電車釣行 携行道具一式

六物一つ備わざれば魚得るべからず(六物=竿 糸 浮子 錘 針 餌) 


27年5月22日に釣りを再開してからは、すべて電車釣行である。
車と違って荷物の量に制約がある。背負子とロッドケースに分散して運んでいる。
道具はなるべく軽いものを選んでいるが、総重量は約30kgになるから、まともに歩けるのは5分ぐらいで、
それ以上は息が切れる。 健康のために釣りを再開したので30kgの荷物を運ぶ重労働は本望である。
僕は心臓が弱く、胸が痛くなることが頻繁にあったが、この釣りの重労働を半年続けたら完治してしまった。
逆に、昨年7月ごろ30kgの荷物を背負って釣り場までの長い下り階段を下りて膝を痛めたが、
近所の整骨院に半年通い、さらに『コンドロイチン・グルコサミン』サプリメント、珪素のシリシアを飲んで、完治した。
男の健康寿命は71歳。その時まで元気で釣りを続けたいものである。



インターライン竿



上から

シマノ EX3−520 
メインの竿で一番重要な夜釣り用として使用している。菅付き電気ウキを付けるので菅付き仕掛けをセットする。
タックルベリーで4500円で入手

シマノ EX3−520 サブ
壊れた竿を釣友から譲り受けた。
3番が折れてしまったのを他の竿から流用して修理。少し短くなって 全長5.05m。
糸導入部のセラミックリングが飛んでしまっていたので、同寸法のガイドのセラミックリングを貼り付けて修理した。
こちらは昼間の釣りに使い、中通しウキの仕掛けをセットする。
同じ竿を使い分けると違和感が無いのが良い。また、糸を中通しする時も同じワイヤーで手早く通せる。

シマノ アペルト磯 1.5号 525
磯際からのズボ釣りに使用。4号のオモリをセットする。
タックルベリーで3500円で入手


タモ

タモの柄
3メートルのスペシャルタモ。釣り場がゴロタ浜で低いためタモは短い方が扱いやすい。
4本継ぎの一番を外して3本継ぎとし、尻栓に自作プラスチックキャップを装着、軽量に仕上げている。
肩掛けベルトはカラピナを付け、電気工事用のパンタイと20号テグスで止めている。
古い製品のためカーボンが厚めで強度があり、魚を掬っても曲がらず使いやすい。
タモ網
フレームはステンレスで径50cm。網は浅いゴロタ浜でも引っかかりにくい底が浅い物を使用。



リール 大森製作所 ダイヤモンドEX050

メインの夜釣りに使用。ライントラブルが少ない優れた設計。
スプール径49mm、重量310gと軽量。 6号糸をセット。
タックルベリーで2016年6月に入手


リール GUANGWEI GS50 チャイナ製

スプール径が47mmと大きく6号糸が無理なく使える。280gと軽量。
ハンドルはダイワ製の木製にぎりの高級品に交換している。6号糸をセット。
欠点はベールスプリングが硬くベールの動きが鈍いこと。日中の釣りとズボ釣に使用。
タックルベリーで2016年5月に入手


リール オリムピック トレノMX800 スペシャル

これもライントラブルが少ない優れた設計。軽量258g。5号糸をセット。
日中の釣りとズボ釣に使用。 タックルベリーで2016年5月に入手

ササキ 遠征用ロッドケース  


2015年7月 タックルベリーで300円で入手。前の持ち主が名前を書いていたため安かった。
このロッドケースは頼もしい存在で背負子に括り付ける以外の荷物はすへて放り込める大容量かつ超軽量。
ただし、オリジナル設計はフレームがなく竿固定用の紐もないため、クタクタで立てかけると倒れてしまう。
そこで、檜の角材をフレームとして追加し、ネジ止めしている。このフレームに竿固定用の紐をつけて竿を縛るようにした。
結果、立てかけたロッドケースが倒れることがなくなった。
ロッド3本、タモ、テント、ベスト、コマセ用パン粉、弁当のおにぎり等々を入れると、ネット重量は 7キロ超になる。
酷使しているので底板にひびか入ったりして少々くたびれてきた。


ダイワ ロッドケース138RW ブラック 


2016年9月 タックルベリーで2000円で入手。ほぼ新品といえるコンディションで綺麗だった。
このロッドケースは135cmと長いため先端に丸めた防寒ズボンやサンダルを詰め込むことができる。。
ただ、黒いので夏場はどうかなと思う。とりあえず冬用として夏はササキを使うつもり。


ダイワ製 背負子 

 左は二代目で2016年4月 タックルベリーで1800円で入手。 電車釣行にはなくてはならない物である。
キャスター付き背負子を使う人もいるが、地磯に行くときは潔く背負ってしまった方がよい。
荷物を積むと22〜23kgになる。

右は先代ダイワ製 背負子 25年前に18000円で買った。
当時、真鶴の三ツ石に毎週釣りに行っており、ウェーダーを履いて海の浅瀬をを渡る必要があったので背負子は必需品だった。
昨年9月、背負い紐が摩滅と経年変化で切れてしまった。プラスチックバックルで修理して予備としている。
ベルト下部を気をつけて見ていないと紐切れで進退窮まり痛い目にあう。


クーラー 

左は夏用クーラー 右は冬用クーラー
夏用クーラーは発泡スチロール製43cm長 容量11リットル
  50cm級のメジナを釣れるのを想定しアマゾンで1600円で(うち送料が800円)買った。
この中に350mlビール3本 日本酒600cc 水1500cc アミコマセ500g 保冷材5個 等を入れると6キロになる。
背負子の2段目に搭載。 これは夏用で、飲物が少なくて済む冬には7.6リットルのやや小型のクーラーを使用する。

道具入れ用バッカン40cm 

タックルボックス(リール3ケ入り) カッパ 着替え 浮きケース を入れると7キロになる。背負子の3段目に搭載


タックルボックス

30年前、磯釣りを始めるときに買った。リールが3ケ入る。
昔、西伊豆 雲見港のトンビ手前のケーソンにこれを置いて釣りをしていた時、波にさらわれて50メートル沖に流されてしまったのを
服を着たまま泳いで回収した思い出のある道具である。



ウキ ケース

スパゲティー用のタッパーが長いウキも入って便利。ウキを入れると400g。 道具入れ用バッカンに入れて持参。

エサ用バッカン40cm、

釣具のポイントのバーゲンで980円で購入。
プラスチック製コマセバケツ ビニールバケツ3ヶ アミコマセ1キロ コマセ用配合餌1.6キロ 
付け餌用オキアミ500g 付け餌入れ アユ釣り用足袋 
以上を入れると7キロになる。背負子の3段目に搭載

プラスチック製コマセバケツ

20cm角のプラスチック製。底は岩の上に置いたときの安定性確保のため、四隅以外をカットしている。

シマノ つけ餌用ミニバッカン

オキアミを入れてベルトに装着。必需品。同様の予備品が2つある。


コマセ用配合餌

ネット販売でアクアキューブから12キロ入りの箱で買って、800グラムずつ小分けしてエサ用バッカンに入れて持っていく。
ヒロキューの生さなぎチヌダンゴ と 赤の一撃 1100円と1200円に送料が700円。

左は現行のアユ釣り用足袋  右は先代のアユ釣り用足袋  

  ネオプレン製フェルト底 2015年7月 タックルベリーで1600円で入手 超軽量でスパイク代わりに使用。
フェルトスパイクブーツも買ったのだが、2kg近くあり電車釣行には重さで失格。タックルベリーで売却した。
先代のアユ釣り用足袋はフェルト底を張り替えて今でも使用可能。

ベスト

30年来の相棒で、ライフジャケットとして使っていたものから浮力材を抜いたもの。
綿100%で汗を吸い取るので快適。要所にカラピナを取り付けている。


ベルト

魚を締めるのに使うナイフとそれを吊り下げるベルト。
2016年7月 タックルベリーで新古品を200円で入手
ベルトには小型ペンチ、手拭用のタオルもぶら下げる。
ベルトは二代目で先代のベルトはバックル部のプラスチックが劣化し折れてしまった。

ナイフと小型ペンチ

ナイフは30年来の相棒である。たしか当時1200円ぐらいで買ったと思う。
サヤはプラスチック製でワンタッチで収納でき、落下防止のストッパー付きで気に入っている。
先代のナイフも同じものだったがビニール製のサヤで落下防止のストッパーがなかったため八幡野の釣り場を移動中に落としてしまった。

小型ペンチは ピンオンリール付きでタックルベリーで50円で入手。30年前に流行した商品である。
小型ペンチの吊り下げホルダーは自作である。ダイソーで買ったライターの皮ケースを改造した。
小型ペンチにはダイソーで買った70cmピンオンリールを付けている。

LEDヘッドランプ 左

夜釣りの必需品で、モノタロウで650円で購入。スイッチがプッシュボタン式なので使いやすい。
三ッ石で夜の磯釣りを永年やったので夜目は利くようになったが、いざという時にはヘッドランプが威力を発揮する。

左はナショナル製の予備LEDヘッドランプ
  ボタンのスイッチが ないため使いづらくお蔵入り。一旦スイッチを切るとその都度角度調整が必要。
こちらは上州屋で1200円で購入。


蓄光用LED懐中電灯  LED懐中電灯  LED4連ランプ

蓄光用LED懐中電灯
夜釣りのときの蛍光塗料を塗った針に蓄光する時に使用。 ピンオンリールを付けてベストのポケットに入れている。
LED懐中電灯
テント内でランタン代わりに使用している。安全ピンで天井に取り付けている。

LED4連ランプ
テント内のサイドホケットにいれてテント内の照明として使用。スイッチはプッシュボタン式。いずれもダイソーで入手。



帽子 と カッパ

帽子 ネット販売950円で入手。6月から10月までは熱射病防止の必需品。
カッパ ネット販売1950円で入手。冬は防寒対策にも威力を発揮。 暑い季節でも着られるようにシルバー色を選んだ。共にカジメイク製。


コマセ柄杓 と スペア

第一精工社製のスペシャル。30年前に150円で買った。
コマセの柄杓離れを良くするたるに柄杓に穴あけ加工している。落下防止の20号デグス、カラピナ付き。
螺旋状のゴム紐よりも使い勝手はよい。
予備として後2本持参 水溶きコマセ用とカーボン製 柄杓

テント 

メインのテント 左
毎回、必ず夜釣りをするので必需品。重量は1000g。コンパクトなのでロッドケースに入れて運ぶ。
グラスファイバー製のポールが弱く割れてしまうのが弱点だが、瞬間接着剤で修理して使い続けている。 天井の吹き抜け面積が大きいので夏は涼しい。
これまで30泊以上、使用している。一応、防水だが強い雨が降るとテント内は水浸しになる。アマゾンで2138円で購入。

サブのテント 右
メインのテントのポール破損時に慌てて買った。
一度使ったが天井の吹き抜け面積が小さいため暑い。冬用のテントとして使用。
重量は1000g。 アマゾンで1910円で購入。

アルミ温熱シートのフライシート

100円ショップで売っていたアルミ温熱シートをフライシートにしている。 サイズは213×137cm。重量は僅か60グラム。
これをテントに被せて4隅をテントのポールに洗濯バサミ状のキッチンフックで挟むと冷気や雨を遮断できる。



アンダーマット 寝袋

アンダーマット 下
アマゾンで806円で購入。重量は200g。
8m厚でアルミ層があるので多少断熱効果があるかも。
アンダーマット 上 昔買ったトレーニング機器に付属品として付いていたもの。8m厚。
コンパクトにたため、布張りなのでべたつかず上に敷いて寝ている。
二枚敷くと家のベットで寝るのとほとんど変わらない快適さである。
寝袋
アマゾンで1328円で購入。重量は800g。背負子の下部フレーム内に装着。
ごく薄いポリエステル綿入り。3月に使ったときは少々寒かったので真冬の使用は無理。

冬用寝袋

アマゾンで2480円で購入。重量は1400g。背負子の下部フレーム内に装着。
ポリエステル綿入り。1月に使ったが快適に寝られる。

 ハッカ油

ブヨ除けに使用。2ccを10ccのアルコールで希釈し、100ccの水を加えて作る。
スプレーに入れて手足や首に吹き付けるとブヨに刺されない。


アルミトート バック

保冷用のバックで保冷材と飲み水を入れておくと終日、冷たく飲める。
水を飲むたびにクーラーを開けなくていい。つけ餌のオキアミ、小魚が釣れた時もこの中に入れておく。
2つ用意して、帰りの電車の中で飲む日本酒、ビールを入れるのにも使用。飲み物が温くならないのが良い。ダイソーで買った。


ウィスキー

飲まないことも多いが怪我をした時の消毒用アルコールにもなるし、帰りの電車の中での眠気覚まし、気付け薬的に使用するから必ず持っていく。中身はジャックダニエル。


Tポイントカード


ファミリーマートで弁当のおにぎりを買う時、若い店員から 「Tポイントカードはお持ちですか」と毎回聞かれるのが面倒くさくて作った。
その後、3000ポイントの特典に惹かれてクレジット機能付きのヤフーTポイントカードに切り替えた。


クオカード

ファミリーマートで弁当のおにぎりを買うときに使用。
現金を使うことはなくなった。 重い荷物を背負って、金を払い、お釣りを受け取る のは面倒くさいものである。


小物入れ & ビューカード

B6サイズでメッシュホケット付き。ダイソーで買った。
この中に貴重品を入れ、ロッドケースのサイドポケットににピンオンリールを付けて仕舞っている。
メッシュホケットにはカード類を入れている。メッシュホケットは外から見えるので便利である。
駅の改札ではロッドケースから引き出して小物入れごとビューカードをタッチしている。
ビューカードは自動チャージで電車はもちろん、帰りに駅の売店でビールを買うのに非常に便利。
ポイントも付くみたいだ。





 

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