奏していた。
【写真E】は、演奏後の番組司会者(右)との対談風景。

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スイスのビール、ワインはライト感覚。食事は、塩分、砂糖多量。日本に帰ると要病院直行。

スイスは、世界一の物価高を実感。
マクドナルドのビックマック、1500円(単品かセットか?)、日本ではセットで670円ぐらい。
単2の乾電池、2本で650円。
東京〜品川ぐらいまでの距離往復電車運賃、3000円。
スイスは風光明媚な地上の楽園だが、年金生活のコロちゃんには異常な物価高で生活するのは無理。
中近東の難民も向かわない。


·         雑文46 通巻NO.117

 

2週間のご無沙汰で〜す。

コロちゃん(我楽多亭オーナーの愛称)は、音楽の領域の幅が広く、雑食性のカラスだす。
先日、ドイツのアルフレッド・ハウゼ・タンゴ・オーケストラを聴きにいった。【写真@】
初来日から、今年は50年目になる。本人は亡くなっており、今回4代目の指揮者が
棒をふる。。
コロちゃんは4回聴きにいっており、
前回1998年3代目の指揮者の演奏を聴いたが、盛り上がりに欠けがっかりした。
やはり本人が指揮をしているのが当然最高であった。

さて、今回はどうか?まず編成は? 弦楽器17、バンドネオン3、フルート等木管4、
ピアノ1、ビブラホン1、ギター1、ベース1、ドラム1それと指揮者の総勢30名。
ストリングスが実に清らか、バンドネオンが実に煌びやか。
ハウゼ本人が指揮をしないと、任された指揮者は、変なアレンジをするケースが多いが、
原曲に実に忠実。

圧巻はタンゴの名曲「ラ・クンパル・シータ」、「碧空」、「夜のタンゴ」。
たっぷりと、コンチネンタル・タンゴを堪能した。
尚、ポピュラー、ジャズのストリングスで総勢17名編成は最大ではないかと思う。

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コール田無のホールで「柳沢正史 第14回オリジナル真空管アンプで音楽を聴く会」に参加。
定員181名の会場で、200名を超える来場者。
個人のイベントとして、日本最大ではないか?!。

【写真A】は、始まる前にすでに満席。
【写真B】は、柳沢正史と、アルテックA7プラスJBL075を組み合わせたスピーカー。
       箱は、オリジナルのグレーからグリーンに塗装でルックス良し。
       中・高音を構成するホーンがストレートに音を出す。実にガッツな音。

【写真C】は、柳沢正史氏製作のビンテージ球を使ったアンプ群。
     自作アンプの設計・製作し、年2回以上 オーディオ雑誌M&J(無線と実験)に
     投稿している。

1部は、シングルアンプ、2部はマルチ・アンプで切り替え試聴。その変化が歴然とわかる。
確かに、マルチアンプは、広帯域で重厚な音だ。
しかしシングルアンプには、そのアンプの特性が素直にでる。
そのみずみずしさが、捨てがたい。

モノラルレコードでは、GEバリレラ・カートリッジを使用。伸びやかで奥行のある音を再生。
素晴しい!。

レコード中心に楽しい音楽鑑賞会であった。
柳沢正史氏のジャズ、ポピュラー、クラッシク、演歌の多彩な音楽ソフトのコレクションに脱帽。

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9月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加。
今回は、アコーステックリバイブ社の特集。
電源ケーブル、電源ボックスからスタートして、信号ケーブル、スピーカーケーブル、アンダーボード、
擬似アース、インシュレータ、消磁器、マイナスイオン発生器まで、音がどんどん変わることを体験。

スピーカーを床に置かないスパイク受け”レゾネータ”は、1個18,000円もする、スピーカー
ケーブルが長いと10個以上必要だ。しかし音が変わるのにはビックリ。【写真D】

さらにCDを磁気消磁器RD−3にかけると、確かに雑音がなくなり、スキッりした音になる。
コロちゃんは、メグの会会長からいただいた消磁器RD−1を利用している。【写真E】
中古で購入したCDの盤の表裏を消磁すると、その違いがわかる。

アコーステックリバイブ石黒代表の、自社全ての商品を持参して、変化を楽しめる段取には、感服。
できたら、オーディオ・アクセサリーを1社に統一した方が望ましいのかもしれない。
コロちゃんは、しがない年金生活者。当分は、メーカー純正のケーブルで我慢しょう!。

アコーステックリバイブ様のご好意による、お楽しみ抽選会でRCA入力端子防振プラグ
(SIP−8Q)が当たった!。
それは、ノイズの侵入源、ノイズ対策に加えて、制振対策にも有効だそうだ。
早速利用しょう!。

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昨日、スイス旅行から帰国。スイスの山が思った以上に素晴しかった。物価は、異常に高い。
後日旅行記を掲載予定。


·         スピーカー編33 通巻NO.116

 

2週間のご無沙汰で〜す。

前回通巻115号で、ZENITH社38cm楕円フルレンジスピーカーを購入し、早速裸で鳴らしたが、
まったく違和感がなく、心地よい低音がでる。’いつか’平面バッフルに取り付けるつもりとご報告した。

いや まてよ! 地震が起きて、ひっくり返り、ユニットが破損されるかもしれない、それは困る。
鉄は熱いうちに打て!。
家族から朝令暮改でコロコロ変わる、コロちゃんのあだ名の由来が見事に発揮されました。

楕円のスピーカーの穴は、ジクソーで開けらるが、その機械を持っていないし、技量もない。
ホームセンターで板を買った場合、2枚200円で穴あけ加工してくれる。
その線でいこう!

そこで 厚さ10mm、600mm×450mmのシナベニヤを2枚購入。金2285円/2枚なり。
穴の寸法は、測ってない。コンビニでスピーカー前面をコピー。【写真@左】
そのコピーした、スピーカーの内面エッジの部分ハサミでチョキチョキ切る。【写真@右】
それを買った板の上に載せ、輪郭線を鉛筆でなぞった。
板の真ん中に、穴を開けると不協和音が発生するので、心なしか穴の位置をずらす。

ホームセンターの切断・加工担当者は、直線切断と比べ、大変なのか、他の客を全て終わらせてから
ようやく取り掛かってくれた。
そ〜して 出来上がった。なんと左右の板の穴の位置が同じでない!。
コロちゃんは、O型人間、いい加減な裁断位置の指定が原因だ。身から出たサビなり。

さあ〜て、加工した板にZENITH社38cm楕円フルレンジスピーカーを取り付ける。
穴が大きすぎたり、穴が変形していて、取り付けられないと、ヤバイ!。
お〜お〜! うまく取り付けられた。
なかなか、ルックスもエエ。左右の板の穴の位置が同じでない事もまあまあ気にならない。【写真A】

さて 肝心な音はどうか。裸で鳴らすより、より豊かな低音がでる。低音から高音までのバランスも良い。
平面バッフルにした事の決断は良かった。後は、板を立たせるスピーカー立てを作ろう!。
(後日、いつか。)

これからのオーディオは、自作が趨勢を極める!
ブログ事務局 : 読者の皆様 コロちゃんは、たまたまうまくいったからといって、お調子に乗っています。

尚 スピーカーが入っていたオリジナル箱には、2006年1月の米国東海岸フィラデルフィアの新聞
が緩衝材として、ひき詰められていた。これから類推すると、
このスピーカーは、米国から持ち込まれたものと思われる。
コロちゃんの60年のオーディオ人生! 大所高所から判断すると、
’日本でコロちゃんしかこのスピーカーを持っていない!’レアものだと断定した。(当たるも八卦!。)

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先月 柳沢正史の第8回「メグ・ジャズ・イン・シネマ」に参加。
第1部は、映画とジャズの特集。
まず、ジョージ・ガーシュウインの伝記映画「アメリカ交響曲(ラプソディ・イン・ブルー)」
なかなか、脚本がしっかりしていた、見応えのある映画なり。認められるまでに、苦労の連続だった。

彼の曲の中で「サマー・タイム」が、一番好きなり。
【写真B左】は、ガーシュウインのCDボックス10枚組。
【写真B右】は、ガーシュウインのCDボックス8枚組。
そのうちで、ガーシュウインのピアノの自作自演が、1枚ある。いずれも、コロちゃんのコレクション。

つづいて、映画とジャズの特集のもう一本「聖林ホテル」、日本未公開。
全盛期のベニー・グッドマンと彼の仲間が総出演。貴重な映像だ。

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第2部は、お宝ジャズ映像。
ナットキング・コール、ジミー・ドーシー、ジュン・ハットンそしてジューン・クリスティ。
柳沢正史氏は、ジューン・クリスティはイマイチの顔だと解説。コロちゃんは、チャーミングな女性
ではないかと、後ほどメールで投稿。このイベントの二次会で寺島靖国さんからも、可愛い女性だと
反論されたそうだ。とにかく唄はウマイ。どことなく、先輩アニタ・オディに似ている。
【写真C】は、コロちゃん所有のジューン・クリスティのLPレコード。

第3部は、蓄音器によるSPレコード鑑賞会。
美空ひばりの「お祭りマンボ」が特に良かった。

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塚本晋也監督・主演の戦争映画「野火」を観た。【写真D】
原作は、大岡昇平。彼の戦争体験を小説にされた。
第2次世界大戦で、フィリッピンの最前線に派遣された兵士の凄まじい生き様なり。
飢えで人肉を食うシーンもある。当時の軍隊の偉いさんは、安全な後方にいて、旨いもの食べていた。
安倍晋三さんにも観てもらいた。

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切符を2枚頂いたので、新橋演舞場で「もとの黙阿弥」を観た。【写真E】
歌舞伎役者の片岡愛之助と、故18代目中村勘三郎の姉 波之久里子が断然光っていた。
他の舞台俳優は、大きな声を張り上げ、大袈裟な仕草をして存在感を示そうとする。
それに対し、愛之助、久里子は、自然な演技・音量で、持ち味を引き出している。
これは、ジャズ・ミュジシャンの評価にも当てはまるのでは?・・・


·         スピーカー編32 通巻NO.115

 

2週間のご無沙汰で〜す。

8月の某日の一日。朝9時に奥方と家を出発。三越銀座店地下食料品売り場で、弁当を買う。
ここの弁当は、歌舞伎座、新橋演舞場観覧時に食する、舌の肥えた客相手なので、
美味しい。ちょっと高いが・・・。

三越銀座店を後に、東銀座方面に向かう。途中のコンビニで缶ビール、ハイボールを仕込む。
目指すは、歌舞伎座。8月は、納涼歌舞伎で3部公演。その1部を観る。
途中の幕間の時間35分で、缶ビール、ハイボールを呑みながら弁当に舌づつみ。ウィ〜! ウメ〜。
次の演目中 スヤスヤ、幸せだす。
次の幕間の時間20分で、歌舞伎座名物たい焼きのデザートを食する。庶民の楽しみを満喫。
※通巻73号でそのたい焼きの写真を掲載。

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歌舞伎は、14時で1部終了。続いて、渋谷に向かう。
奥方曰く、このところ 色々なストレス発散で米国産のアクション映画を観たいと切望。
それではと、トム・クルーズ主演ミション・インポッシブルを観る。平日だがほぼ満席。
飛びたった飛行機のドアにしがみついているシーンと、お馴染みのカー・チェイスシーンが圧巻。
トム・クルーズは、本当にスタントマンなしで演じているのか?

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続いて、渋谷文化村 ザ・ミュージアムで異端のクラッシク作曲家「エリック・サティと同時代展」
の美術鑑賞。
【写真@】
エリック・サティは、フランス人(1866−1925)で、当時の画家との交流が盛んだった。
ザ・ミュージアムで展示されている当時のポスターが、華やかで秀逸。
夕食は、家の近くの幸楽苑で、ラーメンと餃子。昔の支那そばの味がして好きなり。

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中央線沿線の阿佐ヶ谷で毎年10月に「阿佐ヶ谷JAZZ STREETS」を開催。
その前哨戦として、8月杉並公会堂で、米国空軍太平洋音楽隊ジャズ・ビックバンドを聴く。【写真A】
米国では、全世界の米軍10ブロックそれぞれに、ジャズビックバンドとロックバンドを擁している。
今回のバンドは、横須賀基地所属で、アジア地区のどこかで必ず演奏している。バンドメンバーの
自己紹介で、日本は、起伏がとんで緑が多い美しい国だと賞賛。オダテ半分としても嬉しい挨拶なり。

グレン・ミラーの、ムーンライト・セレナード、インザ・ムードも演奏。なかなか美しい演奏なり。
クラリネットとサックスのユニゾンで、グレン・ミラーサウンドを再現。【写真B】
よく考えてみたら、グレン・ミラーのAIR FORCE BANDが、今日のこの米軍のジャズ・ビックバンド
の創設なのだ。

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8月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、自作スピーカー試聴会。
スピーカーは、低域用16cmHR形ウーハーFW168HRを、2発搭載。【写真Cの下段】
2本目はキャビネット内に装着。16cmとは思えない、重厚な低音を再現。
スピーカー価格29,500円/1本(以下税抜き)。

高域再生は、ドーム形ツィターFT48D。価格13,000円/1本【写真Cの中段】

そしてスーパー・ツィターを追加して超高域に微妙な味付けを、切り替え比べ。
【写真Cの上段左】は、ホーン・スーパー・ツィターT500A MkUは、自然な超高域を再生し、
好ましい。
価格10万円/1本。

【写真Cの上段右】は、ホーン・スーパー・ツィターT952Aは、ジャズ向きシンバル再生が際立つ。
音色の感触は、JBL075に似ているとみた。
価格4万円/1本。

パワーアンプは、Hit開発研究所のuLTC。
理想的な3局管特性を半導体で実現。125万円。70w/片ch
線材は、老舗ナノテック社製。手頃な価格のケーブルを使用。
システム全体のバランスがGOOD!。自作スピーカー製作は、健在なり。

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ロウレゾ・オーディオ愛好会(コロちゃんとblog事務局二人だけ)の以下活動報告。

ハード・オフで、2本で300円の楕円フルレンジ・スピーカーを購入。メーカー名、型番不明。【写真D】
楕円の長い部分の長さは、12cm。ミニスピーカー愛好家のコロちゃんに相応しいスピーカーなり。
これを、裸のまま、オーディオ雑誌STEREO付録のLAX OT1デジタルアンプにつないで鳴らしてみる。
片ch5wのアンプだが、なんと!、自然な音、低音も出る。

別な日、
オーディオ・ユニオンで楕円フルレンジ・スピーカーを購入。メーカー名アメリカ ZENITH社。【写真E】
楕円の膨らんでる部分の長さは、38cmもある。楕円スピーカーの低音は、膨らんでいる部分の
長さで、低音の量が決まる。
※通巻101号でZENITH社製真空管ラジオを掲載。

最初、LAX OT1デジタルアンプにつなぐ。
続いてA級プリ・メインアンプ ミュジカル・フイデリティ A1 JUNIORに繋いで聴いてみる。
どちらも、おお〜 なんと芳醇な低音がでるではないか!。特に当時のソースでその実力を遺憾なくが
相応しい。
いつか平面バッフルに取り付けて聴こう!。
購入金額:税込 2本で19,800円。

AUDIOは、お金をかけなくても楽しめる。しかも機器は一生もの。
一方、高額な海外製の車を乗り回す趣味もあるが、頑張っても10年ぐらいで買い換えなければならない、
別途メンテ費用もかかる。高級車を購入する人の気がしれない。
(車好きの方には、御免なさい!。)


·         周辺機器E スピーカー31 通巻NO.114

 

2週間のご無沙汰で〜す。

フロクマン(オーディオ雑誌の付録愛好者、コロちゃんの別名)登場!
またの名を、ミニスピーカー愛好家。通巻110号で旗揚げ!?。
オーディオ雑誌「ステレオ8月号」の付録を、パトロン?!からいただく。
今回の付録は、FOSTEX社製10cmフルレンジ・スピーカー(完成品)。
それを、見越して、前もってタワーレコードで溜まったポイントで、バックロード・ホーンのエンクロージャー・
キットを入手済。
【写真@】

今回のエンクロージャー・キットは今まで発売された5作品中で最大の大きさ。
コロちゃん(我楽多亭オーナーの愛称)は、キット組立はお手の物。1時間で組み立てる。
【写真A】は、組立途中。チャンとしたバックロード・ホーンの設計になっていることがわかる。
【写真B】は、組立完成の写真。
さて、音出し。自作キットの醍醐味は、鳴らす瞬間だ、緊張が漂う。
お〜、バックロード・ホーン特有の朗々とした、骨太の音がする。

オーディオ雑誌「ステレオ」として、5作目の付録スピーカーなり。1作目は、スピーカーの組立から
挑戦する。
この1作目は、直径6.5cmのスピーカーなので日本酒用木製マスに入れて聴いている。
通巻22号に掲載。
※旧い通巻は、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段 1−100件のホルダーをクリックして下さい。

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通巻107号で、ドイツ CLEARAUDIO社のリニアトラッキング・アームTT−3を備えた最新型
LPレコードプレーヤーを紹介。
お値段は、アーム120万円、ターンテーブル140万円、カートリッジ40万円、シメテ300万円。
フ〜ム 高級国産車が買える。

リニアトラッキング・アームは、まったく高値の花であったが、ジャズ倶楽部の大先輩から、
リニアトラッキング・アーム搭載のLPレコード・プレーヤー、テクニクス「SL−10」をいただく。
世界のオーディオシーンで、初めて世に出したのは、ジャパン! パナソニック社テクニクスSL−10
ではないかと思う。その後、日立が追随。

【写真C】は、蓋を閉じた状態。
【写真D】は、蓋を開ける。蓋の右端にブルーのカートリッジ、
右端から中央にかけてリニアトラッキング・アームが見える。
写真のとおり、30cmのLPレコードサイズのボディで場所を取らない。
テクニクスとしてお手の物のダイレクト・ドライブモーター採用。

SL−10は、購入時にMMカートリッジが附属されている。
今回いただいたカートリッジは、別売だったリニアトラッキング専用のテクニクス純正MCカートリッジ
EPS−305MC(オプション)、MMカートリッジより断然音が良い。
なんと!、SL−10には、MCカートリッジ変換アンプが内蔵されている。

発売は今から約35年前。定価で10万円、今の物価に換算すると30万円くらいか?。
そして、レコード再生音、清らかで実にみずみずしい。
別途、オークションで、リニアトラッキング専用他社新品カートリッジを2本ゲット。これで一生聴ける。

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フランスの映画監督ジャン=リュック・ゴダールの「女と男のいる舗道」を我楽多亭の屋根裏部屋で鑑賞。
今から53年前、1962年(昭和37年)公開。【写真E】
昨今の米国アクション映画と違い、フランス映画独特の雰囲気がある。

主演の女優は、アンナ・カリーナ。パリの下町で貧乏を脱しようとOLから、ストリート・ガールに身をやつし、
最後は、男同士の争いから、巻き添えでピストルで撃たれて死ぬ。はかない人生だ。

媒体はレーザー・ディスクソフト、100円で購入。レーザー・ディスクソフトは、ジャストLPレコードサイズ。
当時、絵の出るレコードとして、パイオニアは大々的に宣伝していた。
あ〜 そうそう 通巻100号で、「ハイレゾ」の」向うを張って、「ロウレゾ・オーディオ愛好会」を、
ブログ事務局と2人で結成した。
昔からあるソフトとハードをこよなく愛好する会、古女房もエエで〜。

フロクマン、ミニスピーカー愛好家、ロウレゾ・オーディオ愛好会に共通するキーワードは、
年金生活者らしく、お金をかけず、昔の良いものこよなく愛し、世間の雑音に振り回されず、
ハイエンド・オーディオを目指さず、人に自慢することなく、じっくり、独り、ニンマリと音楽を楽しむことなり。
ブログ事務局:フム〜、 一理ある。


·         雑文45 通巻NO.113

 

2週間のご無沙汰で〜す。

コロちゃん(我楽多亭オーナーのアダ名)が現役時代、お世話になった関西のオーディオ・ビジュアル
機器商社経営の湊元様から久しぶりに、電話をいただく。
よもやま話しの後、京都の老舗ジャズ喫茶「YAMATOYA」に、
秋にご一緒することを約束。また 当blogを愛読されているとのこと。有難い!。

尚 ジャズ喫茶「YAMATOYA」は、通巻44号と83号に掲載。
※古い通巻は、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段「1−100件」を クリックするとご覧になれます。

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先月は、3回クラシックコンサートを聴きました。演奏は、いずれも東京都交響楽団。

まず地下鉄メトロ主催のコンサート。どういうわけか、抽選でペアチケットが当たる。
司会者の話では、応募者多数で結構倍率高かったとのこと。ラッキー!。場所は、池袋の東京芸術劇場。

演奏会のメインディシュは、スイスの作曲家サン=サーンスの「交響曲3番《オルガン付き》」。
当時、交響曲はベートーベンが圧倒的に人気だった。サン=サーンスは、負けじと、パイプ・オルガン、
ピアノ・デュオ、ハープも取り入れ、華やかな交響曲に仕上げた。
【写真@】は、滅多に鳴らさない東京芸術劇場常設の大型パイプ・オルガン。朗々と鳴り響く、
重低音が凄い。
家に帰り、音に定評のテラーク・レコードを聴く。【写真A】

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続いて、2日間にわたって、珠玉の名曲ぞろい「名曲の夏」をサントリー・ホールで聴く。
席は、舞台横のB席3000円/1日なり。コロちゃんは、シルバー料金で3割引きの2100円。
安い!、サントリー・ホールの横・後部座席は、演奏者を近場で見られ、演奏も迫力ある、穴場だ。

2日間の演奏会のメインディシュは、ロシアの作曲家チャイコフスキーの「序曲1812年」。
これは、フランスの皇帝ナポレオンが、ロシアに遠征し、モスクワを制圧。それをロシア軍が追い返す、
その光景を描く。ロシア軍をロシア民謡風の主題で表し、フランス軍は、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」
の旋律で表現。激しく大砲が打ち鳴らされる。やがてロシア帝国国歌が高らかに奏でられ、祝砲や鐘が
鳴り響き、
ロシア軍の戦勝がわかる。

【写真B】は、当日のコンサート風景、左端の白い大太鼓が、大砲の重低音を演奏。大太鼓を叩くバチ
がポキッと折れるアクシデントがあった。
【写真C】は、テラーク・レコードのオリジナル「序曲1812年」。
本物の大砲が打ち鳴らされる。この大砲再生で、LPレコード・プレーヤーのトレース能力をチェックできる。

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7月の、メグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、トリノフ・オーディオの取り扱い商品を堪能。
【写真D】の中央の白い筐体の商品が、新次元のサウンド補正装置「ST2HiFi」。
本体は、108万円(税別)、測定用3Dマイクロフォンが、13万円(税別)それとWiFi接続用
アダプターが、1.8万円(税別)。

アキュフェイズ社でも同様な、サウンド補正商品があるが、補正をするとアキュフェイズ・サウンドに
なってしまう。
それに対し、「ST2HiFi」は、制約なしに広範囲な音色再現を楽しめる。

まず、測定用3Dマイクロフォンでリスニング・ルームの環境をチェック、リスニング・ルームに合わせ最適な、サウンドに補正される。そして、グライコ機能で、音調を自在に調整できる。
【写真E】は、タブレットの画面。上段はサウンド補正前のリスニング・ルーム周波数特性グラフ、
下段は、フラットに音調を調整したグラフ。調整後は、音が生き生きとする。

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続いて、アインシュタインの超号級 真空管プリアンプ ”ザ・プリアンプ”【写真D中央下段】と、
真空管OTLモノラルパワーアンプ“ザ・ファイナルカットMK70・リミテッド”【写真D左右】と
サウンド補正装置「ST2HiFi」【写真中央】を組み合わせて聴く。
奥行と、温かみのある音になり、さらに音の凄みも増す。


·         ソフト編K 通巻NO.112

 

2週間のご無沙汰で〜す。

このところ 酷暑ですね!。 ふ〜。
先日、ジャズ倶楽部に参加するので、阿佐ヶ谷駅下車。商店街の七夕飾りをみていたら、駅前広場から、
ジャズの生演奏が聴こえた。名曲「A列車で行こう!」を演奏すると 数十人のストリート・パフオーマンス・
メンバーが踊りだす。【写真@】
サマになっているところをみると相当練習している。
実に楽しい!

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1944年12月15日。
イギリス ロンドン郊外トゥインウッド・フアームの飛行場 空軍のプロペラ飛行機に乗り込んだグレン少佐。
見送りのマネージャーのヘインズが「ハッピー・ランディングそしてグッドラック。明日パリで逢いましょう!」
グレン少佐が「オーケー!。パリで演奏会の事前準備をする、現地で楽団メンバーと合流しよう!。しかし氷雨で寒い!」。
滑走路がほとんど見えない、豪雨の中 一機の軍用飛行機がパリに向かって飛び立つ。

3日後 楽団のメンバーがパリに到着。その日はうって変わって素晴らしい晴天。
ところが、そこで誰も迎えに来ていない!。何かおかしい。
彼 グレン・ミラーはドーバー海峡で消息をたつ。原因不明。

グレン・ミラー(1904−1944)は、1942年自ら軍隊に志願。
その後ARMY AIR FORCE BANDを結成。
約1年間の間に、800回を越す演奏活動、うち500回はラジオ放送。1日数回演奏はザラ。
米国兵の慰問に飛び回る。
【写真A】は、LPレコード5枚組。軍時代の演奏の全容がわかる。課題であったリズムセクションに、
ピアノのメル・パウエル等が加わり今までで一番充実していた。

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音楽雑誌「メトロノーム」の記者、編集長を歴任、ドラムマーとして、グレン・ミラーと親交が深かった
ジョージT・サイモン(1912−2001)の名著。「グレン・ミラー物語」を読破。
ディスク・ユニオンで288円で購入。【写真B左】
映画「グレン・ミラー物語」も一見の価値アリ。【写真B右】

グレン・ミラーは、コロラド大学に1923年進学するが、中退し、ニューヨークでプロのトロンボーン
奏者としてスタート。しかし目立たず売れない時代が続く。
1937年自己のバンド「グレン・ミラー・オーケストラ」を結成するが、ベニー・グッドマン、アーティ・ショウ、
トミー・ドーシーの後塵をはいし、常に借金と楽団メンバーの確保に奔走した。
よき理解者は、奥さんのヘレンだった。

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苦労に苦労を重ね、1939年クラリネットとサックスとのユニゾンで「ムーンライト・セレナード」を発表。
その後、「茶色の小瓶」、「チャタヌーガ・チュウ・チュウ」、「インザ・ムード」、「真珠の首飾り」等、
戦前の米国ジャズ・ビック・バンドの最大のヒットメーカーにのし上がった。
コロちゃん(我楽多亭オーナーのアダ名)は、なんといっても「ムーンライト・セレナード」が、一番大好きだす。
グレン・ミラー自身名アレンジャーだが、常に数人のアレンジャーを抱え、斬新な音楽を目指した。

【写真C】は、スタジオ(商業)録音コンプリートLPレコード全集 20枚組 約260曲収容。
     このレコード全集は、レア物。
【写真D】は、放送録音LP全集 20枚組。
【写真E】左から スタジオ(商業)録音コンプリート CD全集 13枚組。
     真ん中 放送録音CD全集 13枚組。
     右   ARMY AIR FORCE BAND CD2枚組。

スタジオ(商業)録音は、全て聴く。アレンジが斬新で引き込まれる。専属の女性ボーカリストでは、
マリオン・ハットンが好きだす。グレン・ミラー・サウンドは、現代でも古さを感じない。

グレンは、軍隊時代に除隊後 カフォリニアの「タキシード・ジャンクション」牧場で、牛の世話、オレンジの
栽培、魚釣り、ゴルフ三昧で、時々レーコディングをする悠々自適の生活をすると仲間に語っていた。
グレンの奥さんヘレンは、彼の消息不明後も数年間、家をそのままにして、彼の帰りをそっと待っていたそうだ。
今年は、グレン・ミラー 生誕111年、没後71年にあたる。


·         アンプ編N 通巻NO.111

 

2週間のご無沙汰で〜す。
通巻111号で縁起の良いゾロ目です。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆  祝  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

コロちゃんの大好きな歌舞伎役者 片岡仁左衛門 が、人間国宝に!

2010年4月 前の歌舞伎座が取り壊しされる千秋楽の夜の公演チケットを手に入れようと徹夜で列ぶ。
すると 故中村勘三郎と片岡仁左衛門が激励に来ていただく。
【写真@】は、通巻34号に掲載した写真。中段右が、その時の片岡仁左衛門との貴重なツーショット。

彼は、先代十三代片岡仁左衛門に次男として大阪に生まれる。しかし関西歌舞伎の人気低迷で出番が少なく、
役者をやめようと思ったことが何度もあった苦労人。
女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)の熱演が印象に残る。通巻84号に掲載。


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先日 元の会社のイベント ぶらり歩こう会!「長津田宿の歴史を訪ねて」に奥方と参加。総勢32名。

行程は、渋谷から中央林間まで走っている、東京急行田園都市線沿線の長津田から中央林間駅間をウロウロ。
つくし野スタート⇒長津田(渋谷方面)⇒つくし野(戻る)⇒すずかけ台⇒南町田⇒つきみ野⇒中央林間まで、
全長13km。

意気揚々と、さ〜! つくし野を出発 ルンルン!【写真A】
長津田宿の面影は、常夜橙のみ【写真B】。
現存する建物なし、なに!それ!看板に偽り!ガックシ!。
福泉寺に到着。弘法大師関東八十八箇所第六十五番札所境内にあった、ぼけ封じ祈願の旗竿。【写真C】
しっかり祈願する。もう大丈夫!。

つくし野を出発して昼食は、つくし野セントラルパーク。え〜、2時間歩いてまだつくし野、初めの一歩状態なり。
母ちゃんもう帰える〜。

すずかけ台 高尾山山頂にある 飯綱(いずな)神社【写真D】に到着。
高尾山は、標高100.5m 近隣では一番高い山。写真左下 白いポールが三角点表示。

ここから三方に源流が流れる起点。コロちゃんが住んでいる場所は、高尾山起点の小川が流れ、それが地名に
なった旧小川村(郷土史家細野英雄氏自費出版「小川の歴史」より)。
高級住宅街をイメージするつくし野は、元は小川村。
小川は、現在ほとんど地下に埋められているが、町田市水道局発行「町田水辺ガイドマップ」でたどると、
時々顔を出す地点があり、恩田川に合流、恩田川は鶴見川に合流し東京湾に注ぐ。

南町田駅まで歩き、高温・多湿、大汗! トッピングで蚊ブンブン付き。
今回総勢32名を引き連れた団長がダウン!。
八甲田山死彷徨体験会 会費200円の旅でした。 お粗末!。
奥方は、この会には二度と参加しないそうです。

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ジャズ愛好の大先輩のアンプが、壊れたので、後継機種をアドバイスしたら、壊れたアンプをいただく。
30年前のA級トランジスタ・プリメインアンプ 英国製 ミュジカル・フィデリティ、A1 JUNIOR
【写真E】
尚 写真の脚は撮影用。

オーディオ・ユニオンで修理してもらい、我楽多亭にころがっている、小型スピーカーと接続してみる。
お〜! 腰の坐た重厚なサウンドを醸し出すではないか! MM、MC対応でフォノ機能も充実。
20w/片chですが、パワー感はある。

オーディオ・アンプ制作の第一人者 柳沢正史さんから、このアンプのコメントをいただく。
・・・・・
ミュージカル・フィデリティ、懐かしいですね。A1 JUNIORは、A1級に拘ったため発熱が半端で
なかったと記憶しています。
半導体アンプとしては小出力ですが、スピーカーの駆動力は相当なもので真空管アンプに似ています。
良いものを手に入れましたね !!
・・・・・


·         スピーカー編31 通巻NO.110

 

2週間のご無沙汰で〜す。

先日 ペレス・プラード楽団コンサートを新装なった渋谷公会堂で聴く。【写真@】
ペレス・プラード(1916−89)は、キューバ生まれ、その後、メキシコに移住し、ペレス・プラード楽団を結成。
マンボNO.5、NO.8等マンボの王様として有名。

尚 キューバは、ラテン音楽の発祥の地。 キューバ関連の記事は通巻21、24、26号を参照。
※古い記事は、「男の隠れ家 我楽多亭」のタイトルの下段「1−100件」をクリックして下さい。

セレソ・ローサ(1955)は、全米10週ヒット・チャート1位、パトリシア(1958)も全米1位、
パトリシアのシングルは400枚販売で、彼の最大のヒット。

ペレス・プラード亡き後、後継リーダーが定期コンサートを開催。コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、
毎回聴きに行く。前回までは、ベーシストがリーダーであったが、今回ピアニストに変わった。
編成も今までは、トランペットとサックスとリズムセクションの構成だったが、今回は、新たに加わった
トロンボーン2、に従来のトランペット4、サックス4、パーカッション3、ベース1、ピアノ1の
総勢15人の大編成で、一層パワフルなり。

前から15列目で、聴きやすい最高の席だった。楽団専属のセクシーな女性ダンサー3人の踊りもエかった。
双眼鏡を持っていったが、聴衆から変な人と思われそうで、多用はしなかった。
スカッとして、ごきげんなコンサートでした。

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メグ・ジャズ・オーディオ愛好会のご報告。
5月は、オヤイデ電気の例によってオーディオ・ケーブルの比較試聴。
注目したのは、摩訶不思議な仮想アース。
テルス【写真A下段左】とその上位機種のシルバー・テルス【写真A下段右】。(オープン価格)
上位機種の方が音がすっきりする。木製ケース製の中身は、ブラックボックスだそうだ。
単にアースを取れるだけでなく、音質が向上するとは、まったく摩訶不思議なり。

続いて、電源コンセント、他メーカーを含めての比較試聴。【写真A左】
たかが、電源コンセント!、されど電源コンセント。音が変わる。後日 オーディオ評論家の鈴木裕氏にお聞きすると、
電源コンセントは、電源の入口で音の決め手の大事な部分とのこと。安い電源コンセント(2600円)でも効果大なり。

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6月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、TMS社のコントロールアンプとパワーアンプ間の接続ケーブル
(ピンケーブル)の比較試聴。
比較的安価な「ウロボロス」(1.0mペア 49,000円)から、1850年製の素材を使用した
ケーブルまで試聴。やれ「ロンドン」とか、「アメリカ」の愛称のケーブル。あるいは、10数年前の
「ジャズ・ジャイアンツ」とか、めまぐるしく比較試聴で頭が混乱。
いずれにしても、ケーブルで音が変わる。コロチャンは、年金生活者で、経済的にこの世界についていけへん。
【写真B】は、回覧された、超高額なケーブル、なんでしたっけ?。

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フロクマン(オーディオ雑誌の附録愛好者、コロチャンの別名)登場!
先日、メグの会常連の菅谷さんからメールをいただく。
菅野さんは、青春時代、オープンリールデッキでFMライブ放送をエアチェック。その音源をリマスタリングして、
メグの会で我々に聴かせていただいた。昨今発売のCDでよく見受けられる、レコーディング・エンジニャリングの
余計な音のこねくり回しがなく、素直で良い音なり。
さて、メールの内容・・・
腰を痛めてこのところメグにいけない。(コロチャンも長女の結婚式関連で、メグの会ご無沙汰状態だが)・・・。
ところで、
通巻108号の記事・・・ステレオ・サウンド社1978年(昭和53年)刊 「世界のオーディオ
テクニクス」(貴重本)。ディスク・ユニオン店頭で、10,000円(中古本)で売られていた。・・・
とは、菅谷さんが、ディスク・ユニオンに引き取ってもらった一部かもしれないとのこと。
なんと、当時のかなりの冊数のオーディオ関連貴重本を、引き取ってもらったそうだ。
菅谷さんは、筋金入りのオーディオ・マニアとお見受けする。

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さて、御茶ノ水JAZZ・TOKYO中古コーナー、貴重本「世界のオーディオ テクニクス」の隣に、
オーディオ雑誌「ステレオ」の別冊「エンクロジュアキット」(2011年8月刊)【写真C】が、陳列。
通常価格の3割引。

1ヶ月後に来ても置いてあった!。いつまでも売れ残って、かわいそう〜と思い、エイ!と購入。
丁度このエンクロジュアキットにあう8cm口径のスピーカーが物置に眠っているし〜。

【写真D】は、取り出したエンクロジュアキットの中身と、フォステック製フルレンジスピーカーFE87E。
【写真E】は、組み立て完成。
音は、実に癖のない素直な音。
そうそう、コロチャンは、ミニスピーカー愛好会を結成しようと思う。
ブログ事務局 : 本当にコロチャンは、ノ〜天気だ。


·         雑文44 通巻NO.109

 

2週間のご無沙汰で〜す。

このところ、長女の結婚式関連等で、メグの会欠席が続く。メグの会会長様 お許しを!。

革新的なフリー・ジャズを主導した、オーネット・コールマン氏が、6月11日85歳で死去。
彼の代表的なアルバム「AT THE GOLDEN CIRCLE STOCKHOLM」を聴きながら、
執筆。アルト以外、ヴァイオリン、トランペットでもジャズをこなす。あらためて凄い!。難解だが・・・。

先日 JCクラブ(ジャズ・コレクターズ・クラブ)の服部さんに久しぶりに会う。
※JCクラブに関して105号に記事掲載。
ポルシェを乗り回し、アルテックA7を愛用している御仁です。コロちゃん(我楽多亭オーナーのアダ名)
のブログを楽しみにしていただいている。   有り難い!

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先日 新潟の親戚と那須高原を旅行した。東名横浜インターから、首都高経由東北道に行く行程。
さて ここで問題。今までは、環八経由か、首都高をぐるり回って東北道に乗り入れていたが、大橋
ジャンクションを経由すると格段に早い。しかしコロちゃんのナビは、古くて誘導してくれない。
前回も、大橋ジャンクションを通過してしまい、奥方が、バックしなさいとお怒りになった。
今回は、しっかりハンドルを手に汗をかきながら握り、無事通過。  ホッ!

那須高原の宿でお酒を酌み交わし、親戚のご主人と趣味談義に花を咲かせる。
ご主人は、無線飛行機・ヘリコプターのコレクター、ビデオカメラを搭載して臨場感も楽しめる。
それも、10機以上所持。

コロちゃん : どうせ1機しか飛ばせない。1機所持すればいいのでは・・・
ブログ事務局: 人間の耳は1ペアしかない、コロちゃんがスピーカーを70セット以上所有は異常。
        1セットでエエ。
【写真@】は、コレクションの一つ。首相官邸を襲撃したと同型の「ドロン」。
今まで気楽に河川敷等で飛ばして楽しんでいたが、あの事件以来、人間のいるところでは飛ばせなくなる。
会員制の専用飛行場でのみ飛ばせる。 可哀想!。

さて、那須高原の輸入雑貨店の駐車場に、オブジェの車を置いてあった。【写真A】
そこで コロちゃんは、ひらめいた!。我が家の庭に車のオブジェを置けば、孫(今は、影も形もないが)が
、喜ぶのでは・・・。
オブジェは、軽自動車程で大きすぎる、鉄製でサビ対策で悩まされる!と、奥方は即却下。 残念!。

さて、那須高原からの帰り、また難題発生。
東北道浦和インターから、従来の首都高渋谷経由東名より断然早い外環道を通り、大橋ジャンクション経由
東名を目指しナビ(古くて誘導しない)なしで挑戦。なんとか大橋ジャンクションに向かう。
今までは、まっすぐ大橋ジャンクションまで誘導されていたのに、湾岸道、羽田方面まで延伸。
道路は、二股に分かれている。未知の体験で大橋ジャンクションを通過して、湾岸道方面に行ってしまった。
奥方 コロちゃんの頭をコツン。 痛!

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先日 メグ・ジャッズ・オーディオの会中塚会長宅を突撃訪問。
逗子にお住まい。近くにミノモンタの家があった、閑静な高級住宅街にお住まい。
リスニングルームは、4部屋ある。
とにかく、凄いの一言に尽きる。 流石! 会長!。

【写真B】は、メインルームのスピーカー「アヴァンギャルド duo」。
KIT HIT、パイオニア、タンノイ、ムラタ等のスーパー・ツゥィターをいっぺんに鳴らす。
アンプは、マッキントシュ等をマルチアンプ駆動。吸音材を天井にも張り詰める。
妥協のない究極の音なり。

【写真C】は、JBL4345のスピーカーをクレルのアンプでマルチ駆動。
コロちゃんの自宅のメインシステムと同じスピーカー。自然な低音でエエ。

【写真D】は、アルテックA7を当時のアルテック真空管アンプで駆動。疲れない温かい音なり。

【写真E】は、中塚会長が説明。
ラックス真空管アンプSQ38FD2をタンノイVLZ、JBL4312、シンガポール
製アヴァンギャルド風のホーンシステム等で鳴らす。一般家庭ではこの部屋のシステムで充分。

帰り、鎌倉の串揚げ屋で一杯。
会社定年後、ご子息とジャズ喫茶を1年半やられたそうだ。ドラマーの腕もプロ並み。音楽一筋の人生だ。
メグ・ジャッズ・オーディオの例会の時は、午前4時に漸く寝床につく。 大変だ!。
例会は、5年、60回以上続く。 凄い!。
毎回、出展オーディオ・メーカーとの調整が大変だそうだ。 ご苦労様です。


·         スピーカー30 通巻NO.108

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆ ◆ ◆ 高等裁判所敗訴 ◆ ◆ ◆

86号、95号で取り上げましたが、昨年、職場の仲間の無実の交通違反で裁判を起こした(地方裁判所)。
しかし、残念ながら敗訴。
その判決を不服として、今年高等裁判所に上告。地方裁判所と違い、交通違反取締の時同乗していた
コロちゃんへの証人喚問なし。
どうやら 民事の高等裁判では、地方裁判と違い、原告と被告(警視庁)の双方の弁護士が、争う展開。
そして、先日判決。無実の交通違反を訴えた原告側再び敗訴。
星新一の小説「人民は弱し、官吏は強し」を思い出す。残念無念。

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コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、江戸時代が大好きだす。
江戸東京博物館、江戸深川博物館も当時をしのばせる施設で楽しい。
江戸時代に生まれていれば、八丁堀の長屋で町民生活をエンジョイしたことだろう。
江戸時代から平成まで市民満足度調査をしたなら、きっと江戸時代がNO.1に違いない。
江戸は、18世紀に120万人、世界一の人口を誇った。

先日、洋泉社刊「歴史REAL 江戸大図鑑」を購入。【写真@】
江戸城をCGで再現など画期的な資料を満載。
文中、庶民のマネー事情の興味ある記事が掲載、以下抜粋で紹介します。

@文化・文政期(1804〜1830)頃の貨幣価値。
1両は現代で10万円相当。1両小判=1分金4枚=1朱金8枚=1文銭4000枚〜。
町民は、1文銭を日常使用していた。尚 大判は、流通した貨幣でなく、大名間の贈答品だった。

A当時の花形職業で、他職業より手取りも多かった、大工の月収が5000文で12.5万円。
 コロちゃんは、高所恐怖症なので残念ながら大工は無理。
B長屋の家賃が1000文で2.5万円。長屋の間取りは、6畳1間と土間の1K。
 トイレ(厠)は共用。部屋が狭いので、所有する荷物は、着る物少々。
C風呂屋150円、床屋(髪結い)575円、町民は結構綺麗好きだった。

D米一石10.4万円。1石は、1000合。成人1回の食事で1合、1日3食で3合、概ね1年分
 の米代。
Eそば1杯400円と高め。当時のそば屋は今の居酒屋。よく時代劇には、居酒屋で呑むシーンが、
 みられる。
 安いそばを食べるなら屋台の蕎麦屋、今でいうファースト・フードの店といったところか。
 江戸深川博物館に、屋台の蕎麦屋を再現、展示されている。

Fマグロ一匹4000円。
G握り寿司150円、今みたいにマグロのトロなど食べなかった。
Hゆで卵1個500円 当時高級食材だった。
I大福100円。
Jスイカ1個800円。

Kお酒1升3300円。嗜好品だから高い。コロちゃんは、お酒大好きだから身上潰したか?。
L駕籠(日本橋〜吉原)4000円。今のタクシー料金並み。
M旅館(中級)6000円、素泊まり料金。
M伊勢参りを往復するとざっと40万円。1両小判はガサばるので、1分金以下の貨幣を携帯した。

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江戸時代の娯楽の中心地は、下町浅草。その浅草寺境内に建てられたのが、当時の芝居小屋を再現した、
平成中村座。
歌舞伎役者18代目中村勘三郎が発案。中に入ると、江戸時代にタイムスリップする。【写真A】

歌舞伎観劇の帰り、浅草寺境内を散策していたら、スカイツリーが見えた。【写真B】
下町は、ええね〜。

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101号、102号、104号、106号に続き、コロちゃんの「AUDIOの歩み」第5弾!
今回、フルレンジ・スピーカーユニット2機種取り上げる。

【写真C】は、今から50年前の1965年(昭和50年)発売の、コーラル社製10CX−50。
これは、コーラル・ゴールデンシリーズで、最も高い評価を得た、25cm同熟型フルレンジユニット。
25cmコーン型ユニット(低域用)と、ホーン型ツィータ(高域用)を組み合わせた構造になっている。
高能率(102db)で、小型出力のアンプでも、ラクラク駆動できる。

当時の定価:13,900円/ペア。
購入価格:20,000円/ペア。Yahooオークションで2000年に購入。
104号で、一回り小さい20cm口径の8CX−50の記事を掲載。
再生音は、多少ドンシャリだが、メリハリのある力強い音がする。

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【写真D】は、今から36年前の1976年(昭和51年)発売の、パナソニック製テクニクス
EAS−20PW56。
これは、20cmコーンに独自の楕円コルゲーションを採用、またユニットの中央にある丸いイコライザー球で、
高域を拡散により、フラットな特性を確保。。
イコライザー球がユニークで、当時愛称を「ゲンコツ」と呼ばれていた。
コーラル10CX−50と同様、高能率(95db)で使いやすいユニット。

当時の定価:15,600円/ペア。
購入価格:5,000円/ペア。近くの古物商で1997年に購入。
その後、そのお店を覗くたび、安く売りすぎた!と店主からブツブツ言われた。

この愛称「ゲンコツ」の1号機は、ナショナル8PW01。1954年(昭和29年)発売。
定価: 7,800円/ペア。
続いて、1967年(昭和42年)発売した、テクニクスEAS−20PW09、そして
EAS−20PW56が、爆発的に売れた。

※参考資料:ステレオ・サウンド社1978年(昭和53年)刊 「世界のオーディオ
テクニクス」(貴重本)。ディスク・ユニオン店頭で、10,000円(中古本)で売られていた。
【写真E】

肝心の音だが、大型バスレフキャビネットにいれると、朗々と腰の強い中域を再生する。
現代のスピーカーでは、味わえない音だ。


·         雑文43 通巻NO.107

 

2週間のご無沙汰で〜す。

ジャズ好きの皆様に、映画「セッション」をご紹介します。
【写真@】は、タワーレコードの機関誌記事を掲載しました。
本作は、第84回アカデミー賞(2014年作品を対象)で5部門にノミネートされ、内3部門で受賞。
最高峰の専門音楽学校に入学し、バディ・リッチのようなドラマーを目指すアンドリュー・ニューマン
(マイルス・テーラー)と、鬼教官テレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)との葛藤が、随所に描か
れています。

鬼教官が、プロデュースする学内ビック・バンドにニューマンが入部。しかし鬼教官は、彼に対し
椅子を投げつけたり、罵声を浴びせ、パワー・ハラスメントを繰り返す。
ついには、取っ組み合いの喧嘩になり、ニューマンが退学、体罰があるとの密告でフレッチャーも退官。
その後偶然にあるバーで、二人が再会。フレッチャーが主宰する、ビックバンドが、カーネギー・ホールで
リサイタルをやり、そのドラマーのお誘いを受ける。ここでも、フレッチャーは違った楽譜を渡し困らせ、
密告したのは、「ニューマン、お前に違いない!」と凄む。以下是非 映画をご覧下さい。

J・K・シモンズは、アカデミー賞助演男優賞を受賞。憎まれ役だが、凄い演技だ。
映画の中で、鬼教官は、チャーリー・パーカー(アルト・サックス)でもジョー・ジョンズ(ドラム)に
ヘマをやらかしたとシンバルを投げつけられたことを引き合いにだし、自己満足の演奏でなく、壁を乗り越え
なければならないとバンドメンバーに暗に語る。

なーる程 あらためて思う・・・・・
日頃、レコードで気軽に聴いているが、著名なジャズ・メンとは、困難な壁を乗り越えた、ひと握りの偉人
なのだ!。正座してしっかりジャズを聴こう!。

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年に3回開催の、柳沢正史さん主宰の第7回「JAZZ IN SINEMA」に参加。
柳沢正史さんは、ご存知のように真空管アンプ制作の大家。雑誌M&Jに常時執筆。

第1部は、映画に出るJAZZを楽しむ。今回2作品を取り上げる。
@「DEEP IN MY HEART/我が心に君深く」(1954年作品、日本未公開)
 「恋人よ我に帰れ」、「朝日のようにさわやかに」などで有名な作曲家、ジグムンド・
  ロンバークの半生を描いた映画。
A「THE GIRL & SAILOR/姉妹と水兵」(1943年作品)
  油ののった時期のザヴィア・クガート楽団の映像を初めて観る。
  ハリー・ジェームス楽団をバックに当時花形のヘレン・フォレストが唄うシーンが印象的。
 【写真A】

第2部は、ペギー・リー特集。決して美人でない、特にデビューしたての顔は田舎の芋ねーちゃん
 だが、だんだん洗練してくる。唄い方は自分のキャラクターを持ち、媚せず、変わらない。
 特に、映画「大砂塵」の主題歌 「ジャニー・ギター」を唄う映像が貴重。【写真B】
 テレビ映像しか残っていないそうだ。YOU TUBUでご覧になれます。

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4月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加。今回で59回を迎える。まさに主催者の方々
ご苦労(59)様です。次回60回でまる5年になる。

今回
ドイツ CLEARAUDIO社のリニアトラッキング・アームTT−3を備えた最新型ターン
テーブル。【写真C】
お値段は、アーム120万円、ターンテーブル140万円、カートリッジ40万円、
シメテ300万円。フ〜ム 高級国産車が買える。

JAZZレコードを試聴したが、実にスッキリと再生、アナログの音というより、一点の曇のない
デジタルの透明な音だ。
音の決めては、MCカートリッジ CONCEITO V2とトラッキングエラー0を実現した
トレース能力の優れたリニアトラッキング・アームによるとみた。

併設した入門用といっても20万円近いお値段のアナログプレーヤー「CONCEPUT」
(カートリッジ附属)との比較試聴。こちらは、ドロドロしたアナログの音を再生。これもエエ!。

尚 素晴らしいアンプ群は、すべてEAR社製。フォノイコライザ内蔵の真空管プリアンプ
「EAR912」、真空管パワーアンプ「EAR509U」、
そして別途真空管フォノイコライザ「EAR88PB」との比較試聴。断然EAR88PBが良い。

今回 EAR社創業者の英国人テイム・デ・パラヴィッチーニ氏同席。写真を撮らせてくださいと
お願いしたら快くポーズをとってくれた。【写真D】
オーディオ業界に踏み入れるキッカケは、オーディオデザイナーとしてLUX社に在籍
(1972〜76)。プリアンプC1000、パワーアンプM6000等をデザインされた。

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今回のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会で、
リマスタリングされ最近再発されたLPレコードで山本剛(ピアノ)トリオのミスティを試聴。【写真E】

ピアノソロが売りだ。おや!待てよ!
アコーステックなピアノの音色でなく、何か電子音の音に聴こえる。後日我楽多亭でコロちゃん所有の
初期盤を聴く。これは、ピアノの音だ。
昨今リマスタリングを売りに再発される、LPレコード、CDが散見されるが、このリマスタリングが
曲者だ。レコードエンジニィアが音を過度に加工してしまうのではないか?
通巻84号の「ビル・エヴァンス」のCDのリマスタリング記事をご参照ください。


·         周辺機器D 通巻NO.106

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 祝 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

99号で取り上げた「軍艦島」(長崎県端島)が世界文化遺産に!
正確には、「明治日本の産業革命遺産」として、幕末から明治にかけて福岡、山口など8県
23の重工業施設を、ユネスコが世界文化遺産登録を勧告。
6月28日から7月5日のドイツ・ボンでの世界遺産委員会で正式登録見込み。
ユネスコは、1990年代に、遺跡や歴史的建築に偏っていた世界遺産の不均衡を是正
するとして、産業遺産や近代建築の保護を重視する姿勢を決議をした。
日本では、19番目の世界遺産となる。
ブログ事務局 : まだ決まったわけでない。反対する国もあるで〜。

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庭にスズランの花が咲く。【写真@】
北海道を初め、寒冷地区に咲く。谷間の姫百合の別名がある。可憐な花だ。
但し、花と根には、有毒物質があり、スズランを生けた水を飲んで中毒を起こしたり、重症の
場合、死に至るそうだ。おお怖!

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レンタルビデオショップ「TUTAYA」で「半沢直樹」を借りて観る。
旧作なので、レンタル料1巻(1作、2作収容)100円(税抜き)。テレビで見損なった、
第1作、2作を観るために、1巻のみ借りる。観ててスカッとしたので、
続けて2〜6巻借りて、一挙に観てしまった。題材は、お堅い銀行業界なのにおもろい。

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テレビ東京で毎週木曜日「木曜8時のコンサート〜名曲!日本の歌」の番組コンサート第2弾!。

102号で触れました。これに味をしめて、有楽町国際フォーラム会場での公開録画に申し込む。
2通出し、1通当たる。前回同様1日がかりで1階後方席ゲット。
席の近くは、映像、音響の調整卓がズラリ。スタッフも多数。しかも若手中心で移動テレビ局の様相。
【写真A 掲載順】
前回同様、今回も月1回の2時間のスペシャル番組。歌謡曲中心だが、やはり生バンドの伴奏は迫力ある。
途中、コーラスグループ「ボニージャックス」と愉快な仲間たち総勢10名が、席の前方近場で唄う。
これは!テレビに映るのではないか!と前の席の人をかき分け顔を出す。

約1ヶ月後放映。な!なんと!奥方とコロちゃんがデカくテレビに映っている。
奥方曰く、コロちゃんは座高が高く、顔が大きいから特に良く映っている!。
鈍感なコロちゃんでも、これって!褒め言葉でない!と傷つく。
コンサートの帰り、有楽町の居酒屋で一杯飲む。オーダーした名物「おでんの大きり大根」旨いと思ったが、
奥方味が濃いとブツブツ。文句の多い人なり。

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101号、102、104号に続き、「AUDIOの歩み」第4弾!
前回、アンプ、FM・AMチューナー、スピーカを学生アルバイトに専念し、取り揃えるまで掲載。
LPレコードは高いので、次の取り組みはFMエアチェック(放送録音)。カセットテープか、
オープンリールテープで録音するか迷う。かさばるが、音は断然良いと、オープンリールデッキを購入。

ソニー製TC−6250「ファミリー・デッキ」の愛称で、爆発的に売れる。【写真B】
【写真C】は、左から オーディオ雑誌の広告、カタログ、取り扱い説明書。
定価は、29800円。かなり長期使用していたが、壊れたので廃棄。

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その オープンリールデッキで初めて録音した、FM放送番組「盲目の歌手特集」だった。
録音した 長谷川きよしの「別れのサンバ」と、ホセ・フェリシアーノの「雨のささやき」【写真D】
を再生。ほんとに録れているかと心配だったが・・・・・。
部屋を暗くして正座して聴く。うわ〜! 生々しい! みずみずしい! いい音だ! 感動!
貧乏学生で、入門用のコンポだったが、リッチな方のハイエンドオーディオシステムをお持ちの方に負けない
その時の感動を今でも覚えている。青春時代の感動(感受性)は、お金で買えない!。

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それから直ぐに、カセットデッキが、オーデイオ・システムの一翼を担う勢いになる。
取り扱いが楽、場所を取らないが、要因。
丁度 30数余年前、CDが発売され、LPレコードを凌駕するのと似ている。
ただ、コロちゃんは、意地があり、カセットデッキをまともに導入できない。
そのころ、外に持ち運び録音できるタイプのソニー製マガジンマチック(カセットデッキ)が発売。
【写真E】は、ポスター、チラシ、取り扱い説明書。
お遊びで購入、外に持ち運べるのは乾電池でも駆動でき便利。
但し、録音した音は、断然オープンリールの音が良かった。その後壊れたので廃棄。
持ち運べるカセットデッキは、しばらくたち、ソニー製「デンスケ」が発売され、コンサートの生録に活躍する。


·         雑文42 通巻NO.105

 

2週間のご無沙汰で〜す。

このところ 外で飲む機会が多かった。
ブログ事務局 : コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、”このところ”ではない、いつもだ。

以下のお酒を提供するお店に苦言を呈したい。
@有楽町、新橋のJRガード下に飲み屋が多い。先日仲間と有楽町のガード下の飲み屋に行った。
 夕方8時、5軒回ったが、どこも一杯。気楽さと安いイメージで人気があるとみた。
 漸く6軒目ガード下の飲み屋に入れた。まず生ビールで乾杯。続いてコロちゃん大好物の
 ポッピーをオーダーする。

 ホッピーとは、ビール味のホップを材料にしたドリンク、ビールの小瓶サイズで、栓を抜いて
 テーブルに出てくる。これを氷と焼酎の入ったジョキーに、3分の1入れてゴクゴク飲む。
 プリン体ゼロで健康?アルコール飲料なり。

 飲み干すと、お店に「お代わり!」と言って、このジョキーに新たに焼酎を入れてもらう。
 これに先ほどのホッピーを3分の1入れグイと飲む。ホッピーはまだ3分の1残っているので、
 もう一杯、都合3杯飲める。実に安価な労働者諸君のお酒だ。
 女性の読者 : 「あら いやだ! コロちゃんは、意地汚い労働者だわ!」との声。

 ところが、です。そのガード下の飲み屋は、ジョキーに氷、焼酎そしてホッピーを入れて出た、
 それポッキリ、お代わりはできない。お代は500円なり。酒飲みの風上にもおけない店だ。
 この店だけなのか?わからないが、ガード下の飲み屋の行き末が案じられる。

AJRの某駅に近いある居酒屋。生ビール280円!の看板 安い! 出てきたジョキーは、
 コップサイズ、200mlくらいのミニジョキー。子供だましのやり方だ。

B生ビールのジョキーが冷えてない、あるいは瓶ビールが冷えていない。これは論外の居酒屋。

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94号 横浜のジャズ倶楽部「YECJ」に引き続き ジャズ倶楽部のご紹介第2弾!。

ジャズ倶楽部とは、ひたすらレコード、CDを集め、聴く同好会のこと。自分で演奏する会ではない。
日本で2番目に歴史のジャズ倶楽部、それが、JCクラブ(ジャズ コレクターズ クラブ)。
創設は、48年前の1967年(昭和42年)、電機メーカー東芝の社員が集まった同好会でスタート。

その後 輪が広がり、今では一般会員中心となり会員数約50名。音響メーカーのパナソニック、オンキョー
そしてケンウッド/ビクターのショールーム等の会場を転々、毎月1回一人の会員が、午後6時から
7時までテーマを決めて、1時間のジャズ・レコード・コンサートを催す。通算489回開催。

【写真@の右】は、通算400回記念パーティ開催時の記念資料。
【写真@の左】は、2012年6月のコロちゃんが担当時の資料。
       テーマ:古き良きアメリカの薫り ドリス・ディを聴く(ドリス・ディ特集)。
コロちゃんは、今から16年前の50歳の折、ジャズに興味を持ち、このクラブに入会。
ジャズのことで、諸先輩から教えていただいた。

ところが、有楽町のケンウッド/ビクターのショールームが今年3月末で閉鎖になった。
JCクラブはケンウッド/ビクターのご配慮でこのショールームを22年間使用。
これで音響メーカーの都内ショールームのほとんどは、撤退。


【写真A】は、ケンウッド/ビクターのショールーム外観。
【写真B】は、ショールームでの、最後のジャズ・レコード・コンサート風景。
97号掲載の有楽町皇居寄り街頭イルミネーション写真は、当ショールーム脇の道路。
尚 次期会場が決まるまで、休会。

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さて メグジャズ・オーディオ愛好会のご報告。
3月は、当愛好会名誉会長 オーディオ評論家 林正儀氏曰く
昨今、欧米に圧倒されている超高級オーディオ分野に対し、この度、日本メーカーとして威信をかけた
スピーカーを世に出した、所謂「メイド・イン・ジャパンの逆襲」だと、絶賛。
それは、ヒロ・アコーステック・ラボラトリー社製スピーカーMODEL CCC。
ペアで1000万円強。【写真C】

3ウエイの各ユニットに高価なセラミック素材を使用。型番のCCCは、セラミックが3つの意味。
本機のエンクロージャーは、オールアルミ製。特にツィター(高音)とスコーカー(中音)の
キャビネットアルミの削り出し。従ってとにかく重い。総重量約100kg。
会場のジャッズ喫茶「メグ」がある2階の階段を上げるのに10人がかりだったそうだ。フ〜。

タイムアライメントを考慮した3ボックス構造なので、リスナーに高音から低音まで時間差なしで、
到達する。同一線上に置くと高音が先に着いて、低音は遅れる。従って違和感がある。
以前日本メーカーでは、テクニックスSB−7000が先陣を切った。
社長曰く、とにもかくにも、全ての課題をクリアした前人未到のスピーカーとのこと。

このスピーカーと、テクニカルブレーン社製の最高級アンプ、ナノテックス・システムズ社製
ケーブルと接続。シメテ20百万円以上とみた。

さて 音はというと、どんなソースもみずみずしい。ウーハー(低音)は22cmであるが、
腰の強いどっしりとした低音だ。
尚当日は、立ち見が出るほどの超満員。1000万円のスピーカーを聴きたい故か。

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さかのぼって、2月は、オヤイデ電気のオーディオ・ケーブル類試聴。
寺島靖国さん、愛用の電源ケーブルは、TUNAMI GPX−RV2 定価36000円。
【写真D】は、2009年オーディオ銘機賞受賞のGPX−R。
これより、安価なシリーズから特注ケーブルまで比較試聴。確かに音が違う。ケーブルが太いと
音も余裕のある音になる。
オヤイデ電気さんのお陰で、電源ケーブルの業界はリーズナブルな金額になっている。

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久しぶりに フロクマン登場!(オーディオ雑誌の付録を愛好する、コロちゃんの別名)。
コロちゃんは、えっへん! 今までメーカー付属の所謂メーカー純正ケーブルしか使用しない。
ブログ事務局 : コロちゃんは年金生活者でケーブルまで購入する余裕がないのだ。

オーディオ雑誌「STEREO」の特別号「自作でオーディオアクセサリー」
2012年11月発行。定価4320円。
現在 絶版でオークションで14543円〜22680円。
【写真E右】雑誌の表紙、【写真E左】組立後の電源ケーブル。
電源プラグ/IECコネクタは、オヤイデ電気社製OY−ON1(P029+C029相当6818円。)
電源ケーブルは、ゾノトーンOPC,2.5(市販されていないが、1.2m2000円相当か?。)

だいぶ前に購入し、しまっておいたのを取り出し、組み立てる。初めてなので、慎重に組み立てたので、
1時間弱かかた。ハンダは使用しなくてすむので楽なり。
勉強になったのは、ケーブルには方向性がある、裸線は手で直接触らない、酸化し錆びる原因になる、
な〜るほど。
まだ、機器に接続して音出しはまだしていない。これからじっくりと楽しむつもりなり。


·         スピーカー29 アンプM 周辺機器C 通巻NO.104

 

2週間のご無沙汰で〜す。

@102号「我楽多亭郷土記事」掲載後 菊地様から「その薀蓄読み応え充分!」
 とお褒めの言葉。
A69号「鉄道模型コレクター訪問」では、小高様のご尽力をいただく。
B40、55、56、80号の記事 創業60年屋根専門石川商店三代目社長様が、
 我楽多亭屋根裏部屋取材、「やねよろず」のホームページに我楽多亭を掲載いただく。

C28号掲載後 坂上様から「コロちゃんの私生活編が大好評!」と激励の言葉。
D23号「カセットデッキ壊れる」掲載後 平井様から「修理会社を紹介します。」
 とあたたかいサポート。
E創刊1号掲載後、亀田様からblog開設のお祝いの言葉。

F当blog開設のお誘いをいただいたメグの会会長。 等々。
 ご返事を差し上げず、失礼いたしました。有難うございます。
これからも読者の皆様が支えです。

※古いblogは、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段「1−100件」を
 クリックするとご覧になれます。

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会計報告をいたします。
昨年4月から今年3月までの1年間、500円玉、50円玉コレクション、
405、400円、遂に40万円を突破。様々な遊興費に使いやす。
引き続き、本年4月から500円玉、50円玉コレクションをスタート!。

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2ヶ月前 まったく場違いの演劇を鑑賞した。
それは、
「ラ・カージュ オ・フォール」。1983年ブロードウェイで、開演。
トニー賞6部門を受賞した大ヒットミュージカル。
その日本版 市村正親、鹿島丈史主演、30年連続日本公演のミュージカル。
一ヶ月興行なのに、その月の1日夜の部のみ安い席(それでもA席7500円)
あり。場所は、コロちゃんに縁のない有楽町日生劇場。
【写真@】は、チラシ。
先般 舞台装置が倒壊し怪我人がでた帝国劇場の向かいにありやす。

2部構成で、1部は、鹿島丈史と脇役中心に2時間。ダンスと唄が中心で
ストーリーが解らない。後でわかったのだが、劇中劇でダンスを踊るのは、
全員オカマ。
休憩時間に奥方と顔を見合わせ、外れの観劇、まずったな!とお互い漏らす。

2部になり、漸くストーリーも解る。旦那役バツイチのジョルジュ(鹿島丈史)、
ジョルジュが20年前初婚の折、普通?の女性とのあいだにできた息子、
ジョルジュの再婚?相手、20年寄り添うオカマ役アルバン(市村正親)。
3人家族が平穏に暮らしていた。
その息子が、結婚することになり、アルバンは、結婚相手の親にホモだと
悟れまいと奮闘する。

主演の市村正親と息子が惚れた彼女の母親役(森公美子)のコミカルな演技で
笑わせる。
森公美子は、テレビで見たより背が小さく達磨さんのような身体で舞台を
転げまわる熱演、拍手の嵐。

尚 弦楽器を含む総勢約30名の生バンドが熱演。音楽として聴き応えもあった。
劇団四季も見習って欲しい。劇団四季は生バンドを使わず、録音した音楽を使用。

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ホモと言えば、昨年映画「イヴ・サンローラ」を観た。見るキッカケは、
暇だったので、渋谷文化村ルシネマで、題名を忘れたが映画を観た帰り、その映画館に
居合わせた有閑マダムが、口々に映画「イヴ・サンローラ」の映画を話題にしていた。
これは、てっきり名画と思い、早速見に行ったが、イヴ・サンローラの、ホモの描写で
溢れていた。【写真A】
デザイナーとしては、図抜けているが、如何なものか!?

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101号、102号に続き、好評につき「AUDIOの歩み」第3弾!
ブログ事務局 : コロちゃんは極楽トンボだ! 誰が好評だと言っておる?

さてさて
102号で触れたコロンビアのアンサンブル型(一体型)ステレオで
高校生時代、音楽を聴きかじっていた。ジャンルは、ムードミュジック
(イージーリスニング)、軽音楽、歌謡曲。
音楽ソフトは、相変わらず17cmEPレコードとドーナツ盤、保有数は20枚。
それとラジオ。深夜によく聴いたAMラジオ局は、ラジオ関東(現ラジオ日本)
と東京放送(現TBSラジオ)。ニッポン放送中心に聴く若者が多い中で異端児か?。

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高校生の時、コンポーネントのオーディオ装置を持っている近所の友人宅に、
頻繁に音楽を聴きに行った。
彼のジャンルは、コロちゃんと同じムードミュジック。
スピーカーは、コーラルの直径20cmコアキシャルユニットを自作スピーカーキャビ
ネットにマウント。他の機器のメーカーは忘れたが音響御三家であったはず。
実に朗々と鳴る!生々しい音楽を奏でるではないか!。
コロちゃんのアンサンブル型ステレオは、所詮まがい物と思った。
その友人は、別な大学に行き疎遠になってしまったが、数年後に自殺。

また 通院していた近所の歯医者の診療室にトリオのコンポーネントステレオが置いて
あり、FM放送をBGMとして流していた。実に素直な音だった。
貧乏なコロちゃんの家では、アンサンブル型ステレオ導入で精一杯なり。

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大学生になり、学校に行かず、アルバイトに専念し、漸く入門用コンポーネントを購入。
小遣いが溜まった都度買ったので、購入時期はズレる。
アンプは、当時大ベストセラーのトランジスタ式プリ・メインアンプ トリオ製TWー31。
【写真B】
1969年購入、定価23600円、購入価格19000円。当時の物価は、現在の
4分の1ぐらい。従って現在では、定価9万円くらいか?。現在も所有、音も出る。
【写真C】は、カタログ。

チューナーも、同シリーズのトリオにしようかと思ったが、音響御三家の筆頭メーカー
パイオニアに憧れ、FM/AMチューナー パイオニア製TXー50。【写真D】
1970年購入、定価24000円、購入価格19200円。
現在も所有。音も出る。

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スピーカーは、当時20cmコアキシャル(低音用と高音再生用ユニットを同軸で構成)
では、パイオニアのPAX−A20とコーラル8CX−50が憧れだったが、
ペアで1万数千円と高価なので諦め、ナショナル20PX−10を買う。
実は、実質銘機だった。高域のツィターのユニットは、単体発売の銘機5HH17相当。
【写真E】現在も所有。音も出る。
1969年購入、定価9000円、購入価格6000円(ペア)。
これを、コロちゃん家幼少の時に聴いて、その後壊れた木製真空管ラジオ2台の
中身を取り去り、そのキャビネットに取り付ける。
それでも、まあまあよく鳴った。

まずは、この入門用と言えるシステムでFMステレオ放送を聴くことからスタート!。
貧しいながらも楽しい我が家!。


·         雑文41 通巻NO.103

 

2週間のご無沙汰で〜す。

ハ〜クション! ズルズルズル!
春を告げるご挨拶になりましたが、また花粉症に悩まされている。
症状は、風邪プラス欝状態。辛いどす。これは花粉病なり。
我楽多亭に閉じこもり、空気清浄機をフル回転させ、一歩も沙婆に出なければ、
治るかも・・・・
ハ〜クション!。

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3月21日土曜日は、毎月第3土曜日のメグの会定例会。
同じ日時に「第9回中延JAZZフェステイバル」を開催。【写真@】
ムムム! これを逃すと1年後になる。メグの会会長様 御免なさい!。
今回、初めての体験 我楽多亭の地元イベントに参加させていただく!。
と言ってもただ聴くだけですけれど。

会場は、我楽多亭から徒歩15分のスクエア荏原ひらつかホール。
350名定員の小ホールでざっと300名の入り。
JR沿線の所謂大都市でない、下町のイベントとしては、立派な来場者数だ。
また ミュージシャンの顔が見え、親近感がある。大ホールよりエエ。

他のJAZZフェステイバルと違うのは、地元商店街の連合会が主催。
2月からの閑散期に商店街連合会が一丸となり、JAZZフェステイバルを起爆剤に、
商店街の活生化を狙う。大都市のイベントとは違う目論見だ。

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午後3時半開演。
第1部は、アマチュアバンド・ライブ。演奏1時間。
地元 延山小学校金管バンドクラブの演奏。「シング・シング・シング」演奏で、
ナ ナント 全体演奏のみはよくあるが、小学生トランペットソロとオーケストラと
のかけ合い演奏。息が合うのは難しい。一糸乱れずやり遂げる。立派!。
トランペットソロを演奏した小学生の将来が楽しみだ。

次に、
地元荏原中延のジャズ・スナック「松」の常連さんと、地元 東京工業大学ジャズ
研のジョイント ビックバンド。ゲストとして峰厚介がソプラノ・サックスを吹く。
「マイ・フェバリット・シングス」を演奏。バンドメンバーの若さが炸裂。
スカッとする。
ここで、商店連合会のイベント火付け役がジャズ・スナック「松」だとわかる。

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第2部は、2月から商店街連合会が住民にリクエストを募り、ベスト10発表と
プロミュージシャンによる、即興演奏1時間なり。
ジャズ。スタンダードでない、AKB48の「恋するフオーチュン・クッキー」、
井上揚水の「リバーサイドホテル」、松任谷由美の「卒業写真」等もあり、
多様なジャム・セッションを展開。ベスト1はチャーリー・パーカー演奏で
有名な「チェロキー」。
リクエストを受けて演奏するスタイルは珍しい?!。

第3部は、ミュージシャン19名による、ジャム・バトル合戦 2時間。
メンバーの手抜きのないジャムセッションのすばらしさを満喫した。

最後に ジャズ評論家相倉久人氏の挨拶。10年前の第1回からイベントを企画。
コロちゃんの蔵書、彼の1968年(昭和48年)執筆の「ジャズからの挨拶」によると、
手塚治を初め漫画集団が寝起きしていた、トキワ荘に住んでいたことがあるそうだ。
漫画家集団御用達、雑魚寝状態のトキワ荘に住んでいたとは、相当な変わり者か?。
東京大学中退し、ジャズ一途の人生。84歳。
な〜るほど!。相倉久人氏とジャズ・スナック「松」のオーナーが、イベントの
中心人物なのだ。

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今回参加したジャズ・ミュージシャンを紹介しよう。
森山威男(ドラム)・・・迫力あるドラミング、ブラボ〜!。
峰厚介・・・華麗な音色のテナー、アルト、ソプラノサックス。
今川勝・・・オーソドックスなスタイルのピアノ演奏 日本ジャズピアノの重鎮。
本田俊之・・・作、編曲も手がける、アルトサックス。
松島啓之・・・リー・モーガンを彷彿させる生きのいい、トランペット。
ルイス・パジュ・・・キューバ・ハバナ出身、ハイトーンが凄い、トランペット。
向井滋春・・・重厚なトロンボーン、洗足学園音楽大学教授。
浜田均・・・実にリリカルなヴアイブラホン。
他に、
古川秀男(ピアノ)、稲葉国光(ベース)、鈴木良雄(ベース)、納浩一(ベース)、
土岐英史(アルト)、駒野逸美(女性トロンボーン)、小山太郎(ドラム)、
今福健司(パーカッション)、岡安芳明(ギター)、
チャリート(フィリッピン出身、女性ボーカル)。以上そうそうたるメンバー19名。
さて 読者の皆様 何人ご存知ですか?

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先般 テロが起きたチュニジアのチュニスのバルドー国立博物館に行ったことがある。
亡くなられた方々にご冥福をお祈りしつつ、
当時は、北アフリカで一番安全な国と思われていいたチュニジア国の一部を紹介
しやしょう。

4年前の秋 燃料サーチャージ、全食事、観光付き8日間で149、800円の
格安チュニジアツアーに参加。
安い秘密は、エジプト航空を往復利用するツアーだからか?!安全面に不安あり。

何とか無事、チュニジアの首都チュニスに到着。
チュニジアの国土は、日本の半分弱。人口約11百万人。
成田から14時間30分、エコノミック症候群なのか足がヨロヨロ。
寝不足で、目はうさちゃんと同じ真っ赤。
自慢じゃないですけんど、今まで、海外ツアーで、エコノミー席以外乗ったことが
ありやせん。

到着後まずバルドー国立博物館に行く。ここが今回のテロがあった現場。
チュニジアは古代からタイルの史跡を多数有する。
【写真A】は、博物館館内、どこを観てもタイルの陳列、30分で飽きるが、
1時間も見学時間があり、館内ベンチで涼みがてら一休み。秋とはいえ暑い。

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【写真B】は、チュニジアの各所で見かける、チュニジアンブルーの鮮やかな
青に塗られた建物のドア。暑さを忘れさせる。

【写真C】は、国土の3分の2がサハラ砂漠で、ラクダに乗り、日の出見学
ツァーに参加。地平線まで砂漠だ。
ラクダは一見、大人しそうに見えるが、気性が激しい、我々を乗せている間中、
隣の仲間と喧嘩している、コロちゃん振り落とされそうになることしばしば。
少し小高い丘に着き、ラクダから降りて日の出を待つ、その間ラクダは、
仰向けに寝っ転がり、イビキをかいて熟睡。客を客と思っていない。
だが待てよ!熱い砂漠でこんなことやっていられるか!とのラクダの心境も
わからんでもない。

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【写真D】は、スター・ウォーズで使用したロケ現場。何もこんな僻地でなく、
ハリウッドで、舞台を作れば、エエがと思うが、チュニジアの最大の収入源
は、観光(経済の約16%を占める)。ロケ現場の穴ぐら巡りをする。
事前に日本でスター・ウォーズのビデオを見てきたので、な〜る程
迫力ある映像が撮れるの〜。

【写真E】は、チュニジア首都チュニスを夜散策。ジャズの名曲「ナイト・
アンド・チュニジア」をイメージする場所は残念ながらなかった。
現地のガイドに尋ねたが、この曲すら知らない。
この 首都チュニスの中心街広場は、当時も厳戒体制。
理由は政府機関の建物が点在。写真を撮らせないようポリスがウロウロ。

それと イスラム教の国々は、街でアルコールを売っていない。
海外客の泊まるようなホテルの大半は、置いてあるが少々高い。
事前に調べておいたので、トランクに、たっぷりお酒を詰めてきた。
移動時には、重いトランクを抱えて大変なり!
奥方は、お酒のことばかり考えて、いったい何しにチュニジアに来たの?と
ブツブツ。
そのくせ異国の地では眠れない!と、涼しい顔で寝酒をコロちゃんに要求する。
帰国時までには、持ってきた大量のお酒を飲み干す。

そうそう 思い出した。エジプト航空では、アルコールの機内サービスがなかった。
イスラム教を信仰するエジプト国営航空会社の方針か?行きも、帰りも十数時間の
辛い断酒の長旅、手が震えた。


·         [119] Re: 質問です

 

回答ありがとうございます。
了解しました。


·         Re: 質問です

 

ご質問の件ですが、
寺島靖国さん宅を、訪問したことがありません。またライトに対する、
知識がなく、申し訳ありませんが、回答不能です。
尚 寺島靖国さんとは、メグのイベントで毎月お会いし、ご指導いただいております。
また 昨年夏 当blogタイトルであります【男の隠れ家 我楽多亭】に来ていただき、
オーデイオ雑誌【analog】2014年夏号 vol.44にて試聴記を書いて
いただいております。


·         質問です

 

はじめまして.
寺島邸にあるライトなのですがメーカー品名判るでしょうか?
画像の右下の物です。
よろしくお願い致します。


·         Re: 雑文40 通巻NO.102

 

毎回楽しく拝読させて貰ってます。
今回は其の薀蓄ぶりで読み応え充分、深い感銘が伴いました。特に(新宿育ち)への戻りリンクは御見事。
然し、しかしですよ、、、夕方5時からのコンサートに朝の10時から並ぶというのは、、
全く驚異の精神力ですね!!!  お体には差し支え無かったですか、、、?  では叉、


·         雑文40 通巻NO.102

 

2週間のご無沙汰で〜す。

テレビ東京で毎週木曜日「木曜8時のコンサート〜名曲!日本の歌」の番組を放映。
テレビ東京では、「何でも鑑定団」に次ぐ高視聴率の番組。
その公開録画を2週間に一度首都圏地区で実施。観覧した近所の人がエカッたという感想。
無料で楽しめる!年金生活者にとっては、またとない朗報。そこで早速葉書で応募したら
当選!2名まで観覧可能。90歳台の義理の両親の分も申し込んでみたら外れ。
番組運営に支障をきたすので、老人と子供はハネるとみた。
ブログ事務局 : ハテ!コロちゃん(我楽多亭オーナーのアダ名)も立派な老人だが!。

今回は、自宅から比較的近い「相模大野グリーンホール」の会場に、朝10時に到着。
すでに100人ぐらい列んでいる。ほとんどがシニア。しかもほとんど常連で、
NHKの「歌謡コンサート」とこの番組を掛け持ちの方々多数。こういう楽しみ方がある。
2時間半列び、整理券をゲット。フ〜。列んでいる間北風ビュ〜ビュ〜で身体が冷え切る。
中華料理屋でラーメンを食す。一息つく。

午後1時から整理番号順に再び列び、30分後漸く指定席券ゲット
(列んだ時間合計3時間)。午後4時に奥方合流、
常連さんの話によると、早く並んだからといって良い席にならないとのこと。
確かに、指定席券はシャッフルされて渡される。

当選した方にきた案内資料を見ると、午後2時から指定席券を配布と記載があるが、
当日の午前に整理券配布の記載はない。
常連さんはどこから知ったのか、朝から列ぶ。テレビ局も列を分散する暗黙の作戦か?。
常連さんのほとんどは、どうみても毎日が日曜日のシニア。
さて 朝から列ぶと1階席。午後から列ぶと2階席になる確率は高いとコロちゃんはみた。
(鋭い洞察力)

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午後5時から漸く開演、演歌歌手の 北島三郎、五木ひろし、坂本冬美、藤あや子、
昔アイドルの早見優、松本伊代等、今回は2時間スペシャル番組を楽しむ。

昭和43年(1968年)ヒット曲コーナーで、津山洋子・高樹一郎のデュエットで
「新宿そだち」を歌う。おお 懐かしい!。
【写真@左上】「新宿そだち」津山洋子と大木英夫デュエット。オリジナル盤。
       160枚の大ヒット。
【写真@右上】「新宿そだち」再発盤
【写真@左下】「新宿そだち」二宮善子と大木英夫のデュエット。カバー盤。
        大木英夫はさらに別の女性歌手ともレコーディング。浮気っぽい!?。
【写真@右下】「新宿ふたりづれ」津山洋子と1971年結婚した夫 高樹一郎
        とのデュエット。肝心の「新宿そだち」は、二人でのレコーディング
       は、していない?
       YOU TUBUでは、二人で唄う最近の映像のみが残っている。

ブログ事務局 : ジャズと程遠い内容なり、メグの会会長呆れてるで〜!。
3月16日木曜日にテレビ東京で放映され、豆粒大でコロちゃんが映っていた!。

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我楽多亭がある、コロちゃんの実家は、昔 荏原郡といわれていた。

この地名は古く延歴16年(797年)「続日本記」に武蔵国荏原郡と記載、古い地名で
ある。江戸時代に現在の品川区、大田区、目黒区、世田谷区の大部分が荏原郡であった。
近代に入り、地区を搾り、荏原区となり、その後今日の品川区となる。

荏原という地名は、荏胡麻を多く植えられていたため「荏胡麻の原」を縮めて「荏原」となる。
荏胡麻は、油の材料になる。生活必需品。
※PHP研究所 中江克己著「お江戸の地名の意外な由来」から引用。

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我楽多亭の真向かいに、法蓮寺というお寺【写真A下段の写真】と、隣接して旗岡八幡神社
がある。

【写真A上段のスケッチ】は、わかりにくいが右は、旗岡八幡神社。左は、法蓮寺。
鎌倉時代中期に源氏の流れを汲む、荏原左衛門尉義宗が、このお寺と神社のあたりに城(古城)
を築き当地を鎮守した。墓は見つかっていない。古城時代には、墓を築く余裕がない?。
この内容は、郷土研究家芳根鋭蔵氏(法蓮寺檀家惣代、故人)研究資料による。
※尚 小学館刊「日本の城全10巻 関東の城」にもこの古城が掲載されている。

我楽多亭の近隣は、戦乱で源氏の陣を築いたのか?、旗の台(軍旗を掲げた岡)、中延(円陣
を張った中心地)、源氏(荏原左衛門尉義宗は源氏の末裔)という地名が物語る。
それと荏原という地名が多い。ちなみにコロちゃんは、エヘン! 由緒ある!?源氏前小学校、
荏原第5中学校出身なり。

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昭和30年から40年(1955〜65年)頃、実家の前に選挙の時のポスター掲示板の
ごとく、札所(古い表現?)を置いて、荏原新映、荏原センター劇場(といっても映画館)、
荏原オデオン座の映画館3館(いずれも 我楽多亭から徒歩10分以内で「荏原」を冠する。)
の上映ポスターを貼っていた。
当時のポスターを所有していたら、何でも鑑定団で高額なオークション価格になっていたかも。
残念。

ポスターを貼った見返りに映画館の入場券をもらえたので、いつもタダで映画を観た。
特に、荏原新映は、勧善懲悪のわかりやすい東映時代劇、チャンバラ映画で、毎週観た。
15歳ころ(1963年)、コロちゃんと同年輩の商店街の跡取り息子と二人で映画を観たが、
映画の幕間に、「新宿そだち」を流していたことを鮮明に覚えている。
ここで、「木曜8時のコンサート〜名曲!日本の歌」の番組とつながる。
尚商店街の跡取り息子はその後若くして病死。人の寿命はわからない。

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通巻101号のに続き、「オーディオ人生第2弾!」
昭和36年(1960年)高校生になり、当時1家に1台 アンサンブル型ステレオが流行。
家族から、コロンビア製アンサンブル型(所謂一体型)ステレオを買ってもらう。
【写真B左】は、取説。【写真B右】同型のカタログ。機器は現存していない。
スピーカの口径20cm、セパレートでないのでステレオ感はイマイチ。
当時は、電子エコー装着が流行った。そのスィッチを入れると、近所の銭湯のような音になり
違和感があった。

当時 電機メーカー全社からアンサンブル型ステレオ発売されたが、入門用、中級システムが
中心。
音響専門メーカーは、差別化で高級路線として、セパレート型ステレオを発売。
【写真C】パイオニア製セパレート型ステレオ。
【写真D】トリオ製セパレート型ステレオ。トリオは現在ケンウッドと社名変更。
【写真E】山水製セパレート型ステレオ。モデルは浅丘ルリ子か?
     JBLの総代理店でもあって、羽振りがよかった。その後山水は、惜しくも廃業。
会社の寿命もわからない。
コロちゃんは、カタログコレクターでもある。各社のアンサンブル型ステレオのカタログを多数所有。


·         周辺機器編B 通巻NO.101

 

2週間のご無沙汰で〜す。

2月21日 歌舞伎俳優の名優 坂東三津五郎さんが死去。享年59歳。
この年代の歌舞伎界の重鎮 中村勘三郎、市川團十郎に続き3人目。
ジャズの世界で言えば、自分の音を貫いたズート・シムスみたいな存在。実に残念なり。

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NHKの朝ドラ「マッサン」が、視聴率NO.1と快進撃!。
世界で、ウィスキーを製造しているのは、本家スコットランドと日本だけではないのか?
マッサンこと竹鶴政孝氏は、単身渡英して、苦労してニッカウヰスキーを創業、またサントリー
ウイスキーの事実上の始祖ともいえる。愛妻はスコットランド人リタ。
この原作本文庫本書き下ろし 植松三十里(女性)著「リタとマッサン」を読む。【写真@】
特に スコットランド留学時の苦労、結婚までの馴れ初め、お互い異国人である二人の愛情の
くだりには、感動。
かけがえのない愛妻リタ65歳で病死、その後18年男やもめを通し、ニッカウヰスキーの
事業発展を見届けるように竹鶴政孝85年の生涯をとじる。
そして、今も余市の高台の墓地で二人は眠り続ける。

さあ〜て 今晩は ニッカウヰスキーでグビ〜といこう!。

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コロちゃんは、総コレステロールと中性脂肪の値が高いので、定期的に通院。血液検査と問診
後、薬をもらう。先日の通院で 雨なのに内科待合室は問診を待つ患者が一杯。
仕方なく、隣の小児科の待合室で順番を待つ。
そこでは、小児患者対策なのか壁に吊り下げたモニター画面で「アナと雪の王女」を放映中。
約2時間、全編を観る。診察に来た小児患者は、口々に「あ〜 アナだ!」と叫ぶ。皆ご存知。
さて 内容は、昨年邦画、外国映画を通して観客動員数NO.1だけのことはある。
メルヘンに溢れた内容とアニメの表情描写が素晴らしい。

毎年 2月初めに映画雑誌「キネマ旬報2月下旬号」が大手書店の店頭に並ぶ。【写真A】
コロちゃんは、キネマ旬報のこの特集号だけいつも購入。
内容は、昨年の日本映画・外国映画ベストテン(といっても、日本映画120位、外国映画
162位まで掲載。)と個人賞発表。昨年の映画の実態が解る。

先ほどの、「アナと雪の王女」は、外国映画部門70位 ふ〜む評価が低いのは、確かに
深みのあるストーリではないのう〜。
「リスボンに誘われて」(通巻90号掲載)15位 ポルトガル内戦で祖国愛に萌える若者の
葛藤の描写が素晴らしい!。
「ストックホルムでワルツを」(通巻95号掲載)うむ〜142位か! 残念!。
そして「ジョージア・ボーイズ」(通巻91号掲載)は、な!なんと!ぶっちぎりの1位。
監督のクリント・イーストウッドも外国映画監督賞を受賞!。
キネマ旬報は普通玄人受けする、難解な内容の映画が上位を占めるのに、珍しい。
とにもかくにも素晴しい映画なり!。DVDが発売されました、是非ご覧下さい。

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さ〜て 本題に入りやしょう!。
コロちゃんの音楽・AUDIO愛好の歩みをしばらく掲載します。
いわば、昔のオーディオを溺愛するロウレゾ愛好会会長のあゆみと言えましょう。
ブログ事務局 : ロウレゾ愛好会は、コロちゃんとブログ事務局の2名のみ。

今から 55年前の小学校5年に念願かなって放送部に入部。活動内容は、憧れのマドンナ
ヒタチさん(今でも名前を覚えている)がアナウサー、コロちゃんがレコード回し。
昼食時に、スッペの軽騎兵序曲のレコードをかけ、校庭で遊んでいる生徒を教室に誘導。
そして 昼食中に音楽を流しながら諸連絡。
夕方、音楽を流して、下校を促す。運動会等季節のイベントの放送も運営した。
放送担当の先生はおっかない先生なり。レコードは、SP盤。SP盤を落として壊したら、
怒られるのではないかとひやひやの連続でした。
ヒタチさんは今頃どこで何をしているのだろうか?おばちゃんになってしもうたかのう。
ブログ事務局 : コロちゃんは、おじいちゃんになった自覚が欠如しています。

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コロちゃんの、幼少の頃は、テレビ放映がない時代で木製の真空管ラジオを聞くことが唯一の
楽しみでした。但し、ラジオの性能が悪いせいか、ピ〜ピ〜 ザ〜ザ〜の雑音に悩まされました。

ところが NHKFM実験局が1957年、民間では、東海大学FM実験局が1958年開設
(現在のTOKYO FM)。音の良いラジオ放送にビックリ。
LPレコードも1958年にステレオ録音開始。
FM放送に負けじと、AM放送では、NHK第1と第2放送、民間では、文化放送とニッポン放送
で左チャネルと右チャネルを各局流し、ステレオ音楽番組を楽しめた。
これを聴くためには、ラジオが2台必要。
その後 現在のAM放送は、1局でステレオ放送が可能となりました。

コロちゃんのこの頃の取り組み。
@ラジオを2台並べてAMステレオ放送を聴く。
A当時トリオから発売した、FMチューナー内蔵ラジオでクリアなFM放送を楽しむ。
Bスピーカー2台搭載のポータブル電気蓄音器で、シングルレコード10枚くらいを
後生大事にすり切れる程聴く。
30cmのLPレコードは、当時でも2000円台で高くて購入不可。
直径17cmのレコードは、総称シングルレコードと呼ばれていた。
厳密に言えば、シングルレコードはさらに2種類の呼び方があった。
45回転レコードで、両面で2曲のEP盤。
33回転で、両面4曲のボックス盤。(コンパクト盤、コンパクトLPとも呼ばれた)
Cまた ポータブル電気蓄音器を家族に改造してもらい、2台のラジオに繋げて聴く。

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【写真B】は、当時発売された トリオのFM・AM・短波受信ラジオ。良い音なり。
エヘン! この貴重なラジオをコロちゃんは所蔵している。
フォノイコライザ内蔵のレコードプレーヤーを接続してレコード鑑賞もできた。
ステレオ盤はモノラルに変換可能。
【写真C左】は、トリオFMラジオシリーズの取説。
【写真C右】は、トリオFMラジオシリーズのカタログ。ラジオ本体より貴重。

【写真D】は、米国ゼニス社製真空管ラジオ。木製ラジオからプラスチック製ラジオになり、
受信感度、音が格段によくなった時の一品。
ジャズ愛好会の先輩 大西さんが、米国から取り寄せ、オーバーホールそしてポータブルCD
を接続できるミニジャック端子を新たに備え、CDも楽しめる。ステレオ盤はモノラルに変換。

スピーカーは20cmの大口径で、迫力ある低音と真空管特有の温かみのある音を聴ける、
刺激のない音で長時間楽のしめる。ラジオはAM専用。
完動品で綺麗な外観のこのラジオは世界でも数少ないと思われる。しかも2台所蔵。

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コロちゃんの中学生時代、勉強と称し、夜な夜な トッピングに生卵を入れた日清のチキン
ラーメンを食した。
また眠気覚ましにインスタントコーヒーをすする。コロちゃん慢性胃炎はこれが原因か?
そして 民放では、ラジオ関東(現在のラジオ日本)をよく聴いていた。
【写真E】は、コロちゃんのEPレコードコレクション700枚の一部。
【写真E左上】英国エレキバンド トーネードースの17cmボックス盤。
       ヒット曲「テルスター」を収録。1962年米国が打ち上げた人工衛星
       テルスターを文字って命名。1962年3週間米国ビルボード1位の
       大ヒットとなる。このレコードはレア。
【写真E右上】1957年イタリア映画「南海の楽園」のテーマ「パペーテの夜明け」
       この曲は、夜の静寂に聴くには相応しい名曲、日本でベストテンに入る。
       日本盤オリジナルEPレコード。
【写真E左下】「パペーテの夜明け」日本盤2版。
【写真E右下】「パペーテの夜明け」日本盤3版。
       


·         周辺機器A 通巻NO.100

 

2週間のご無沙汰で〜す。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 祝 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆

メグの会のホームページの一翼を担う(?)blog「男の隠れ家 我楽多亭」が、
2012年2月25日創刊号発刊以来丸3年で100号に到達しました!。

そこで
コロちゃん(我楽多亭オーナーのアダ名)とブログ事務局の2人が、我楽多亭
で祝宴を催しています。
お酒は、幻の赤霧島一升瓶を、お湯で割って。【写真@】
ツマミは、我楽多亭常設の電気コンロで焼いた銀鮭、我楽多亭の隣の立ち飲み屋から
仕入れた豚バラ そして ビスタチオ。
赤霧島は、幻の紫芋「ムラサキマサリ」が原料、後を引くような甘味と気品が
漂います。飲んでる2人は気品がありませんが・・・。

コロちゃん:乾杯! グビ〜 ウメ〜 (いつもワンパターン)
      苦節3年 よくも続いた!。
ブログ事務局:グビ〜 ウィ〜
      相変わらずオーバーな!
      ところで これから どうすんのじゃ(どこの方言?)
コロちゃん:ボリボリ (ビスタチオを食する音)
      まだ続けるで〜。オーディオ機器すべてをご紹介していないので・・・。
ブログ事務局:ムシャムシャ (豚バラを美味しそうに食べる音)
      blog管理責任者 メグの会会長から引き際を考えろ!と言われてるで〜。
コロちゃん:(かなり酔ってきた 相変わらず思いつきで)
      そうだ!華々しいハイレゾオーディオに向うを張って’ロウレゾオーディオ’
      愛好会を結成しようと思う!。
ブログ事務局:メンバーは?
コロちゃん:こにいる2人。昔からあるハードとソフトをこよなく愛好する会。
      古女房もええで〜。
ブログ事務局:どうも 話が支離滅裂。祝宴の実況放送はこれまで。

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さて オープンリールテープレコーダーは、今は昔の機器。コロちゃんが学生時代のエアー
チェック(FM放送の録音)に活躍。7号リールで当時の録音テープを100本以上ストック。
その再生用として、オープンリールテープレコーダーを4台所有。
まさにロウレゾオーディオだ。
その旗艦機器が、TEAK社A6300U。10号リール対応。4トラック。【写真A】
今から 30年前に町の中古店で1万円で購入。途中、メーカーでテープ駆動用のベルト交換。
それが、早送り、巻き戻しはできるが、PLAY不能になる。メーカー修理不可の回答。

そこで 我が家の次期旗艦機器は、TEAK社A4300SXにバトンタッチ。【写真B】
同じく30年前に町の中古店で2万円で購入。7号リール対応。4トラック。
途中 メーカーでオーバーホール 金5万円なり。購入値段より高い。

どちらも 素晴しいルックス!。A6300Uは、動作不能だが自宅のオブジェとして飾る。

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通巻12号、13号で山形鶴岡市Tさん宅訪問で、Sinatora at the Sands
with Count Basie and His Orchestra(1966年録音)
を当時のFM放送エアチェクしたカセットテープの音が素晴らしい、
ところが2009年発売のCDの音の貧弱さにはTさんがっかりしたとの記事を掲載しました。
※通巻50号以前は、blogタイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段「1−100件」
 クリックしてご覧下さい。

昨年 yahooオークションで オープンリールテープ盤を210円でゲットしました。
【写真C】
1966年当時は、LPレコードとオープンリール盤が発売、
当時のFM放送は、LPレコードを使用したと思われます。
さて このオープンリールテープ盤の音はどうか? 温かみがある最高音質です。
Tさんが、我楽多亭を来亭する機会がありましたらお聴かせしようと思っています。

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近所のスーパーで、「ふれあいチャリティーコンサート」ご優待券が置いてあり、当日会場で
一番に並び、4000円の席を1000円で入場できた。【写真D上段】
夕方17時半から21時まで、休みなしで3時間半ぶっ続けで聴く。
1部1曲だけ唄う歌手5人。2部は2曲唄う歌手5人。3部は3曲唄う歌手5人。
そして4部は新沼謙治のワンマンショー。
ジャズ大好きな読者の皆様 歌謡曲を馬鹿にしますが、たまには味噌汁の味も悪くないですよ。
出演者は、声量があり、うまかった。

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調布グリーンホールで東京都交響楽団のコンサートを奥方と聴く。【写真D下段】
東京都交響楽団は、昨年作曲家マーラーのCDでベストセラーを連発。今脚光を浴びてる交響楽団だ。
演目は、ドボルザーク特集で、交響曲新世界、チェロ協奏曲アンコールにスラブ舞曲72。
指揮者は、チェコ人レオシュ・スワロスキー 母国の曲を熱演。

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夜は、銀座でありながら庶民向けの’昭和の居酒屋 三州屋’で一杯。【写真E】
テレビ朝日’徹子の部屋’40周年記念で三州屋を取材していたので、それを見て奥方が熱望。
ツマミは、鳥豆腐、イワシの刺身、ノドクロ焼き、エビフライ。 旨い!。


·         雑文39 通巻NO.99

 

2週間のご無沙汰で〜す。

漸く99号に到達!  ふ〜。

夏草や 強者どもが夢の跡 ・・・松尾芭蕉
コロちゃん(我楽多亭)は、昔の繁栄が忍ばれる遺跡・跡が好きだす。例えば城跡とか・・・

長崎港から南西の海上約17.5Kmにある端島(はしま)は、明治から昭和時代まで、海底炭鉱で栄え、
1974年(昭和49年)にほとんど掘り尽くしたので閉山。
海岸線の全長は1.2Kmの小島。
1916年(大正5年)に日本で最初の高層鉄筋コンクリート住宅が建設。その島の威容が軍艦に
似ていたので軍艦島の愛称で呼ばれた。
1945年(昭和20年)に、米軍潜水艦が島に停泊していた石炭運搬船を魚雷で撃沈したが、
端島(はしま)を本物の軍艦と勘違いして魚雷を発射したという逸話がある。

最盛期(1960年)には5000人が生活。
この人口密度は、東京都特別区の9倍。世界一の人口密度。島には、小中学校、病院、お寺、商店街、
映画館(昭和館)、パチンコ屋そしてスナック、売春宿等の歓楽街もあった。
閉山後40年が経ち、現在無人島。
【写真@】は、現在の軍艦島を映像でとらえたDVD。1300円で販売中。
なかなか楽しい映像、当時の全容を知る解説も素晴らしい。興味ある方はどうぞ!。

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オーディオ アクセサリーの老舗メーカー「KAISER SOUND」貝崎社長が、
「ジャズ喫茶メグ」の常設スピーカー「アバンギャルドDUO」のチューニングに挑戦。
しかも、市販商品を一切使わず。【写真A】は、社長手作りの木製スピーカー置き台。
隣接するパワーアンプ置き台も同様に製作。
アバンギャルドDUOをまず解体。ホーン型トィター・スコーカーとウーハー間を少し離す。
勿論木製置き台をしっかり固定。以前はスピーカー全体は内側に向いていたが、フラットに設置。

チューニング後の音は如何に!?。
コロちゃんの感想:低域が開放的で朗々と鳴る。一方 低域のウーハー部分と中高域(ホーン)を、
メーカー指定より離した結果、少し中高域がうるさく感じる。定位感無くなる一歩手前。
貝崎社長曰く:少し時間が経てば、以前のアバンギャルドDUOを超える美音になる。
待ちましょう!。

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季刊オーディオ雑誌「analog 秋号vol.45 2014」 寺島靖国氏の
「今宵はアナログで。」に2ページにわたって取り上げられた、メグの会会員和田さん宅を訪問。
【写真B】左右のスピーカーは、オールJBL製、特に高域の075は、和田さんこだわりの
16Ω前期型。
真ん中のスピーカーは、モノラルを聴くときのフルレンジスピーカー2発。ジェンセン製。
スピーカーキャビネットはすべて手作り。色もイイ。

メインのJBLスピーカーをエレクトリック・チャンネルデバイダーで3WAYとし、3台の
パワーアンプで鳴らす。所謂マルチアンプだ。音づくりは全て和田さんの耳で調整。
さて 音は・・・
ジャズをガッツに再生、特に075が全体の音を引っ張る。ハラショウ!
コロちゃんもJBL大好き人間なり。

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和田さんソニー・ロリンズのサキコロ3枚を取り出し、比較試聴。
ご存知録音エンジニァ「ルディ・ヴァン・ゲルダー」の傑作の一つ。
彼は、BLUE NOTEだけでなく、PRESTIGEにも参画していた。
1曲目「ST.THOMAS」のシンバルの音が、それぞれ違う。
元々 原音は素晴らしい録音。再発時にはリマスタリングの腕の見せどころなのだろう。
勿論 オリジナルレコードが最高だと思うが、コロちゃんは年金生活者。高くて買えない。
リマスタリングの聴き比べは興味深い。

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フロクマン(オーディオ雑誌の付録愛好家 コロちゃんの別名)久々の登場!。

メグの会旗艦ブログ「管理人のJAZZ・AUDIO日記」昨年12月14日発刊
「STEREO 2015年1月号付録USBノイズフィルター」の記事で、
フロクマンはどうしたのだろうか?というご心配をいただく。

え〜 え〜 元気でっせ! USBノイズフィルターもパトロン?からいただき、
そのうち挑戦しまっせ!。

さて そのオーディオ雑誌「STEREO特別号」付録エレクトリック・チャンネル
デバイダーを2冊購入。
和田さんに感化されたコロちゃん! よ〜し! マルチアンプに挑戦だ!。

【写真D】は、雑誌の表紙。【写真E】は実物。
1台だと2WAY 2台組み合わせると立派な3WAYになる。
アンプは、同じく雑誌STEREOで手に入れた付録パワーアンプが転がっている。

早速 2WAYに挑戦。
通巻90号の記事をご覧いただきたいのですが、
ジャズ愛好家の先輩からいただいた 英国製銘機「ロジャースLS3/5A」は、
ジャズ再生するには、少し高域が物足りないと感じた。
そこで これを低域用に接続。高域用を手持ちのツィター(高域再生用ユニット)
を、取っ替え、引っ変え接続。
ユニットの特性によって音が変わる。楽しい。容易にまとまりの良い音になる。

いつか ご報告します。


·         スピーカー編28 通巻NO.98

 

2週間のご無沙汰で〜す。

今年の元旦 熱海をウロウロ。伊豆丹那のオラッチェは入場無料の酪農施設。
そこで 搾りたての牛乳を使ったソフトクリームを食す。うめ〜。
施設内は子供連れ向けに様々な動物がいて楽しめる。今年は羊年なので羊に注目していたら、
ビックリ! 羊の黒目は横長なのだ!。【写真@】
羊は、我々をシネマスコープみたいに広角で見ているはずだ。 羨ましい!

夕方頃 温暖なハズの熱海で雪が降ってきたのには、またビックリ!。
海岸では降らないが、200〜300mの丘に上がると雪が積もるそうだ。

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昨年末の紅白歌合戦を他に見たい番組がないので、惰性で見る。
赤組み司会者は朝ドラのヒロイン、トチリが多い。
そういえば 一昨年の紅白歌合戦の赤組司会者も同様に、大河ドラマのヒロインで、言葉に詰まる
シーンが散見された。
原因は何か?
演歌が隆盛の時代は、1曲の歌をじっくり聴かせる構成だったが、昨今は、過去のヒット曲を安易に
つなげた歌で盛り上げたり、出演者が総出で歌の応援をして迫力でごまかす、また楽しくない
お笑い芸人の余興等、歌番組ではなくバラエティ番組に成り下がっている。
従って 司会者もアドリブを多用しないと番組が繋らない。
清純派ヒロインが、台本通り読んでもしらけてしまう。本人がヤバイと真っ先に感じるはずだ。

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風刺週刊誌へのテロ事件後、表現の自由と反テロを訴え、フランス全土で370万が参加したデモに、
ヨーロッパと中近東の政界トップも加わる。凄い結束力だ。
アメリカのオバマ大統領は不参加、パリまでは遠いことが要因か?!
しかし 彼は、デモの時テレビでラクビー観戦したとの情報あり。これが本当だったら、
オバマが常日頃テロ撲滅を訴えているのは、心底からとは疑わしい。どうもオバマはわからない人だ。

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元会社のOB新年会に参加。毎年ほぼ同じメンバーが出席。参加率は構成人員の1割といったところ。
参加しない理由は、本人と家族が病気、出てもつまらない、人間関係でイヤ等。
【写真A】は、1960年に結成した ジャズ・ビックバンド「カウント・セイノ・オーケストラ」
が新年会の余興で盛り上げる。海外遠征3回、毎年 日本のトッププレイヤーを招いてのリサイタル実施、
日本でも、有数の企業内ビックバンドなり。

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コロちゃんが、今勤めているシニア派遣会社の発足15周年パーティに参加。
オーナーの名誉相談役は、なかなかの人で、数年前のテレビ「カンブリア宮殿」、年末年始の読売新聞の
特集の他、各国からの取材も相次ぐ。シニアを再生品活用人材として売り込む。ユニークな試みなり。

毎年 社員謝恩会をささやかに実施しているが、会社発足15周年の節目として、
今回気張って、東京タワー隣接の東京プリンスホテルでパーティを実施。250名参加(社員の半数)。
テーブル席で、洋食のフルコース、振る舞い酒、美味しいワイン
お楽しみ抽選会、お土産は虎屋の羊羹。ざっと1人2万円の予算か?
コロちゃんは、営業40年の経験から、社員に対し完璧な「おもてなし」!あっぱれなり!。
3月末には本当にささやかであるが、ボーナスも支給。ハートがある。

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日本橋高島屋で、「川瀬巴水展」を見に行く。川瀬巴水は、昭和の広重と言われる版画家(1883〜
1957)。コロちゃんは、大好きなり。
【写真B】は、東京20景芝増上寺。1925年(大正14年)制作。
深々と降る雪を版画で描くのは難しい。雪と空と建物の濃淡を描く為に、20刷以上している。
江戸時代の版画は、一桁の刷。
川瀬巴水には、版元「渡邊庄三郎」というパトロンがいた。絵でも音楽でもパトロンが必要。
平日なのに長蛇の列。毎日が日曜日のシニア層も多い。約250点展示。
別な階の高島屋美術館で、川瀬巴水の版画を販売していた。1点 25〜90万円。有名な程高い。
100点中80点売却済、セレブな人が多い。

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以前 HIRAIさんが、迫力ある音で鳴らしておられ、コロちゃんもほしくなり、ヨドバシカメラのポイント
が溜まったので、
Blootoothとミニジャック入力対応のBOSEアクテイブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)を
購入。【写真C】
定価:22,000円(税抜き)
携帯から飛ばしたり、CDプレーヤーと接続して、手軽に迫力ある音を楽しめる。小型のスピーカーとは
思えない。

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そういえば、と 取り出しましたのは、BOSE101タイプのアクテブスピーカー「ルームメイトU」。
【写真D】は全面。【写真E】は後面。
20〜30年前発売か? 当時は、アクテイブスピーカーの人気はなく、余り売れなかった。
このスピーカーはレア!?
これも 直接CDプレーヤーと直接接続可能。音はBOSE特有の低音もしっかり再生。
定価:39,800円 購入額:10,500円 2005年ハード・オフで購入。




·         スピーカー編27 通巻NO.97

 

2週間のご無沙汰で〜す。

新年あけまして おめでとうございます。

村上春樹の「色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年」という長いタイトルの長編小説を昨年
読破。
その小説のキーワードとなる 「リスト作曲 巡礼の年全曲」を、不遇のピアニスト ラザール・ベルマン
演奏のCDを聴きながら執筆。【写真@】
ウ〜ム 正月静かにおくるに相応しい静寂のピアノソロだ。(クラッシクだが)

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横山一雄さんから年賀状をいただく。
横山一雄さんのことは、通巻87、88号に紹介。静岡在住のジャズ愛好家。1939年生まれ。
ジャズ以外に、映画鑑賞、玄人はだしの映画俳優の肖像画制作、各地でその個展開催。
それだけでない町内会の会長も数年務められて、公私にわたり充実した人生をおくられている。
まだ お会いしていないが、是非お会いしたい。

モニカ・ゼタールンドの半生を描いた「ストックホルムでワルツを」をもう一度観た。何度観てもエエ!
※通巻95号に紹介。

【写真A】は、有楽町皇居寄りの街頭イルミネーション。
コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)は、この爽やかなイルミネーションがお気に入り。

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昨年 12月に二つのイベントに参加、それをご紹介します。

その一つ。
柳沢正史さん主催「jazz in cinema Part6」 12月初めジャズ喫茶「メグ」で開催。
熱烈な柳沢さんファンで今回も満員。
※前回のPart5開催記事は、通巻81号、「真空管アンプで音楽を聴く会 田無」は、通巻89号に掲載。

天は二物を与えずという諺があるが、柳沢さんには当てはまらない。
真空管アンプ制作の重鎮、ジャズ、映画とも造詣が深い。

【写真B】は、映画「五つの銅貨」のシーン。右手は鏡。粋な演出だ。ダニー・ケイは、軽妙洒脱な
演技なり。
「スイング・ホテル」は、ビング・クロスビーとフレッド・アステアの演技がひかる。
「Girl Crazy」は、可愛らしいジュディ・ガーランドが若くして主演に抜擢。
ジュディ・ガーランドは、日本では人気がイマイチ。日本人受けの顔ではないからか?
そのせいか?この映画は日本未公開だった。
但し、熱烈なファンもいる。以前ディスク・ユニオン淵野辺(現在町田に移転)でダンボール2杯分
の彼女の中古レコード 多分個人蔵 ざっと100枚が放出されていた。

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もう一つのイベント。
「メグ ジャズ・オーディオ愛好会」12月第4土曜日に開催。こちらも超満員。
今回は、株式会社長谷弘工業のバックロードスピーカーとオーディオ・アクセサリーの実演。
バックロードスピーカーは、キット販売が中心。秋葉原にあるオーディオクラフト店小泉無線からも
タイアップの熱いラブコールがあるそうです。

バックロードスピーカーシステム191Mを試聴。【写真C】の左。
マウントしているスピーカーは、米国オーディオニルバーナー製20cmフルレンジスピーカー。
価格は、キャビネットとスピーカートータルで約16万円/2本。リーズナブルな金額だ。
重量22kg。寺島靖国さんが、すでにオーダーされているせいか?会場でネガティブな意見が
ほとんどなかった。

以下コロちゃんの試聴感想。
高域、低域はほどほどで刺激的な音でなく、長く聴いていても疲れない。寺島靖国さんは、
このスピーカーでバス・ドラムの炸裂音を聴きたいとそうですが、その再生は如何でしょうか?

このスピーカーは、良いソフトは良く、芳しくないソフトは、残念ですが・・・と 正直に再生します。
しかし、放送局、録音スタジオのモニタースピーカーのごとく、ソフトの欠点を探すスピーカーでは
ありません。身構えず、音楽を気楽に聴いいて楽しむにはうってつけのようだ。、
スピーカーの能率も100dBと高能率で、小音量のアンプでも容易にドライブできそう。

【写真C】の右のスピーカーは、131S。スピーカー口径8cmの小型バックロードスピーカー
システム。
価格は、約4万円/2本。

尚 両スピーカーシステムともフラッシュをたいたので、本来の色と違います。ブラック基調。
キャビネット材質は、パーチィクルボード。

【写真D】に社長が写っています。手前はバックロードの構造模型。
通常のバックロードキャビネットと構造が違うそうです。これが音色を決める!。

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第2部では、オーディオ・アクセサリーの実演。
まずは、Hasehiro ハーモニーボード「ティラミスDe」
CDプレーヤーの下に敷くタイプ、2本で32,400円。
スピーカーの下に敷くタイプ、4本で30,780円。スピーカーペアで61,560円。
商品名がデザートみたいだが、敷くと余計な振動を吸収し、美音をさらに濃厚に再現。効果ある。

イオンデューサー「備前焼レコードスタピライザー」1個41,040円。
レコード盤のセンターに置く。
備前焼のお茶碗みたいな構造。器の中に水を注ぐと音が良くなる。日本酒を注ぐとさらに良いと
説明。酒飲みなオーディオアクセサリーだ。
水、お酒を器に注いだレコードスタピライザーをLPレコード盤に載せる時、溢れないか心配だが、
メーカー側の説明だと、LPレコードは、そもそもプレィヤーに慎重に載せて聴くソフトとのこと。
な〜るほど。
吉祥寺から遠隔地町田に帰らねばならず、試聴できず、残念。

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我楽多亭のバークロードスピーカーを紹介します。
フォステックスでは、バークロードホーンと表記。

エンクロージャーキット フォステックス BK10
口径10、12cmマウント用バークロードホーン用【写真E】
寸法:W196cm×H450×D250
重さ:4.6kg/1本
材質:合版、外観は木目の美しい桜材仕上げ
定価:22,000円/2台 材料代(組立は各自)
購入価格:2010年オーディオ・ユニオンで7,350円/2台 組立済み。

マウントスピーカー フォステックス FE108E
口径:10cm
出力音圧:90dB
マグネット重量:400g
本体重量:1.2kg 従ってスピーカーとキャビネット総重量は、5.8kg/1本
定価:27,000円/2台
購入価格:2010年オーディオ・ユニオンで7,350円/2台 上記エンクロージャーに
マウント済。

従って エンクロージャーキット+スピーカーの定価 49,000円/2本を、
14,700円で購入。しかも組立済み。

試聴:スピーカーの口径が小さいので、どうしてもハイが強調されやすい傾向。
バックロードホーンをドライブさせる工夫が必要か?。
ソフトのコンテンツを正直に再生。どうやらバックロードホーンの良さか?
全体的にすっきりした再生音だ。


·         雑文38 通巻NO.96

 

2週間のご無沙汰で〜す。

渋いハル・マクシック「ジャズ・ワークショップ」とリー・ロベット「ミスティ」のLPレコードを
聴きながら執筆中。

メグの会ホームページの旗艦blog「管理人のJAZZ・AUDIO日記」最新号に、
雑誌STEREO1月号付録「USBノイズフィルター」を取り上げている。
フロクマン(オーディオ雑誌の付録好き 我楽多亭亭長のアダ名)の最近は如何に?との記事あり。
ご心配なく!今後の掲載記事を温めておりやす。
尚 この付録は、コロちゃん(我楽多亭亭長の公式?アダ名)のパトロン?からいただける予定なり。

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オバマ大統領が、キューバと国交正常化交渉中との報道あり。政権末期の点数稼ぎの魂胆ありあり。
車のエアバック問題で、部品メーカー「タカタ」が米国でバッシングにあっているが、これも
議会の主導権を握る共和党封じのオバマ大統領の策略。ダメだね! オバマ大統領は!

キューバと米国は1961年に国交断絶いてから53年にもなる。カストロ(弟)議長の高齢化、
キューバ経済の疲弊化も呼び水になっている。

通巻21号にコロちゃんのキューバ旅行記を掲載しております。
※古いblog記事は、「男の隠れ家 我楽多亭」のタイトル下段 1−100件をクリックして
ご覧ください。

ノーベル文学賞受賞、小説「老人と海」で有名なアーネスト・ヘミングウェイがこよなく愛したキューバ。
国民の平均年収が3万円だが、配給制で食料は安く購入できる。観光客相手には、諸外国と同じ
通貨レート。所謂2重通貨。農業と米国を除く諸外国との観光で生計を維持している。
国民はのんびりしていて、犯罪も全くなく、音楽をこよなく愛する。地球の数少ない楽園国家だ。
50年以上前のアメ車も大事に乗ってる。それが国交正常化で米国資本がどっと押し寄せ、
米国と同じ忙しい国になる。
コロちゃんの率直な感想。米国と国交正常化で本当に幸せな国になるのか?疑問。

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米国でベストセラー「フランス人は10着しか服を持たない」を読む。【写真@】
これは、カリフォルニア在中の女性が、学生時代 パリに6ヶ月ホームスティした時のエッセイ。
ホームスティ先は50歳台のご夫婦と20代の息子の3人家族。パリ西部16区。近くに
ブロォニューの森があるアパルトメントに住む。
奥さんは、毎日キャリング台車をおして、地元の専門店で新鮮な食材を購入。スーパーのまとめ買い
をしない。
ラジオをゆったり聴きながら朝食。夕食は3〜4点のフルコース。テレビを見ない。
リビングのテレビは小型。
家族との会話を楽しむ。立って食事はしない。そして 彼らは間食を全くしない。

ジムには行かない、よく歩く、5階の階段程度の往復は階段を利用する。小型の車は1台あるが
ほとんど利用しない。
高級な家具、調度品を長く愛用する。かえって安くつく。

お気に入りの程度の良い服を10着のみをクローゼットにしまってある。例えばご主人はスーツ
3着、セータ3着、ネクタイ3本等。同じ服を着ることに抵抗がない。
フランス映画ではそのシーンを見かける。
吟味したアクセサリで気分を変える。すべておしゃれ着だが、普段も着る。炊事時は奥さんは上から
エプロンを羽織る。磨り減った物、あきたものは全て捨てる。

これを読むと、耳が痛い。
まず手始めにオーディオシステムを一系統にし、LPレコード・CD1万枚を常時聴く5百枚に絞ろう!。
いつか。・・・

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これから 最近コンサートへ行った感想。

マンハッタン・ジャズ・オーケストラを聴く。【写真A】
会場は、ティアラこうとう(昔の江東公会堂?)メトロ住吉駅で下車。周りの景色は下町。だが暗い。
昨年3月にも聴いて、病みつきになる。席は1一番前のど真ん中。迫力が全然違う。
トランペット4人、トロンボーン4人、サックス3人、ホルン2人、チューバ1人、ピアノ、ベース、ドラム
各1人のビックバンド編成。リーダーのデビット・マッシュがピアノ。ほとんど左手だけで演奏。
指揮をする時も左手のみ。右手はダラッとブラブラ下がったまま。気になる。脳梗塞でも患ったのか?

結成25周年記念クラシックの名曲をアレンジしたCDアルバム「BOLERO」から数曲演奏。
なかなかエエ。
マンハッタン・ジャズ・オーケストラのCDではベストか?。タワーレコードで売り切れ。予約中。
アンコールでシング・シング・シング。ご機嫌なコンサートでした。

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元会社の同僚から、タダ券が手に入ったとの連絡を受け前田憲男トリオを聴く。【写真B】
場所は、築地の隣接する朝日新聞社内浜離宮朝日ホール。ここもティアラこうとう同様初めて。
前田憲男はアレンジで功績大。御年80歳。ゲストの若手ピアニスト松永貴志が熱演。先が楽しみだ。
主催は、セイコ−ホールディング。会社のコーラス部隊と服部会長(60歳ぐらい)の唄もあり。
所謂 パトロン。我慢して聴く。3月に日比谷公会堂のコンサートも主催。タダ券でまた聴きに
いくつもり。

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イージーリスニングの大御所ポール・モーリアが亡くなって7年。後継者のジャン・ジャック・
ジャスタフレが、指揮するポール・モーリアサウンドコンサートを聴く。
【写真C】は当日購入したDVDとCDシメテ4千円なり。
コロちゃんは、青春時代からムードミュージック・イージーリスニングが大好きだ。
彼の指揮のコンサートは5回ぐらい聴く。相変わらずGOOD!
東京会場は、渋谷オーチャード・ホールの昼夜2回公演のみ。満席。当日券なし。

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今年を振り返ると、映画界の大御所 高倉健、菅原文太が亡くなった。残念なり。
コロちゃんは鶴田浩二も好きだった。
【写真D】中央は高倉健の「網走番外地」のEPレコード。そして菅原文太主演のトラック野郎
VHSビデオ7本。(全部で10本映画制作)ついでに右下は植木等主演の「日本無責任時代」の
DVD。
これらは、理屈抜きで楽しい映画だ。ジャズフアンの諸先輩は馬鹿にするかもしれませんが。・・・

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今年最後のブログ。

隠れ家の出来事として、重いものは部屋の隅に置けば問題ないのに、いい気になって、
ロフト中央にLPレコード500枚置いていたため2階ロフトの床が2cm下に沈んだ。【写真E】
通巻3号に積み上げたLPレコードの山をご覧いただけます。
すぐ プレハブ会社に来ていただき、ロフトの床と1階床の間に3寸柱をかませて補強。
ついでにドアの下部の部分にサビがあるので、気分一新に白からブラウン色のドアに交換。
これで一安心。
この工事の前後にLPレコード500枚とLPレコードラックを2階から1階に移動。腰が抜けるほど重く、
大変だった。前述の本「フランス人は10着しか服を持たない」をバイブルにスリムにせねばアカン!。

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コロちゃんの人生訓。良いことが51%あれば幸せ!なり。
今年の我が家の、もとい人生66年の最大のトピックス!
6月に 雑誌「analog NO.44夏号」寺島靖国さんの隠れ家取材記が2ページに掲載される。
趣味は人に見せびらかすものでないのが持論。コロちゃんの大好きな1970年前後のオーディオ
最盛期を紹介できたことがエかった。

それで 終わるところでしたが、
朝日新聞12月18日夕刊に、奥方が写真の隅っこに載った。経緯は、前日近所の奥様計4人と
浅草浅草寺羽子板市に行き、4人のうちのセレブな奥様が3万円台の羽子板を業者と値切り合戦を
演じ、最後にお手を拝借!でシメた。
その賑やかなシーンを朝日新聞社が写真にパチリ。それが翌日の夕刊に暮れの下町風景として
掲載されたのです。
記事、写真は 著作権に触れますのでblogに載せられませんが・・・。
近所の奥さん方は、天下の朝日新聞にたとえ隅っこであったとしても載ったのは、
宝くじで当たるよりも凄い!とよいしょ!奥方はご機嫌。
コロちゃんは翌日 朝日新聞販売店を巡回。7部をゲット。我が家の永久保存。我が家は小市民だす。

昨日 メグの会に参加。帰りしなに寺島靖国さんに、今年は雑誌に掲載された良い年でした!と
御礼のご挨拶。
すると寺島靖国さん曰く、しばらく経ったら、雑誌に改めて特集を組んで紹介するよ!とのこと。
実現の有無はともかく、有難いお言葉を頂き気持ちよく帰りやした。
尚 寺島靖国さんは、携帯、パソコン、インターネットはやられませんので、
この記事はよいしょ!ではありません。


·         雑文37 通巻NO.95

 

2週間のご無沙汰で〜す。

通巻86号で掲載いたしました、職場の仲間の事実無根の交通違反撤回裁判の判決が、先月末に
くだされました。
原告側敗訴。残念!。
当日は、同じような交通違反にまつわる判決が次々とくだされましたが、ことごとく警察側勝利でした。
星新一「人民は弱し、官吏は強し」の小説を思い出しました。

交通違反の嫌疑がかけられた現場で納得できないと突っぱね、交通違反合意書類にサインしないことが、
肝要であると思いました。
コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)の勤め先にこの話をしましたら、そんなに甘くないようです。
違反現場で納得できない!と何時間も粘ったら、次に警察署に連れていかれ、押し問答が延々と続き、
過去の交通違反、交通事故の履歴を並べて、警察は一歩も引かないそうです。

職場の仲間は、この判決に不服で、高等裁判所に持ち込むそうです。頑張れ!。

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ストックホルムの女性ジャズ歌手 モニカ・ゼタールンド(1937−2005)の半生を描いた伝記映画
「ストックホルムでワルツを」を観る。【写真@】はパンフレット、資料。

この映画の主役は、エッダ・マグナソン。もともとジャズ歌手で2枚CDを出している。
モニカ・ゼタールンド役として違和感がない。しかも とびきりの美人。

物語は、ストックホルムから300Km離れた片田舎ハーグ・フオッシュ。
そこで シングルマザーのモニカは両親が住む実家に幼い娘と身を寄せてを、電話交換手の仕事を
しながら、ジャズ歌手を目指す。

ある時ジャズ評論家のレナード・フェザーの目にとまり、ニューヨークに渡り、
エラ・フイッツジェラルドの伴奏者として有名なトミー・フラナガントリオをバックに唄うが散々な
結果に終わり、ある日バーで偶然居合わせた崇拝するエラに、モニカの唄の助言を求める。
エラ曰く 「あなたは、曲に込められている本当の気持ちを分かっていない!誰かを真似するのでなく、
自分の気持ちを歌わなければダメ。ビリー・ホリデイは心で歌うわ」と辛辣な批評だった。

ストックホルムに戻り、ユーロビジョン・ソング・コンテストでの屈辱。同棲していた映画監督との破綻。
恋人の浮気。娘の養育問題での父親との確執。それを紛らわすためのアルコールに溺れる。・・・・・

途中飛ばしますが、それから 永年の夢だった ジャズピアノの巨人ビル・エヴァンスと共演を実現。
母国スエーデン語で唄う「ワルツ・フォー・デビー」で映画のラストを締めくくる。
泣かされる。

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【写真A】は、コロちゃん所蔵のモニカ・ゼタールンドの4枚のCD
このCDを聴きながら、blogを執筆。
4枚のCDのなかでは、右下の「ワルツ・フォー・デビー」のアルバムがやはりGOOD!
あらためて 共演ビル・エヴァンスのピアノが素晴らしい。

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皇居内乾通りが一般公開の2日目 コロちゃんは、8時半に皇居に到着。すでに3000人並んでいた。
しばらく経つと、旅行会社の団体ざっと10グループ到着。旅行会社は機をみて敏なり。そして長蛇の列。
10時開門予定を15分早め9時45分坂下門開場。
警備の宮内庁職員、皇宮警察が多いのにビックリ。顔を見ると皇居の職員の品格は感じられなかった。
紅葉狩りだが、ピークは過ぎていた。但しイロハモミジは珍しく一見に値する。
今回 一番感動したのは、宮殿を見られたこと。
【写真B】は、テレビでよく見かける宮殿正面。天皇陛下のお住まいの吹上御所のエリアは、
高い塀で囲まれていた。5日間で35万人。ヒマ人?が多い。

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メグ・ジャズ・オーディオ愛好会で活躍されている 伊東理基さんリスニング・ルームを見学。
三間ブチ抜きのリスニング・ルーム。
部屋に入るとブルーのイルミネーション照明であの世のにいった感じ。(行ったことはないが)
【写真C】は、25wayスピーカーシステムを立ち上げている、伊東さん。
「ジャズ喫茶メグ」でも使用されているアヴァンギャルドのスピーカーも目に留まる。
でも改造しているそうだ。
いやはや 世界でも見かけない、怒涛のオーディオ・システムだ。初めてのお目にかかるスピーカー多数。

【写真D】は、スピーカー25システム以上を駆動する、アンプ群。お見受けするとプロ仕様。
個々の電源スイッチをON・調整に30分掛かりそうだ。

【写真E】中央に、エレクトロボイス80cmスーパー・ウーハー。
さらに見えないが、奥にエレクトロボイス46cmスーパー・ウーハー2個あり。超低音がでる。
スーパー・ツィターの「パイオニアPT−R9」2発も見かける。
コロちゃんの本宅メイン・システムには、PT−R9を4発使用、勝った!
(通巻61号参照)
ブログ事務局 : 負け犬の遠吠えだ。

さて 試聴。ドラム中心のレコードを聴く。25wayスピーカーシステムが一斉に鳴り出す。
超高域から、超低域までこの世の音とは思えない怒涛の超広帯域!特に低音は圧倒される。
しかも全体のバランスはとれている。ブラボー!。

オーディオ雑誌「analog vol.45」巻頭に数ページにわたって伊東理基さんリスニング・ルームが
紹介されています。


·         雑文36 通巻NO.94

 

2週間のご無沙汰で〜す。

寒くなりやした。いけね〜 前号(通巻93号)も同じ挨拶だった!

さて 久しぶりで家族旅行で、越後湯沢温泉一泊二日の旅に行きやした。
横浜インターから、東名を走り、関越道への近道するための第一の関門は大橋ジャンクションです。
コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)のナビは古いので大橋ジャンクションを表示しません。
以前 東北旅行で、大橋ジャンクションを通り過ぎてしまいました。すると奥方が烈火のごとく怒り、
東京縦断で東北道へ抜けるには断然早い!大橋ジャンクションにバックしろ!と怒鳴られたことが、
脳裏をよぎりました。

今回は、見落とすまいと大緊張して無事通過。ホッ!
関東地方は快晴の絶好のドライブ日より。
沿路に、コロちゃんのご先祖様? 木枯らし紋次郎の生まれ故郷 上州新田郷里三日月村がありやす。
通過の時合掌!

日本一の長さ 全長11kmの関越トンネルをくぐり抜けると、ビックリ! 一面の雪景色。
文字通り、川端康成の小説の一節「トンネルをくぐり抜けると雪国だった」でした。

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「2014−2015日本カー・オブ・ザ・イヤー」にコロちゃんの第2の故郷 広島地場製造業のマツダ
「デミオ」が受賞。
並みいる競合・ノミネート車・ベンツCクラス、アウディA3/S3、日産スカイライン等38車種を抑えての
受賞。
凄い! コロちゃんは、日頃 マツダ車全車のデザインが飛び抜けていいと感じていました。
国産他社のデザインはどこも似たりよったり。デザインがいいのは、コンテンツもいいのです。
オーディオ愛好50年の経験から、オーディオ機器でもデザインがいいのは、音もすんばらしい。

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ブログの新企画「仕事中、ブラブラ散歩中にパチリ」第6弾!(前回は、通巻88号に掲載)
仕事中、六本木「GOOD FOR YOU ROPPONGI」という店の前に停車。【写真@】
ヨーロッパでよく見かける店構え。そこでスコーンを購入。
スコーンとは、小麦粉、大麦粉、あるいはオートミールにベーキングパウダーを加え、牛乳でまとめてから、
焼き上げる。英国のアフタヌーン・ティには欠かせないデザート。

スコーンを持ち帰ると、奥方が英国旅行中アフタヌーン・ティに食べたわね〜とつぶやく。
コロちゃんもようやく思い出す。スコーンを電子レンジでチンしてホイップ・クリームをつけて味わう。
うめ〜。

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コロちゃんは、メグの会を初め 毎月8つのジャズを聴く倶楽部に参加しています。
おお忙し! 会に参加の時は夕食がいらないので、奥方ニンマリ。
さて これから 順次紹介しましょう。
それでは「ジャズ倶楽部のご紹介」第一弾!

横浜JR関内駅下車桜木町に向かう。
情緒溢れる野毛の飲み屋街の一角にあるのがジャズ喫茶「リトル ジョン」。【写真A】

ここで 毎月第3月曜日夜7時から 横浜のジャズクラブ「YECJ」例会開催。
【写真B】は例会参加風景。会員数30名強。

ここで 発足の経緯をご説明しましょう。発足は30年前。ジャズ評論家の河野隆次(故人)さんが、
東京にはジャズ愛好倶楽部「hot club of japan」があるが、横浜にも設立しょう!
と立ち上げる。

【写真C】は、河野隆次さんの貴重な著作 昭和32年(1957年)創元社刊「ジャズの事典」。
定価は750円。当時としては高価。現在では、8000円ぐらいか。
河野隆次さんは、NHKラジオ「スウィング・アワー」等の番組を担当。コロちゃんは、
当時の番組を録音したカセット・テープ30本以上をジャズ愛好会の先輩から譲り受けて所有。

さて 発足時の実質的な運営を担う事務局長は、「hot club of japan」のメンバーでも
あった、大西正則さん。
大西さんにお伺いすると、
最初の活動拠点は、横浜文化センターだったので、「yokohama−city education
center of jazz club」の頭文字をとって「YECJ」正式名称「横浜市教育文化センター
・ジャズ・クラブ」と名づけたとのこと。
現在の事務局長は、4代目武田和彦さん。マイルス・ディビス コレクター。

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11月の横浜ジャズクラブは、前前回(通巻92号)ご紹介した 増田哲郎さんが、1時間半の
ジャズ・レコード鑑賞会の講釈師を担当された。【写真D】
増田哲郎さんは、テリー増田というペンネームで、ジャズ解説で活躍されていた。コロちゃんと同じく、
スウィング・ビックバンドもお好き。ヨーロッパジャズの方面でも精通。オリジナルLPレコードを多数所有。

今回のテーマは、「Calliope Records SESSIONS LIVE シリーズを聴く」
コロちゃんは、お恥ずかながらCalliope Recordsを初めて知る。

増田哲郎さんによると、
Calliope Recordsは1950年代後半にカリフォルニアのテレビ曲「KABC」で放送された
番組Live Recording From KABC Television STUDIOS
”Stars of Jazz”Showsで録音された64本のオリジナルテープをもとに、1976年
に36枚のLPレコードをリリースしたレーベル。うち増田さんは32枚所有。日本有数のコレクター。
音楽著作権のゴタゴタで海賊版とみなされ、CD化されていない。
録音状態、内容とも素晴らしいとのこと。

10曲聴かせていただく。
Irene Kral、Doris Drew等の女性ボーカル、Art Pepper、Don
Fagerqist等の演奏 放送録音なのに生々しく。唄、演奏内容もGOOD!。
【写真E】は、レアなCalliope Recordsのなかでも、Art Pepperコレクターの
垂涎の一品。


·         雑文35 通巻NO.93

 

2週間のご無沙汰で〜す。

だいぶ 寒くなりやした。庭のホトトギス(不如帰)、ムラサキシキブ(紫式部)の花もとっくに散りやした。
通巻65号に昨年のホトトギスの花の写真を掲載しておりやす。

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ブログも2012年2月の創刊から、来年2月に丸3年になります。その頃には通巻100号を迎えます。
コロちゃん : ウム〜 早いの〜
ブログ事務局: 当初 通巻100号で打ち切りのハズ。今後どうなってマンネン?
コロちゃん : 手持ちのオーディオ装置とソフトの紹介は半分強といったところです。どうしよう?
ブログ事務局: ブログの総責任者・メグの会会長に打ち切り時期について、お伺いたててみるで〜!
        (凄みをきかせる。)

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通巻89号で ハービー・ハンコックのブルー・ノートでの1ステージ料金(60分)が35,000円という
お話をしました。
そうしましたら 料金がさらに上をいくコンサートがあるので、コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)ビックリ!
それは ダイアナ・ロスの武道館公演。VIP席が47、000円なり。【写真@ 掲載順】

ダイアナ・ロスは1944年生まれ、1961年シュープリームズのリードボーカルとして活躍。
1970年に独立。シュープリームズ時代12曲、独立後6曲 計18曲 ビルボード1位のヒットを放つ。
ビートルズの20曲に次ぐ史上2位。

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今をときめく 西本智実さん(女性)指揮日本フィルハーモニーのコンサートを昭和女子大学人見記念講堂で聴く。
【写真A】
奥方を誘ったら、ミーハー気分でついてきた。

西本智実さんは、1970年生まれ 今年44歳。大阪音楽大学作曲学科を卒業。
通巻91号でご紹介した イタリア ポローニャ歌劇場フィルハーモニーの指揮者 吉田裕史さんは、
東京音楽大学指揮科卒だった。芸大、桐朋音楽大学と比べ、
ご両人とも大学の格はマイナー(御免なさい!)なのに、大変な努力で名声を勝ち取っている。偉い!

2002年 ロシアの民間オーケストラ「ロシア・ポリショイ交響楽団ミレニュム」の首席指揮者に就任。
【写真B右】は、2004年NEW YEAR MOSCOW2004年コンサートのDVD。
彼女当時34歳だが、堂々とした指揮ぶりだ。

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松本清張の社会派小説「砂の器」を、野村芳太郎監督で昭和49年(1974年)映画化。
【写真B左】は、VHSビデオ。コンサートの前に観る。何度観ても感動。今は亡き名優も多く出演。

その 映画で全編に流れる音楽が、ラフマニノフばりの美しい菅野光亮作曲・ピアノ演奏の
「ピアノと管弦楽の為の組曲 宿命」。確かに ピアノ協奏曲みたいな構成だ。
この曲で、第29回毎日映画コンクール音楽賞、モスクワ映画祭ソビエト作曲家同盟賞を受賞。

菅野光亮さんは1939年生まれ、芸大卒、クラッシク、映画音楽の作曲そしてジャズピアニストとして活躍。
44歳の若さで病死(1983年)。

【写真C左】は、「ピアノと管弦楽の為の組曲 宿命」全曲41分 LPレコード。
【写真C右】は、「砂の器」サウンドトラック LPレコード。映画のナレーション入り。「宿命」は抜粋で収録。

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今回は、映画「砂の器」公開40周年記念のコンサートだった。作曲者・ピアニストの菅野光亮は亡くなられている
ので、外山啓介さんが、繊細で色彩豊かなピアノ演奏を熱演。
外山啓介さんは、1984年生まれ、2006年芸大卒、御年30歳の若手ピアニストだ。

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当日 【写真D】のCD購入で、西本智実さんのサイン会を実施。コロちゃんは、すでにCD購入済みだった,
ズルして列んで、サインをもらう。【写真D右】のCD盤にサイン。
生まれて初めて、LP/CDにサインしてもらった。サインをもらう目的は、【写真C】のLPレコードを、
西本智実さんに見せたいためでした。
当日の聴衆は、ざっと1500名。うちサイン会に列んだ人は500名。大半は女性。
こんなにサインを求めて列んでいるのは初めてだ。
奥方曰く 宝塚のファンみたいだ。

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10月第4週のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、デジタル・ストリーム社のアナログレコード再生用の
光電式カートリッジ。

今から 46年前に光電式カートリッジは誕生していた。際立った特性 ひずみ0.65%(1kHz)、
f特20Hz〜40kHz。当時は諸般の事情で東芝が商品化した程度で終わる。

今回 デジタル・ストリーム社が、元開発者のメンバーの絶大なる協力の元に光電式カートリッジとその専用
イコライザーを復活。
【写真E】は、カタログ。
カタログ下段は、今年初めから発売の光カートリッジDS001:15万円(以下税別)。
        DS001専用イコライザー;20万円。合計35万円。
        カートリッジ部分は、アルミカンチレバー+ラインコンタクト針。
カタログ上段は、今年11月から発売、DS001の上位機種DS−WI:40万円。
        DSーW1専用イコライザー;40万円。合計80万円。
        カートリッジ部分は、ポロンカンチレバー+シバタ針。

両者を試聴。
DS001は、楽器の分解能力がある、音のパンチ力がある。
DSーW1は、音の一体感があり、他のカートリッジでは拾えない重低音再生。(f特0Hzから音を拾う)。

両者とも、いい持ち味がある。専用イコライザーは共用だとすると、2本でシメテ95万円。
コロちゃんの自慢の自宅にある、英国ガラード301の購入価格は265千円だった。
そうすると 「軒下貸して母屋取られる」か!?


·         スピーカー編26 通巻NO.92

 

昨日 メグの会のイベントがあり、喫茶店メグに通じる2階の階段を登っていたら、「浜田さん!」と
声をかけられる。
振り返ると、清楚な令嬢がじっとコロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名 ペンネーム?浜田)を見つめる。
コロちゃん ビックリ 階段から転げ落ちそうになる。
令嬢から声を掛けられるなどとは、コロちゃんの66年の人生で体験のない出来事。

生唾をゴックり飲み、「や〜!」と返事をするのがやっとだった。
はて 誰だ?
しばらく経ち、興奮がおさまり、冷静になり、思い出す。
寺島靖国さんが、「男の隠れ家 我楽多亭」を取材した折、同行していた音元出版の野間嬢なり。
(通巻82号に掲載、季刊誌analog44号に取材記事掲載。)

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先日 久しぶりに、横浜ジャズクラブの増田哲郎さんにお会いする。増田さんは、ジャズ批評81号
「最後の珍盤を求めて」の対談に出るほどの、ジャズに精通した方だ。
「お互い 団塊の世代だ。ジャズを盛り上げていこう!」
「コロちゃんのblogなかなか おもろい!」
励ましの言葉だ。頑張ろう!

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我楽多亭にミカンの木が2本ある。1本は花だけ咲く。昨年冬 肥料散布の成果か、
もう一本の木にたわわに実がなった。ミカンの木にも牡牝があるのか?
過日の台風襲来の前に収穫する。青く、見てくれが悪いが思ったより美味だ。【写真@】
実の数はざっと60個。コロちゃんふとひらめく。
我楽多亭の裏にうなぎの寝床みたいな更地がある。そこに 新たにミカンの木を20本植えたら、
1本の木の収穫数60個×20本で1200個ミカンが収穫できる。「我楽多亭ミカン」として売り出そうか?
奥 方 : あんた 何を馬鹿なことを考えてるの! ヒマ人ね!

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前号91号で ボローニャ歌劇場フィルハーモニーのコンサートを聴いた記事を掲載。
10月18日土曜日 TBSテレビ「世界不思議発見!」に、イタリア ボローニャ歌劇場と指揮者吉田祐史を、
取り上げていた。ボローニャ歌劇場は1763年からオペラを開演。歴史ある、素晴らしい歌劇場だ。
一度 ボローニャ行ってみたい。

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今年は、10月12日日蓮宗大本山「池上本門寺」で宗祖第七百三十三遠忌 お会式が盛大に行われた。
その後 順繰りに都内の旗艦寺でお会式を執り行う。お会式とは、日蓮聖人の遺徳を偲ぶイベントだ。
我楽多亭の向かいは、日蓮宗のお寺「法蓮寺」、コロちゃんは、末端の檀家。
【写真A】は、そのお会式風景。万灯が華やか。(毎年秋実施)

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渋谷文化村ル・シネマでドキュメント「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」を観る。
第1回開演を観ようと、9時半に文化村に到着。そこでビックリ!開場前なのにすでに50名ぐらい並んでいる。
分析すると、どうみても セレブでヒマ人な奥様方がほとんど。
直ぐに第2回公演まで満席になる。
アルゲリッチ(女性、70歳)は現役のピアニストとしては、最高峰の一人。別府国際音楽祭も主宰。
映画では、3人の娘を放ったらかしして、ピアノ演奏中心の人生。プロの世界は厳しい。
【写真B】の右は、映画のパンフレット、
左はチャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番のDVD。彼女の若い時の演奏、素晴らしい。

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秋の 恒例の「第20回真空管オーディオ・フェア」を、視察。
10時オープン前にすでに長蛇の列。いい傾向だ。
2階エントランス/展示・販売会場は、異常な熱気。【写真C】
5階イベントホールでは、柳沢正史さんが、真空管アンプの聴き比べの講演を行っていた。満員。

4階、5階に出店社の試聴会と展示即売会。毎年 創作出品で楽しい。
全て、新品、創作モノが中心なのに、古いレトロ&ビンテージものを出展しているコーナーあり。
そこで 誰も買わないと思われる、古い1本1000円 2本2000円のスピーカー・ユニットを
見つけ、購入。【写真D】
これは イギリス KEF104aBのウーハー。現在では、このユニットは入手不可と思われる。
何かあった時にメンテ用にするつもり。

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【写真E】は、銘機KEF104aB。30年以上前に秋葉原ダイナミック・オーディオで、
当時の定価 148,500円/ペアを2000円で購入、もちろん中古、ワケあり。
当時のKEF日本総代理店に頼み、片方のツィター修理と2本のウレタンネット(新品)購入。
代金 10,500円。
シメテ12,500円/ペア。お買い得!

KEF105aBの仕様
方 式 : 2ウェイ2スピーカー・バッシブラジエータ方式
使用ユニット:低音用スピーカー:20cmコーン型、
       高音用スピーカー:ドーム型 90号で紹介したロジャースLS3/5Aと同じユニット、
       低域補填用:32×21cm バッシブラジエータ
インピーダンス:8Ω
クロスオーバー:3kHz
入力感度 : 96dB
寸 法 : 330cm(W)×630(H)×260(D)
重 さ : 15,8kg
発 売 年 ; 1973年(51年前)

肝心な音ですが、クラッシク向き、特に弦楽器の再生には右に出るモノがない。弦楽器が煌びやか、しっとり
とした音色。
現在、同等の音色再現は英国ハーベストのみ。


·         雑文34 通巻NO.91

 

2週間のご無沙汰で〜す。

先日 コロちゃん(我楽多亭の亭長のアダ名)が元勤めていたパナソニックの社員Oさんからメールの一報
がありました。
通巻85号で紹介していた「加藤晴之さん設計の筒型スピーカーとアンプ」をインタネット・オークションで
ゲット!、商品が届くのが楽しみとのこと。
おお!それはえかった! とメールの返信をしました。
以前 通巻7号で紹介しました「JBL L100CENTURY」をHOさんが同様にゲット!(通巻83号)

コロちゃん : フムフム 人生をエンジョイするのに少なからず貢献しておるの〜(ニンマリ)
ブログ事務局 :(慌てる)コロちゃんの大法螺(おおぼら)で被害甚大になったらblog閉鎖や!

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また 明日の勤務日早朝に台風直撃か! 前回10月6日も関東地方に直撃で、朝4時起床で出勤。
えらい目にあった。
コロちゃん : 日頃の行いが良いのに おかしい!
ブログ事務局 : そう思っているコロちゃんが、おかしい!

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今年のノーベル物理学賞に日本人3人が選ばれる。この研究のリーダーは、赤崎勇氏。
赤崎教授は、1964年(35歳)から17年間 パナソニック東京研究所(後の松下技研)に在籍されていた。
大阪にある中央研究所は商品化の研究、東京研究所は基礎研究として位置づけられていた。

赤崎教授は室長として、高効率赤色赤色発光ダイオードを手がけており、電源が入っていない時にスィッチが赤く
光る装置を試作品として作った。その試作品を手にとった 松下幸之助が「これ おもろいな どないなってる?」
と、赤崎室長に説明を求めた。その説明をじっと聞き、まだ見通しが立たっていないのに、長年の事業経験で得た
カンで、この技術に将来性があると直感。「ほな やってみなはれ」と開発プロジェクトの立ち上げを即決。

このプロジェクトは、「微小電流発行型双方向性発光ダイオード」を生み出し、火災感知用確認灯や消し忘れ
防止用スイッチなどにより、松下電工(現パナソニック)から商品化され、その功績でプロジェクトは
表彰された。

東京研究所での上司で、赤崎室長のよき理解者であった、松下技研株式会社の社長小池勇二郎の死去により、
かねてから復帰要請のあった名古屋大学に戻った。

以上 PHP研究所坂本慎一氏のレポートを抜粋しました。

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通巻90号で渋谷文化村 ル・シネマで「リスボンに誘われた」3回目映画を観たとご報告しました。
見終わって、隣接のコンサート会場「オーチャード・ホール」は黒山の人だかり。
混雑の要因はボローニャ歌劇場フィルハーモニーのコンサートでした。当日券A席2,000円安い!
早速ゲット。【写真@】右はチラシ、左はプログラム(無料で配布)。
超ヒマなコロちゃんは芸術の秋をオペラ曲演奏で満喫。
ボローニャはイタリア北部、ミラノに比較的近い都市だと初めて知る。
指揮者は日本人吉田裕史氏。この方も初めて知る。芸大、桐朋大と比べてマイナーな東京音楽大学指揮科卒
(御免なさい)。
なのに、2014年にイタリア歌劇場の音楽監督就任は日本人初となる。凄い!
イタリア人に負けない陽気な指揮ぶり。イタリア語ペラペラ。楽団員とも溶け込んでいる。
先が楽しみな若手指揮者。
頑張れ!

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【写真A】は、1062年全米ヒットチャート1位に輝いた、ザ・フォー・シーズンズの「シェリー」の
国内盤オリジナル。【写真B】は、再発盤。
1062年は、ビートルズが「ラブ・ミー・ドー」でデビュした年。
コロちゃんは、御年14歳。中学生で深夜放送で聴いた。

さて ザ・フォー・シーズンズ物語の「ジャージー・ボーイズ」の映画を観た。よかったので2回も。
【写真C】左は、映画のプログラム。右は、サウンドトラックCD。
監督は、クリント・イーストウッド。これがイーストウッド最後の映画監督作品になるとの噂アリ。
「ジャージー・ボーイズ」は、ブロードウェイミュジカルとして2005年に初演。その後全世界で公演し、
2000万を動員し、演劇界最高峰のトニー賞4部門を受賞。

ザ・フォー・シーズンズは、現在まで全米ヒットチャートの70曲以上、そのうち19曲がトップ10入りを
果たす。アメリカではビートルズに負けない活躍。
1990年ロックの名誉殿堂入りを果たす。リーダーは、フランキー・ヴァリ。子供の時から素晴らしい声だと、
将来を嘱望されていた。

舞台のニュージャージー州 イタリア移民の多い場所はリトル・イタリーと言われた。
そこで生活するためには、肉屋、床屋、ボクサー、マフィアになるしかないと言われ、人種的な差別を受けて
いた。フランキー・ヴァリも床屋の見習い、他のメンバーも盗み等で刑務所のお世話になる。

ザ・フォー・シーズンズは、最初 バックコーラスからスタート、バックなのに中心歌手を圧倒することも
しばしば。
その後、4人は大成功の陰に、大借金、家族との亀裂、死別、仲間割れ等波乱万丈な人生をおくる。
詳細は映画館で! 一押しの映画! 是非ご覧下さい。

尚 フランキー・ヴァリは現在80歳、2014年来日、現役の歌手。

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9月のメグのメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は、世界のプロオーディオ市場を席巻しているGENELEC。
以前はJBLだった、JBLファンのコロちゃんにとっては、残念だ。

【写真D】は、GENELEC社製モニター・スピーカー群。
右から
1238A:38cmウーハー 3ウェイ 定価:2本で200万円強
8260A:25cmウーハー 3ウェイ 定価:2本で約50万円
8240A:16cmウーハー 2ウェイ 定価:2本で約30万円

コロちゃんは、遠隔地に帰還しなければならないので1238Aの説明と音を聴く。
1238Aは、マルチアンプ構成、エレクトリック・チャンネル・デバイダーとパーワー・アンプ内蔵。
【写真D】の手前 マイクとマイクスタンドで各リスニングポイントの音を拾い、パソコンでフラット特性に
合わせる。このやり方は素晴らしい。
スピーカーの理想の音を求めて悪戦苦闘する読者諸兄の悩みは、いとも簡単に開放されるのか?
全て内蔵しているゆえ、CDプレィヤー(とコントロールアンプ)があれば鳴らせる。スペックが優れている
ので、高価なケーブルもいらない。すると200万円強は安い?

さて 肝心の音を試聴:流石38cmウーハーは重厚な低音だ。高域はキンキンしない。バランスの良い音。
モニター・スピーカー仕様だが、神経質な音ではない。
我楽多亭でガラクタを全て撤去したら、置きたい一品だ。
ブラック仕上げなので、一般家庭にはちょっと違和感があるが・・・。


·         スピーカー編25 通巻NO.90

 

2週間のご無沙汰で〜す。

さ〜て 2週間ぶりにblog作成! まずはジャズを聴きながら内容を考えよう!
本宅の和室 別名ホビールームの仏壇の横のLPラックから1枚のレコードを取り出す。
(通巻61号、82号に家族から悪名高い? 仏壇横のLPラックをご覧いただけます。)

リジェント・レーベルのジョー・バートントリオ 1956年の録音。【写真@】
ジャケットは物憂げなジョー・バートン 静かに淡々と奏でる。秋の夜長に相応しい。
エロール・ガーナーのようなタッチか?。
普段 レコードは片面しか聴かないのに両面聴く。エエ!

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先日 渋谷文化村ル・シネマで映画「リスボンに誘われて」を観る。【写真A】
1日4回公演、平日なのに1、2回は満員、ヒマ人が多い!
事 務 局 : コロちゃん(我楽多亭亭長のニックネーム)は、人のことを言える立場か! 超ヒマ人!

仕方なくヒマを潰し、漸く3回目を観られた。
キャッチコピーは ’選ばなかった人生に思いを馳せたことのある大人たちに贈る、新たな発見に満ちた
感動の物語’
おお〜 なんと大袈裟な! リスボンの観光映画と違うか!(観る前の感想)

主人公は、5年前に面白みのない人という理由で奥さんに愛想をつかれた、スイス人の中年の高校教師。
確かに、平凡にコツコツと人生をおくる堅物の教師人生。
それが、ある事件をきっかけにポルトガル・リスボンにわたり、数十年前にポルトガルの改革を願う若き活動家の
夢と現在の実像に触れる。・・・詳しくは是非ご覧下さい。
特に、順風満帆の人生をおくられた方(おくっていると思っている方)には必見。
なかなか コクのある これぞヨーロッパ映画なり。

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あるジャズ倶楽部の大先輩から、銘機「ロジャースLS3/5A」を頂く。【写真B】
大 先 輩 : このスピーカーは使用していない、大事に使う方、持っていない方に差し上げたい!
コロちゃん : はい!
実は、コロちゃんはすでに持っていたのです。でも思わず返事をしてしまいました。
御免なさ〜い
「物」は愛情を持って、常時使用するのが道。大事にしま〜す!。

我楽多亭の一階に以前から所有する「ロジャースLS3/5A」を鳴らしている。
今回いただいた物は屋根裏部屋のメインアンプ:エレキットTU875+TU888に接続することにした。
通巻77号にエレキットを特集。ご覧下さい。なかなか素直ないいアンプです。

そこで 気がついた。
頂いたのは初期型と思われる。
裏面のスピーカ端子が通常と違うワニ口クリップ【写真C】
フロントネットのロゴはシルバー【写真D】
前から所有のモノのロゴはゴールド【写真E】
スピーカー本体は大幅な変更はないと思われる。

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ここで 「ロジャースLS3/5A」についてご説明します。
「LS3/5A」は知らない人はないと思いますが、イギリス国営放送BBCの小型モニターの規格のことです。
今から約50年前に、その規格ライセンスを取得して、ハーベスト、スペンドール、KEFが製造・販売しました。
なかでも ロジャースは、あたかもLS3/5Aとはロジャースの代名詞と言われるほど一世を風靡する
ダントツの人気でした。
尚 ユニットはKEF社が全メーカーに供給。

以下仕様
型式 : 2ウェイ・2スピーカー
使用ユニット:低音用スピーカー:10cm コーン型、高音用スピーカ:2.0cm ドーム型
インピーダンス:15Ω
出力音圧:82.5db
クロスオーバー:3kHz
最大入力:25w
外形寸法:185(W)×305(H)×160(D)mm
重さ:5.3kg

定価:176,000円/ペア
購入値段:以前から所有の後期型 84,000円 2008年ハード・オフで購入。

試聴感想
JBLと違って、華やかな音ではありません。中域重視でクラッシク向きか? 小型なのに大編成のオーケストラ
にも音のブレがなく再生します。ハイパワーにも対応。
今回の初期型と以前から所有の後期型での音の違いはありません。


·         スピーカー編24 通巻NO.89

 

2週間のご無沙汰で〜す。

前号で「誰でも割り/家族割り」とは、家族契約したau携帯間の無料通話が可能になる。
近所の奥さんが、それに契約したところ「家族割り申請者のなかから抽選であなた様は2500万円ご当選
しました!。」という、携帯メールが届く。コロちゃんは推測で100万円のインターネット預金口座を
開設させられ、あやうく100万円抜き取らり詐欺にあうところだった。という記事を書いた。

読者から反響があり。
そんな甘いモノでない!。インターネット預金口座に2500万円の1割りすなわち250万円、
いや キリよく500万円を預けることが条件とされ、まんまと詐欺にあうはずだ。
おお怖!

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先日の新聞に、ロト6詐欺被害急増の記事あり。
事前に当たり番号を教えるからという甘言で、
指定口座に200万円を振り込み、詐欺にあう人多数。上半期被害総額約15億円。

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そう言えば、つい最近 親戚の老夫婦宅に振り込め詐欺の電話があった。
電話越しに、「おれだ! おれだ!」と言う。
それに引き込まれて「○○ちゃん?」と返事をする。すると その名を名乗り、親しげに振る舞い、詐欺にあう。
まさに オレオレ詐欺だ。
幸いなことに 老夫婦は耳が遠く、会話が成り立たず、難を免れた。

コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)の家訓は、「清く、貧しく、美しく」。
江戸っ子気質「宵越しの金は持たない」主義。
人生トントンでええ。

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ハービー・ハンコック(P)の熱烈なファンにとっては朗報!
ブルー・ノート・東京に1回限りのプレミアム公演。ミュージック・チャージ35,000円なり。
多分2ステージだから、1時間聴いてこの値段。
セレブ!
残念ながら 公演は9月4日で終了。

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通巻65号以来久しぶりで、フロクマン(オーディオ雑誌の付録好きの我楽多亭亭長の別名)登場!

オーディオ雑誌「STEREO」8月号付録は8cmウーハーとソフトドーム・ツィターの
2Wayシステム。価格:3,800円。ある人から付録を頂く。

それを収容する、エンクロジャー・キットが同社から発売。【写真@】
価格:4000円。アマゾンでは中古4,959円〜。

それを2時間強かかって組立。ウーハーは上段。【写真A】
裏面のスピーカ端子は2組。アンプから上段のウーハー・スピーカ端子に配線。
下段のツィター端子間は1本のコンデンサー経由で配線、低域をカット。実にシンプル。【写真B】

オーディオ雑誌「STEREO」のキャッチコピーは、
「ワイドレンジ再生を思いっきり堪能 2ウェイバスレフ型 ド迫力!」
さて、鳴らしてみる。広帯域で、ハギレがいい。超小型のエンクロジャー(箱)なのに、低域も出ている。

難を言えば、ウーハーのエッジの材質はウレタン、10年ぐらいでボロボロになる。
事 務 局 : 10年経てばコロちゃんもボロボロになる。心配ご無用。

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「第13回 柳沢正史 真空管アンプで音楽を聴く会」に参加。
生まれて初めて、西武新宿線田無駅下車、会場「コール田無」に開演時間ギリギリ12時半に到着。
定員182名の会場が満席。【写真C】
青森など遠隔地からも泊まりがけで来ている。
個人主催、レコード鑑賞だけのイベントで、毎年満員の盛況は日本いや世界で類をみない。
凄い!

休憩時間で柳沢正史氏制作のアンプに人が群がる。中央が柳沢正史氏。【写真D】

スピーカ@は、ドライバー、ウーハーアルテック製、ツィターはJBL製の大型フロアー型スピーカ。【写真E右】
スピーカAは、旧東ドイツ拠点のモニタースピーカー(メーカー名?)【写真E左】

レコードプレィヤーはTHORENS 184とカートリッジはGEバリレラ等。
CDプレィヤーはフィリプス LHH700。

第一部は柳沢正史氏制作、「RCA 808 K−Choke Drive Single Amp」
出力は12.5w/片chを大型フロアー型スピーカー@ (能率100db強)で試聴。
広いホールに朗々と鳴る。瑞々しい。
ビックリ!

第二部は柳沢正史氏制作、高音用は先ほどの「RCA 808 K−Choke Drive Single Amp」
低音用は、「STC 4212E Single Amp」出力は38w/片ch、
チャンネル・デバイダー真空管式2Way(CR型)のマルチ・アンプ駆動で試聴。
旧東ドイツ拠点のスピーカAは会場の広さに対し、役不足。
やはり アルティク主体の大型フロアー型スピーカ@は力強い。
マルチ・アンプでパーワー感、広帯域再生は見事。

但し コロちゃんは第一部のアンプ1本の再生の方が大事な中域の厚みがあり好ましいと感じた。
シンプル イズ ザ ベスト。


·         雑文33 通巻NO.88

 

2週間のご無沙汰で〜す。

好評!?ブログの新企画「仕事中・ブラブラ散歩中にパチリ」第5弾!
コロちゃん(我楽多亭亭長のニックネーム)の蔵書 朝日新聞社刊「季寄せ・草木花夏号、秋号」に
掲載されていない、謎の花で〜す。【写真@】
8月下旬は、草木花が少ない時期なり。この花の外観の構造は、コロちゃんが幼少の頃よく作った
紙風船に似ている。

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前号(87号)でご紹介した「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」をもう一度渋谷文化村の
ル・シネマで観た。何度観ても感動!。
7月11日からロードショー、8月後半から1日1回公演。
今回 開演の1時間前にチケットを購入、レコファン、ディスクユニオン渋谷を偵察した後、
開演の10分前に戻ると、平日日中にもかかわらず満席。根強い人気だ。
大手レコード店のクラシック部門ではデイヴィツド・ギャレット演奏の「パガニーニ」が売上上位なり。

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「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」を観た後、東急ハンズ渋谷店隣 8月初めオープンした
「HMVレコード・ショップ渋谷」を視察。【写真 掲載順にA】
噂によると、欧米で中古レコード・CDを8万枚買い付けしたとのこと。、
あらゆるジャンルの中古・新品を販売するショップを中古ショップの聖地渋谷区宇田川町にオープン
した!というふれこみ。

まずジャズコーナーに寄る。中古レコードはざっと2000〜3000枚といったところか。
期待に胸を高鳴らせ、餌箱を漁る。結果はガックし、夢は無残にも打ち砕かれた。
魅力盤、希少盤少ない、ディスク・ユニオンで1000円弱の中古盤が、2000円〜3000円と
いったところ。
続いて Jポップのコーナーを覗く。歌謡曲の中古レコードが1000〜2000円。目を疑う。
レコファン、ハード・オフで、100〜1000円なり。
若者向けのジャンルに力を入れているのかもしれないが・・・

新品を扱っていたHMVレコード渋谷店は数年前に撤退、
今回のHMV中古レコード・CDショップ渋谷を初め、音楽ソフト専門店HMVは、
充分なマーケットリサーチをしているか?はなはだ疑問。このまま店を維持できるのか・・・。

あ そうそう 噂によると、銀座山野楽器本店のジャズ・コーナーは縮小したそうだ。
世の中 ジャズ・ソフト販売業界は厳しい!。

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「誰でも割り/家族割り」とは、家族契約したau携帯間の無料通話が可能になる。
他のキャリアも同様なサービスあり。
近所の奥さんは、訳あってお袋さんと別居しているが、頻繁に通話している、その通話料がかなり
高額になる。
先般 コロちゃんのアドバイスで「誰でも割り/家族割り」を申請、その月から通話が無料になり、
喜んで貰えた。

ところがである。
その奥さん宛に「家族割り申請者のなかから抽選であなた様は2500万円ご当選しました!。」
という、携帯メールが届く。奥さんはメール・インターネットのやり取りは不得手なので、
1万円札が2500枚入る大型バックを持参し、auショップに赴く。結果はご想像の通り。

以下 コロちゃんの推測・・・
これは、よくある迷惑メール。
相手の要求通り、メールのやり取りをすると、
相手方より、当選した2500万円の高額な振込の為に、インタネットバンクの開設が必須であり、
しかも 100万円以上の預金残高確保と暗証番号を振込先に連絡することを要求してくる。
そして 一両日に当選金2500万円振込ではなく、100万円の預金が抜き取られる。
期待に胸を膨らませた奥さんだったが、胸が萎む。・・・
今回は、メール・インターネットが不得手な奥さんだったので難を逃れる。

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前回(87号) 横山一雄さんに旧住所で葉書を送った結果をご報告。

送付してから、1週間後に「アイ・ラブ・ジャズ」パート1とパート2の2冊が届く。
自費出版「アイ・ラブ・ジャズ」はパート4まで発行。各号150ページ強。各号1000部印刷。
20年近く経ち、今回送っていただいたパート1とパート2は手持ちがないのにもかかわらず、
何とか融通してくださった。

手紙と名刺が同梱。
その手紙と名刺の肩書きによると、横山一雄さんは熱烈なジャズファン、肖像画家、浮世絵鑑賞、
料理指導者等の多種多芸。
前号の表紙のイラストも手がける。

永年 静岡映画館興行にたずさわり、5年前に定年時に刊行した、斎藤隆氏編集の「静岡映画館物語」
のイラストも、横山一雄さんが参画されたとのこと。

早速 斎藤隆さんから「静岡映画館物語」を購入。
【写真B】左 「静岡映画館物語」の表紙。横山一雄さん渾身のオードリー・ヘップバーンの
イラスト。素晴らしい。
戦後から昭和時代の静岡映画館で興行された、当時の写真、映画のチラシ・ポスター等楽しい資料が
満載(350ページ)。
形として残す、斎藤隆さんに脱帽。

今回 静岡のお二人と繋がりができる!。横山一雄さん74歳、斎藤隆さん65歳前後。
横山一雄さんと斎藤隆さんの共通項。お二人とも現在、パソコン、インターネットはやられていない。
お二人からの手紙は全て手書き。でもその手書きの文面から生涯の趣味を取り組む情熱がほとばしり
出る。

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8月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は第3回アキュフェーズ社の特集。
アキュフェーズ社特集第1回目は、昨年(2013年)8月、プリ・メインアンプ特集。通巻60号
に掲載。
第2回目は、今年(2014年)4月、最高級プリ、パワーアンプ特集。通巻81号に掲載。

そして 今回はマルチアンプ特集。

例によって、スピーカーはジャズ喫茶「メグ」のアヴァンギャルドDUOを使用。
低音は、アヴァンギャルド低音用アンプをそのまま使用。
【写真C】は、わかりやすいパネルで説明していただくアキュフェーズ社技術山本部長。
そしてアヴァンギャルドDUO。

【写真D】は、今回使用のアキュフェーズ社機材。価格は全て税別。
      左    中音用 パワーアンプ:A70(60W/片ch) 110万円。
      中央上段 マルチチャンネル・ディバイダー:DF−55 75万円。
         中段 ヴォイシング・イコライザー: DG−58 80万円。
      右中段  プリアンプ:C−2820 120万円。
        下段   SA−CDプレィヤー:DP−720 110万円。
      際右   高音用 パワーアンプ:A−36(30W/片ch) 41万円。
      合計   536万円。
      他に、愛好会会長持参のテクニクス製アナログレコードプレーヤ SP−10。

【写真E】は、今回のマルチアンプの中心機材のカタログ
     左 ヴォイシング・イコライザー: DG−58
     右 マルチチャンネル・ディバイダー:DF−55

試聴感想:高音、中音、低音がバランスよく鳴る。アキュフェーズ社の上位機種でなくても充分。
     それを実現するには、リスニングルームの環境を適正にリサーチして、
     リスナーの意向を反映した音づくりができるヴォイシング・イコライザーが必須。


·         雑文32 通巻NO.87

 

2週間のご無沙汰で〜す。

前号(通巻86号)での 裁判証人体験記事の反響が大きいのにビックリ!。
コロちゃん(我楽多亭亭長のニックネーム)が、自宅近くでオーム真理教 菊地直子容疑者と
ニアミス記事を掲載した通巻14号、15号以来の大反響のです。
*創刊号からご覧いただくには、「男の隠れ家 我楽多亭」のタイトルの下段「1−100件」をクリック。

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ブログの新企画「仕事中・ブラブラ散歩中にパチリ」第4弾!
【写真@】は、セレブな街渋谷区広尾にあるフライドポテトの店「AND THE FRIET」。
2013年11月オープン以来、フレンチフライの味にこだわる店として常に行列ができる。
セレブな奥様方がビールをグビ〜と飲みながら、フライドポテトに舌鼓を打っていた。
こちとらは仕事中なり。

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先日 涼みにがてらに、1日で映画を2本観た。
1本目 スコットランド版「アンマ・ミーア」誕生!をキャチフレーズにした、
英国の大ヒットミュージカルの映画化「サンシャイン♪ 歌声が響く街」【写真A】
結婚25年を迎えた夫婦 実は夫に隠し子がいた!
コロちゃんは一瞬ビク〜! でもモテないから全く別次元だ。
だが、夫婦とは・・・恋人とは・・・親子とは・・・と考えさせる映画。
スコットランド地方の景色も美しい。音楽もまた楽しい。

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2本目は、「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」【写真B】
19世紀初めに活躍したイタリア人 「悪魔のヴァイオリニスト」と呼ばれ、酒と女に溺れ自堕落な
生活をおくる。
しかし 天才的なヴァイオリニストであり、聴衆を唸らせた。また甘美な作曲も手がけた。
その後のシューベルト、リストそしてショパン等著名な作曲家も一目おいていた。
まるで チャーリー・パーカーか?

パガニーニを演じるのは、ベルリン・フィルハーモニー共演をはじめとする一流コンサート会場を
満席にする
人気ヴァイオリニスト デイヴィツド・ギャレット。
神業的なヴァイオリン奏法は見もの・聴きもの。
【写真B右】は彼のCD/DVD。16曲中8曲がこの映画音楽。

コロちゃんは、今後パガニーニを研究して見るつもりだす。

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【写真C】は、ディスク・ユニオン吉祥寺で見かけ、購入した本2冊。自費出版されたと思われる。
ディスク・ユニオンでは、自費出版の本、レコード・CDは販売しないはずでは?

著者は、横山一雄氏。1939年生まれ、静岡県在。
インターネットを調べると、他に映画に造詣が深いとお見受けした。
著者が、日頃聴かれているジャズマン100名近くを4冊で取り上げ、独自の視点で解説さてていて
興味深い。全国に熱烈なジャズ・ファンがおられるのを実感。

今回 「アイ・ラブ・ジャズ」パート3とパート4の2冊だったので、パート1、パート2も欲しく
なり、本の後ろに掲載されていた 著者住所に手紙を書いた。但し旧住居表示なので、
インターネットで調べ、新住居表示も併記した。但し届くかな?

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先日 柳沢正史さん主催の「jazz in cinema Pret 5」に参加。
台風にも関わらず、ジャズ喫茶「メグ」は満員。【写真D】は会場風景。
コロちゃんは前回に続き2回目の参加。
尚 前回参加の記事は通巻81号に掲載しております。是非お読み下さい。

まず ラフマニノフとベートーベンの名曲を全編流れる 映画「第7のベール」でスタート。
盲目の女性ピアニストがレコードを聞いて、ピアノ演奏するシーンが印象的。

続いて 映画「足ながおじさん」。
フレッド・アスティアのダンス、パイド・パイパースの唄う「ドリーム」が素晴らしい。

お次は 映画「南米珍道中」。
ビング・クロスビーとッボブ・ホープの笑わせる演技、ビング・クロスビーとアンドリュー・シスターズの唄う
「You Don't Have To Know The Language」が見もの、聴きもの。

最後に 映画「グレンミラー物語」。
全編 グレン・ミラー音楽を堪能。
グレン・ミラーはビルボード人気ビックバンド部門で1040〜42年一位に輝く。
また戦前のビックバンドとしてヒットメーカーの断トツ一位だった。

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「jazz in cinema Pret 5」の第2部は、大好評SPレコードコンサート。
【写真E】は、柳沢正史。SPレコードの解説を行う。
SPレコードは78回転、片面1曲、約3分。両面で2曲収録。1954年頃まで生産。
針は鉄張りで都度針交換が必要。レコード盤はカイガラムシの分泌物を精製したシェラック製で
割れやすい。
SPレコードプレーヤーは、英国HMV製、1950年頃生産のビンテージ物。

パイド・パイパースの唄う「ドリーム」や美空ひばりの「長崎の蝶々さん」等を聴く。
当時の録音されたレコード再生は蓄音器に叶うものはない、自然な音で清々しい気分になった。


·         雑文31 通巻NO.86

 

2週間のご無沙汰です。

コロちゃん : 暑いですね!
        フ〜
        それでは 今回のブログ終わります。
事 務 局 : (慌てる)我楽多亭亭長のコロちゃん 熱中症でダウンか?!
コロちゃん : (気を取り直して)夏休み特集でごった煮の内容でご勘弁を!
        フ〜

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2年前 仕事中に原告が交通違反していないのに、警察官に誤認され、違反キップを切られた事件発生。
その時、コロちゃんは原告の運転する車の助手席に同乗。

その取り消しを願う地方裁判に、コロちゃんは、原告証人として出廷。
そもそも 裁判は、今年2月からスタート。今まで訴訟代理人の弁護士同士の月1回裁判だったが
ラチがあかず、
今回 原告、被告(警察官)、そして原告の証人(コロちゃん)の 3人に対し証人尋問。
裁判は大きな山を迎える。

交通違反の有無の民事裁判なので、裁判官1人、原告、被告の各代理弁護士1人、法廷は取調室
規模の小部屋とタカをくくっていた。
しかし 出廷してビックリ!
裁判官5人、書記官2人、被告(警察官)代理弁護士4人、原告側代理弁護士は1人。
傍聴席を見渡すと、近所の涼みに来たとみられる市民10人、小学生5人も含めて計30人の
傍聴人。
まるでテレビドラマの裁判シーンなり。

証人宣誓。(こんなの初めて!)

職場の元社員の原告と当時取締りの警察官の被告の答弁は平行線。
原告の証人が正否を分ける雲いき。
裁判は2時間半、内コロちゃんの証人尋問は1時間近くかかった。
警察側のお抱え弁護士4人は手慣れたもので挙げ足とりの厳しい尋問。喉がカラカラになる。
エエい正義の味方鞍馬天狗(読者の皆様そんなの知らない?)とばかりに開き直り、権力に立ち向かう。
この日に向けて、弁護士と3回打ち合わせ、5ページにわたり想定尋問に対し、問答案を作成、
2回修正。
但し 証人尋問の折は一切書類は持ち込み不可だった。

裁判終了後、疲れがどっと出る。疲れは翌日迄続く。
判決は年内。
コロちゃんは、ボランティア。人生は全て打算ではない!。

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ブログの新企画! 仕事中あるいはぶらぶら散策中に撮ったスナップ。
実は、通巻36号と68号に表参道クリスマス・イルミネーションをパチリ!。
従って、今回新シリーズ3号。
【写真@】元麻布の高級タワーマンション、その最上階1フローアが日産カルロス・ゴーン会長の社宅。
多分 ゴーンさんはフランス中心の生活で、日本は1ヶ月に1週間ぐらいしか滞在しないはず。
もったいない!
約10億円の報酬といい、社宅といいセレブだ。

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最近 美術館に行ったご報告。
【写真A】はバルテュス展のチラシ。ピカソをして20世紀最後の巨匠と言わしめた画家。
ポーランド人。
少女(ロリコンではない!)を描くのが得意。彼の奥さんは日本人。

【写真B】はデュフィ展のチラシ。20世紀フランスを代表する画家。色彩の魔術師。
個人的な感想であるが、色調はシャガールに似ている。

ジャズと同じく、メジャーでないと評価しないとする判断は禁物、両展示会ともブラボー!
最終は自分の五感だ。

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【写真C】6月から月1回は町田市の市民講座「ことぶき大学」(嫌な表現だが!)の
「歌舞伎の楽しみ方コース」
受講。年内まで6回受講。目からウロコか!?

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7月 メグ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加。なんと50回を迎える。スタッフの皆様ご苦労様です。
今回はフェーズメーション特集!!
フェーズメーションでお馴染みの協同電子エンジニアリングの井上様、高橋様をお迎えする。
前回は2012年の12月。その折のご挨拶では、オーディオ部門は創業10年を迎えたとおしゃっていた。
すると、2年経つから創業12年になる。

今回の目玉は、今年発売された、モノラル・パワーアンプMA−1000。ペアで 120万円
(税抜き)。
【写真D】
真空管は2A3で銘球300Bを超える音質を実現。出力10w。

【写真E下段】
右は、管球式モノ・フオノアンプ EA−1000 ペアと電源部 90万円(税抜き)。
左のブラックの筐体は、EA−1000専用追加電源PS−1000 32万円。電源部まで
完全セパレートになる。
【写真E中段】
積み重ねた下段は、低価格?フオノアンプ EA−300 25万円(税抜き)。
他に、
コントロールアンプ CA−3U 55万円(税抜き)。
ハイブリット バッシブ アッテネータ CM−1000 85万円(税抜き)。
バランス型フォノケーブルCC−1000R 6万円(税抜き)。
MC型ピックアップカートリッジ PP−1000 32万円(税抜き)。
MC型モノラル ピックアップカートリッジ PP−Mono 18万円(税抜き)。
ざっと 総額463万円(税抜き)。

前回2012年の12月は、モノラル・パワーアンプMA−1(ペアで 5百万円(税抜き))を
目玉の一つとして、出展、総額約1千万円だった。
それと比べると、半額以下 安い?!

音は、完璧、スキがない。
これらを所有する方は、ウルトラ・ハイエンド・オーディオ・ユーザーなり。


·         スピーカー23 通巻NO.85

 

2週間のご無沙汰で〜す。

7月11日(金)早朝 7月としては最大級の疾風怒涛の台風が東京を直撃との予報。
それに呼応して電車は始発から全面運休の可能性を予告。
コロちゃん(家で考えがコロコロ変わるので、我楽多亭亭長につけられたアダ名)は、この日勤務。
雨が降ろうが、槍が降ろうが、勝手に休んで穴を開けるわけにはいかない。
昨年の台風襲撃と同様、前日我楽多亭に宿泊と相成る。夜の10時半に到着。
直ぐに近くのスパー銭湯で身を清める。すでに飲んで来亭?したが、眠るために近くの商店でお酒とツマミを購入。
翌朝5時に目が覚める。雨風とも穏やか、真上を見上げると青空が見える。これは台風の目か!?
テレビをつけると、東京をそれたとの情報。
ホッ! 拍子抜け。
寝不足で勤務時間中に睡魔に襲われる。

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御茶ノ水のディスク・ユニオン「ジャパン・ジャズ」に久しぶりに寄る。
青春時代に購読していたエアチェクには欠かせないFM情報誌「FMfan」、「週間FM」そして
「FMレコパル」の40、50年前刊行の中古誌が高額で販売されていた。
特に、「FMレコパル」は1冊が1660円前後なり、目を疑う。
コロちゃん だいぶ前に大量処分済。残念! 大金持ちになっていた!

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先日 ケネディ暗殺の真実の4日間をドキュメンタリータッチで描いた米国映画「パークランド」を鑑賞。
【写真@】は映画「パークランド」のパンフレット。
狙撃されたケネディが運ばれた、ダラスの北西部 テキサス大学付属病院名が、
「パークランド病院」。この映画のタイトルに使用されている。
尚 オズワルド容疑者も暗殺され、この病院に運び込まれた因縁の病院だ。

今から約51年前 1963年11月22日午後12時38分運命の時 ケネディ暗殺される。
ダラス市内パレード中にケネディ狙撃された一部始終を撮影したカメラマン、
緊急搬送されたパークランド病院の医療関係者、
オズワルド容疑者の家族、
別件で以前からオズワルドを捜査していたFBI捜査官の4日間を描く。
最後に その後の生き様で締めくくる。
オズワルド容疑者の兄が逃げも隠れもせず、ダラスで一生を過ごした生き様が印象的だ。

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そう言えば 半年前に米国映画「大統領の執事の涙」を観た。
【写真A】はその映画のパンフレット。
ホワイト・ハウスで歴代の大統領に仕えた執事の物語。大統領のプライベートを暴く、興味本位の映画でなく、
人種差別に苦しみ、訴え続けた執事を描いた秀作。
この中で、ケネディに仕えるシーンがあった。ケネディは、毛並みのいい、苦労知らずの、天真爛漫な’おぼっちゃま’
だったようだ。

尚 【写真B】は、「ケネディと歌おう」のEPレコード。

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本日のメインデシュは、今年2月10日発刊 通巻73号以来のスピーカー特集です。
この スピーカーは、世に知れ渡ったブランド品でなく、言わば無印良品だ。
しかし 1押しの優れものなり。
音のよさにスピーカー単体と、アンプ付きスピーカーの2セットを同時に衝動買いしてしまった。

加藤晴之氏が、ソニーに勤務、自分の思いを実現するために退職後、6年の歳月をかけて構想したスピーカー。
宮崎駿監督も絶賛、事務所で愛用。
現在 販売完了か?。「通販生活」で10年くらい前まで販売。

【写真C】は、スピーカー本体。愛称は紙筒スピーカー。
ダンボールの材質を紙筒化、それを2本重ねダンプト・バスレフとした構造。
思ったより朗々と鳴る低音。芳醇な低音という表現があたる。
中域も充実。自然な心地よい そよ風のごとき音。アコースティクな響き。

スピーカーユニット : フランスのオーダックス社製、8cmフルレンジ1発。
スピーカー材質 : MDF、紙
周波数特性 : 87〜20,000Hz
スピーカーサイズ : 幅11.6cm、奥行26.0、高さ23.2
重 量 : 1.3kg
最大入力 : 10w

当時の定価 ; 27,000円(税、送料別)
中古購入価格 : 10,800(税込)
我楽多亭屋根裏部屋でエレキット社製プリアンプ、パワーアンプと接続して使用。
※アンプの詳細は通巻77号参照。

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【写真D】は、加藤晴之氏設計 紙筒スピーカーに対応したトランジスタアンプ。
周波数特性 : 20〜20,000Hz
入力 : 1
出力 : スピーカー端子1
サイズ : 幅11.6cm、奥行16.1、高さ5.1
重 量 : 560g

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【写真E】左から オーデイオ雑誌「ステレオ」付録のLAX−OT1の電源アダプタ。
     中央 オーデイオ雑誌「ステレオ」付録のLAX−OT3の電源アダプタ。
     右 加藤晴之氏設計のアンプの電源アダプタ。

加藤晴之氏設計の電源アダプタは、見たことのない巨大な重さ・大きさなり。
ズシッとした厚みのある音はこの電源アダプタによる。
サイズ : 約幅70.0cm、奥行95.5、高さ70.0
重 量 : 800g

ちなみにLAX−OT1の電源アダプタ
サイズ : 幅約30.0cm、奥行70.0、高さ70.0
重さは、 重さ95g

アンプ付き紙筒スピーカー
当時の定価 ; 37,000円(税、送料別)
中古購入価格 : 21,600(税込)
本宅和室ホビールームでメイン・システムとして愛用。

なかなか 中古ショップ、オークションに出ない。見つけたら、読者の皆様買いです!!!!!。


·         ソフト編J 通巻NO.84

 

2週間のご無沙汰で〜す。

歌舞伎の話。
片岡仁左衛門の当たり役「女殺し油地獄」は、”一世一代相勤め申し候”平成21年6月公演で再演は封じられる。
コロちゃん(我楽多亭亭長)は歌舞伎座で最後の舞台を観劇できた。

「女殺し油地獄」は、江戸時代の大坂(大阪)で起きた油屋の後家殺害を題材に、近松門左衛門が書き下ろした
世話浄瑠璃。

先日 東銀座東劇でシネマ歌舞伎として、平成21年6月歌舞伎座公演を映画化した「女殺し油地獄」を観る。
カメラを複数台使用、舞台で観劇するのと違い、悪役演じる片岡仁左衛門の会心の演技を色々な角度からリアルに
観られ、大いに感動した。
【写真@】左はパンフレット、右はDVD、観劇後購入。

ジャズでも同様、感動する演奏を聴けるのは至福の時と言える。

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昨今 ハイレゾ音源(CDよりもスペックが勝る音源)を目指したPCオーディオ、ネットオーディオブーム。
また リマスタリングしたので音が良いという触れ込みでCD、SACDの再発が相次ぐ。
しかし、モノによっては本当に良い音なのか?
コロちゃんは疑問を抱く。
古〜い感覚の人間だし、年金生活者ゆえ財源不足でついて行けないねたみかも・・・・・。

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ビル・エヴァンス「ワルツ・フオー・デビイ」を聴きながら執筆中。

4年前の2010年冬 ニューヨーク ビレッジ・バンガードに行き、演奏者は忘れたがピアノ・トリオのライブを聴く。
この店では、飲食しながらジャズを楽しめる。
この「ワルツ・フオー・デビイ」には、お皿のカチカチ触れ合う音が聞こえる。当時と今でも店内の雰囲気は変わらない。
【写真A】はビレッジ・バンガードの店内。

ステレオ・サウンド社刊オーディオ季刊誌「STEREO SOUND NO.91 2014年夏号」に
興味ある記事が掲載されていた。
それは、嶋護(シママモル)氏の「レコード音楽随想」。
以下記事より抜粋・再編集。・・・・・

ビル・エヴァンスのリバーサイド盤「ワルツ・フオー・デビイ」はLP、CDの再発を定期的に繰り返され、
リマスタリングも度々施されている。

すべての始まりは、1961年6月25日演奏現場で回っていた、たった一つの録音テープだった。
当日は、リヴァーサイドお抱えの録音エンジニィア レイ・フォウラーが休暇中で代役としてデビッド・ジョーンズ
が送り込まれる。

デビッド・ジョーンズはリヴァーサイドで何時も使われる録音テープではなく、初めてスコッチ111を使用。
また 2トラック・ステレオ・テープレコーダ アンペックス3512 1台のみ持ち込む。
機材は演奏者に近いステージの傍にセッティングされ、録音経路はダイレクトでアマチュア録音並にシンプル。
いずれにしても リヴァーサイドとしてはスタッフ、使用機材ともイレギュラーだった。
これが結果として アナログ期に燦然と輝く優秀録音アルバムの一つとなる。

録音終了後 テープは切り張りされ、ワークパーツ(厳密な名称ではないが原盤)が完成。
「ワルツ・フオー・デビイ」と「サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード」の2枚のアルバムの体裁が出来上がる。
そして 音域の高低両端をカットして、もう一つのテープ・レコーダにダビングして、カッティング・マスターが完成。

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以下 コロちゃんの見解。
ステレオ録音のみだったので、ダビングでモノラル・マスターを作り上げる。
「ワルツ・フオー・デビイ」のモノラル録音のオリジナルを求めるジャズコレクターが多いが、
モノラル盤は、ステレオ盤より一工程増えており鮮度が落ちるのでは?!


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引き続き 以下 「レコード音楽随想」の記事より抜粋・再編集・・・・・

2枚のアルバムのLP、CD共通して、テープが引っかかたような音揺れやドロップアウトが曲の初め、終わり付近に
目立つ。ダビング時のカティング・マスターテープに原因があると思われる。

ところが それがないCDがある。

国内盤では、
「ワルツ・フオー・デビイ」日本初盤 ビクターVDJ1536 STEREO
  ¥3200円(税抜)【写真B】
「サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード」日本初盤 ビクターVDJ1519 STEREO
  ¥3200円(税抜)【写真C】
コロちゃんは、2枚とも偶然に 廃業したレンタルCDショップ「YOU&I」閉店セールで購入。

海外盤では
ダグラス・サックス社製「ワルツ・フオー・デビイ」CAPJ009。

当時 これらは今では考えられないが、ワークパーツ所謂原盤からプレスされたと思われる。
尚 その後発売された ダグラス・サックス社製「ワルツ・フオー・デビイ」SACDは、
音揺れやドロップアウトが確認できる。
さらに ピーク時の圧縮や、特定周波数帯域の強調が耳につく。カティング・マスターを使用されたと思われ、
その欠点を補う為に音に手厚い加工をした結果と思われる。

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LPレコードではどうか?
オーディオ季刊誌ステレオ・サウンド社刊「管球王国 NO.63 2012年冬号」LPレコード聴き比で、
「ワルツ・フオー・デビイ」日本初盤 日本グラモフォンMW2004 STEREO 1970年発売が、
音揺れやドロップアウトがない。ジャケットデザインは、ビル・エヴアンスが頭を傾けている写真を使用。

リバーサイド オリジナル米国版では、音揺れやドロップアウトが確認できる。

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ここで 警鐘。
マスターテープはプレスを繰り返すと劣化!
録音エンジィニアが過度の加工すると鮮度が落ちる!
リマスタリングと称し原音とかけ離れたSACD、XRCDが発売相次ぐ!
ハイレゾ化してスペックだけを追求し、音が良いと誤解しやすいハイレゾ音源!

いずれにしても スペックに惑わされず、自分の耳が頼りだ!

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【写真D】の説明。
左上 「ワルツ・フオー・デビイ」LPレコード 日本盤 ビクターSMJ−6118
   STEREO 1975年発売。音揺れやドロップアウトが確認。
左下 「ワルツ・フオー・デビイ」LPレコード 米国アコースティク・サウンド社 RLP9399
   STEREO 45回転 2枚組 価格50ドル。

右上 「ワルツ・フオー・デビイ」日本盤 ビクターVICJ−60141
   STEREO XRCD 1998年発売。¥3700円(税抜)。

右中 ・ビル・エヴァンス コンプリート・ディスコグラフィ
   ・ジャズ批評 60号 ビル・エヴァンス特集 1988年刊。

右下 PLAYBOY NO.364 ビル・エヴァンス特集 2005年6月刊。

【写真E】はビル・エヴァンスの「ワルツ・フオー・デビイ」のマイ・フーリシュ・ハートを
サウンドトラックに利用した、日本映画「大停電の夜に」のDVD。
マイ・フーリシュ・ハートの曲が効果的。









·         雑文30 通巻NO.83

 

2週間のご無沙汰で〜す。

「男の隠れ家 我楽多亭」の取材記事掲載の音元出版刊analog夏号が6月16日に発売。
出版社から前々日に、お貸ししたLPレコードジャケットと本号が2冊届けられる。
凄い! やった! 我が家の明治維新だ!(意味不明)

早速 野間さん(音元出版統括ディレクター)に御礼のメール そこにイメージ・スキャナど取り込んだ取材記事
2ページを添付して送る。これは、パソコンに保存目的のデータ。
野間さん 休日なのにスマホから緊急メール。記事をデジタル化(この場合も該当)すると著作権の侵害になる!
いや〜 ビックリ!。社会に出て50年になるが、世間知らずだ!一生勉強だ。野間さん!注意します。

気を取り直し、ありとあらゆる仲間にメール、電話でお知らせ作戦。その数ざっと100人。
コロちゃん(我楽多亭亭長のニックネーム)自身も、analog夏号を別途3冊購入。金庫?に永久保存。
姉にも1冊買わせる。
買いました!という返事が多数。合計30冊を超えた。お付き合いで散財をおかけしました。
これで野間さん!お許しを・・・・・

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analog夏号 寺島靖国さんの「男の隠れ家 我楽多亭」訪問記の記事を読んでの感想。

@スピーカー所有数ざっと70セット ⇒ 我楽多亭だけでなく、本宅も入れての総数です。

A年の頃は50代半ばくらい ⇒ コロちゃんは65歳、寺島さん 眼科で目の検査をしたほうがいいのでは!
 でも 若く言われるのは悪くない。

B(コロちゃんは)素浪人といった風貌 ⇒ バレましたか! 生まれは新田郷里三日月村 本名木枯らし紋次郎。
 昔 飲み屋で、中村敦夫に似ていると言われたことがある。

Cレコード・CDが1万枚 ⇒ 本宅所蔵も含めての総数。BOXセットは1枚1枚カウント。JAZZ以外も多数。

Dトイレがない ⇒ 記事のとおりトイレは駅前のトイレ、あるいは向かいのお寺のトイレ
 (コロちゃんはお寺の檀家(但し末席))、風呂がないが近所に風呂屋あり、我楽多亭に電子レンジ、ポット、
 オーブントースター、電気コンロ、酒燗器、簡易冷蔵庫、エアコンは2台、炬燵、ホットカーペットあり、
 歩いて数分の下町商店街で買い物に不自由ない。
 外の簡易監視カメラもあり、篭城可能。

Eマランツ#7と#9のレプリカ ⇒ 確かに復刻版を英語ではレプリカと表現するのか? 多少違和感あり。
 米国マランツ社製、忠実に復刻、音も遜色ない。

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今回のお知らせメールで、元の会社の同僚Kさんより コロちゃんがLP・CD1万枚あるなら、長年さがしている
「ティエリー・ラングの世界」【写真@】のCDを貸してくれとのメールいただく。
もちろん 持っていない。ビル・エバンスばりのピアノ。このCDはオークションで数万円の値がつく貴重盤。
メグの会の例会で、3名持っていることが解り、HIさんに借用をお願いする。流石 メグの会!

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我楽多亭取材いただいた後飲み会、そして翌日早朝5時に起きて3泊4日の国内旅行出発。
奥方は1ヶ月くらい行ってきていいよという、有難いお言葉。

実はJALのマイレージが3年の期限経過で消滅寸前とわかり急遽羽田⇒福岡、大阪⇒羽田を予約。
「いつか 会おう!」はいつまでたっても会えない! 「今!会おう!」をスローガンに、
今回 強引に10数名の元会社の仕事仲間にアポ。

1日目早朝 ・羽田でJAL特別会員なのでVIP搭乗口からスイスイと登場手続き。
       VIPラウンジで休憩。ビールも無料で飲めるが、前日夜飲んでいるので我慢する。
   午前 ・佐賀でマドンナと再会。
   夜  ・博多で総勢4人と飲み放題、食べ放題。

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2日目午前 ・博多駅で「ななつ星in九州号」見かける。車両がピカピカ。【写真A 掲載順】
       3泊4日九州周遊で最低2名1室43万円/1名〜 高! それなのに、かなりの倍率の抽選。
       他のJR九州の特急の車輌も豪華。企業努力に脱帽。
       JR北海道は爪の垢を煎じて飲んでもらいたい。

      ・単身赴任中のHOさん オーディオを拝聴。【写真B】
       コロちゃん推奨のJBL L100 CENTURYをオークションで手に入れ、聴かれている。
       いい音だ! 他にSONY製ハードデスク・オーディオを楽しんでいる。テレビ画面に状態を表示。
       シィチュエーションを設定すると取り込んだCD100枚の曲を選曲してアトランダムに流す。
       BGMにいい。

   午後 ・門司港駅到着。門司港駅ホーム【写真C】レトロで郷愁をさそる。
   夜  ・フェリーで下関に移動。総勢4人で宴会。飲みすぎた!

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3日目昼  ・第2の故郷 広島で総勢3人と昼食、場所は広島市の繁華街流川。
      ・仲間の一人に誘われJRA広島で、ダービーの単勝を買い、当たる。

   夜  ・西日本で一番!京都のジャズ喫茶「YAMATOYA」で総勢3人と飲む。
      【写真D】はYAMATOYAのフロント。
      【写真E】はYAMATOYAで使用のスピーカー英国製「バイタボックス」。

       ニューヨークタイムズ一面に「YAMATOYA」を写真入りで紹介記事が掲載された。
       欧米では、ライブ・ハウス・スタイルが全てで、レコードを聴かせるジャズ喫茶がレアだとのこと。
       記事掲載後 欧米人の訪問客相次ぐ。
       素晴しい! 頑張れ! YAMATOYA!

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4日目午前 ・嵯峨野をレンタサイクルで散策。梅雨時の竹林がみずみずしい。

   夕方 ・大阪で25年前にお世話になった、商社副社長のTさんにお会いする。
       著名な喫茶店でコーヒーとホットケーキをご馳走になる。
       コロちゃんはこんな美味しいホットケーキは生まれて初めてだった。

   夜  ・伊丹空港 JAL VIPルームでビールとウイスキーを飲み、一人で旅行解散式。
      ・昨日あたりから、以前治療した歯の歯茎がプクッと膨れる。
       後日歯医者に行ったら、疲れが原因と診断。
       3泊4日九州・中国・関西 9箇所訪問の旅は確かに強行軍だった。











·         雑文29 通巻NO.82

 

2週間のご無沙汰で〜す。

ヒソヒソヒソ

ボソボソボソ

困った! 困った!

ウム〜


取材記者 : 先生(オーディオの達人)! 今までウルトラ・ハイエンド・ユーザーを取材、記事にしていたのに、
       ここは取材にふさわしくないのでは!? 雑誌の品格を問われます。発行部数に影響も・・・
       あまりにもガラクタのオーディオの山! 猫マタガズケーブル! ひどいオリジナル・レコード!
              (額に汗)
先生 : ウム〜
取材記者 : 急遽取材先を変更しましょう!(焦る)
先生 : 急に言われても 相手の都合があるし〜(眉間に皺)
取材記者 : それでは 先生のご自宅の最新のオーディオ・システム紹介といきましょう!(にっこり)
先生 : それは困る。近々に『疾風怒涛のオーディオ獄道』(どこかで同じフレーズあった?)を執筆予定で、
     目玉に、自宅のオーディオ・システムを紹介し、読者をギャフンとさせるツモリだ。
    (思わず秘策を明かす。)

そうとは知らず、コロちゃん(我楽多亭亭長のあだ名)は、汗をタラタラかきながらオーディオ・システムを紹介中。
 (遂に汗が滝のように床にしたたり落ちる。)

取材記者 : (コロちゃんの汗を見ながら、膝を打つ)狗肉の策として、本人の手前 数行『我楽多亭』に触れ、
     残りは、先生の最近のオーディオとジャズ観をお書きいただき、読者を引き付けましょう!
先生 : ウム〜(腕を組む)

*上記の内容は、全てコロちゃんの創作です。取材記者、先生は創作上の人物です。

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コロちゃん : (上記の内容は)夢か! ・・・・・
        待てよ! 正夢になってしまったら実にまずい!
        寺島靖国さんと音元出版統括ディレクターが来亭される。ここは仲間に急遽「お助けマン」を、
        お願いし、多数決で有利になる!二人を取り囲んで逃げられないようにしよう!

ということで、メグの会の仲間3人駆けつけていただくことになる。
続いて 全体進行を考える。(ない頭を絞って)
@16時来亭。屋根裏部屋でコーヒーをすすってもらい、一服。我楽多亭の全容を一方的にご説明。所要時間30分。
A1階で一方的にデモ。所要時間1時間。
B近くの居酒屋でワイワイ飲み会。寺島さんと統括ディレクターを我々4人で囲み、逃げられないようにする。
 悪夢のような「男の隠れ家 我楽多亭」のイメージを酔わせてバラ色にさせる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで 雑誌社の取材を伝えた コロちゃんの家族の反響
 姉  : 定期的に配達されるタブロイド版のタウン紙に違いない。不特定多数が読むから悪い人にゆすられるよ!
 奥方 : 10冊ぐらい買うことになる。出版社の手か! (出版社様 他意はありません。御免なさい!)
 次女 : (土曜日の朝からビールをグビリと飲みながら)それは町田版(住まい町田市)の雑誌だ!
      (これまた 御免なさい! コロちゃんと同様 酒癖がわるいので・・・)

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さて 取材当日
奥方から物が多すぎると指摘された事を思い出し、畳3畳程のガラクタを「我楽多亭」の裏にゴザをひき移動。

16時 予定通り寺島靖国さんと、音元出版統括ディレクター野間さん来亭。野間さんは美形の女性なり。
寺島さんの最初の言葉「狭!」。
予定通り、屋根裏部屋に登って、コーヒーをすすってもらう、そこで一息ついた様子。
おもむろに、【写真@】の「小屋の力」の本をお見せし、狭いながらも楽しい我が家を力説。
さらに 隔週刊行「BRUTUS」2009年5月15日号掲載「空中小屋」【写真A】をお見せし、
鳥のさえずりを聴きながら、暮らすことが夢だと語り、狭さを忘れさせる洗脳を試みる。

さあて 予定通り下の洋間に降りてもらい、デモをしよう!
ところが 寺島さん 足を投げ出し、居心地がエエとおっしゃる。
夏でも炬燵か!と慣れた手つきで炬燵布団をまくし上げる。
先日のメグの会で寺島さんがヂューク・エリントンのすばらしさを力説されていたことを思い出す。
「the complete duke ellington vol.2」のレコードを取り出し、
「THE MOOCHE」をかける。緊張していたので思わず「ムーチョ」をかけますと言うと、
寺島さん「それはムーチ」だと厳しい指摘。コロちゃん「”無知”でスイマセン」と言う。
寺島さん 苦笑い。
さてさて なんと 屋根裏部屋で1時間半逗留された。
まずい 宴会の時間になってしまった。

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慌てて 下の階洋間にご案内。1時間デモ敢行。寺島さん「コロちゃんは随分汗をかいてる!いい汗だ!???」
そうです。焦りと、冷や汗と、駆けつけていただいた仲間を含めトータル6名の熱気!
予定の1時間遅れで、反省会(宴会)
フ〜。

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取材の1週間後に 野間さんから電話をいただき、メールを送るので今回のデモ機器の品番をチェック依頼あり。
音元出版刊行 オーディオ・アナログ機器総合誌「analog」夏号 6月16日発売に掲載するそうだ。
え〜! 後2週間弱しかない! 季刊誌だったら、もっと余裕をもって誌面を埋めるのでは〜。
尚 寺島さんの原稿は提出済とのこと。
野間さん : 寺島さんは炬燵に興味あったようで、”堀炬燵”と原稿に書いてありましたよ!
コロちゃん: 夏はテーブル代わりになる簡易炬燵ですよ。掘炬燵だと足が1階の洋間に出てしまう!
野間さん : クス〜。(笑う)
コロちゃん: きっと寺島さんの深慮遠謀があるはず、そのままでいきましょう!

【写真B掲載順】は男の隠れ家 我楽多亭の8畳の洋間。四面埋め尽くされ、実質の広さは4畳半か。
【写真C】は畳をひいた屋根裏部屋。
【写真D】は自宅リビング・ルームのオーディオシステム。
【写真E】は自宅・和室のコロちゃんのホビールーム。右下は仏壇を取り囲むレコード。
尚 和室ホビールームは最近撮影。他は以前blogに載せた写真を再掲載。


·         雑文28 通巻NO.81

 

2週間のご無沙汰で〜す。

通巻79号に触れておりますが、4月のメグの会例会の帰りがけに、寺島靖国さんが「我楽多亭」を訪問する
とつぶやいた件のその後をご報告します。

つぶやき後、ご連絡がないので胸をなでおろしていた。
先日 仕事の帰り、我楽多亭に寄り音楽を聴いていたら、寺島さんから電話をいただきました。・・・
5月末に訪問する。オーディオ雑誌「ANALOG」に訪問記を掲載する、音元出版の記者の同席か、寺島さん
の単独取材のどちらかになる。オリジナルのレコードを準備してもらいたい。・・・
以上が電話のお話でした。

コロちゃん(我楽多亭亭長)慌てる!
コロちゃん一押しのオリジナル・レコードはほとんどない。自慢じゃないが、レコード・コレクションのほとんどが
国内盤か、廉価版だ。無い中で捜査中。
寺島さんが、コロちゃんの大ボラで誤解されていることが発端だ。慌てて「我楽多亭」の全容写真と解説を付け、
POWER POINTで資料作成、今月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会で、寺島さんにお渡しする。
寺島さん フ〜ンと資料に目を通す、幾分顔が曇る、シメた!(コロちゃんの感想)、取材や〜めた!と期待
したら、低い声でボソボソと「では 当日よろしく」・・・・・

先日 バルト三国旅行で知り合った方を奥方同行で我楽多亭にお連れする。帰りがけ 奥方のコメント・・・
久しぶりに寄ったけれど、随分「物」が増えてるわね〜! しかもゴミ! タダだと手を出し貰ってきた物の山!
・・・と酷評。
これは 遺憾! 遺憾! 取材まで時間が無い! これから 久しぶりの大掃除、モノ隠し。

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メグの会 イベントの報告を怠ってました。メグの会広報担当としては陳謝、数ヶ月分まとめてご報告します。
事 務 局 : 誰が、コロちゃんを広報担当に指名したのか! 例によって思いつきで行動する! おお怖!

最近のイベント報告から、逆に遡りましょう!
5月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は久しぶりに国産スピーカーの特集。
東京のジャズバー「ブルーノート」のオーディオシステムを全て手がけているタグチクラフテック社。
スピーカーブランドは「デュアル・アーチド・アレイ」。
ジャズクラブやコンサートホールの最高の音を自宅で味わうというコンセプトのもとにスピーカーを発売。
どのスピーカーも前面パネルにフラットに取り付けていない、大きな球状の曲面に取り付けて、スピーカー相互の
干渉を防ぎ、リスニング・ルームのどこで聴いても音像を鮮明に表現する。

【写真@】の内側 小型フルレンジスピーカー2個と16cmウーハースピーカー2個の構成スピーカーが
  BMA−802D。ペアで80万円。
  刺激的な音でなく、ゆったりとした中・低音が会場内を流れる。海外スピーカー優勢の現状で充分対抗できる。
【写真@】の外側の大型スピーカー。以前のマッキントシュのトールボーイ・スピーカーを思い出させる形状だ。
  社長言わく たまたま似てしまったそうで。フルレンジスピーカー12個と25cmウーハースピーカー2個
  の構成。
  いただいた名刺カタログはBMA−809Dで、これとはユニット個数が違う。
  圧倒的にパワフルに鳴り響く。流石 フラグシップモデルだ。
【写真A】は、まだ試作機。20cmウーハースピーカー、小型フルレンジスピーカー、スーパーツィターの構成。
  モニタースピーカーを狙う。BMA−802Dより会場内の評価高い。メリハリのある綺麗な音だ。欲しい!

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4月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会は国産アンプメーカーの老舗 アキュフェイズ社。
昨年8月はプリ・メインアンプの試聴であった(通巻60号参照)が、今回はフラグシップモデルの試聴だ。
【写真B】右上段が一体型SACDプレィヤー:DP−720 110万円(税別)。
  下段右がプリアンプ:C−2820 120万円(税別)。
  下段左がモノラルパワーアンプ:A−200 250万円/ペア(税別)A級100W/8Ω

  試聴する。音が広帯域、刺激的でない綺麗な音だ。難を言えば個性がない?
  ケーブル等周辺機器を変えてもほとんど音に変化ない!完成されたシステムだ。
  アキュフェイズ社は、毎年購入されたユーザーに年賀状を送る。修理は一生。修理パーツのストックがない場合、
  1個でも手作りして対処する。メーカーのお手本だ。
  タワーレコード渋谷店店内でミドルクラスのシステムをデモしているが、いい音だ。

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同じく4月に JAZZ IN CINEMA PART4を聴く。
【写真C】が柳沢氏。アンプ自作の大家。オーディオ雑誌での執筆の常連。
  知らなかったが、ジャズ喫茶メグにはプロジェクタとスクリーン設備があり、ビジュアル対応できる。
  CINEMAは「上流社会」、「紳士は金髪がお好き」そして「ドーシー兄弟物語」
  映像とジャズを楽しむ。

  続いて2部はSPレコードコンサート。英国製オリジナル手巻き蓄音機[写真C]でSPレコードを試聴。
【写真D】はSPレコードを78回転で回す、右側の丸い部分で再生。スピーカーとして動作。結構会場内に響く、
  充分な音量だ。美空ひばりが良かった。

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3月のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会はプライトーン社のネット・オーディオの新製品BRIGH TONE
AIR411 本体100万円(税別)、周辺機器含むと160万円(税別)。
今現在 クローズなシステムで今後の汎用性が望まれる。

2部として ハイブリンクス社の96KHz/24bit リマスタリング 媒体USBミュージックを試聴。
ジャズは1本68、000円。いい音だが、高!。


·         雑文27 通巻NO.80

 

2週間のご無沙汰で〜す。

クラッシクファン向けの月刊誌「レコード芸術」に寺島靖国さんが「音のいいJAZZ CD」を執筆されている。
5月号は、杉田さん自宅・オーディオ・ルーム探訪記。【写真@】
(コロちゃんの我楽多亭76号にも訪問記の記事を掲載。)
寺島靖国さんの記事の後半に・・・「あれ、こんなところに、サブ・ウーハーがある」。同行者が素頓狂な声を上げ
ました。・・・この同行者とは、コロちゃん(我楽多亭 亭長)だす。ついに寺島靖国さんのエッセイに登場!
事 務 局 : コロちゃんはちょっとしたことで すぐに感激する、変な人だ。

この記事の前半に・・・見渡すと、なんともう1種類、ヴァイタボックスがその横にならんでいる・・・
オーディオ歴50年のコロちゃん ヴァイタボックスでなくて、英国タンノイのオートグラフのはずだ。
今度 寺島さんにお会いしたら 違うことをお伝えしよう!
事 務 局 : (慌てる)寺島靖国さんは、様々な深慮遠謀をお考えになり記事を書かれた。きっと訳ありだ。
        騒ぐな! これがもとで、blog差止めになるで〜。

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次に 週刊現代4月12/19日号 に左官職人 挟土秀平(はさどしゅうへい)さんのコラムを紹介しましょう。
【写真A 掲載順】
タイトルは「創造性を生み出す小さな屋根裏部屋」。
記事には・・・50歳を過ぎて「小さな暮らしが」がいいと思うようになった。・・・僕の究極の憧れは「動物の
巣のような家」なのかもしれない。・・・小さければ音の反響もいいので、オーディオでも小型のものが
あれば、たっぷり音楽が楽しめる。それが屋根裏部屋だ。・・・天井の高い家がいいとよく言われるが、
外は広いし、空は高いのだから、家の中まで放出できる空間である必要はない。・・・
実に良い記事なり。

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そういえば 通巻40号、54号、55号で瓦屋根専門会社「石川商店」のブログに我楽多亭取材記事が掲載された、
旨のトピックスをお伝えしました。
石川商店様のブログは:http://riverstone-roofing.com/blog/で会社概要が掲載されています。
我楽多亭の取材記事はhttp://yaneyorozu.com/で「となりのやねウラ」でご覧いただけます。

お忙しい読者各位ですから探す暇がないと思います。ポイント記事をご紹介します。
【写真B】は、「やねよろず」のタイトルがでます。そのなかの「となりのやねウラ」をクリックします。
最新の取材記事から順番に掲載されています。我楽多亭は古い取材なので1/2の欄の2をクリック。

すると【写真D】の「インタビュー パート1 品川のオーディオルーム編」の画面を探せます。
この写真の家の上側が我楽多亭屋根裏部屋です。

【写真E】の1番目はハシゴを登ったところで1階を写した写真です。
【写真F〜J】は屋根裏部屋です。


·         雑文26 通巻NO.79

 

大型連休を控え 特別企画 連続投稿第2弾!

コニー・フランシスのレコードを聴きながら執筆中。
コニー・フランシスはコロちゃんの青春時代のアイドルだ。彼女のレコードは20枚以上あり。

4月のメグの会例会の帰りがけに、寺島靖国さんが今度「我楽多亭」を訪問したいとのこと。コロちゃん慌てる!
コロちゃんの大ボラが伝わって、期待されているようですが、とんでもない誤解をされてしまった。
どうしょう!

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通巻77号でお伝えしましたが、1年間で貯めた500玉と50円玉の合計39万1千円の元金で、
我が祖国(?)バルト3国に奥方と8日間の旅。元はソビエト連邦支配下の所謂東ヨーロッパだ。
塩水と淡水が混じりあった海バルト海に面しているので、バルト三国と言われている。

フインランド航空でヘルシンキ経由でリトアニアの首都ヴィリニウス到着。
リトアニアは北海道の80%の面積。人口約300万人。
緯度では北海道と同じか。寒!4月であるが真冬。まだ新緑がまったく見られない。
3国の中で、ドイツの影響を受けていないので、高層の建物がない。コロちゃんの第2の故郷広島みたいだ。

三国とも国民の平均月収は6〜8万円。物価がすこぶる安い。市内のレストランで飲むビールは2百円ぐらい。
一年を通して寒冷地なので、ワインはできない。もっぱらビールを愛飲しているようだ。
【写真@】は右2本がリトアニア、次1本がラトビア、左端の1本がエストニアのビール。
生ビール、ラガービール、黒ビール、ホワイトビール所謂小麦材料のビール等がある。
缶ビールは少なく、瓶ビールが中心だ。
リトアニアは、コロちゃんが行った東ヨーロッパで一番地味な国。現地の女性も目立たない。

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今回の訪問の目的の一つ。ヴィリニウスから100kmリトアニア北部のカウナス旧日本領事館に到着。
領事代理だった杉原千畝さんが、第2次世界大戦でユダヤ人虐殺が相次ぎ追い詰められたリトアニア在の
ポーランド系ユダヤ人にビザを発給。6000人を助けた。
その功績を湛え、旧日本領事館は杉原記念館、またカウナス市内に杉原千畝モニュメントと桜並木公園もある。
イスラエルからも名誉を称えらた。
館内には日本語資料が多数。
【写真A】左が旧日本領事館 建物手前は桜並木。現地では杉原記念館として一般公開。
【写真B】は当時の状態に保存されている旧日本領事館オフィス。ここで杉原千畝氏が1日18時間ビザを発給
し続けた。
尚 カウナス近郊にも旧捕虜収容所がある。
これで昨年秋ポーランド紀行(通巻64号参照)でポーランド・アゥシュヴィッツ収容所見学したが、
東ヨーロッパユダヤ人虐待の実態を線で結ばれた。

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さらに カウナスから北に265km ラトビアの首都リガに向かう。
途中観光地化した十字架の丘に立ち寄り、国境を超え、次の訪問国ラトビアに入る。
ラトビアは面積は北海道の60%。人口220万人。やはり寒い。
ラトビアの首都リガは中高層ビルもあり、カジノもある近代的な都市だ。
まつ毛まで金髪で、ブルーの瞳、スタイルバッチリの多数の金髪美人にビックリ、思わずクラクラとくる。
なるほど世界美人コンテストでいつも上位、世界有数の美人大国だ。今回の陰の目的だ。
奥方がヤキモチをやくので、美女軍団の撮影は断念した。

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つぎに向かうエストニアも含め、残念ながらジャズには触れられず、CDショップにも行けなかった。
その代わり、教会パイプオルガンで世界的に有名な大聖堂でパイプオルガンコンサートを聴く。
【写真C】リガ旧市街を一望、写真上部 川沿いの屋根が緑で高い建物が大聖堂。
ブラボー! 今まで聴いたパイプオルガンで最高! 特に超低域の響きが実に素晴らしい!
【写真D】は、大聖堂で演奏されたCDを購入。CDであっても素晴らしい音質だった。

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最後に さらに北にあるエストニアに向かう。ラトビアの首都リガからエストニアの首都タリンまで355km。
面積は北海道の60%。人口は約130万人。少し暖かい。ラトビアと比べ落ち着いた国だ。
相撲力士だった把瑠都の祖国。
【写真E】はエストニア・首都タリン旧市街。

バルト三国とも、中世の名残が色濃くコロちゃんは好きな国々だ。

エストニアからフインランド・ヘルシンキに渡る。フインランド航空はワンワールドの加盟航空会社。
コロちゃんはワンワールドグループのJALの特別会員なので、ヘルシンキ空港ゲストラウンジでシャンペーンを
3杯グビー。成田行き飛行機登場前ににでき上がる。


·         雑文25 通巻NO.78

 

2週間(?)のご無沙汰で〜す。

今回は、大型連休を控え史上初めて(大袈裟な!)2号連続の投稿といきやしょう!
まず78号をオバマ大統領来日特集だす。

奥方と毎月歌舞伎座鑑賞 今回は近松門左衛門作 坂田藤十郎当たり役「曽根崎心中」なり。
すでに1300回以上興行。
今回 「坂田藤十郎一世一代にてお初(藤十郎の遊女役)相勤め申し候」すなわち これが最後 もうやらないよ!
ということ。

見終わると 奥方がオバマ大統領歓迎夕食会場を見に行こうと言う。
コロちゃん(我楽多亭亭長)はそのようなミーハー行為は嫌だな〜とブツブツ言いながら渋々東銀座から銀座に移動。
夕方5時頃銀座に着く。いたるところ機動隊の装甲車、パトカーを見かける。

夕食会場は、7年連続ミシュラン3星の高級寿司店「銀座すきやばし次郎本店」。
オバマ大統領が「すきやばし次郎」のドキュメンタリー映画を観て、この店を指名したらしい。
数奇屋橋交差点近く、塚本素山ビル地下一階に本店がある。
【写真@】はビルの正面。雑居ビルで店の看板がない。
ビルを入り、一階に漸く店舗案内掲示板があり。【写真A】
階段を下りると、本日一般客お断りの看板と3時間前なのにSPが警戒中。【写真B】
これは 貴重な写真なり。

実際の出入りはビルの裏口 並木通りの塚本素山ビル駐車場からだった。【写真C】
セキュリティに万全をきする為と考えられる。
その並木通りに ずらり警視庁関連の車の列が待機。【写真D】
なんで クレーン車もあるのか?
膨大なバリケードも準備。【写真E】この写真の奥右手が塚本素山ビル駐車場。
道路対面に報道機関の人だかりが見える。

高級寿司店「銀座すきやばし次郎本店」は予約制。おまかせコースのみ。一人3万円以上。
コロちゃんは歌舞伎鑑賞の昼食として、歌舞伎座近くの持ち帰り「千代田寿司」で一人6百円の弁当を購入。
エライ落差なり。


·         アンプ編L 通巻NO.77

 

2週間のご無沙汰で〜す。

歌舞伎座で毎年春3月末に1日だけの俳優祭を開催。【写真@】
学校であれば秋の文化祭みたいなもの。プロの歌舞伎役者が総出演で昼夜二回興行を行う。
途中1時間程の模擬店イベントを行う。歌舞伎役者自ら売り子にもなり、ファンと身近な交流を深める。
【写真A 番号:掲載順】は香川照之(歌舞伎役者の名跡は市川中車)が売り子をやってるところをパチリ。
肖像権を主張する役者は劇場スタッフが写真撮影を制止する。香川照之は自由に撮らせてくれた。ラッキー!
この入場料と模擬店の売上の収益金を歌舞伎関係者の福祉・厚生基金にする仕組みだ。

3月初めに電話のみでこの入場券の前売り開始。ところが電話が全然繋がらない。当然皆安い3階(A席)8千円を
目指す。1階・2階の高い席(S席)は2万5千円 奥方と2人だと5万円になる。
尚 この1日だけの特別公演「俳優祭」は歌舞伎通常公演の50%アップの料金なり。
年金生活者にはこの高額料金は痛い!当日夕刻にやっと繋がったが、3階のA席はすでに完売。がっくり。
S席は開催当日も若干残った。


そこで さらに安い4階席(B席)4,500円を当日のみ販売との情報入手。但し昼夜合計で96席と少ない。
歌舞伎座に遠い町田の自宅から始発電車に乗ったのでは遅い!歌舞伎座到着時には売り切れ必然だ。
そこで 無い知恵を絞り、久しぶりに品川の我楽多亭に泊まり、歌舞伎座に早朝5時半着。すでに並んでいる列の前
から16番目。B席ゲットでニンマリ。

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今年初め発行の通巻70号以来 久しぶりにアンプ編。

今回は 我楽多亭屋根裏部屋のメインとなるアンプだす。
屋根裏部屋の概要は、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段 「1−100件」をクリック。
通巻3号「紹介B」と通巻4号「紹介C」で我楽多亭屋根裏部屋全容をご覧にいただける。

【写真B】は、九州のアンプキットメーカー「エレキット」社製真空管シングルステレオパワーアンプ。
(TU−888/888AS)
真空管は、通巻69号でご紹介した米国マッキトシュ製パワーアンプMC275と同じくKT88を使用。
出力は5W/片chですが、聴感上トランジスタアンプの20W/片ch相当で、ガッツのある音を聴かせてくれる。
しかも 15.0cm(幅)×16.0(高さ)×41.0(奥行)、重量6.4kgとコンパクト。
2003年 オーディオユニオンで完成品の中古を12,000円で購入。(定価41、790円(税込))

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【写真C】は、同じく「エレキット」社製ハイブリッドステレオプリアンプ。(TU−875)
アナログレコード再生のフォノイコライザとMCヘッドアンプの回路はトランジスタを使用しいるので、
ハイブリッドと表示。他の回路は真空管が対応。
入力はMM/MCのカートリッジに対応したアナログ入力1系統。CD等のLINE入力2系統。そして
TAPE/MD入・出力1系統。もちろんプリ出力1系統(パワーアンプに接続)も装備、なかなかの優れもの。
しかも 13.0cm(幅)×12.5(高さ)×24.8(奥行)、重量1.8kgとコンパクト。
2005年頃 オーディオユニオンで完成品の中古でメッシュのプロテクト(オプション:熱い真空管を触れなくする)
付きを10,000円で購入。(定価32、140円(税込))

上記パワーアンプとプリアンプの購入価格合計で、22,000円(定価73、930円)と実にリーズナブル。
置き場所も省スペース。ご家庭で普段聴くには充分な音量とシングルアンプ特有の素直な音で満足。

しかも 完成品購入で、キットを作る手間も省けた。もっとも作成する楽しみもあるが・・・
以前 トライオードの真空管アンプキット「VP−Mini88 REVORUTION」を組み立てたが、
いも半(ハンダ付けが悪い)で音がでず、トライオードで直してもらった苦い経験がある。
詳しくは通巻39号(アンプ編D)を参照。

コロちゃん(我楽多亭亭長)は、以前福山(広島県)出張の折には新幹線福山駅近くのオーディオ・ショップに
必ず立ち寄った。店名は忘れたが、滅多にオーディオ機器を褒めない辛口社長だったが、アンプでは上記
「エレキット」、スピーカーでは英国製ハーベストを推奨していた。

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昨年4月から今年3月の1年間、家族の協力も得て500円玉と50円玉をコレクション、それを銀行で両替。
なんと 391、000円なり。
【写真D】はコレクションの500円玉の一部。後ろの黄色いケースは1列で500円玉50個収容
(一列2万5千円なり)。
この余剰資金で4月初旬奥方とわが祖国?バルト三国に旅たつ予定。


·         雑文24 通巻NO.76

 

2週間のご無沙汰で〜す。

花粉の飛来のトップシーズン到来。
日本で最初に創設されたジャズ愛好会「hot club of japan」に参加した折、
くしゃみを連発していたら、会員のKUWAMOTOさんが花粉症に効く魔法の緑茶の粉末「べにふうき」を
紹介していただく。【写真@】
早速購入。同梱の小さじで「べにふうき」をすくい、コップにいれたお湯50ミリに溶かし飲む。
ふむ〜! なんとなく効いてきた。しばらく従来の花粉症の薬と「べにふうき」を服用しよう!
「べにふうき」は町田市内のお茶と乾物を売っている店にあった。

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前号(通巻75号)三上邸に続き 究極のハイエンド・オーディオをお持ちの方訪問記だす。
杉並区の閑静な住宅街に杉田邸があった。玄関にはオリーブの木が繁茂して、まるで南スペイン
コスタ・デ・ソルに来たと錯覚する大豪邸なり。

まず 応接室ソファに通されエスプレッソをいただく。【写真A 以下掲載順】
一服すると弦楽四重奏の曲が流れていることに、気がつく。実にみずみずしい。
振り向くと 応接室に隣接してリスニングコーナーがあることに気がついた。【写真B】
左の梯子は2階ロフトにつながる。左右に天井まであるCDラックが見える。ほとんどがクラシックだそうだ。
天井高は一般家庭の2階まである。応接室とリスニングコーナーを合わせると50畳以上ありそうだ。
音の広がりにはベストな環境。壁、装飾は白で統一され一層広々さを演出。

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リスニングコーナーに移動。【写真C】 右におられる方が杉田氏。お医者さんなり。
コロちゃん(我楽多亭亭長)と同じ、子年の65歳。飛び抜けたセレブな人生をおくられている。
スピーカーは憧れのビンテージ物。左右のタンノイ「オートグラフ」と中央にJBL「パラゴン」。
それを 同時に鳴らしている。聴く曲によって、その音量の割合を変えている。ジャズを聴く場合、
「パラゴン」の音量ウエイトを8割にすると良さそうだ。ガッツがある音で満たされる。
尚 窓側にスクリーンを下げ、手前に吊り下げたビデオプロジェクターでホームシアターを楽しめる。

【写真D】はJBL「パラゴン」。製造が前期、中期、後期でスピーカーユニットが違う。
キャビネット材質も違う。前期が断然いい。
お持ちの「パラゴン」は前期。それも製造番号が10番目以内だそうだ。
キャビネットは米松でスピーカーの直接音とキャビネットから出る響きの絶妙なバランスで朗々と鳴る。

【写真E】はアンプ・プレイヤー類の収納スペース。
アナログレコードプレイヤーとCDプレイヤーは英国リン社製。
プリアンプ、パワーアンプは米国マッキントシュ製で前期トランジスタアンプ。厚みのあるマッキントシュ
・サウンドを演出。それを各2台で「オートグラフ」と「パラゴン」を同時に鳴らす。
超低域50Hz以下はヤマハのスーパーウーハーが受け持つ。

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あらためて 世の中ピンからキリまであり、コロちゃんはキリのオーディオ・ユーザーだと実感。
前号と同様 男の隠れ家「我楽多亭」の命名が正解だったと確証。
尚 オーディオ雑誌「ステレオ」の前月号(3月号)オーディオ・ビンテージ・ユーザー訪問記に
詳しくシステム紹介されている。(諸般の事情で仮名)




·         雑文23 通巻NO.75

 

2週間のご無沙汰で〜す。

また 毎年決まって同じ日に花粉のシーズン到来! デリケートでないコロちゃん(我楽多亭亭長)にとっては、
不可解な病気。もう20年来のお付き合い。従って春は嫌いだ。夏も大汗をかくから嫌いなり。
するて〜と ベストは秋。冬も悪くない。

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久しぶりに ビックバンド・ジャズを聴く。それはデビット・マシューズ率いるマンハッタン・ジャズ・
オーケストラ。結成してから丁度25年になるそうだ。
デビット・マシューズは今回の日本縦断コンサートツアーにあたり、勉強した日本語を駆使しての司会・進行。
好感が持てる。一曲ごとにソロリストの紹介をしないのもエエ。拍手を強制するみたいになりがちだ。
場所は東京文化会館。過剰な再生装置(PA)を使用せず、生演奏でGOOD。
【写真@】はチラシ。
【写真A掲載順】はデビット・マシューズ。演奏終了後のサイン会でパチリ。

マンハッタン・ジャズ・オーケストラのCDは持っていない。ジャズ仲間からダビングさせてもらった
「SWING,SWING,SWING」のアルバムと、
以前図書館でCDを借りてカセットにダビングした400本のカセットの中から探し出した、
「LES LIAISONS DANGEREUSES」というアルバム。
それらを聴きながら執筆。

今回のマンハッタン・ジャズ・オーケストラはトランペット4、トロンボーン4、サックス3、
リズムセクションはデビット・マシューズ自ら弾くピアノ、そしてベース、ドラム。ベースはウッドベース。
他のビックバンドと比べ変わっているのは、さらにチューバ1とホルン2が加わって
独特なサウンドを作り上げている。

肝心の演奏はコロちゃんの大好きな曲のオンパレード。すべてデビット・マシューズ編曲。
「アイアンサイド」、「スイングしなければ意味ないね」、「A列車で行こう」、
そしてロックの名曲「黒い炎」、クラッシックから「トッカータとフーガ」「ボレロ」等。
アンコールで「スイング、スイング、スイング」でさらに盛り上がる。堪能できた。

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1ヶ月前に 三上さんのオーディオ装置を拝見。ビンテージのオーディオ機器のオンパレード。
昔から 世の中ピンからキリまであると言いますが、三上さんのオーディオ装置はピン、コロちゃんはキリ。
「我楽多亭」と名前をつけてて正解なり。

今回 6時間にわたり全装置を試聴。その中のほんの一部をご紹介します。
詳しくは、メグの会ホームページ上の「メグの会リンク集」より「趣味の獄道ホームページ」をご覧下さい。

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最初に通された部屋は、オーディオの原点と言われる、米国ウエスタン・エレクトリックの部屋。(勝手に命名)
【写真B】の真ん中にいるのは三上さんの愛犬、装置は昔映画館で使われた大型ホーン・スピーカーだ。
素直な中音と、自然で豊潤な低音にビックリ。【写真B】

【写真C】はビンテージ アナログレコードプレイヤー。メーカー名は聞き損じました。なんと駆動モーターは
下段にあり。この構造のアナログレコードプレイヤーは初めて見た!

【写真D】はウエスタン・・エレクトリックの真空菅のアンプ、ビンテージ物なれど、綺麗、惚れ惚れする。

そして【写真E】はJBLの部屋(勝手に命名)のプロ用スピーカー4350とドライバー375+蜂の巣ホーン
HL88。大音量で鳴らす。図太い音だ。ジャズにはやはり相応しい。コロちゃんごのみの音なり。
我楽多亭の蜂の巣ホーンはLE175DLH。HL88の弟分。通巻33号を参照下さい。
《注釈》「男の隠れ家 我楽多亭」のブログの下段 「1−100件」をクリックすると創刊号からご覧いただけます。

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他に アヴァンギャルドスピーカー、ビンテージドイツ平面バッフルスピーカー等トータル20システムくらいあり。
どの部屋の照明はすべてビンテージランプ。趣味を極めることは素晴しい。
コロちゃんはキリで頑張ろう!
帰り 横須賀中央「茶屋 鳥ぎん」で一杯。満たされた一日だった。


·         雑文22 通巻NO.74

 

2週間のご無沙汰で〜す。

前回(通巻73号)で2月8日の大雪の出来事を書きましたが、その1週間後の14日にまた大雪。うんざり。
八王子の気候に似たコロちゃん(我楽多亭亭長)の自宅はどうみても50cm 強の積雪で家が埋もれそう。
夜中にドドドーンと地鳴りが2度する。この大きな地鳴りは生まれて初めて。
翌朝 原因が判る。向かいの家と2軒先の家のガレージが相次いで雪の重みで倒壊した音だった。
【写真@】は庭に置いてある陶器製のアヒルが大雪の間から心配そうに池を覗きこんでいる写真。

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さて 最近のある一日の行動記録。

@朝 明日の休日は仕事なので、町田市長と市議の文字通り期日前投票を行う。
今回の大雪の雪かき中に、選挙カーで遊説していた市議には投票しない!
雪かきを手伝ってくれた場合は心を動かされたかもしれないが・・・

A次にスーパーでペットボトルのコーヒーとミネラル・ウオーター数本購入。
仕事の折 飲む為のストック。コンビニの約半額の価格。年金生活者ゆえ安価な店で購入せざるを得ない。辛い。

B昼 元の会社の今年3回目の新年会出席。3月も1回出席予定。
コロちゃん65歳になった節として、数年ぶりに仕事に携わった数箇所の新年会に参加。
会社では様々なセクションを転勤した。(左遷を繰り返す?)それが かえって知り合いが多く旧交を温める。
亡くなった方も少なくない。元気がなによりだ。

2時間の宴会だが、次の予定があり残念ながら1時間で途中退席。

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C午後 会員になっている神奈川県立近代文学館主催の黒岩重吾の展示会見学。【写真A左】
直木賞受賞の「背徳のメス」しか読んでいないが、彼は多い時は月800枚を執筆。2003年79歳死去までに
推理小説、経済小説、恋愛小説、自叙伝小説、古代史小説等執筆点数が多いのにびっくり。
彼は 大酒飲み、さすらいのギャンブラー、赤線街大阪飛田を愛する。

Dそして お目当ての直木賞作家「伊集院 静」の講演会を拝聴。【写真A右】
元の奥様は女優「夏目雅子」。栗岩重吾と親交厚かった。色々な興味深いエピソードもあった。
講演会の冒頭に二日酔いと断っていたが、明らかに思いつきの話が多く内容が濃くない。講演会の準備不足露呈。
そして 聴衆を馬鹿にした口調。講演会を誘った奥方ブツブツ プリプリ。

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E夜 昨年「メグの会」秋の合宿で初島でご一緒した(通巻66号に掲載)MARIKOさんがCD発売。
【写真B】
昨年末 ジャズ喫茶「メグ」。今年 池袋「INDEPENDENCE」、札幌「JAMUSICA」、
そして 今回新宿「Jazz Spot J」が年末・年始CD発売記念ライブ・ツアーの最終公演。
【写真C】はイベント看板。

「Jazz Spot J」の場所は新宿5丁目。右手は新宿2丁目のネオン街だが誘惑に負けずに店に直行。
CD録音メンバーのMARIKOカルテット+1(平山順子as)。広い館内が満員の盛況。
MARIKOさんは池袋「INDEPENDENCE」に4年間出演。
長年唄って、自分の持ち味に合った選曲がGOODでジャズ・ライブコンサートを満喫。
【写真D】

F帰りに コンビニでデザート購入し奥方に渡す。今日の「伊集院 静」の内容の乏しい講演会のプリプリが治る。

今 MARIKOさんの発売CDを聴きながら執筆。


·         スピーカー編22 通巻NO.73

 

1週間のご無沙汰で〜す。

2月8日早朝から9日早朝まで 東京都心45年ぶリの大雪。コロちゃん(我楽多亭亭長)の
住んでいる町田は八王子の気候で、どう見ても都心27cmの1.5倍の40cm積雪、家が雪で埋まる。
9日日曜日早朝から仕事だったので、前日8日にタクシー会社に予約しようとしたが、断られる。
前々日7日にすでに予約でタクシーは一杯になってしまったとのこと。コロちゃんは危機意識欠如か?

駅まで歩くと、大雪で1時間かかると予想。しかも奥方から早朝の出発前に雪かきしてくれと要請あり。
すると 午前3時には起きなくてはならない! これは堪らない!!!

そうだ 前日8日夜 会社に比較的近い「我楽多亭」に泊まろう!
奥方名残惜しそう。コロちゃんは奥方の本心は直ぐ解る。それは雪かきの人夫がいなくなるから。

8日夜 「我楽多亭」到着。さて防寒対策の準備だ!
通巻3号「男の隠れ家 我楽多亭 紹介B」をご覧下さい。
※創刊号から30号あたりまでご覧いただくには、恐れ入りますが
当blog:「男の隠れ家 我楽多亭」のタイトルフォルダの一段下「1−100件」をクリックしてください。

通巻3号【写真@】の通り、2階は7畳の和室仕様の屋根裏部屋だ。
そこに炬燵がある、他に1畳のホットカーペット、エアコンそして【写真B】の
電気酒かん器、隣接する物置に毛布と掛け布団がある。これで越冬できる!。
停電した場合はブルブル震えて眠ることも覚悟。

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歌舞伎座で今月の出し物「白波五人男」を観劇。座席は西桟敷と花道の間の珍しく特等席だった。
通巻73号【写真@】は座席から花道と舞台をパチリ。
白波五人男の一人「弁天小僧菊之助」役の尾上菊之助が花道に登場。「菊之助が私をじっと見た!」と奥方興奮!
何のことはない、花道で立ち止まってぐるりと客席を見渡しただけ。

続いて 白波五人男の一人「日本駄右衛門」役の市川染五郎が登場。「染五郎が私の傍に来た」と奥方また興奮!
これまた 花道で立ち止まってお芝居をしただけ。

コロちゃんは一杯飲み、時々居眠りしながらご満悦。
あ そうそう 歌舞伎座名物の鯛焼きはアンコがたっぷりでデザートに最高!
写真は昨年6月興行時撮影【写真A】

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今回 なんと8月18日通巻59号以来半年ぶりスピーカー編となります。
実は 自宅和室で使用中のONKYO製スーパーウーハーSL−10のスピーカが経年変化でボソボソとした
音になる。22年経つのにメーカーでエッジ交換修理をしてくれたのです。
※通巻62号「自宅オーディオシステム紹介A」の【写真E右端】
《購入履歴》
1992年DAC(第一家庭電気)渋谷店で新品を購入。
定価:75,000円  購入価格:55,000円。


そういえば 我楽多亭でもONKYO製スーパーウーハーSL−10を愛用。
※通巻2号「男の隠れ家 我楽多亭 紹介A」【写真A右端】
こちらの《購入履歴》
2002年HARDOFFで中古を購入。
定価:75,000円  購入価格:12,000円。
こちらも 今から2年前2012年エッジ交換修理。1989年製造なので23年経過。

流石ONKYO! いつまでたっても直してくれる 日本のオーディオメーカーとして誇りだす。
通巻73号【写真B】SL−10の本体上部写真。
【写真C】はSL−10の本体下部写真。
  右は最近購入したEPSON複合プリンタ。1階と2階のパソコン2台とWi−Fi接続、両面印刷で便利。
【写真D】はSL−10単品カタログ。

《SL−10のスペック》
・アンプ内蔵バスレフ型
・入力:ハイレベル5.2kΩ入力とローレベル15kΩ
・スピーカー口径:20cm
・内蔵アンプ最大出力:70W
・外形寸法:280W×981H×362Dmm
・重量:26.5kg


·         雑文21 通巻NO.72

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 祝 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

乾杯! グビー〜 うめ〜!

例によって コロちゃん(我楽多亭亭長)と酒好きの事務局は、我楽多亭の隣の立ち飲み焼き鳥屋で
クダを巻いているのでやす。
いつもの通り、労働者の味方!!!ホッピーをメチルアルコール(もとい甲種焼酎)で割って
大ジョキーに氷をたっぷり入れ、グイ〜と飲んでおりやす。
330mlのホツピー1本で焼酎3杯いけやす(割れます)。最初は白ホッピー、続いて黒ホッピー。
そうするていと3×2で6杯になりやす。立ち飲みですから 酔が早く、安い料金でいっちょ上がりで、フラフラ
になるという算段。いつにもましてピッチが早い!!!

そうなんです。なんと「男の隠れ家 我楽多亭」のブログが2012年2月25日創刊して、丸2年になりました。
2人でお祝いの飲み会だったのです。
ブログ開設のお誘いをいただきましたメグの会会長に感謝!!!
事 務 局 : (マジな顔で)今回で72号で100号まで続けると豪語していたが、大丈夫?
コロちゃん : (フラフラになり、心細そうに)まあ〜 その〜
事 務 局 : あのね〜 個人ブログでないで〜 メグの会ホームページの一翼(もとい半翼)を担うわけ、
        頼むから、引き際をしっかりせんとアカンで〜。
コロちゃん : あい〜 (フラフラ)
事 務 局 : ダメだ こりゃ!

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今オルネラ・ヴァノーニの「逢いびき」のCDを聴きながら、執筆中。
【写真@】

以下 「小さな村の物語 イタリア」音楽編のCD紹介記事を引用しました。・・・
現在BS日テレにて好評放送中の人気番組、「小さな村の物語 イタリア」。(毎週土曜日21:00〜21:54
アンコール放送 毎週日曜日10:00〜10:54)
美しい欧州の自然の風景と、そこで営まれる素朴な村人達の生活の様子が、忙しい日常に疲れ、“癒し”を求めて
いる人たちを次々と虜にしています。
(第4回ヨーロッパ・メディア・デー テレビ番組部門グランプリ受賞!)
■そして、この番組のもう一つの魅力が、番組中に流れる、麗しいイタリアン・ポップスの数々です。
番組のホーム・ページやBS日テレには、番組で流れた楽曲の問い合わせが数多く寄せられていますが、
現在日本で簡単に入手できるものが少なく、番組の熱心な視聴者をやきもきさせていました。
■そういった状況が続く中、「BS日テレ」と番組制作会社の「テレコムスタッフ」の全面協力の下、
ついに番組公式の音楽集CDをリリースする運びとなりました。
■オルネラ・ヴァノーニによるオープニング&エンディング曲はもちろん、
CD収録曲の全てが実際に番組でオンエアされた楽曲ばかりで構成された音楽集です。
もちろん、番組を知らない方にも、日本では中々手に入りにくい’60〜’70年代のお洒落なイタリアン・ポップス
を集めたCDとして楽しめます。・・・

そうです 是非「小さな村の物語 イタリア」の番組を見てください。貧しいながらも人生を享受する姿勢に感動。
そして テーマー曲 オルネラ・ヴァノーニの「逢いびき」が素晴しい!

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例によって 1月第4週「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」に出る。
愛知の雄・ASUKA登場!”株式会社アスカ工業の上村さんを愛知県よりお迎えし、
まず ASUKAの電源ノイズフィルターの薀蓄を拝聴。オーディオメーカー各社電源ノイズフィルターを
販売しているが、完璧でない。今回実演したASUKAの電源ノイズフィルター「ASUKA−POWER
1000」は、パーツも厳選、ステンレス合金の筐体で重さはなんと15kg、大きさの割に超重い!
ちなみに 寸法:408W×250D×110H。
電源ノイズを完璧に除去し、音はみずみずしく豊かになる。
価格は2,751,000円なり。入力・出力が一系統だけ、するとコンポ分の数が必要。

そこで 庶民向け お試し用にASUKAの電源ノイズフィルター「ASUKA−FL500/FIL−
MASTER」がある。【写真A】
価格は126,000円/189,000円

「ASUKA XLRケーブル」も実演。腰の強い豊かな低域を満喫できる。
詳しくはASUKAホームページをご覧下さい。


·         レコードプレーヤ関連 通巻NO.71

 

2週間のご無沙汰で〜す。

このところ寒いだす。仕事の時は超冷たい水で顔を洗って6時には家を出て都内に出稼ぎをしておりやす。
ブルブル。

さて 年明けバタバタしました。年末から給湯器のトラブルで片肺試行。オマケに40年近くになる浴室に問題発生。
浴室の窓は2枚で縦・横約2mの大窓で冬には氷柱が下がる程の寒さ。
しかもタイル張りで滑りやすく、家族全員スッテンコロリ。コロちゃん(我楽多亭亭長)も前歯を2本折りました。
そこで 一念発起、給湯器の交換に併せて、浴室と洗面台のリフォームを実施しました。
そして その間 8泊町田の東横インにお泊り。慣れない枕で寝酒の酒量が増えました。

さらに リホーム工事中タイルを剥がして、大事故になる紙一重の緊急事態が発覚。
もともと 防犯上浴室の大窓を塞ぐために窓の全面シャッターがあったのですが、そのシャッタを止めていた
屋根の軒下からの長期間水漏れで、浴室の柱であり、家の西北の角を支える大事な角柱が、
ななんと朽ち果てていたのでした。
中規模の地震があれば、真っ先に家が倒壊する非常事態。
【写真@ 掲載順】中央は業者もびっくりの朽ち果てた柱の写真、右手は剥がす途中のタイル。
そこで 今回4寸柱を新規に埋め込み一安心。

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それに 併せて奥方から仏壇の周りにはみ出したレコード・レーザデスクの撤去を命令されました。
中東パレスチナの心境です。奥方との度重なる交渉の結果、押し入れに移動できました。
【写真A】はみ出したレコード・レーザーデスクを撤去して、仏様も安らかになった仏壇。
尚 通巻61号に仏壇からはみ出していた状態の写真を掲載。

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前回 通巻70号の追加記事。
正月静岡旅行中 おせち料理でダボダボになったお腹を引き締めるために、熱海姫の沢公園をトレキングしました。
パンフレットを見ると楽勝なコースでルンルン気分で、十国峠ケーブルカーまで目指す。
ところが、結構急な上り坂でこれは登山コースなり。
しかも 富士山からの吹き降ろし強風がまともにあたり、遭難しそうな気分になる。
十国峠ケーブルカーの手前に源実朝の記念碑が見える。【写真B】奥に十国峠ケーブルカーあり。
もちろん強風で休止中。
そのあたり標高736mにくると、強風が下から吹き上げコロちゃんを押し上げ、というか吹き飛ばされそう
になり、超寒いが坂道をむりやり登らされた。
初体験なり。

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本宅のメインのレコード・プレーヤーをご紹介します。
ビンテージ物のガラード301です。
【写真C】
301は英国ガラード社の名声を一挙に高めた一品。今から59年前の1945年に発売。
アイドラー・ドライブ方式、モーターは大型のインダクション型を採用。
初期型はグレーのハンマーン本体塗装。コロちゃんの所有はその後のアイボリー塗装の一品。
スピードは33・1/3、45、78回転のスピードでSPレコードにも対応。

アームは英国SME社3009シリーズU。1961年発売。SMEの精密加工技術を駆使した見事な出来栄え。
トレース能力も完璧。
通巻70号では3009も比較試聴していたが、ジャズを完璧に鳴らしきっていた。

購入は、1999年関西出張中、全国で唯一のデパートにオーディ売り場があった阪神デパートで購入。
今は残念ながら売り場が無くなる。
ガラード301ターンテーブルとSMEアーム、ユートピア製キャビネットと専用の蓋付きで。
購入金額264,500円。
今は、美品であれば倍以上出さないと購入難しいのでは。

音はどっしりとした重心の低い音。完璧にレコードを再生。

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【写真D】左はガラード301の取説。右はSME3009Uの取説。
【写真E】はステレオ・サウンド社刊「ビンテージ アナログ保存版」2009年10月発行
     表紙はガラード301とオルトフオン社製アームの組み合わせ。
     オルトフオン社製アームを取り付けアダプタも阪神デパートでサービスにいただく。


·         アンプ編K 通巻NO.70

 

2週間のご無沙汰で〜す。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 謹 賀 新 年 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

新年 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
blog:『男の隠れ家 我楽多亭』を開設して もうすぐ(2月末で)丸2年になります。
これも ひとえに読者の皆様(何人か? もしかしたら一桁の人数か!)のお陰です。
ペコ!(頭を下げた音)

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昨年末 12月31日 いつもはセルフのガソリンスタンドしか行かないのに、高速を走るのでスタッフがいる
ガソリンスタンドに寄りガソリンとタイヤの空気を入れてもらう。アルバイトの女性であったが前輪右タイヤの
空気が異常に減っていると指摘、次に男性のスタッフが石鹸水が入ったスプレィでタイヤに噴霧し、側面の1箇所が
泡立ち、タイヤに小さな穴が空いている! 前輪2本のタイヤを変えないと危ないと指摘。
業者特有の脅しと思い聞き流して立ち去る。

奥方がオセチ料理を作るのを嫌がるのでその日(12月31日)から1月3日まで静岡あたりを
ウロウロ。
3日朝 車の前輪右のタイヤのヘコミに気がつき、生まれて初めてパンクを体験、オートバックス三島に駆けつける。
年末 ハードオフ(中古オーディオ店)廻りをしていたコロちゃん(我楽多亭亭長)がタイヤの側面をこすり
パンクの原因になった犯人だと奥方はブツブツ。いつも損な役割になる! まあ 大事に至らなくてえかった。

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1月4日 奥方と有楽町界隈の映画館のはしごをする。新幹線が5時間半止まった燃えた
JR有楽町駅隣接のパチコン屋あたりを早朝にウロウロ。

まず
イタリア映画『鑑定士顔のない依頼人』を観る。【写真@ 掲載順】
満員だ!朝日新聞に全面記事が掲載されたことが要因か!しかし見ごたえある。

続いて
『武士の献立』を観る。【写真A】
空席が目立つ。のんびりした江戸時代の情景は微笑ましい。

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通巻69号 本宅のアンプの変遷の続き(現行システム)です。
マッキントシュ 真空管式プリアンプC22(リファレンス機)は音が荒く、弦楽器の再生に課題が
ある。
そこで
我楽多亭と同じくマランツ 真空管式プリアンプ#7に変更し、現在に至る。【写真B】
※通巻50号にマランツ#7(リファレンス機)の記事掲載。
日本有数のオーディオ愛好家三上さんも アナログレコード再生ではマランツ#7に右に出るものが
ないと絶賛。

本宅のスピーカーシステムJBL4345(通巻34号に掲載)の46cm 口径のウーハーの駆動が
マッキントシュ 真空管式パーワーアンプ MC275(リファレンス機)単独では力不足。

そこで
JBL純正UREI社エレクトリック・チャンネルデバーダー「5235」を新規に導入。【写真C】
290hzで分割。中高域をMC275(リファレンス機)で受け持つ。
《エレクトリック・チャンネルデバーダー「5235」》
寸法:48.3cm(幅)×4.4(高さ)×19.4(奥行)
重量:1.8kg
定価 : 150,0000円
1995年 秋葉原ラオックスで購入。

そして
低域をマッキントシュ ソリッドステイト パワーアンプMC300を新規に導入。【写真D】
290hz以下の低域を受け持つ。漸く 低域・超低域再生の課題を解決。現在に至る。
《パワーアンプ「MC300」》
定格出力:300w/片ch
寸法:44.5cm(幅)×18.7(高さ)×48.0(奥行)
重量:35.8kg
定価:540,000円
1995年 秋葉原サトー無線で購入。

このMC300は従来のマッキントシュサウンドで重厚な中域を再生。
ジャズ再生する最後のソリッドステイト パワーアンプと言われています。
これ以降 ひたすら広帯域を目指す設計になり魅力が薄れる。

※参考資料:2003年刊 ステレオサウンド社「マランツのすべて」
      2011年刊 ステレオサウンド社「往年のマッキンシュ」


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昨年12月第4週の土曜日 恒例のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会に出席。
アナログLPレコード再生を堪能。

@アンプ関連機器
オーロラ・サウンド社MC/MM対応フォノイコライザーアンプ : VIDA【写真E 左】
定価 : 328,000円(税別)

オーロラ・サウンド社トランジスタ式アッテネータを使ったソリッドステートプリアンプ
 :PREDA【写真E 中央下】
定価 : 880,000円(税別)
パワーアンプはジャズ喫茶「メグ」の既設パワーアンプを使用

ALPレコードプレーヤー関連機器【写真E中央上】
ガラード社製ターンテーブル : 401
デノン製MCカートリッジ : 103

VIV LABORATORY社製オイルビボット ショートアーム:Right Float7/Ha
ターンテーブルの奥に設置。
定価 : 290,000円(税別)
VIV LABORATORY社製オイルビボットロングアーム:Right Float13/Ha
ターンテーブルの手前に設置。
定価 : 330,000円(税別)
SME社製アーム : 3009
ターンテーブルの右に設置。

※通巻32号に2012年11月メグ・ジャズ・オーディオ愛好会での
 VIV LABORATORY社オーロラ・サウンド社イベント記事を掲載。
※通巻42号にVIV LABORATORY社2013年2月訪問記事を掲載。
※価格については、変更の可能性があります。
 オーロラ・サウンド社、VIV LABORATORY社に直接お尋ね下さい。

B聴後感想:
・全体にみずみずしいアナログLPレコード再生を実現。

・アームの比較試聴で違いが歴然。
 SME社3009:ジャズのメリハリのある音を難なく再生。流石だ。
 Right Float7/Ha(ショートアーム):クラッシク向き?音が柔らかい。
  ジャズ再生では音が甘くなり物足りない。
 Right Float13/Ha(ロングアーム):ジャズ向きの引き締まった音。
  ある面では SME社3009と似た傾向。


·         アンプ編J 通巻NO.69

 

2週間のご無沙汰で〜す。

通巻66号と「めぐの会 a night at meg」で特集を組みました「めぐの会 熱海・初島旅行編」
の記事を読み、山形鶴岡市のTさんから美女に囲まれて羨ましい!という電話をいただきました。
そうそう コロちゃん(我楽多亭亭長)にとって美女に囲まれるのはめぐの会の秋の旅行だけだす。
来年の秋の旅行が楽しみだす。だいぶ先だけれど・・・ 永久幹事SAさんよろしく!
Tさんは通巻12号と13号に登場しております。
※タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段「1−100件」をクリックすると創刊号からご覧いただけます。

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歌舞伎大好きの奥方が購入した 波野好江(勘三郎の妻)著「中村勘三郎 最後の131日」を読みました。
【写真@ 掲載順】
所謂 芸能本の類かもしれませんが、なかなか読みごたえありました。家族の献身的な介護と入院中の勘三郎が
最後まで歌舞伎役者の振る舞いをするくだり 感心しました。
とにもかくにも 健康は有難い!。

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通巻67号に掲載しました鉄道模型の一件のその後・・・
Oさんと一緒に先日 鉄道模型を所蔵されているご自宅を見に行きました。
亡き父親の鉄道模型をお嬢さんが手放したいとのことでした。事前にOさんから畳1畳くらいのジオラマ
(所謂 円周上のレールが引いてあって 鉄道模型を動かせる)とHOゲージの車両が複数台あるとのお話でした。
何とか 我楽多亭の屋根裏部屋に置けるかもしれない、どうやって運ぶか課題だと思いながら馳せ参じました。
我楽多亭 屋根裏部屋は「男の隠れ家 我楽多亭 紹介BC」通巻3号、4号に掲載。

そして 訪問先のご自宅の8畳間に入り 腰抜かすほどびっくり!!!
厚さ10cmの6畳ぐらいのオリジナル木製テーブル(重くてビクともしない)に巨大なレールを張り巡らされた
ジオラマとヨーロッパ製の重量級鉄道模型が200両以上、それと鉄道模型関係の蔵書が多数。
【写真A】
オリジナル木製テーブルは分解不可で室外に出すことは困難。コロちゃんは諦めました。我楽多亭が倒壊します。

趣味を貫いた尊父様は凄い! しかしお嬢様はほとほとお困りでした。
これは われわれ オーディオとレコード・CDコレクターへの警鐘です。家族に迷惑をかけてはいけない!
趣味はほどほどに!

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通巻61号「自宅オーディオシステム全容@」のアンプのご紹介です。
当初はヤマハ製1976年発売 コントロールアンプC−2【写真B】とパワーアンプBー2。【写真C】
これらは 大阪のオーディオマニアからいただきました。
コントロールアンプC−2 マークレビンソンのプリを意識か? 定価170,000円。
パワーアンプBー2は140w/片ch 定価200,000円。

ヤマハ特有なフラットな音質でした。ジャズには迫力不足か?数年でパワーアンプBー2が壊れる。

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続いて 米国マッキントシュ製の1995年発売 プリアンプC22リファレンス機(復興版)【写真D】と
パワーアンプMC275リファレンス機(復刻版)【写真E】を使用。
オリジナルはジャズを聴く最強の管球式アンプとして1961年発売され、一世を風靡しました。
ボディ色で黒のマッキン、白のマランツと言われ憧れの的でした。
通巻50号に我楽多亭で活躍しているマランツ製プリアンプ#7とモノラルパワーアンプ#9を掲載。

併せて 英国製オリジナル プリアンプ クォード22とモノラルパワーアンプ クオードU。(通巻52号掲載)
日本を代表する ラックス製プリ・メインアンプ SQ38FDU。(通巻53号掲載)
この管球式4アンプでコロちゃんは満足しています。

C22とMC275のスペック等は下記の通りです。
管球式プリアンプ「C22」
使用真空管:12AX7 4本、12AT7 3本
消費電力:34w
外形寸法:40.6cm(幅)×13.8(高さ)×33.0(奥行)
重量:7.3kg
定価(復刻版):300,000円

管球式ステレオパワーアンプ「MC275」
出力:70w/片ch
使用真空管:12AT7 4本、KT88 4本
消費電力:440w
外形寸法:54.6cm(幅)×21.6(高さ)×30.5(奥行)
重量:30.5kg
定価(復刻版):600,000円

音はジャズ向きでガッツがある。但し弦楽器の再生は苦手なようです。
※参考資料:2011年刊 ステレオサウンド社「アンプの至宝」

さらに 本宅アンプシステムは進化します。次回以降に掲載予定。


·         雑文S 通巻NO.68

 

2週間のご無沙で〜す。

早いもので 12月。
仕事で表参道を通りましたので、年末恒例表参道イルミネーションをパチリ! 【写真@ 掲載順】
実は通巻36号(昨年12月)にも写真を掲載しております。巴里のシャンゼリゼ通りのイルミネーションは電球が
大きく、電球の数は多くなく荒っぽい飾り付け。日本の寂れた商店街の飾り付けのようです。
それと比べて表参道のイルミネーションは電球が小さく数も圧倒的に多い。しかも橙色の電球は心を和ます。
多色はよくない。なんと表現しましょう。とにかく きめ細かく、綺麗だす。

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12月の歌舞伎座は「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」。
夜の部七段目「祇園一力茶屋の場」で坂東玉三郎が女郎「おかる」役を演じる。【写真A】
筋書きは省略しますが、人間の機微を演じ《絶品》でした。流石「人間国宝」!
公演はは12月25日までです。是非一幕見でもご覧下さい。
人を呼べる歌舞伎役者は坂東玉三郎、コロちゃんの大好きな片岡仁左衛門そして故中村勘三郎だす。

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上野の東京都美術館で英国ロマン主義のターナー展を観る。【写真B】
実は以前イギリス旅行に行った折、ターナーの絵を2万点所有するロンドン テート美術館に寄りターナーに魅せ
られました。
あ そうそう 007最新作「スカイフォール」でテート美術館のターナーの絵の前のシーンがあった。
今回はテート美術館からチョイスした140点展示の企画展。クローム・イエローを多用した色彩豊かな絵画の数々。
イエローは幸せな色。12月18日まで開催。

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今年4月に23年間12万6千キロ乗ったマークUのエアコンが壊れる。
フロンガスを使用しているので、部分修理は不可、エアコン装置の全取っ替えでお代は23万円以上。
泣く泣く手放す。下の娘の千葉佐倉市在の友人がカーコレクターで引き取ってくれる。ナンバープレートも貴重で、
その友人の友人が町田市在で購入したことにし、多摩77ナンバーのナンバープレートをそのまま生かす。
コロちゃんは30年来の町田市住民。

何故コレクターの目にとまったか?当時トヨタの威信をかけて開発した車種。エンジンがすこぶる良い。
メンテは何時もトヨタ。23年間純正で一切の改造をしていない。当然ナンバープレートも当時のまま。
ワンオーナーで無理な走行もしていなかった。
マークU所有者の会があるそうで、今回入会できると喜んでいた。

彼が他に所有する車はクラウン、日産ローレル、近々には年代物のカローラをゲットする予定。
そして宮型霊柩車。なぜ購入したか?中京地区の市が手放す為にオークションに出品。8万円からスタート。
彼はまさか落札できるとは思わず遊び半分にオークションに参加。そしたら誰も応募がなく思いがけずゲット。
現地名古屋から佐倉市まで高速道路で持ち帰った。高速のドライブインで休憩していたら、
黒山の人だかり。霊柩車が高速道路を走ることは皆無だそうだ。

彼のカーコレクタ−の感心する点 海外ブランドに拘らない。メーカーの威信を掛けエンジンの優れた物を選ぶ。
やたら海外物、高級ブランドにこだわるオーディオフアンよりエライ!

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そういんことで マークUを手放し、車がないと不便なので、今年5月 日産ブルーバード・初代シィルフィ中古
を17万円で購入。年金生活者にとっては相応しい価格だ。
9年前の中古だがまだ6万キロしか乗っていないので、10年乗れそう!
エンジン周りは好調だが、先日 CDカーステレオが壊れ、そっくり取り替え修理、お代は2万3千円なり。

マークUの時はカセットカーステレオだったので、【写真C】右のカセット型アダプタを介在して、左のパナソニック
ポータブルCDプレーヤーを20年使用し、CDを楽しんだ。
まだ完動品。今のカーステレオはやわい!


·         ソフト編I 通巻NO.67

 

2週間のご無沙汰で〜す。

次回以降にボチボチ我楽多亭&自宅オーディオ紹介を復活させるつもりだす。ご容赦を!

港の見える丘公園(横浜元町近く)にある県立神奈川近代文学館で開催中の「生誕140年泉鏡花展」を見に行く。
【写真@(掲載順)】のチラシは画家 金子國義が鏡花文学をイメージして描いたもの。
泉鏡花の代表作は「婦系図」、「夜叉ケ池」、「高野聖」、「歌行燈」があるが、白状すると読んだことはない。
10年以上文学館会員になっており会費を納めているので、展示会を見ないと損なので・・・ブツブツ。
とにもかくにも 元文学少女だった奥方に引っ張られてついて行く。
泉鏡花は、明治6年(1873年)生まれ、65歳で亡くなるまでその作品は映画、舞台にも数々取り上げられ、
明治文学界で燦然と輝く。展示物の手紙類は個人蔵がかなりあり、鏡花ファンが多い証。老後になったら読もう!
事 務 局 : コロちゃん(我楽多亭亭長)は既に老後だ。それを自覚しないのは認知症?

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読書の秋だ。既に出獄した堀江貴文著「刑務所なう2」を読む。【写真A】 前作「刑務所なう」は半年前に読む。
前作と今回で刑期2年6ヶ月の1年半の刑務所生活の日記を読める。元はメルマガだったのを本として編集。
1年半で体重95kgが65kgに30kg激やせ、別人になる。酒もタバコもやらず(刑務所内では当たり前!)
脂肪肝も治り健康体になる。食事は薄味だがバラエティに富み美味しそう。規則正しく3食べ、睡眠は9時間。
病気によっては病院入院より完治しやすい。

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11月2日〜3日の「メグの会合宿写真」をメグの会会長が「a night at meg」に掲載していただく。
66号の記事と照らし合わせご覧下さい。写真撮影はコロちゃん。

11月の第3週「メグの会」でご出席のOさんから鉄道模型に興味がある方という問いかけに、コロちゃん手を挙げた。
事情は 亡き父親の趣味だった鉄道模型をお嬢さんが手放したいそうだ。鉄道模型は男オタクの究極の趣味だ。
12月に訪問予定。でも置き場所がない!?。

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同じく11月の「めぐの会」で11月お誕生日の横須賀の三上さんが30分の女性ボーカル特集を組む。
美人、ナイスボディ、セクシーな女性ボーカルを堪能。パテイ・ページも登場。めぐの会出席のKさんが
パテイ・ページの
テネシー・ワルツが有名だけれどMARY FORD(&LES PAUL)がいいよ!とコメントいただき、
早速【写真B】のLP2枚カップリングのCD3枚組からテネシー・ワルツを探し、聴く。
な〜る程! 上手い! 録音も多重録音でパテイ・ページのテネシー・ワルツと似ている。甲乙つけがたい。
尚 【写真B】の右の黒ジャケットはA面は45回転、B面は78回転の変わり種25cmLP。音がいい。
中古で300円でゲット。
コロちゃんは江利チエミのテネシー・ワルツが好きだす。
ドリス・ディも歌ってるはずだから、16号、45号で取り上げたドリス・デイCDボックス集から探そう。
*タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段「1−100件」をクリックすると、創刊号からご覧いただけます。


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11月第4土曜日 恒例のメグ・ジャズ・オーディオ愛好会に出席。
今回はゲゲゲでお馴染みGe3社長 羽田昇正氏が兵庫県西宮市から駆けつける。【写真C】
まず手品師みたいに呪文を唱え”気”で飲み物の味が変わる!スピーカーの音色をJBLに変える!等を実験。
満員の出席者は狐につままれた面持ちでしばし静寂。なんとなく変わったか!?

【写真D】はオーディオ機器の下につけるセラミック製にインシュレータ。なんとも奇妙な形、色。
     商品名「礎(いしずえ)」 3個で12,000円。
【写真E】はスピーカーに装着する 商品名「地球独楽(コマ)」2個で46,000円。
 他に
厚さ6mmのステンレス製オーディオボード「大地」:1枚10万円。
CD表面に張るスタビライザー「響き」:6,000円。
LP用スタビライザー「響き」:22,000円 LPレコードの上に乗せ、振動を抑え、音を明るくする。
さらに銀製「超銀蛇ケーブル」。
スピーカーブースター「超高速要石15」 を試聴。
頭は混乱状態。すべて購入するとオーディオ機器本体より高くなる!?。


·         先程の鉄道模型の件です

 

男の隠れ家さん
先程はご興味頂いて有難う御座います。
下記のURLでメールお願いします。
(メールアドレスが外部に漏れません)

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/wwwmail-j.html


·         雑文R 通巻NO.66

 

2週間のご無沙汰で〜す。

前号(65号)文芸春秋11月号の興味ある記事の続編です。
昨今著名レストランでの食材虚偽表示がマスコミで報じられています。
同様な企業の隠蔽事件を文芸春秋11月号に掲載されています。
F(前回の続きなのでFとしました)私が見抜いた隠蔽企業の病理 : 記事には野村證券、
オリンパスもありますが、カネボウの白斑問題にコロちゃん(我楽多亭亭長)は関心があります。
以下記事の一部抜粋。

最初にカネボウに被害情報が寄せられたのは、今から2年前の2011年10月。
カネボウが開発した美白有効成分「ロドデノール」を使用した美容化粧品を使用したユーザーから顔に
白抜けの状態が出てきた。
という問い合わせが1件コールセンターに寄せられた。その後同様な問い合わせが相次ぐ。
親会社の花王では「エコーシステム」と言う顧客情報分析システムで的確にクレーム対処していたのに、
子会社のカネボウでは見逃してしまう。
そして被害者は1万人になり、被害者補償対応で会社存続の危機状態となる。

ここで コロちゃんの原因分析です。カネボウは過去超優良企業だった自負があり、消費者を置き去りにした
体質があるのでは?
同様 昨今の食材疑惑が発覚すると社長がペコっと頭を下げるが、本当に消費者に詫びているのか
疑問だ。

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11月8日 島倉千代子さんが死去。享年75歳。コロちゃんは島倉千代子の清純な歌声が好きだす。
好きな唄はデビュー曲の「この世の花」と「人生いろいろ」です。
特に「人生いろいろ」という歌は島倉千代子の波乱万丈の生涯を唄いあげ、誰も真似できない。
コロちゃんのカラオケの持ち歌。(関係ない?)【写真@】

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さて 恒例の「メグの会」合宿のご報告です。
今回は精鋭8名。男性5人に女性3人。コロちゃんは女性に囲まれ天国気分だ!
事 務 局 : 女性陣は誰もコロちゃんを囲んでいない。
実施期日は11月2日と3日。絶好の秋の行楽日和といきたいとこですが、1日目は時々小雨。2日目は曇り。
1日目熱海着11時。お上りさん気分で、お宮の松、寛一お宮像見学。昼食は幹事SAさんの綿密な
スケジュールのもと、
十割そばと穴子丼を食す。旨い! 続いて 熱海の三大別荘と言われた「起雲閣」を見学。その後旅館
として生まれ変わり、谷崎潤一郎、太宰治等の文豪に愛される。
旅館廃業後熱海市有形文化財となる。その麒麟の間で記念写真ハイポーズ。
【写真A】

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1日目午後2時フェリーで初島着。今晩のお宿は会員制のリゾートホテル「エクシブ初島」
【写真B】は館内風景。どう見ても日本ではない。ハワイ、グアムに行った気分になる。
部屋もベランダから海が一望に見える、4部屋あるスウィートルーム。夕食は飲み放題、食べ放題のバイキングを
満喫。食後はスウィートルームに戻り2次会実施でワイワイガヤガヤ。

【写真C】はCD持ち寄り大会でFさんが持参した、JIMMY HILLのCD。ジャケ買いできない容姿
(歳とってる?)、誰も知らないのによく見つけた! 内容はブローのない正統派のテナーだ。

【写真D】は今回参加した女性ボーカリスト MARIKOさんの近々発売のCDアルバム。(初CD)
本人は謙遜するが上手い。ジャズ批評12月号に取材記事掲載予定。

【写真E】「メグの会」合宿でジャズが流れないとおかしい!とコロちゃんがエンヤコラと持参したCDラジカセ。
4台所有するCDラジカセで一番コンパクト。音はナカナカ!?。大活躍で持参した価値あり。

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2日目ホテルの朝食。ホテル内高級和食レストランで朝からビールをグビ〜。
昼食は初島港近くの海鮮レストランで正真正銘の伊勢海老、サザエ、煮魚でビールをグビ〜 熱燗をきゅ〜。
午後2時 初島からフェリーで熱海着。30分の船旅は快適だ!
合宿の仕上げに熱海城隣接の「秘宝館」を視察。英気を養う。カップルが多いのにびっくり。
合宿写真の詳細はメグの会ブログ本文「a night at meg」に特集を掲載予定です。


·         アンプ編I 通巻NO.65

 

2週間のご無沙汰で〜す。

朝晩寒くなりやした。コロちゃん(我楽多亭亭長)は、仕事では自宅を朝6時に出て、会社着8時の出稼ぎ生活。
辛ろうござんす。年金生活者の大半は、年金だけでは趣味を活かせる生活は厳しいだす。
追い討ちをかけるように介護保険料が大幅アップ(前年比30%以上のアップ)で年間約10万円の支払い。
噂によると一部の介護業者は水増し請求、過剰サービス。介護保険料収支悪化は必然だ。ブツブツ・・・
暗い話はさておき、庭の不如帰(ほととぎす)の紫の花が今年も咲きました。秋ですね。【写真@】
昨年2013年10月23日発刊 通巻27号に不如帰の写真も掲載しました。やはり同時期に咲きますね。

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メグの会(吉祥寺老舗ジャズ喫茶「メグ」で月1回第3土曜日夜レコード・CD持ち寄り会開催)島原支局の活動
報告。支局長 櫛田ルリ子さんは自宅でのジャズライブコンサート開催を定例化しています。
第1回は今年4月6日 小森陽子(ピアノ)トリオ。コロちゃんも駆けつけました。
 当日の盛況ぶりは通巻46号をご参照下さい。
第2回は10月18日 グレイス・マーヤ(ピアノ、ボーカル)トリオ。全国駆けずり回る売れっ子。
 この日も2回公演で各回35名 計70名で満員御礼でした。コロちゃんはポーランド旅行中で不参加。
第3回は12月17日を予定。 山本ヤマ トリオ。女性ながらハスキートランペットとのこと。
 ジャズ喫茶「メグ」でライブを熱演したこともあるそうだ。現在九州中心に活躍中。
 櫛田さんと電話でやりとりで、コロちゃんは「山本ヤマ」さんを海苔の「山本山」と勘違いした。こりゃ失礼!

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毎月購読していませんが、文芸春秋11月号を購入。興味ある記事がありご紹介します。今でもアマゾンで購入可能。
【写真A】
以下一部文芸春秋の記事を引用しました。
@2020年東京オリンピック招致熾烈な情報戦の勝利 : この裏情報を知りたくて文芸春秋を買ったのですが、
 期待はずれ。但し招致の発案者は前石原都知事ではなく、前都知事の懐刀高井英樹前東京都知事
 特別秘書だった。
 石原都政13年の歴史は彼の存在抜きには語ることはできない。尖閣諸島都有化、小笠原諸島の世界遺産登録、
 東京の排ガス規制、横田基地の軍民共用化構想、そして今年東京マラソンワールドマラソンメジャーズの仲間入り
 になったが、その準備の応用で東京オリンピックに生かせる!と東京招致化のアイデアも彼の発案だった。
 彼の発案で勘の鋭い石原前東京都知事が面白いじゃないかと招致活動を表明した。
 コロちゃんの裏情報だが招致決定にはロシア、中国の協力があった。招致決定でお祝いの電話はロシアの
 プーチンと、国名はわからないがもう1国。オバマからはなかった。北方四島問題もプーチン在任中がチャンス!
 おっと脱線しました。
尚 オリンピック招致決定裏情報は通巻62号に掲載。

A尖閣諸島と竹島の日中韓大論争 : 中国人在日大学教授、韓国人在日教授とジャーナリスト櫻井よし子の論争
 は、興味深々。なるほど彼らの言い分もある。しかし櫻井よし子の主張はご立派。詳細は是非お読みください。

B介護施設優良ランキング : マスコミのランキングで選ぶと大変なことになる。要は親身な介護士がそろって
 いるかがポイント。家を売って介護施設に入居すると後戻りできないことがある。お〜怖!

C邪馬台国を統計学で突き止めた : 現在奈良説が有力だがおかしい!と警鐘。やはり邪馬台国
 福岡説が本命か。

D女子アナがテレビ局を辞める時 : TBS元アナ小島慶子とNHK元アナ住吉美紀の対談。テレビ局の主導権は
 男子局員で、女子アナの主張が通らない。単なるテレビ局の華だそうだ。

E三船敏郎の栄光とその破壊 : ドロドロした映画界の実態がわかる。
どうもDEは芸能界に踏み込んだ内容でブーイングの嵐か!ここら辺でお開きとします。

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フロクマン(オーディオ雑誌の付録好きの我楽多亭亭長の別名)登場!

特報!オーディオ雑誌の付録で前回(2012年1月号)完売、オークションで1万数千円のプレミアがついた
デジタルアンプLXA−OT1の後継機種が出る!
アンプ名:デジタルアンプLXA−OT3【写真B】 *オーディオ雑誌「ステレオ」2014年1月号の付録。
時期:今年12月20日前後に発売。
特徴:@出力アップ 12W×2(8Ω)。 LXA−OT1は5W×2。
     ARCA端子の金メッキ化。
     B高音質コンデンサーの採用。
     C老舗アンプメーカー ラックスマンのラウンドパターン配線を採用。
このアンプとヘッドホンアンプ付きのUSB D/AコンバーターLXU−OT2
(「ステレオ」2013年1月号の付録)と組み合わせるとネットワークオーディオのシステム化が完成。

尚ヘッドホンアンプ付きのUSB D/AコンバーターLXU−OT2は通巻28号に掲載。
デジタルアンプLXA−OT1の記事は通巻6号に掲載。
また フロクマン関連記事は他に19、22、24、25、31、58、59号に掲載。
*タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下「1−100件」をクリックすると、創刊号からご覧いただけます。

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毎週第3土曜日の「メグ・ジャズ・オーディオ愛好会」に参加。
今回 埼玉県本社の株式会社エルプ レーザー・ターンテーブルのデモ。【写真C】
レーザー・ターンテーブルとは?
特徴@LPレコードをかけるのに針が不要、レコードが痛まない。
    Aマスターテープを聴くような原音再生。
    Bハイレゾ音源、20〜20KHzをフラット再生。
    Cレコードの反り、傷、割れに強い。
    Dアームやレコード針の針圧調整が不要でCD操作と同等。
価格@ハイエンドモデル MASTERU 1,450,000円(税別)
   オプションPHONO、RCA出力ユニット  70,000円
           合 計              1,520,000円
試聴@高域までフラットに再生。広帯域でモニターLPレコードプレーヤーと言える。
    AリッピングしたCD/SACD音源との比較:アナログの温かみのある音の良さを再現。
    ALPレコードプレーヤー(ターンテーブルはガラード401)との比較:
   LPレコードプレーヤーはレコード針(今回シュアータイプV使用)、アーム(今回オーディオ
   テクニカ)によって音がガラッと変わるので、一概には比較できないが、傾向は解る。
   LPレコードプレーヤーの方が録音技術者の音づくりを忠実に再現。オリジナル盤、国内盤の違いが
   解る。一方レーザー・ターンテーブルはフラット化、広帯域化(同じことか?)でオリジナルの
   独特な中音、ゴリゴリ感が無くなる。高域が多少うるさい。これは耳が慣れていないせいか?

まとめ:レコード針の心配もなく、操作性も快適、レコードを挿入してから多少時間がかかるが・・・
   大切なレコードを傷めない、レコードも安定した高音質が確保される。
   聞く目的、選択余地があって色々試したいか否かを明確にしてどちらかを選べばいい。
   価格が約150万円と高額だがハイエンドユーザーにとっては長い目で見ればリーズナブルか?